家庭教師
家庭教師
カードタイプ：行動
コスト：4
連結1
コイン1
あなたはカードを1枚引く。
【条件起動能力:あなたが《継承権》カードを直轄地に置いた時】
「家庭教師」を手札から捨てる。そうした場合、あなたの直轄地にあるプリンセスカードの上に「+1継承権カウンター」を1個置く。
illust：葉庭
考察
１ドロー。１コイン。１連結。と色々盛り込まれ、条件起動能力で継承点の水増しも可能な、何でもできる優秀な子。
だいたい、こういうカードは器用貧乏で終わってしまいそうだが、４コストの割に結構高次元でバランスがとれていて悪くない。
序盤を過ぎるとコイン出力期待値も都市を超える可能性が高いため、とりあえずで購入しておいても問題のないレベル。
条件起動能力も継承権カードをセットする時にはどうせ買い物が出来ないため、気軽に能力を使用しての継承点の底上げが出来る。
（なお、女学院で宮廷侍女をセットする場合などはカード購入と継承点の水増しを両立できる）
しかし、条件起動能力は１アクションに対し１回のため、このカードが複数枚あってもセットする継承権の枚数分しか発動出来ない事には注意が必要。
まぁ、その場合もドローカードとして使用すれば良いので無駄にならず、複数枚の購入も悪くない。
ただし、いずれの効果も控え目に抑えられているため、爆発力と言う点に関してはどうしても物足りない感じ。
地味ながら万能の優等生カードといった印象を受ける。
基本的にはキープして使うタイミングを絞るよりも、常にデッキの中で回してこそ活きると思われる。
Q＆A
Q:「継承権カードを直轄地に置いた時」とは「直轄地にセットした時」と違うのでしょうか？
A:若干ですが違います。
「継承権カードを直轄地に置いた時」とは、継承権カードが、他の領域(手札やマーケット)から直轄地に移動した時全てを意味し、
あなたがセカンドフェイズに継承権カードを直轄地にセットした場合を含む概念です。
Q:「家庭教師」の条件起動能力は、セカンドフェイズに擁立した時、
「領地・継承権」カード(「皇室領」「帝都カリクマ」など)が直轄地に移動したタイミングでも使用可能ですか？
A:使用可能です。ただし、擁立処理全体をプレイヤーアクション1回として処理するため、使用できるのは1枚のみです。
