カンフーマスター
カンフーマスター
カードタイプ:行動・攻撃
コスト:4
連結1
あなたは、山札の一番上にあるカードを公開し、それを手札に加えるか追放するか選ぶ。
【山札の一番上にあるカードが公開されていない全ての対戦相手】は、
『山札の上からカードを2枚公開し、その中からコストの低い方のカードを1枚選び山札の上に公開して置き、残りを捨て札にする。』
illust:medilore
考察
祝福に似た「1ドローor追放」効果と、山札破壊の攻撃効果を兼ねた行動・攻撃カード。
どちらの効果も山札次第なので運頼りの要素はあるが、概ね有効な結果を期待できる。
序盤は自山の農村、見習い侍女を狙った圧縮カードとして優秀。
中盤以降は高コストカードに対する牽制として攻撃面でも機能し、連結1があるため他の連結無しカードとの併用も楽。
終盤は公爵や皇帝の冠落としを狙いつつ、ドローカードとしても機能する。
と、序盤から終盤まで無駄のないカード。
なお公開されたカードが同コストだった場合は、攻撃を受けたプレイヤーが捨てるカードを選択できるため、都合の良い方を残される事になる。
特に序盤は攻撃効果で見習い侍女を捨て札にして農村を残すと言ったアシスト気味の裏目が出ることも。
また、自然と相手のデッキの回転速度を速める結果となるので、攻撃効果が不発になるとかえって相手を有利にする場合も。
しかしながら、そのデメリットを補って余りある便利さがあるのは間違いない。
ただ、このカード自身はコインを産み出さないので、序盤に複数枚購入するなら都市等をしっかり確保してコインパワー不足にならないように注意しよう。
なお「追放」と「カードを手札に加える」の両方の効果の選択式のため、起動能力の条件を満たす灯台、離れ小島との組み合わせも面白い。最終盤なら大都市を追放して離れ小島で公爵を獲得するのもアリ。
Q&A
Q.カンフーマスターについて、公開されたカードのコストが同じだった場合、誰が捨てるカードを選べばいいのでしょうか?
A.攻撃を受けた側のプレイヤーが選んでください。