トラブルを避けるために

企画内で起こるトラブルや、対人関係における問題は複雑ですが
中にはちょっとした工夫で解決できるものもあります。

ネットの中で伝達できる情報は少なく、
同じ方法を取っても解決できない問題もたくさんありますが、
もしかしたら ここには何か問題を解決するヒントが書かれているかもしれません。



+ 忙しい時のアクション
あなたが忙しいときにも あなたの名簿をそのままにしておいた場合、
別の人があなたに話しかけてきた時に困ったことになるかもしれません。

企画に参加したときに名簿リストから自分の名前を消して、
また後で もう一度リストに載せても大丈夫ですし、
名簿リストに名前を載せたまま「~~以降から他の企画に参加します」と書いてもいいでしょう。


+ 必要な行動を具体的に考える
具体的とは、事物を観念(物事に対してもつ考え)によって一面的にとらえたり
はっきりとした実体を備えていること。
抽象的とは、いくつかの事物に共通なものを抜き出して、それを一般化して考えたり
頭の中だけで考えていて、具体性に欠けること。

あいまいな言葉やばくぜんとした雰囲気では
参加したメンバーも「具体的にはどうすればいいのか」ということが分からなくなり、
参加したメンバーにその事を尋ねる勇気が無ければ 企画は永遠に進まなくなります。
企画者は具体的な考えを持ち、参加者はそれを聞き出す勇気を持ちましょう。


+ できないことを断ること
たとえばあなたが絵師で、到底無理なものを依頼されたとします。
たとえばあなたが音師で、到底無理な曲数の作曲を依頼されたとします。
たとえばあなたがまとめで、到底無理な内容の達成を依頼されたとします。

そういうときには「できません」と断るしかありません。
断ることで相手を傷つけたくない場合は、無理な部分を少しずつ譲歩することで
無理な部分をなくしてみてはどうでしょう。


+ 必要なことを聞くこと
プログラマは、「どういう仕様でどういう風に動かしたいのか分からない」ことがあります。
絵師は、「この絵を描くときにどういうオプションが必要なのかわからない」ことがあります。
どの役割にも 基本的には「必要な要素」というものがたくさんあります。

企画の参加者は 難しいところは「必要な要素」を聞いて、
企画の発案者は「必要な要素」を聞かれれば、それを具体的に答えるようにすれば
企画の進行はとてもスムーズなものになります。


+ 後戻りできる状態で後戻りする
地盤が固まるほど 中にあるものは取り出しづらくなります。
企画は、時間が経つにつれその仕様が固まってゆき
シナリオも 登場人物のキャラも固まってゆきます。
色々な物が決まったところで困難に直面した場合、
それを解決するためには多くの時間を要します。

短期の企画であればそのまま進むのもオツなものですが、
あなたがもし長期の企画に参加している場合は
予め アイデアを洗練させておかないと完成は難しくなります。

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最終更新:2012年08月20日 21:20