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*カナダ ***学校→就活→就職などのモデルコース カナダでは昔は大卒の学位があれば就職が保障されていたらしいが、現在では人とのつ ながり(人脈・コネ)を如何に築くかということが重要になってきている。 日本のような就職情報誌はなく、そもそも会社の数自体も多くはない。新聞やインター  ネットに出ている求人情報は、全体の求人のほんの1割2割程度だとも言われている。 新聞やインターネットの求人に対しては応募者が殺到するため、かなり倍率が激しい。  一方、広告が出ていない求人に対して、知人の紹介などで応募すると競争率が低い上に、  紹介ということで信頼度も格段にアップするので、採用される可能性が一気に高まる。 送った履歴書が人事担当者や採用の意思決定者(hiring manager)の手に渡ることなく 社内のゴミ箱に直行することも多い。なので、就職活動の最初の段階では、「如何にし て隠れた求人情報を見つけて、その人事担当者と連絡を取るか」というところに重点を置  く必要がある。 8月と12月は求人案件数が全体的に少ないらしい。ところが1月になると新年度の予 算がつくので、春にかけて採用が活発になる企業が多くなる。 カナダにも年齢による差別は存在して、Age discriminationと呼ばれる。ただし日本の 「35歳」よりも閾値が高く、45歳を過ぎるあたりから影響を受け出す人が多いらし い。なので30代後半であっても、年齢がカナダで障害になる可能性は日本と比べて格 段に低い。 とりあえず、上記のようなことしかわからなかった。だが、「大学を卒業したばかりの 若 者と移民はカナダでの就職は不利」という記述もあった。おそらく、日本のように新卒 -第二新卒などといった概念はないが、職業経験の浅い者は就職しにくいということだろう。35歳まではそれほど就職に影響がないということから、大学を卒業してから、あるいは在学中に、コネを使って企業にアプローチをかけていくのかもしれない。 -ちなみに、日本で言うハローワークのようなものだと思うが、政府がスポンサーをして いるジョブサーチプログラムというものがある。永住権がある人はSIN番号(?)さえ 手元にあれば無料で参加できる。 メリットとして -模擬面接をやるので、面接でよくある質問に対して英語で答える良い練習になる。 -自分で書いた履歴書のチェックをして修正点をアドバイスしてくれる。 -仕事を探している人同士が知り合う良い機会になる。 -他に地元で利用可能な、無料の仕事探しプログラムを紹介してくれる。 さらにこのコース終了後も、カウンセラーがついてくれて、職が決まるまで最低週1回  は面談の時間を取ってくれる。そして、その時に進行中の面接について、随時アドバイ スをしてくれる。また、必要な資料なども無料で利用できる(履歴書の書き方の本、履  歴書サンプル、会社情報資料、あとはコピー機も何枚刷ってもタダ)。 ***正規・非正規雇用の区別の有無 調べたのだが、残念ながら正規雇用と非正規雇用の詳しい実態などはよくわからなかっ  た。ただ、「正社員になれなければ非正規雇用として働く」というような記述はあ った。  yahoo! 知恵袋では「カナダは普通に米国と似たような感じですよ。一般的な会社なら、 正社員であってもレイオフはなんちゃら~」という矛盾した記述もあり、ネットで探す のは厳しいかも(アメリカにはフルタイムかパートタイムという時間の違いがあるだけ で、正規と非正規の違いなどはない)。 ***非正規雇用のありかた、そうなった経緯 上記のようによくわからなかった。 とりあえず正社員になるのは難しく、親元で暮らして非正規雇用として働く人がいる、 というような記述はあった。 ***貧しい家庭への奨学金制度 奨学金には、カナダ政府によるもの、大学独自のものなど様々らしい。 ***教育への政府補助(高校までの無償化等) カナダには、日本の文部科学省のような、国家レベルで教育を管理・運営する機関はな  い。中央政府は指針を示す程度で、教育の管理・運営は完全な地方自治制。教育権は、  各州の教育省がもっている。 義務教育は、州によって少し異なるが、6~7歳から16歳まで。そのほか、初等・中等 教育の年数が違ったりするが、公立の場合、基本的な学制は日本の小学校から大学まで と、ほとんど変わらない。 義務教育期間の授業料は、政府が負担する。ただし、これは税金を支払っているカナダ  国民が対象で、留学生は年齢に関係なく、規定の学費を支払わなければならない。 ***生涯平均転職回数とそれをとりまく内情 人生で7回転職するのが平均値だとか。3-4年に1度のサイクルがもっとも多いとい う。また転職という概念ではなく、あくまでもキャリアを積むという概念で行われる。 さらには、自分のフィールドをころころ変える人が多い。秘書から薬剤師、その後大学  に通って学士を取るなど、普通らしい。
*カナダ ***学校→就活→就職などのモデルコース カナダでは昔は大卒の学位があれば就職が保障されていたらしいが、現在では人とのつ ながり(人脈・コネ)を如何に築くかということが重要になってきている。 日本のような就職情報誌はなく、そもそも会社の数自体も多くはない。新聞やインター  ネットに出ている求人情報は、全体の求人のほんの1割2割程度だとも言われている。 新聞やインターネットの求人に対しては応募者が殺到するため、かなり倍率が激しい。  一方、広告が出ていない求人に対して、知人の紹介などで応募すると競争率が低い上に、  紹介ということで信頼度も格段にアップするので、採用される可能性が一気に高まる。 送った履歴書が人事担当者や採用の意思決定者(hiring manager)の手に渡ることなく 社内のゴミ箱に直行することも多い。なので、就職活動の最初の段階では、「如何にし て隠れた求人情報を見つけて、その人事担当者と連絡を取るか」というところに重点を置  く必要がある。 8月と12月は求人案件数が全体的に少ないらしい。ところが1月になると新年度の予 算がつくので、春にかけて採用が活発になる企業が多くなる。 カナダにも年齢による差別は存在して、Age discriminationと呼ばれる。ただし日本の 「35歳」よりも閾値が高く、45歳を過ぎるあたりから影響を受け出す人が多いらし い。なので30代後半であっても、年齢がカナダで障害になる可能性は日本と比べて格 段に低い。 とりあえず、上記のようなことしかわからなかった。だが、「大学を卒業したばかりの 若 者と移民はカナダでの就職は不利」という記述もあった。おそらく、日本のように新卒 -第二新卒などといった概念はないが、職業経験の浅い者は就職しにくいということだろう。35歳まではそれほど就職に影響がないということから、大学を卒業してから、あるいは在学中に、コネを使って企業にアプローチをかけていくのかもしれない。 -ちなみに、日本で言うハローワークのようなものだと思うが、政府がスポンサーをして いるジョブサーチプログラムというものがある。永住権がある人はSIN番号(?)さえ 手元にあれば無料で参加できる。 メリットとして -模擬面接をやるので、面接でよくある質問に対して英語で答える良い練習になる。 -自分で書いた履歴書のチェックをして修正点をアドバイスしてくれる。 -仕事を探している人同士が知り合う良い機会になる。 -他に地元で利用可能な、無料の仕事探しプログラムを紹介してくれる。 さらにこのコース終了後も、カウンセラーがついてくれて、職が決まるまで最低週1回  は面談の時間を取ってくれる。そして、その時に進行中の面接について、随時アドバイ スをしてくれる。また、必要な資料なども無料で利用できる(履歴書の書き方の本、履  歴書サンプル、会社情報資料、あとはコピー機も何枚刷ってもタダ)。 ***正規・非正規雇用の区別の有無 調べたのだが、残念ながら正規雇用と非正規雇用の詳しい実態などはよくわからなかっ  た。ただ、「正社員になれなければ非正規雇用として働く」というような記述はあ った。  yahoo! 知恵袋では「カナダは普通に米国と似たような感じですよ。一般的な会社なら、 正社員であってもレイオフはなんちゃら~」という矛盾した記述もあり、ネットで探す のは厳しいかも(アメリカにはフルタイムかパートタイムという時間の違いがあるだけ で、正規と非正規の違いなどはない)。 ***非正規雇用のありかた、そうなった経緯 上記のようによくわからなかった。 とりあえず正社員になるのは難しく、親元で暮らして非正規雇用として働く人がいる、 というような記述はあった。 ***貧しい家庭への奨学金制度 奨学金には、カナダ政府によるもの、大学独自のものなど様々らしい。 ***教育への政府補助(高校までの無償化等) カナダには、日本の文部科学省のような、国家レベルで教育を管理・運営する機関はな  い。中央政府は指針を示す程度で、教育の管理・運営は完全な地方自治制。教育権は、  各州の教育省がもっている。 義務教育は、州によって少し異なるが、6~7歳から16歳まで。そのほか、初等・中等 教育の年数が違ったりするが、公立の場合、基本的な学制は日本の小学校から大学まで と、ほとんど変わらない。 義務教育期間の授業料は、政府が負担する。ただし、これは税金を支払っているカナダ  国民が対象で、留学生は年齢に関係なく、規定の学費を支払わなければならない。 ***生涯平均転職回数とそれをとりまく内情 人生で7回転職するのが平均値だとか。3-4年に1度のサイクルがもっとも多いとい う。また転職という概念ではなく、あくまでもキャリアを積むという概念で行われる。 さらには、自分のフィールドをころころ変える人が多い。秘書から薬剤師、その後大学  に通って学士を取るなど、普通らしい。

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