戦士は職業固有スキルにより最も壁役に適している。
基本的に防御を固め、最前列に配置して敵の攻撃を受けきるのが役割。
アイテム装備数が多く、他の役割も兼任できる。
ワーウルフ
全種族中3位の速さ、中堅どころの体力、これといった弱点になる能力が無い、経験値に減少がつかないのが特長。
戦士は攻撃力を充分上げる余裕がないことも多いが、種族スキルの眠り攻撃で役立てる。
- 戦士(僧侶) 費用:3928G
- 序盤に雇える安価な戦士。その1。
- 敏捷が高く、先駆けてバフをしてくれる。
- 体力はそれほど高くない。防御一辺倒でなく回避もある程度上げると良い。
- 戦士(忍者) 費用:29841G
- 華麗に避ける戦士。サイボーグに比べて欠点が少ないので運用しやすい。
- ただの壁に留まらず、解錠アイテムで鍵開け役を担ったり、バフ呪文習得アイテムで先制バフ役となったりもできる。
- 中盤以降に現れる侍タイプの敵(弁慶・恐竜など)には回避がとても重要になる。
ドラゴニュート
体力値がそこそこ高く取得経験値・GP減も無く雇用費も安いためとりあえず序盤に作るのに向いている。
壁役をこなしながらブレスで攻撃もしてくれる。
後半になると防御面では他の種族にやや見劣りすることもあるがブレスがほぼ必須となるダンジョンもあるので、作っておいて損は無い。
- 戦士(僧侶) 費用:4993G
- 序盤に雇える安価な戦士。その2。
- 全種族中3位の体力と、被弾時のブレス反撃と、ブレスダメージの無効化が強み。
- 序盤においては竜騎士の盾を必要数分確保するのも中々困難な為、ブレス無効化は大変ありがたい。
- ブレス行動は序盤~中盤にかけては十分な火力となり、中盤以降もブレス反撃が強力。終盤まで現役となり得る。
- 逆に、バフや回復が欲しい場面でもブレスを吐いてしまうのは、いつまでも付き纏う問題ではある。
- 後半にはサンダーボルトの被ダメージが苦しくなってくる。
ピグミーチャム
ピグミーチャム戦士は戦力としては苦しいが、トレハンパーティの為に作成することがある。
というよりトレハン用途以外で、作成する価値は少ない。
どういう前職・どういう装備であっても低HPから来る打たれ弱さは解決し切れない。
- 戦士(僧侶)
- 敵に先制してのバフが可能であるし、前戦闘でのダメージを残したまま次の戦闘に入った時の戦闘開始時にパーティヒールが期待出来る。
- 戦士(賢者)
- 前職(僧侶)と同等のメリットがあり、[弱点]ブリザード対策として魔法防御力を高められる。
- 経験値半減は中々痛いが、種族自体に経験値減少が付いている種族と比べればややマシといえる。
- 戦士(君主)
- ピグミーチャムの低いHPをある程度まで補え、先制のバフも可能。経験値半減はやはり痛い。
ゴーレム
体力が低く能力値的には不向きのように見えるが、全種族・職業中No.1のアイテム装備数のおかげでしっかり壁役もこなせる。
前職によって他の役割も兼任しやすいのが特徴。
どの職業でもいえることだがアイテム依存度が高く、成長も遅いので終盤にならないと強さを発揮できないのが難点。
- 戦士(盗賊) 費用:13884G
- ゴーレムが鍵開け役を兼任すれば、パーティの忍者や盗賊を戦力として数えることが出来るようになる。
- 隊列の先頭を担当する戦士は2(or 3)列目の壁役に比べて要求される防御能力が高い。
- 壁役が鍵開け役を兼任するにしても、出来るならば2(or 3)列目の壁役に任せたい。
- しかしパーティー編成の都合上、ゴーレム戦士が鍵開けも出来ることがありがたく感じる場面はあるだろう。
- 戦士(賢者) 費用:116367G
- 大きな弱点である魔法防御力を補い、なおかつ回復役やバフの張り抜けの穴埋めも可能。
- ゴーレムには元々から経験値半減が付いている為、賢者や君主の経験値半減はデメリットにならない。
- 戦士(侍) 費用:96345G
- ゴーレムを使うと装備枠の多さを活かして攻撃役もさせたくなってしまう。
- 実際はゴーレム戦士に攻撃役を兼任させたことで戦闘結果が変わるような局面はあまり無い為、
前職(侍)が有効に使える場面は少ない。趣味のキャラクターになりやすい。
- 戦士(忍者) 費用:777137G
- 回避と防御力の双方が欲しい局面に向いている。また回避が必要でない場面では、前職盗賊には若干劣るが鍵開け役の兼任が可能。
- 戦士(君主) 費用:225819G
- 戦士の役割の中で最も重要なものは、死なないことである。どんな役割を兼任出来たとしても、死なないこと以上に重要なことは無い。
その役割に最も適したキャラクターの一つである。
巨人
体力値が高いのでアイテムの少ない時期でも使いやすい種族。
序・中盤に壁役を作ろうと思った時はとりあえず作っておいて損はない。
高体力を活かしたブレス役にも向いている。
- 戦士(僧侶) 費用:17105G
- 序盤に雇える安価な戦士。その3。
- 3つの中では最も安定した壁。長く現役で居られる。
- 戦士(君主) 費用:62159G
- ゴーレム戦士(君主)と同じく死なない戦士の代表。巨人では最も固く、ゴーレムほどに装備を必要としない。
- 経験値半減・獲得GP半減が序盤のPTには辛い所。
- 戦士(ロイヤルライン) 費用:3045816G
- Lvアップが早いため(僧侶)より安定するが(君主)には及ばない。壁以外の役割を兼ねにくいのが難点。
サイボーグ
『[2倍]アイテム防御力』によって、通常の物理攻撃からの被ダメージをほぼ1に抑えこみやすい。
体力はそれほど高くなく『[無能]最大HP』もあるが、『[2倍]アイテム防御力』による『[戦士Lv30]不死身』でHPもしっかり上がる。
戦士の『[+1]アイテム装備』とサイボーグスキル『[+2]アイテム装備』によって装備可能数が多く、元々ブレス・魔法に強いのでアイテム枠を圧迫せずにすむが、
序盤のアイテムが少ない時期に作ると『[弱点]攻撃に弱い』・『[無能]最大HP』のせいで逆にあっさりとやられる。必殺攻撃やサンダーボルトも天敵。
すばやさを活かしてシールドバリア等の先制バフ役も兼任しやすい。
装備・前職の工夫の仕方によって性能が大きく変わる面白いキャラメイクである。
- 戦士(忍者) 費用:163520G
- 高防御・高回避でシナリオ終盤のボス戦でもしっかり20ターン耐え切ることができる組み合わせ。
- 回避率の限界値(95%)を突破した壁役が欲しいと思えばこの選択になる。防御力が高くても大ダメージを受けてしまう必殺攻撃も、回避すれば問題ない。
- 防御アイテムだけでなく開錠アイテムやバフ呪文習得アイテムを持たせるとさらに便利。
- 戦士(君主) 費用:76817G
- HPを増やして必殺攻撃対策をすることが目的。必殺攻撃があまりに多い迷宮ではゴーレムや巨人に劣るが、多様な攻撃に必殺攻撃も織り込まれる程度であれば、十分な安定性がある。
- サイボーグ・戦士の固有スキルに加えて『アイテムHP2倍』により、HPと防御力が上がる『鎧』を装備した時のHP上昇が非常に大きくなるのでLv30以降は壁役にすることが出来る。
- 賢者同様バフ役もやってくれる。
- 取得経験値が0.33倍になってしまい成長が遅いのがネック。