御用商人
御用商人
カードタイプ:行動(商人)
コスト:3
コイン1
あなたは、このターンのセカンドフェイズで購入したカードを、捨て札に置く代わりに山札の一番下に好きな順番で公開して置くことを選んでも良い。
illust:高畑ゆき
考察
伝書鳩、貿易商人、召集令状、御用商人からなる3コスト捨て山再利用シリーズの1枚。
対象がこのターンに買ったカードのみと幅が狭いが、捨て山が無い時でも腐らない点では勝る。
3コストに値下がりして再出発とあいなったが人気がないのは相変わらず。
良い買い物をしてこそであるため購入する際は都市との比較が必要。
買ったカードをリシャッフル直後に引くのとほぼ同等で早く使用できるが、生産コインが1少なく連結0のカードを買いづらくなる点で敬遠されている。
しかし、工夫次第で恩恵が受けられる。
- 願いの泉でドロー枚数を調整して山札をぴったり引き切ることで、購入した強力なカードを1回多く使う
- 即効性で劣るが他の捨て山再利用カードに同様リシャッフルまでに到達しなかった目標点数に届かせる
- シビアな調整が必要だが、図書館と併用して表向きカードを貯めて隠れ家でドロー
- 魔法の護符を買って即座に呪詛の魔女からの防御体制を敷く
- 買ったカードをまとめて引けるという点から複数買いした宮廷侍女を束ねてセットに使うターンを減らす
これを踏まえ御用商人が最も活きるのはクラムクラムで宮廷侍女をまとめ買いして仕込む使い方である。
デメリットを極限まで軽減しつつ8金から8点を出せるため公爵を超えるパフォーマンスを出せる。
3枚目の公爵を買う8金で丁度20点に届くメリットは大きく、戴冠式までかなりのターン短縮が見込めるだろう。
Q&A
Q:「御用商人」をプレイしたターンに、カードを2枚以上購入しました。その内、自分の山札の一番下に置けるカードは何枚ですか?
A:何枚でも可能です。そのターン購入した任意のカードを山札の一番下に置く事が出来ます。もちろん、1枚も置かない事も出来ます。