仮面ライダー555


この世界には二つの人種がある――――。
一つは普通の人間…
もう一つは「オルフェノク」という人間…
それは怪物と形容できる異形のもので、人とはとても言いづらいもので、しかし人と言えば人の形を成すことができる。
「オルフェノク」の力は「凶」力で、人の命を優に奪うことができる。
ある会社ではそれを悪用しているらしい。
その会社は、今では世の中の大半の出来ごとに関わっていた。
人の命を奪ってでものし上がることで…。

あるところに「オルフェノク」を知らない青年がいた。
人が少し多い田舎な町に住んでおり、家はクリーニング屋で、評判がよく、売上も悪くなく、不自由のない生活だった。
その青年は、両親に大層愛されて育てられ、今では立派な青年となっている。

ある日、家の手伝いで、隣の村のまで服を届けに行くことになった。
青年は良い天気なので歩きながら行くことにした。
予定より早く出たから散歩を楽しみながらいこう、と。
しかし林道を通りかかると悲鳴が…!
青年は急いで悲鳴のした所へ走った。

―――そうして、青年の見たことのない世界が、長い戦いが始まる。



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最終更新:2012年08月02日 22:03