ミドル4「開催当日」

シーンプレイヤー:マリー・M・ディートリヒ
PCは全員登場。

GM:さて、コンベンション自体は既に開幕を迎えているのですが‥‥
GM:主任代理のディキシーが行方不明ということで、スタッフたちはにわかに慌しくなっております。
GM:それでも更に代理を立てて、開会式やら社長の挨拶やらをこなしなんとかイベントは進行中

マリー:まだクライマックスじゃないよね?
マリー:だったら《忠実なる部下》使用しておこう。
GM:えー‥‥客が三割、マリーが七割?
マリー:ニューマンハッタン中に分散してるので、そこまで集まりませんw
マリー:せいぜい、数十人?
GM:OKOK。あなたは広い会場の全域を把握出来る程度に広がっておりますね。
ダグラス:自分は元々スタッフなので所定の部署に。

GM:先日に襲撃事件がありましたがその所為で警備は増強され、一般市民の客も大勢 まさに人ゴミ
GM:ま、新兵器のお披露目といっても一般客にとってはお祭りみたいなものなので、基本的には盛況です。
マリー(新聞記者):「呑気なものねぇ」 苦笑しつつ。カメラをぱちり。
マリー:‥‥で、実際。どうなのかしら。「新型」の調子は?
GM:「一般的な新兵器」は、見学用のブースに既に大勢並んでます。
GM:次世代型戦車やら次世代型戦闘機やら新機能つきのミサイルやら
GM:ただ、例の歩行戦車に関しては「夕方前頃に専用のステージで大々的に発表する」との事で、まだ見えません。
マリー(秘書):「‥‥妙ね」 すでにステージ敷設は終わっているはず。誰も立ち入れないなんて‥‥?
GM:特にやりたい事無ければその場面まで時間が飛びますよん
GM:ステージはかなり広めに取られていますが、テープで塞がれて警備員が大勢並んでいますね ただしステージ上には何も無い。
マリー(警備員):「ディキシー本人の居場所は、結局、押さえられなかった‥‥」 あ、飛ばしてOKよんw
マリー(アイドル):「イベントセレモニーの進行は滞りなく、進んでるしぃー」
マリー(犬):「わふん」(やはり、あの特設ステージか‥‥)
GM:あなたの情報網でディキシーの捜索を行ない続けていましたが‥‥ まるで彼の姿を捉えることは出来ませんでした。
GM:ということで、時間経過ー。

 ** ** **

GM:日も少し傾き、例の時間になったところで警備員は数が少なくなり、一般客がステージの直ぐ傍まで寄れるようになりました。
GM:で、見たことも無い疲れた様子の青年が、マイクとカンペを持って壇上に上がります。例の主任代理代理ですね。
マリー(新聞記者):「おっと」 いよいよお披露目かな?
GM/司会:「えー、それでは‥‥ ただいまより、ネフィリム社の威信をかけた、新型兵器の発表会を開催いたしま‥‥ん、あれ?」
マリー(新聞記者):「‥‥そっちは大丈夫?」 > 特殊通信機を介してダグラスに小声で尋ねる。
GM:耳につけてるインカムで、誰かと会話をし始める司会。
マリー(新聞記者):「げ」 すばやくステージに忍び寄る!
GM/司会:「ちょ、あ、申し訳ありません‥‥少々お待ち下さい」
ダグラス:中継車両とかの傍にいて、モニターしてよう。
ダグラス:「こちらは特に」
GM:で、彼が幕袖に引くと、代わりにそこからディキシー・シモンズが。
GM/ディキシー:「大変長らくお待たせいたしました、ご来場の皆様方!」
マリー(新聞記者):‥‥来たか。ステージ背景の影に潜みつつ。
ダグラス:「ディキシー‥‥!」 モニターに映った彼の姿を確認。
マリー(新聞記者):「さぁ。見せてもらうよ、ディキシー=シモンズ‥‥ いや、クライムカイザー!」
マリー(新聞記者):「一人の女の子の夢を塗りつぶしてまで、あんたが手に入れようとしたモノをさ‥‥!」
GM/ディキシー:「これより、我らがネフィリム社のお送りする新兵器‥‥」
GM/ディキシー:「あらゆる戦争を刷新する超歩行戦車“ロウキャスト”を紹介させていただきます!」
マリー(新聞記者):「!」
GM:彼が叫ぶと、ステージの床が開き、地下からせり上がるように18機の歩行戦車が
GM:歩行戦車群が一斉に敬礼すると、会場は多いに湧き上がります
マリー(新聞記者):あ、転送してくるんじゃないんだ?w
GM:マリーがさっきまで調べた様子では、ステージの地下には何も無かったはずとかだったり
マリー(新聞記者):「馬鹿なッ?!」 あのステージにあんな仕掛けはなかった‥‥?!

GM/ディキシー:「これはただの新型機じゃありません! 我々の常識を覆す‥‥」
GM/ディキシー:と、そこでヘルメットパーツをカパッと開き、無人である事を見せ付けます。
GM/ディキシー:「そう、これは完全に無人で駆動することを実現しているのです!」
マリー(新聞記者):「無人機。つまり、パイロットを説得する手も使えない」
GM/ディキシー:「これであなた方はネフィリム社に信頼を寄せるだけ!」
GM/ディキシー:「それだけで、大事な家族を戦場に向わせるなんていう悲劇が起こらないで済むのです!」」
GM:会場はまさに大盛り上がり スタンディングオペレーションが湧き上がりました。

マリー(新聞記者):「‥‥そうか。クリスタルスカイ。アレをなんとかすれば!」
シルバーシャドウ:「笑わせるな」
シルバーシャドウ:と言いつつ、前に出ていきたいんだが、ダメ?w
ダグラス:「馬鹿なことを」と吐き捨てる。
GM:もうちょっと待ったらもっと良い登場シーンを用意出来ますぜ
シルバーシャドウ:じゃあ待ってようw


GM/ディキシー:「さて、それでは皆様が一番気になるのはやはり‥‥そう、マシンのパワーでしょう」
GM:そこでガションガションと各部の武器類が稼動し始めます
GM/ディキシー:「それでは、デモンストレーションを行ないたいと思います。皆様方」
マリー(仮面):その言葉の直後に、照明を落としたことにしたいが。ダメかね? > GMさん
マリー(仮面):こいつ、無差別射撃するつもりだろう。
GM/ディキシー:「存分に、こいつらの戦力を思い知ってくださいませ」
GM:つってプロミネンス《破壊の手》を来場客に向けて使用します
マリー(仮面):あ、《崩壊する大地》じゃないんだ。すると[かばう]できない?
GM:演出次第で妨害可能(GM権限でOKとします)なので、ここからは御自由に。

マリー(仮面):では。そこで全ての照明を一気に落とす!
マリー(仮面):そして‥‥ スポットライトを浴びつつ、拍手しながら舞台に上がろう。
マリー(仮面):これで連中の射撃の照準を失わせた!ことにしたい。
GM:では、突然のディキシーの発言に加えて、照明が落ちたことで会場は大パニックに包まれますが、砲撃は起こらない
マリー:あ、撃ったけど外れた‥‥の方がありがたいかな?w ディキシー暴走の現場を押さえたいのよw
マリー(仮面):「おやおや。随分とこらえ性のない男だね」 くっくっく。

シルバーシャドウ:じゃあ、改めて
シルバーシャドウ:「笑わせるな」
シルバーシャドウ:「――――誰かの手に選択を委ねるなぞ、戦場で死ぬよりも遥かに反吐の出る行為だ」と、前に出る
マリー:では、シルバーシャドウの歩みに合わせて。彼にもスポットライトが!w
GM:一瞬だけ暗闇の所為で射撃が止まりますが、彼らも暗視機能が作動して稼動しなおし始める。
シルバーシャドウ:「Hurmmm.....観客席への発砲行為、ネフィリム社製品の私的流用、エトセトラエトセトラ。 罪状が多くて面倒だな」
シルバーシャドウ:「いちいち読み上げるのも沢山だ。 左フック一発で片付けさせてもらいたいんだが、異論は無いな?」
GM/ディキシー:「来たな‥‥しかし、いいのかな、まだ歩行戦車は会場客を狙い続けているぞ!?」
シルバーシャドウ:「撃ちたいなら撃てば良い」
マリー(仮面):「ああ、好きにするがいい。だが‥‥ クリスタルスカイは我ら“チャンドラ=マハル”がいただくよ」
シルバーシャドウ:「お前が叩きのめされるという結果には何も変わらん」
GM/ディキシー:「そうかい、じゃぁ遠慮なく!」 歩行戦車から一斉に機関銃、ミサイル、レールガンが放たれます
マリー(仮面):観客席を[かばう]よ!
GM:うむ、宣言だけで観客の身柄の安全は確保される
マリー(仮面):だが、ダメージを適用されたら退場だw
GM:災厄系プロミネンスなのでそれはないっすねw
マリー(仮面):それはありがたいw

ダグラス:「いかんな、これでは乗り遅れてしまいそうだ」
ダグラス:一旦中継車両の車内に消えて。《コスチュームヒーロー》で着替えて出てくる。
ダグラス:「テレストリアル!キーーーーーーック!」 じゃあ飛び入りざまにミサイルを蹴って別のミサイルに当てようw
GM:じゃぁ奇跡的な連鎖反応が起きて、全てのミサイルが一気に破壊される。
ダグラス:「ふう、危ないところだった。真打ちより後に出ては申し訳ないからな」
マリー(仮面):「キミにしては、随分と物騒なハーモニーだね、ダグラス?」
ダグラス:「美しい演奏は心得が無くてね。無粋ですまない」>マリー

GM/ディキシー:「ロウキャスト!前進しろ‥‥会場を蹂躙するんだ!」
GM:歩行戦車たちはガションガションと武器を放ちながら歩き始める 会場客たちは蟻の様に逃げ惑います
グラディ:歩行戦車は既にバラバラに別れてる?>GM
GM:結構、バラバラ
GM:マリーたちが美味く誘導してるとかで会場客は無事とかかな
グラディ:くそう、それではどうしようもないか<バラバラ

マリー(仮面):「そして。‥‥ディキシー、いや、クライムカイザー!」
マリー(仮面):「キミの計画は潰えた。諦めたまえ」
GM/ディキシー:「私の計画、はて?」
マリー(仮面):「ふむ。次のクライマックスまでトボケるつもりかね」
GM/ディキシー:「何か勘違いしているようだが、我が輩の計画は今、まさに始まったばかりだぞ」
マリー(仮面):「いいや。終わりだよ」
マリー(仮面):「なぜなら‥‥」 白手袋の指先をぱちりと鳴らす。
マリー(仮面):すると、スポットライトに照らされたカオスフレア達の姿が、スクリーンに大写しに!
ダグラス:「それは、あるヒーローの名台詞を拝借しよう。お前の計画は『はじめからエンディングだぜ』」
マリー(仮面):ニューマンハッタン全土にリアルタイム中継されている状況で、カメラに向かい。
マリー(仮面):「‥‥まぁ、そういうことだ」 肩をすくめつつ。ダグラスに道を譲るw
GM/ディキシー:「なるほど、数を揃えれば我が輩に勝てる、と」
マリー(仮面):「数を揃えたかったのは、キミの方だろう」
マリー(仮面):ふふふ。新兵器量産計画。すべて無人機。キミの怯えの象徴じゃないか!
シルバーシャドウ:「違うな」
シルバーシャドウ:「昔から良く言うだろう。 『悪の栄えた試しは無い』」
シルバーシャドウ:「それだけの話だ。 ――それだけの、な」
シルバーシャドウ:「どれだけハイテク装備を集めようが、最後はきまって拳での殴り合いで片が付く」

GM/ディキシー:「ならば、我が輩も同じ手段に移らせて貰おう」
GM:彼の姿が徐々にぼやけてくる‥‥《砕け散る天》で異界への門を開きます。
GM:彼の身体そのものが門となり、無数のデーモンが解き放たれる!
GM/カイザー:「はぁっはっは! さぁ、わが同胞たちよ!己の使命を果たしたまえ!」
マリー(仮面):嘆息。「やれやれ」 無粋な真似を。

GM/カイザー:「そして、マリー」
マリー(仮面):「‥‥おっと。キミにその呼び名を許した覚えはないよ」
マリー(仮面):「これでも、友人は選ぶ主義でね」
GM/カイザー:「お前は愚を冒した‥‥ 我が前で回線ジャックなど、ふんっ」
GM:彼の掌の上に輝く物体、クリスタルスカイが突如出現。
マリー(仮面):「‥‥」 ようやく出たか! こちらのお目当ては、そのクリスタルスカイなのですw
GM:マリーのニューマンハッタン全土中継をジャック! 《絶望の声》を使用。
マリー(仮面):「やはり、キミの手元にあったのか」 頷き。
GM:ニューマンハッタン全土にクライム・カイザーの姿が写されます。
GM/カイザー:「我が輩は悪魔の将、ヴィランの帝王‥‥クライム・カイザーである!」
マリー(仮面):その後ろでVサイン。
マリー(仮面):つまり、フレア一枚使用してシリアスブレイクだ!w
GM:彼の姿に恐怖を覚えた全市民・NSS・VIPERなどは抵抗する意志を失ってしまいました。
GM:まぁ、そうなんだけどな!
GM:この効果はPCの誰かがフレアを一枚支払うと掻き消えます えぇ
マリー(仮面):「生憎だったね。クライム・カイザー‥‥」
マリー(仮面):「大衆は、キミの悪事よりも、ヒーローの活躍を歓迎しているようだよ?」

グラディ:ではそこで。無数のデーモンと門となったカイザー目掛けて、
グラディ:《ナイトフォーク》耀く光は零点エネルギー機関から溢れる、コスモブレイカーを叩き込む!
GM:カイザーの身体は一瞬で砕けます。
GM:そして、キリのように拡散されてコンベンション会場全体が包まれる。
グラディ:「知っているとも。ごきげんよう、ゼネラル・オブ・デイモン‥‥」
グラディ:照り返す光がゆっくりと空間に浮かび上がらせた、白と黒。
GM/カイザー:闇の霧の中から「また貴様か‥‥ つくづく、縁があるな」
ダグラス:「彼は望まないだろうがね‥‥そろそろその悪しき宿縁を断ち切ってやりたいところだ」
グラディ:「燃え盛ったまま繋がる縁もあれば、茨のように縛りつける縁もあるのさ。‥‥さあて、私と君では」
グラディ:「どんな形で繋がれるのがふさわしいのかな、クライムカイザー?」
グラディ:で、完全に姿を現して終了。

マリー(仮面):クリスタルスカイを拾うよ!
GM:クリスタルスカイはその場で消え失せました 彼は量子化を自由に操っている様子ですね。
マリー(仮面):「ほむ。どうやら、幻に踊らされたのはこちらもか」 やや照れ隠しに。肩をすくめて。
マリー(仮面):「さぁて、ようやく主役の御登場だ」
マリー(仮面):「そして‥‥クライマックスへ!」
GM:そうね、対峙した瞬間でクライマックス移行しますか

シーンEND


GM:んで今日は終了
マリー:パス処理は特になし。すでに準備は整っている。




PC1、グラディ・ストライダー
1:因縁[クリス=フライシャーからの友情](ライフパス)
2:感情[クライムカイザーへの脅威](シナリオパス)
3:因縁[マリーからの感嘆](PC間パス。ミドル3-3で変更)
4:感情[ヒーローたちへの敬意](OPで取得)
5:感情[ダグラスへの信頼](ミドル1で取得。ミドル3-2で変更)
6:感情[シルバーシャドウへの死ぬなこの野郎](ミドル3で取得)
7:感情[ミハエル=バッジマンへの庇護](ミドル3-3で取得)




PC2、マリー・M・ディートリヒ
1:因縁[エリザベス=パーラメントからの尊敬](ライフパス)
2:感情[ジェイコブ・ペテルセンへの渇望](シナリオパス)
3:因縁[ダグラスからの友情](PC間パス。ミドル1で変更)
4:感情[シルバームーンへの幼子](OPで取得。ミドル1-2で変更)
5:感情[ダグラスへの信頼](ミドル1-2で取得)
6:感情[シルバーシャドウへの憧れ](ミドル1で取得。ミドル2、ミドル3-2で変更)
7:感情[ダスクフレアへの怒り](ミドル2で取得)




PC3、ダグラス
1:因縁[ジェイコブ=ペテルセンからの悲しみ](ライフパス)
2:感情[シルバームーンへの悲しみ](シナリオパス)
3:因縁[シルバーシャドゥからの期待](PC間パス。ミドル3で変更)
4:因縁[シルバームーンからの感服](OPで取得。ミドル3-2で変更)
5:感情[マリーへの連帯感](ミドル1-2で取得)
6:感情[グラディへの友情](ミドル1で取得)
7:感情[クライムカイザーへのくたばれカイザー](ミドル4で取得)




PC4、シルバーシャドゥ
1:因縁[“帝王”マグダレーナ=ハラウェイからの興味](ライフパス)
2:感情[クリスタルスカイへの執着](シナリオパス)
3:因縁[グラディ=ストライダーからの興味](PC間パス)
4:感情[シルバーシャドウへの無関心](OPで取得)
5:感情[マリーへの幼子](ミドル1で取得)
6:感情[シルバームーンへの幼子](ミドル3-2で取得)



最終更新:2011年09月02日 01:50