以下に記すのは主に国際バスケットボール連盟 (FIBA)及び日本バスケットボール協会 (JBA) のオフィシャルルールによる。
日本プロバスケットボールリーグと、北米のプロリーグであるNBAはそれぞれ独自のルールを規定している。 また、小学生が行うミニバスケットボールも、独自のルールが規定されている。----
- 5人対5人で試合を行う。3人対3人の3 on 3(スリー・オン・スリー)もある。----
- ボールは手で扱わなければならない。ボールを持ったまま3歩以上歩くこと(トラベリング)、故意に足または腿で蹴ったり止めたりすること、拳で叩くことなど、軽微な反則はヴァイオレイション(反則)と呼ばれる。----
- 選手同士の肉体の接触は原則として禁止されている。この反則はパーソナルファウルと呼ばれる----
- 自チームのゴールにボールを投げ入れること(シュート、ショット)により得点になる。通常時のショットは2点であり、通常時でもスリーポイントラインという線より外側(3ポイントエリア)でのショットに成功すると3点が得られる。また、ファウルによって行われるフリースローによる得点は1点である。----
- 攻めの途中に守備側からファウルを受けるとフリースローが与えられる。そのショットが成功した場合バスケットカウントとなり得点は認められ、さらに1本のフリースローが与えられる。ショットが失敗した場合でも、通常時のショットで2本、3ポイントショットで3本のフリースローが与えられる。----
- プレイヤーがコート内のボールで攻めた場合、そのチームは攻め開始から24秒以内にショットをしなければならない(24秒ルール)。----
- ゲームはセンターサークルで両チームのプレイヤーによりジャンプボールで始められる。前半2つのピリオドでは相手チームのベンチ側にある自チームのバスケットを攻め、3ピリオドからは攻めるバスケットを入れ替える。----
- 第2ピリオド(試合時間を参照)からは、オルタネイティング・ポゼション・ルールにより、センターライン脇のサイドラインからのスローインで始まる。
最終更新:2012年07月23日 20:40