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*大公爵 #divclass(victory){{{ 大公爵~ カードタイプ:継承権~ コスト:12~ ~ 継承点10~ ~ ゲームを準備するとき、「大公爵」はサプライには加えず、ランダムマーケットにあらかじめ5枚スタックして置く。~ ~ 「大公爵」はカードの効果により、獲得も追放も出来ない。~ 「大公爵」が直轄地にセットされている場合、全てのプレイヤーは、戴冠式を行う為の継承点が30点になり、~ 延長戦での勝利条件は40点になる。~ ~ illust:[[高畑ゆき]]~ }}} **考察 同じ六都市同盟で追加された[[サポートカード]]と並び、既存のゲームバランスを大きく変化させるレベルの効果を持つカード。~ このカードが[[サプライ]]に存在すると[[継承点]]20点での先行逃げ切りが行いにくくなるため~ この戦術と相性のいいカード、例えば[[ラオリリ>第二皇女 ラオリリ]]や[[地方役人]]などはその力を大きく削がれる。~ もっとも、コストが極めて高く、なおかつカード効果による獲得も不可能なため獲得には単純なコインパワーが必要であり~ その点を突けばこのカードがあるサプライにおいても上記の戦術に付け入る隙は出てくる。~ 具体的には、間接的に1ターン内でのコイン出力を増加させやすい複数枚ドローや圧縮系の効果を持つカードが極めて少ないサプライであれば~ コイン出力の関係上このカードを買われにくく、先行戦術で相手を出し抜くことも可能であるだろう。~ これに加えて、[[呪い]]付与等の妨害系のカードが多ければなおそれを狙いやすい。~ とは言え、その逆もまた然りであるため、上記のカードが多いサプライであればこのカードの効果が発揮されることを前提に~ 戦術を練ったほうが無難ではある。~ この場合、サポートカードも[[帝国議事堂]]や[[聖ルモイ大聖堂]]等の長期戦に強いものを選んだほうがよいだろう。~ 要するに、このカードがサプライにある場合は他のサプライ内カードも十分に参照し~ このカードが使われそうかどうかを最初の段階で想定しておいたほうがよい、ということである。~ プレイングにおける必要継承点10点の差は単純な数字の差で見るよりもかなり大きくなるものである。~ ~ 一度効果が発揮された場合、勝利に求められる必要継承点と継承点効率、単体での継承点値や全体のカード枚数等の関係により~ このカードの積みあいになりやすいため、あとはどれだけこのカードを確保できるかの勝負になりやすい。~ そういう意味では[[クラム>南洋の市姫 クラムクラム]]や[[エムシエレ>オアシスの美姫 エムシエレ]]との相性が比較的良いカードでもある。~ 特にエムシエレであれば能力上このカードの在庫をコントロールしやすいため、普段は禁制品トークンをこのカードに3個積みしておいて早期の購入を阻み、~ 自分が優位を確保できたと感じた際に開放して一気に買い増すという彼女にしかできない逃げ切り戦法が取りやすい。~ もちろん、自分が劣勢の時に開放し自分で購入、あるいは必要であれば同じく劣勢の他プレイヤーに購入させ試合長期化による逆転を狙うという芸当も行いやすい。~ このカードの持つゲームコントロール能力とエムシエレの持つゲームコントロール能力の噛み合わせはよいと言えるだろう。~ ~ なお、[[公爵]]売り切れによる判定決着を誘発しやすいカードでもあるため、使う場合、あるいは使われそうな場合は~ 公爵の残り枚数に常に気を配っておいたほうがよいだろう。~ //地位は下でも大公爵*5の50点より公爵*12の72点のほうがはるかに影響力はでかいということか ~ **Q&A Q:複数枚の「大公爵」を直轄地にセットした場合、戴冠式や延長戦での勝利に必要な継承点はその度に増えますか?~ A:増えません。
*大公爵 #divclass(victory){{{ 大公爵~ カードタイプ:継承権~ コスト:12~ ~ 継承点10~ ~ ゲームを準備するとき、「大公爵」はサプライには加えず、ランダムマーケットにあらかじめ5枚スタックして置く。~ ~ 「大公爵」はカードの効果により、獲得も追放も出来ない。~ 「大公爵」が直轄地にセットされている場合、全てのプレイヤーは、戴冠式を行う為の継承点が30点になり、~ 延長戦での勝利条件は40点になる。~ ~ illust:[[高畑ゆき]]~ }}} **考察 同じ六都市同盟で追加された[[サポートカード]]と並び、既存のゲームバランスを大きく変化させるレベルの効果を持つカード。~ このカードが[[サプライ]]に存在すると[[継承点]]20点での先行逃げ切りが行いにくくなるため~ この戦術と相性のいいカード、例えば[[ラオリリ>第二皇女 ラオリリ]]や[[地方役人]]などはその力を大きく削がれる。~ もっとも、コストが極めて高く、なおかつカード効果による獲得も不可能なため獲得には単純なコインパワーが必要であり~ その点を突けばこのカードがあるサプライにおいても上記の戦術に付け入る隙は出てくる。~ 具体的には、間接的に1ターン内でのコイン出力を増加させやすい複数枚ドローや圧縮系の効果を持つカードが極めて少ないサプライであれば~ コイン出力の関係上このカードを買われにくく、先行戦術で相手を出し抜くことも可能であるだろう。~ これに加えて、[[呪い]]付与等の妨害系のカードが多ければなおそれを狙いやすい。~ とは言え、その逆もまた然りであるため、上記のカードが多いサプライであればこのカードの効果が発揮されることを前提に~ 戦術を練ったほうが無難ではある。~ この場合、サポートカードも[[帝国議事堂]]や[[聖ルモイ大聖堂]]等の長期戦に強いものを選んだほうがよいだろう。~ 要するに、このカードがサプライにある場合は他のサプライ内カードも十分に参照し~ このカードが使われそうかどうかを最初の段階で想定しておいたほうがよい、ということである。~ プレイングにおける必要継承点10点の差は単純な数字の差で見るよりもかなり大きくなるものである。~ ~ 一度効果が発揮された場合、勝利に求められる必要継承点と継承点効率、単体での継承点値や全体のカード枚数等の関係により~ このカードの積みあいになりやすいため、あとはどれだけこのカードを確保できるかの勝負になりやすい。~ そういう意味では[[クラム>南洋の市姫 クラムクラム]]や[[エムシエレ>オアシスの美姫 エムシエレ]]との相性が比較的良いカードでもある。~ 特にエムシエレであれば能力上このカードの在庫をコントロールしやすいため、普段は禁制品トークンをこのカードに3個積みしておいて早期の購入を阻み、~ 自分が優位を確保できたと感じた際に開放して一気に買い増すという彼女にしかできない逃げ切り戦法が取りやすい。~ もちろん、自分が劣勢の時に開放し自分で購入、あるいは必要であれば同じく劣勢の他プレイヤーに購入させ試合長期化による逆転を狙うという芸当も行いやすい。~ このカードの持つゲームコントロール能力とエムシエレの持つゲームコントロール能力の噛み合わせはよいと言えるだろう。~ ~ //なお、[[公爵]]売り切れによる判定決着を誘発しやすいカードでもあるため、使う場合、あるいは使われそうな場合は~ //公爵の残り枚数に常に気を配っておいたほうがよいだろう。~ //地位は下でも大公爵*5の50点より公爵*12の72点のほうがはるかに影響力はでかいということか //FG以降、公爵の売り切れのみによる判定決着は改定されました。 ~ **Q&A Q:複数枚の「大公爵」を直轄地にセットした場合、戴冠式や延長戦での勝利に必要な継承点はその度に増えますか?~ A:増えません。

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