アルセウス

登録日:2010/07/08 Thu 07:10:49
更新日:2024/03/09 Sat 16:40:51
所要時間:約 20 分で読めます


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サトシ、お前たちの世界は素晴らしい所だ。

私もこの世界の一部だという事が、今やっとわかった気がする。



出典:劇場版ポケットモンスター ダイヤモンド&パール アルセウス 超克の時空へ、OLM、
(C)Nintendo・Creatures・GAME FREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR Kikaku
(C)Pokemon (C)2009 ピカチュウプロジェクト、
東宝、2009年7月18日公開。


アルセウスとは『ポケットモンスター』シリーズの一作、ポケットモンスター ダイヤモンドパールプラチナより登場した幻のポケモン


■データ



全国図鑑No.493
分類:そうぞうポケモン
英語名:Arceus
高さ:3.2m
重さ:320.0kg
タマゴグループ:未発見(性別不明)

タイプ:ノーマル
特性:マルチタイプ(持っているプレート、Zクリスタルの種類によってタイプが変わる)

種族値
HP:120
攻撃:120
防御:120
特攻:120
特防:120
素早さ:120
合計:720

努力値:HP+3

なにも ない ばしょに あった タマゴのなかから すがたを あらわし せかいを うみだしたと されている。


■概要




タマゴから姿を現して世界のすべてを生み出したとシンオウ神話に語られている。



白い体と鬣に、後光を思わせる金色の装飾の様な部位を持った、白馬や伝説上の麒麟に似た姿をしている。
「アルパカ+ゼウスでアルセウス」なんてネタもあるが真相は不明

シンオウ地方において、世界の全てを造り出した神と語り継がれる幻のポケモン。
ゲーム中でもその存在を匂わせており、ミオの図書館やカンナギの遺跡、各所で発見されるプレートでこのポケモンに関する情報を得る事が出来る。
千本の腕を持つとも伝えられ、その腕を使い宇宙を創造したと言われている。

『光輪の超魔神』の小説版によると、上記の伝承からアルセウスの胴体のリングは『千宙腕』と呼ばれている。

最初に誕生したポケモンと語られている為、ポケモンマニアの間では全てのポケモンの祖先とされるミュウと「どちらが先に誕生したのか」と議論の的になっている。
しかし、前者は一部地方で語られる伝承であり、また後者は科学的見地からの推察に過ぎない為、どちらにしろ決定打に欠け真相は不明。

一般的な解釈は「アルセウスが生んだポケモン世界の地球に最初に誕生したのがミュウ」と言った所。*1

伝承によると、世界を造り出すべく2匹の分身を生み出し、その後更に3匹のポケモンを生み出し、眠りについたらしい。
この時誕生したのが、前者の2匹がディアルガパルキア、後者の3匹がユクシーエムリットアグノムとされている。
(更に、プラチナに於いてディアルガ・パルキアと共にギラティナも産まれていたが、破れた世界に追放され歴史から姿を消した事が新たに判明した)

設定を踏まえると、元ネタは日本神話の天御中主之神、あるいはヒンドゥー教のシヴァ神だろうか。
名前の元ネタは古代ギリシャ語で真理を意味する「アルケー」とギリシャ神話の最高神「ゼウス」、錬金術において体と魂を結合する霊的概念「アルケウス」だろう。

SMにてエーテル財団に造られたタイプ:ヌルはシンオウの神話を参考に造られたらしく、おそらくアルセウスを人間の手で造ろうとしたと思われる。
しかし、試作された3匹ともタイプの変化機能に拒絶反応を起こし制御装置を付けられ計画は凍結されている。


■ゲームでのアルセウス


毎度お馴染み(?)のデータ解析でその存在が公式の発表よりも早い段階で発覚していた。
その入手法は「てんかいのふえ」を入手し、「やりのはしら」でそれを使い、出現した階段の先にある「はじまりのま」で捕獲すると言うもの。

DPの初期出荷ROMに存在する有名なバグとして「ある方法で本来マップの外に出て好きな座標に移動できる」というものがあるが
そのバグを利用して取ることが可能なシェイミダークライと違い、「アルセウスはこのバグを利用して取ることはできない」というのが通説だった。
当時は「アルセウスのゲット方法を見つけました!」というガセ情報で暗闇に閉じ込められる人が多発し、公式から修復プログラムが配信されるなどの事態になったのは有名な話。*2
じゃあそれならばと、チートでてんかいのふえを入手したとしても「てんかいのふえを配達員から貰うことでやりのはしらのイベントが発生するようになる」というフラグ管理がなされているため、ただ単に笛があってもアルセウスには会えない*3

しかし、10年経った2017年に「特定の手順で"はじまりのま"でパルパークのメニュー経由でアルセウスと遭遇するスクリプトを実行させる」
という執念の産物としか言いようのない方法で取れるということが海外ユーザーの手によって判明した。
無論マトモな入手法ではないため、データの方の安全は保証されていない。前述の修復プログラムも2018年にサービス終了しているので、ミスるとどうしようもない。
ついでに、副産物としてゼルダのRTAじみた任意コード実行が可能という事実も発見されており、今DPバグ技界隈が非常に盛り上がっているとかなんとか。


公式では、劇場版『超克の時空へ』の配布でようやく登場した。
このアルセウスはLv100で、専用技「さばきのつぶて」に加え、三神の専用技「ときのほうこう」「あくうせつだん」「シャドーダイブ」を習得している。

ここで配布されたアルセウスおよび上述のように何かしらの方法で"はじまりのま"で邂逅したアルセウスをHGSSに連れていき、アルフの遺跡に行くことで特別なマップであるシント遺跡に行きシンオウ三龍のいずれかを入手するイベントがある。
ちなみに公式で手に入るアルセウスが劇場版の1匹だけなので1回限りのイベントかと思いきや、実は再訪した時用のセリフが用意されており、2匹目以降のアルセウスを連れてもう一度イベントが発生することが想定されていた。
また、DS時代にアルセウスとの戦闘BGMを公式に聴けるのはこのイベント内だけである。


その性質上、シルヴァディと共にドラゴンタイプ以外で「りゅうせいぐん」を覚えられる稀有なポケモンでもある。
HGSSまではりゅうのプレートを持たせなければならなかったが、BW以降はどのタイプも教えてもらえる。


なお、「てんかいのふえ」による入手法に関して、増田氏は海外のインタビューにて「当初は配布予定だったがゲーム発売後に使用法が分かりにくいと感じ配布しないことにした」と述べている。
だが『ポケットモンスターSPECIAL』42巻450話では、なんと「はじまりのま」の存在が示唆されている(アポロが「天にまで届くような長い道の上」と発言している)。

ちなみに、通常プレイでは決して見れないが内部データには???タイプのアルセウスのドットが存在していた。
第5世代でののろいのゴーストタイプ化に伴いこの色は削除された。


XYでは新タイプのフェアリータイプになるという噂がされたが、タイプはノーマルそのままで、
新たに登場した「せいれいプレート」を持たせてフェアリータイプになれる。
「さばきのつぶて」もしっかりフェアリータイプになる。

さらに『劇場版 ポケットモンスターXY 光輪の超魔神 フーパ』の前売り券にて配信された。
お約束のレベル100。創造神にレベルなんて関係ないということか
勿論第6世代産伝説なので3V確定である。

覚えている技は「さばきのつぶて」「ブラストバーン」「ハイドロカノン」「だいちのちから」
特攻120から放たれる「ブラストバーン」「ハイドロカノン」の威力は不一致でもそれなりに強力。
とは言え反動で動けなくなるため無駄が多い。高耐久のアルセウスでやることじゃない。はっきり言っていらない子。
第七世代では有効活用の道が出てきた分だけマシか。
ちなみに「ブラストバーン」「ハイドロカノン」はこの個体専用だが、消してしまっても無駄に思い出しが効くのでご安心を。

「ハードプラント」はハブられてしまったが、映画では水・炎・土の力でいましめのツボを作ったと言われているのでしゃーない。

しっかりカロスマークもついているので限定大会でも問題なく参戦できるようになった。

ちなみにいずれかのプレートを所持している。
ただし、ノーマルはプレートがないため「シルクのスカーフ」を代わりに持っている。ショボい。
ノーマルアルセウスだけ威力補正アイテムを持たせないのは気の毒だと言う配慮なのだろう。
しかしプレートに比べると見劣りする点は否めない。

その後、この前売り券のアルセウスに関してとんでもない事実が発覚することになる。



一定の確率で色違いのアルセウスが手に入る。



一定の確率で色違いのアルセウスが手に入る。




今回の前売り券には色違いが紛れているのである。
もう少し格好いい解禁の方法は出来なかったんですかね

当初はショボイシルクのスカーフ持ちのみが色違いであると言われていた。
しかし、前売り券の販売が進む中で持ち物は関係ない事が判明している。
恐らく最初の色違い報告がシルクのスカーフ持ちであった為だと思われる。

色違いが出てくる確率は1/19と言われており連番ではない為50枚買って1匹も当たらなかった人もいるほど。
故に色アルセウスガチャなどといわれていた。

しかし、色違いアルセウスを欲しいがために前売り券を10枚以上買った人がいるらしい。破滅するなよ…
まあ、そうでなくとも3V以上確定なのは前述の通り。
アルセウスを使いたくて厳選に挫折した人にとっては嬉しい限りだろう。

第7世代・USUMでもコロコロコミックの付録として配信。
今回もレベル100だが、「ほろびのうた」が「しんそく」に置き換わっている以外は普通のアルセウスである。持ち物も特になし。
しかし530円払えば誰でも手に入れられる神とは一体……。

第9世代では後述の『アルセウス』でメインを張った事もありHOME解禁で1世代ぶりに本編復帰。
今回プレートはアルセウスがいないと入手できない仕様になっている。このため当初はフェアリー技を強化する為にはアルセウスの転送が必須だった。
後にDLC「碧の仮面」でプレート以来のフェアリー技強化アイテム「ようせいのハネ」が登場したため、この問題は解決された。


LEGENDS アルセウス


第八世代ではダイヤモンド・パールのリメイクである『ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール』と同時に『Pokémon LEGENDS アルセウス』が発表される。
なんと幻のポケモンで初めて作品の顔役を務めることになった。タイトル名で名指しされたポケモンもピカチュウルギアイーブイに次ぐ4例目である。
ただしこれまでとは趣向が異なる作品であるため、パッケージやゲームアイコン自体に直接その姿は描かれていない。
タイトルに名を冠し、シンオウ地方の古代が舞台になると言う前情報から活躍が期待されていたが……。

+ 以下ネタバレ
そのもの あらゆるところに いる
そのもの あらゆるところに いない


なんと開始早々に導入の博士ポジションで登場。
主人公を自身の鎮座する「じかんもくうかんもこえたわたしのうちゅう」へと誘い、スマホを奇抜すぎる神デザインのアルセウスフォンに無断で改造。
すべてのポケモンにであえ」という無茶振り使命を授けてヒスイ地方に転移させた。

が、メインストーリーは荒ぶるキングを鎮め、その元凶の時空の亀裂の謎を追うというものでアルセウスは影も形もない。本格的に関わりだすのはクリア後となる。
ウォロと共に「そのもの」=アルセウスについて刻まれたプレートを集め、黒幕を倒し最後のプレートを手に入れると、カミナギのふえがてんかいのふえに変化する。

天冠山の山頂で笛を吹……いてもまだ出会えない。
導入で授けられた「すべてのポケモンとであえ」という使命を果たし、その全てを捕獲してようやく対峙できる。
「すべてのポケモン」と聞くとかなり厳しい条件に感じるが、あくまでヒスイ地方に生きるポケモン達237匹のみなのでそこまで凄まじい手間ではない。
マナフィシェイミと言った幻のポケモンは除外してくれるのでHOMEに890種登録しないと出会えない某幻と比べるとわりと良心的である。
ただマギアナと違ってこちらは他作品に頼れず一つの世界を冒険しながら全てのポケモンと出会うことを課される形となるため、ストーリー的にはなかなかに過酷な条件ではあるが。
単純に時間がかかるイーブイ系列、出現率が低く逃げやすいベイビィポケモン、エリア毎に決まっているとはいえ裂け目から現れるかどうかはランダムなポリゴンやマニューラ、化石ポケモン灯回収がえげつないミカルゲが難所か。ポリゴンは明らかにヒスイ図鑑には不要としか思えないが

そしてすべてのポケモンを揃えた後で改めて天界の笛を吹くと、宇宙まで届きそうな光の階段が出現。
頂上まで登ると、かつてシント遺跡の「みつぶたい」で三龍創造を行う際に出現した幾何学模様がフィールドとして浮かんでおり、そこにアルセウスが鎮座している。
主人公への最後の試練として立ちはだかり、アルセウスフォンをシズメダマに変えて決戦を挑むことになる。

戦闘BGMは、『DPt』でアルセウス関連のイベント自体がお蔵入りにされたため日の目を見る事なく、『HGSS』のシント遺跡イベントで拾われた「アルセウス」をアレンジした「戦い:アルセウス」。
つまり「アルセウスとの戦闘曲」という本来の用途が実に15年の歳月を経てようやく実現した形になる。
当楽曲は4段階ずつにテンポが分かれており、アルセウスのHPが減るにつれ早まっていく*4
そして最初の内は比較的原曲の趣を残したものだが、テンポが速まるにつれ不協和音やノイズが入り混じった不穏ながらも人知を超えたと表現するに相応しい雰囲気となっていく。「生命が神を知覚する限界に挑む」という趣か。

衝撃波と隕石による攻撃や広範囲を攻撃する全体攻撃をはじめ、自身の専用技「さばきのつぶて」、果てはシンオウ三龍の専用技「ときのほうこう」「あくうせつだん」「シャドーダイブ」をも繰り出してくる。
その攻撃パターンは今までのキング・クイーン戦と比べても一際苛烈。ちなみにシャドーダイブ発動中はBGMが止まり無音になるという演出がある。
溜め攻撃を阻止すれば隙が出来るのでポケモンバトルに持ち込めるが、その際も後述の相手のポケモンに有利なタイプに変化して「さばきのつぶて」による攻撃も仕掛けてきたりとやりたい放題である。


……わたしのぶんしんを あなたにたくします
ねがわくば よりちかくで ともにせかいをみせてあげてください


これらの猛攻を潜り抜け見事撃破すると、主人公及び彼/彼女の生きていく宇宙を祝福すると同時に、自身の分身を生み出し授けてくれる
ディアルガ、パルキアはアルセウスの分身として生み出された存在であることが語られているが、ここに来て自身そのものも分体として創造できることが判明した。
先ほどまで戦ったアルセウスが仲間になるのではなく、新たに創造して主人公に分身を託している様子。
これまで配信されてきたアルセウスも分身の一体なのかは不明だが、創造神という無二の存在でありながらゲームシステム上何体でも手に入った事に関して、「前売り券で複数入手できたのは分身だったからか」「バグを利用して手に入れた何十体ものアルセウスは全て分身だったのか」等の納得する声も上がっている。

同時にあらゆるタイプの力を宿した「レジェンドプレート」も授けられ、このプレートに刻まれた文章よりあらゆる宇宙を観測する能力も持ち合わせている事が分かった。
効果については「さばきのつぶて使用時に相手ポケモンに有利なタイプにアルセウスが自動で切り替わる」というへんげんじざい・リベロの上位互換染みたぶっ壊れ性能。
さばきのつぶて自体もアルセウスのタイプに応じて変化する技なので、つまり相手に対してタイプ一致で確実に弱点を突ける*5反則的な仕様となっている。
公式チートもいいところな性能だが、無料DLC「ヒスイの夜明け」で追加された「夢天連戦」はこの状態のアルセウスを登用する前提で難易度設計されている節があり、活躍の場はむしろ多い。
そうでなくともそもそもアルセウスが手元にいるという事はメインストーリーをすべて達成して図鑑が完成している状態、そこからの目標は最早プレイヤー自身が設定する段階である。
エンドコンテンツまでしゃぶりつくしたプレイヤーへのご褒美、あるいは更なる高みを目指すプレイヤーの強化要素といえるか。
ちなみに本作でのさばきのつぶてはタイプ毎に違うエフェクトが設けられている。芸が細かい。

これら規格外な新設定の数々や分身の圧倒的性能から、これといった新形態などは貰っていないながらも設定インフレの頂点としての凄みと説得力を増す事に成功している。

そのもの あらゆる 宇宙で ポケモンと 人を みる



■ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール


DP初出のポケモンなので当然ながら登場する。ただし今回は配布ではなく、『Pokémon LEGENDS アルセウス』との連動という形になっている。
全てのメイン任務を達成したセーブデータがある場合、同じ本体でプレイしている『ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール』で「てんかいのふえ」を入手できる。
ディアルガ/パルキアを捕獲済みであれば、やりのはしらで「てんかいのふえ」を吹くことで「はじまりのま」への階段が現れ、アルセウスに遭うことができる。
ダイパでお蔵入りになったイベントだったが、条件付きとはいえ16年の時を越えて完全な復活を遂げた。

レベルはリメイク元と同じように80で、通常通りバトルして捕まえることになるが、ボール自体はウルトラボール以外で任意のものを選べる。所有技の都合上、ヌケニンで完封可能。
更にこのアルセウスには色違いブロックルーチンが掛かっておらず、運が良ければ色違いのアルセウスが出現する。

つまり『BDSP』と『LEGENDS アルセウス』を持っていればアルセウスがそれぞれのソフトで手に入るという豪華仕様である。
もっとも、『LEGENDS アルセウス』の図鑑完成自体がかなり面倒なことや、アルセウスの捕獲成功率の低さ*6も加味すると、ばらまきという印象はなく、むしろ幻のポケモンに相応しい入手難易度と言えるだろう。


■対戦でのアルセウス


なんと通常形態としては全ポケモン中最強の種族値合計を持つ禁止級のポケモン。流石創造神は格が違う。
そこのお前!アルセウス1匹に含まれる種族値はヒマナッツ4匹分だぜ!!
これ以上の合計種族値を持つのは全て特殊形態であり、単体でこれ程の種族値を叩き出すポケモンは例を見ない。

そして、一見全て120と言う尖った部分の無い種族値だが特徴が無いとかそんな事はなく
耐久面はクレセリア以上*7、素早さも十分すぎる程高速の部類。
攻撃面は伝説・幻環境を加味するとやや低く感じるもののそれでもアタッカーをやらせる分には十分。
まさに「硬くて速くて強い」を体現したポケモンである。さすがは神様。

特性「マルチタイプ」は持つプレートによってタイプが変わるというかなり風変わりな物。
また専用技である「さばきのつぶて」も持つプレートによってタイプが変わる。*8

しかし実際に対戦で使われるのはほとんどノーマル(剣舞神速)、ゴースト(「ねこだまし」「しんそく」無効)、はがね(ドラゴンの弱点技に耐性)、フェアリー(ドラゴン無効)のどれかである。
しずくやつららプレートを持たせて霰パに入れることも考えられるがカイオーガキュレムを使ったほうが火力が出やすく、併用するにしても弱点が被るためタイプ統一でもなければ使われない。

仮にプレートを使わなかったとしても、第四世代では「トリック」などの「持ち物に関わる技」の影響を受けないので決して死に特性にはならない。第5世代以降ではプレート持ち以外には効くようになってしまった。
「さしおさえ」や「マジックルーム」でプレートの効果を無効にされた場合、アルセウス自身のタイプは変わらないが「さばきのつぶて」はノーマルに戻ってしまう。
その代わり、自身や相手がプレートを持っていなければ、「トリック」を決めることができるようになっている。
アルセウスにこれらの技を打つことはまずないので、あまり気にしなくてもいいが。
ちなみに、プレートを持ったメタモンがアルセウスに変身すると特別なメッセージが見られる。

さらに、「しんそく」をタイプ一致で使う事が出来る数少ないポケモンである事も注目。
おあつらえ向けに「つるぎのまい」も習得できるため、少しでも隙を見せようものなら容易に全抜きされてしまう。
ダブルバトルではミュウと組んだ「ミュウセウス」なんてのもあるんだとか。最初のターンでつるぎのまいを積んだ後のアルセウスに変身し、次から仲良く「しんそく」をぶっ放していくのである。

そして神様だけあってかその他の技のバリエーションも非常に豊富。
さすがにどこかの新種程ではないが、物理・特殊共に幅広いバリエーションを備える。
何気に「コスモパワー」「じこさいせい」まで自力習得できるため、耐久戦まで可能。というかHBDすべて120で弱点が格闘のみという超耐久ポケモンが積み技まで持ってるので生半可なポケモンではまず突破できない。
ただ相対するだけでは全く戦術が読めないのも、このポケモンの強みであり恐ろしさ。


Lv.100配信でしか入手できないためHGSSまでは努力値が極振り出来なかったが、BWの努力値仕様変更によりVv.100でも待望の極振り可能に。やったね!
また、「さばきのつぶて」の習得レベルはどの世代でも100だが、同じ理由で特に問題は無い。

しかも公式大会でまさかの解禁。
その圧倒的スペックを見せつけ使用率ダントツ一位…と思われたが、実際はミュウツー・カイオーガ・キュレム、ディアルガにも抜かれ使用率は5位であった。
BW2最後の大会ではミュウツーに次いで2位だった。

ちなみに使われたタイプは持ち物を自由にできる上に弱点が非常に少なくなるノーマルが圧倒的で、他はたまにゴーストかはがねくらいで他はほぼ使われなかった。


XYではフェアリータイプを手に入れドラゴンタイプが群がる伝説組を一掃できる。
実際に禁止級全てが解禁されたバトルレジェンドではゼルネアスやメガクチートと共に、伝説組も含めたドラゴンタイプの使用率を激減させた。
おかげでフェアリーではないカイオーガがさらに大暴れしたが。

ORASでは尖った性能のゲンシカイキ・メガレックウザの登場で少し立場が苦しいか。
とは言えALL120の安定性は相変わらずであり、メガレックウザ相手でもフェアリー裁きの礫+神速で対抗できる。

問題はわざわざメガレックウザだけに対抗する為にわざわざフェアリータイプに変更するかどうかだが…
ぶっちゃけ対抗するだけならば他のポケモンでも出来るし、そもそも伝説幻枠は2個しかないし


第7世代ではマルチタイプの効果に『持たせたZクリスタルの種類によって自身のタイプが変わる』という効果が追加。
例えばホノオZを持たせればほのおタイプに……という感じ。
しかしプレート効果の対応タイプ技威力1.2倍の効果を受けられなくなってしまう上、Zワザはバトル中に一回しか使えないというデメリットもあるので一長一短と言ったところ。
更に「さばきのつぶて」は『持たせたプレートの種類によってタイプが変わる』ため、Zクリスタルを持たせると技タイプがノーマルに固定されてしまう。
先述のブラストバーンやハイドロカノンをZワザで使うならZクリスタル型も採用の余地があるかもしれない。
タイプ一致威力200の必中技を特攻120からぶっ放し、更に次のターンは反動こそあれ威力150の技を立て続けにぶっ放すのはそうそう真似できる芸当ではない。
御三家ならみんな出来るは禁句

ちなみにフェアリーZを持たせるとフェアリータイプになれるが、アルセウスはフェアリー技を覚えない(さばきのつぶては前述の仕様でノーマルタイプになっている)ためZワザが使えない点に注意。

かつてはゼルネアスでおkとされた妖アルセウスだが、
アローラ禁止級に強くアクZを得た破壊神イベルタルを安定して止められるポケモンとして禁止級対戦ではほぼ必須枠とされた。日食ネクロズマやゲンシグラードンにも効くだいちのちからを習得できるのもゼルネアスにできない芸当。また、はたきおとすも気にせず後出しできるため受け出し性能も良い。

ゴーストZを得たことでシャドーダイブアルセウスも強化。元々まもるを打ち破る効果付きではあるが、1ターンで高火力を叩きこめるため強力。

マーシャドーはそのタイプや種族値から対アウルセウス要員として注目されたが、性格「ようき」型ならアルセウスが耐久無振りでも低乱数止まりのほか、フェアリー型での対策も可能。

しかし、同じ格闘枠でより優秀な種族値や特性を持つザシアンにはかなり苦戦する。

公式大会「ウルトラファイナル」ではついにアルセウス統一で対戦可能に。
嫁ポケ6匹で潜る一般プレイヤーが、前売りガチャで増やしすぎた神の軍団に蹂躪されつくされたのは想像に難くない。
マジで「お前何ならできないんだ」と尋ねたくなるレベルでいろんなことができるポケモン6匹だ!……ほんとにこれ相手にどうやって勝つの……?

1世代空けた第9世代。SVでは多くの新技に恵まれた。
元々結構色々と覚えると言うのにかなりの技が増えたので詳しくは省略するが、特筆すべきは「りゅうのまい」「ビルドアップ」辺りか。
また、テラスタルによって2倍補正の「しんそく」を叩きつけるという、もはや素早さや戦略など知ったことかと言わんばかりの戦法も取れるようになった。
なお、しれっと『アルセウス』で「マジカルシャイン」を覚えられるようになった事もありようやく「さばきのつぶて」に頼らないフェアリー技も使えるようになった。できればもう2世代前に覚えて欲しかった

ちなみに先述の通り「さばきのつぶて」は持たせるプレートによってタイプが変わる技である為
テラスタルで他のタイプに変わっても「さばきのつぶて」のタイプは元のものが維持される。

■アニメでのアルセウス




裁きの時はきた!!



出典:劇場版ポケットモンスター ダイヤモンド&パール アルセウス 超克の時空へ、OLM、
(C)Nintendo・Creatures・GAME FREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR Kikaku
(C)Pokemon (C)2009 ピカチュウプロジェクト、
東宝、2009年7月18日公開。

超克の時空へ

ポケットモンスター ダイヤモンド&パール』の劇場版ポケモン三部作最終章『アルセウス 超克の時空へ』に登場。
CVはモロ(ry………ではなく美輪明宏。

「命の源」というそれぞれのポケモンのタイプに対応できる16*9のプレートを持ち、その力で相手の攻撃を無効化にする能力を持つ。
非常に高い知性を持ち、人間の言葉も普通に話す事ができ*10更にプレートが全て揃っている限りは不死身であるとされている。


本編の数千年前に巨大隕石衝突の危機に瀕したミチーナの人々を救う為、奮闘した末に隕石を消滅させたが、引き換えにプレートが粉砕され力尽きかけた所をミチーナの長・ダモスに助けられた。
その礼として自身の命の一部たる「命の源」の中からのプレートを主体とし、
のプレートでまとめ、のプレートでそれらの力を高める事で作り出された「命の宝玉」を貸し与える。
しかし、命の宝玉返却の約束を人々が破り、攻撃を受けた事で人間達を憎悪し、「再び目覚めた時に必ず裁きを与える」と心に誓い、永い眠りについた。

そして、時が流れ、人間達を裁くべく目覚め、サトシ達の前に現れる。
(また、その過程で時空に歪みが生じており、その結果第一章『ディアルガVSパルキアVSダークライ』の事件が発生し、
それが更に第二章『ギラティナと氷空の花束 シェイミ』の事件に繋がる)

しかし、そこに神たる三体のポケモンディアルガパルキアギラティナが現れ、アルセウスを止めようと対峙する。

……までは良いのだが、その戦いの余波が凄まじく、ミチーナが次々に破壊されていく。
人間に裁きを与える前に世界が滅びそう……。流石神、親子ゲンカもスケールが違う。
開発陣の語るコンセプトは「すべてを超越した神」であり、その設定に相応しく、
5つのプレートが欠けた不完全な状態ながら、ディアルガ、パルキア、ギラティナを纏めて圧倒するほどの凄まじい実力を発揮する。

光輪の超魔神

大昔(上記の映画を考慮すると数千年前)にカロス地方のアルケーの谷の人々に特別な力を授けたらしい。
そして本編の百年前にアルケーの谷の中でも特に力が強いグリスが、その力によってフーパを封印したという。

そして本編終盤に登場。パルキアでさえ制御できない空間の歪みの進行を一瞬だけ遅らせ、サトシとフーパを助けた。
小説ではサトシがシンオウで会った事があると言及しているので、おそらく映画と同個体。むしろ何匹もいてたまるか

新無印

90話『ディアルガ&パルキア!時空大決戦!!』にて登場。
並行世界のロケット団がアルセウスの力を模した赤い鎖でディアパルを制御し、二つの時空に混乱を生じさせており、
サトシたちの祈りに答えたアルセウスの力の幻影が赤い鎖を壊し、二匹を正気に戻させた。

この話がTVシリーズ初出演となった。

神とよばれし アルセウス

『Amazon Prime Video』にて独占配信されている特別編に登場。
ギンガ団の企みによる異変を察知し、ユクシー・エムリット・アグノムをサトシの元へ派遣し助けを求めた。

事態が悪化すれば自身もサトシの元へ加勢しにやって来て、サトシたちのヒードラン救出を手伝った。
さらに騒動の原因となったひのたまプレートを回収した。
ギンガ団から新世界へと消えたアカギの行方を知っているのではないかと尋ねられたが、答えずに元の次元へと帰っていった。

■ポケダンでのアルセウス


空の探検隊』のスペシャルエピソードで存在が仄めかされている。
運命の塔最上階ではアルセウスの石像があり時空のオーブが手に入る。
しかし、運命の塔は開始時にレベル1になり*11、道具・所持金が全て没収され、更に罠を通常攻撃で発見出来ず、かしこさも適用されないため復活アイテムも使用不可能と非常に高難度なダンジョンとなっている。

内部データにアルセウスと思われるポケモンが存在する。名前は「リザーブ」。グラフィックはみがわりだが、習得技はアルセウスと同じ。ただし初期習得技の1つが何故かレベル2で覚える。
一切機能していないが特性:マルチタイプもあり、「さばきのつぶて」は使用者の1番目のタイプが技タイプになる仕様で存在する。
次回作にあたる冒険団にて正式に登場した。

■ポケモンレンジャー 光の軌跡でのアルセウス


過去編及びクリア後のエクストラミッションに登場。
過去編では、ポケモンを操る力を持つヨロイカブトの中でも一際強力な「おうごんのヨロイカブト」によって闇の長サーグに唆されたエウロンに操られる。

エクストラミッションでは、メインストーリーでポケモンナッパーズとティーパーティがヨロイカブトを発掘し悪用しようとしたことで怒り、宇宙そのものを創り直そうとする。
主人公達の説得で一度は思い留まるが、ナッパーズのパープルアイが「世界を滅ぼす手伝いをしたい」と申し出たことで再び怒り狂う。

ディアルガ、パルキア、ギラティナの協力を得た主人公にキャプチャーされると落ち着きを取り戻し自身の世界に還るが、
その際に最後の心配の種としてパープルアイを自身の棲む異世界へと連れ去った*12

ポケットモンスターSPECIALでのアルセウス


第9章に登場。
先述の通り「はじまりのま」と思われる場所が描かれている。

過去にプレートの力を失い、人間との関係が変化したことに絶望し眠りについていた。
更にロケット団4将軍の手によって下界に引きずりおろされた時点で、人間に見切りをつけようとしていた。

出現後はまずクリスと戦い、一度ボールに収まりかけるも脱出しそのままエンジュシティへ移動する。
そこでジムを破壊した上、アルフの遺跡に移動しゴールドを自ら作り上げた領域に閉じ込めて戦った。
そして一時的に捕獲されかけたこととプレートが揃ったことで4将軍、シルバー、クリスをも巻き込みシント遺跡へと移動するが、アポロに捕らえられる。
アポロはアルセウスにシルバーが集めた全てのプレートの力を与え、ディアルガ・パルキア・ギラティナを創造させたが、彼の思惑とは裏腹に3体は制御不能となる。

シンオウジョウトをつなぐ非常に特殊で不安定な領域であるシント遺跡で伝説の3体が争うことにより、
ジョウト地方とシンオウ地方がともに崩壊寸前の危機に陥ったが、それはアルセウス自身の意図によるものだった。
一度人間の身勝手さに絶望したアルセウスは、人間が未曾有の危機を前に世界の崩壊を食い止められるかを賭けたのである。
実はこの賭けはある未来では失敗しており、それを改変するためにセレビィによって差し向けられた者達により徐々に事態は好転していく。
最終的にはゴールドとの交戦を経て、彼がトゲキッスに進化したトゲたろうと向き合ったことを認めると、どこかへ飛び去って行った。


■スマブラのアルセウス



技はさばきのつぶてをネスのPKスターストームのように降り注がせるのかと思いきや、まさかの「じゅうりょく」。あれ?
地上にいれば何もならないが、空中にいるとメテオが発生して強制的に叩きつけられてしまう。
床がなければそのままミスになるので、出たら地上にいるようにするか、もし間に合わなければ最低でも床の上にいるように。

forからは伝説系が出やすいボールであるマスターボールが登場したため、意外と見る機会は多いかもしれない。

■ポケモンカードゲームでのアルセウス


DPt期には「アルセウスルール」という特殊ルールを持つカードが多く登場した。
アルセウスはこれまでのポケモンとは別格であり、その性質を落とし込むためにポケモンカードが取った手法が、
「デッキに何枚でも入れることができる」
というもの。確かにルールという世界の理を捻じ曲げたカードではある。
しかし当時存在していた他カードゲームにおいてこの手の能力を持つカードといえば、MTGならネズミ、レンジャーズストライクならショッカーとどちらかというとザコの部類だったためちょっとした話題になった。
マルチタイプを再現してか様々なタイプのアルセウスが存在したり、アルセウスの枚数を参照したり、ベンチのアルセウスの技を自分の技として使えるアルセウスがいたり、専用のサポートカードがあったりと「アルセウスだけでデッキ組めるよ!」という点を強くアピールしたカードだった。
つまりデッキ自体がアルセウスという手法でアルセウスを表現しようとしたようだが、肝心のアルセウスのカードが単体では全然強くなかったこと、強いカードをたくさん集めなければならないこと、めちゃくちゃ金がかさむことなどからあまり人気はふるわなかったようである。

また、当時小学館の雑誌とコラボしたイラストコンテスト「ポケモンカードゲーム デザインコンテスト」で各雑誌で最優秀賞を獲得したイラストがカード化したのだが、これの2009年版がアルセウス。公式の検索サイトでも出てくるが、小学生らしい発想が光るものもある。
これは一般流通しておらず、しかも流出した枚数が非常に少なく、コレクターの間で色々話題になっている垂涎の品なんだとか。

現在ではごく普通の無色の伝説ポケモンとして登場。設定的に若干持て余しているのか、登場頻度はそんなに高くない。
上述の「アルセウスルール」が適用されない、ごく普通のポケモンになった。



名探偵ピカチュウ(映画版)のアルセウス


本体は登場しないが、ピカチュウのセリフに「アルセウスの母よ」というものがある。
ルーシーに喉元をくすぐられて、あまりの気持ちよさに口走ったセリフ。
どうやら本作の世界には、そういったスラングが存在するようだ*13

ポケモンマスターズEXでのアルセウス

アルセウス自体はまだ登場していないが、メインストーリーの1つである『謎の石編』にて、テル(LEGENDS本編の男主人公)がヒスイ地方に転移する前に聞いた声、即ちアルセウスの声を聞いたとの事。
また、ディアルガとギラティナの声を聴いたNによると、「アルセウスの気配が日々強まっている」と言うが…。*14



なにも ない wikiに あった @メニューのなかから すがたを あらわし 項目を うみだしたと されている。

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最終更新:2024年03月09日 16:40

*1 余談ながらこの時に「サイドン」と答える層がたまにいるが、これは初代ポケモンの格納スペースで最初に格納されているのがサイドンのため。つまり『ゲーム的には』最初に生まれたのはサイドンというネタ。これは元々は特に後述する「任意コード実行」なんかを調査するバイナリ勢の間で言われていた一種のジョークだった。

*2 「しんげつじま・はなのらくえんと違いはじまりのまは他エリアと繋がっていない独自マップ」という至極単純な理由でなぞのばしょからのアクセスが不可能だった。

*3 これ自体は第三世代の「むげんのチケット」の頃から行われているフラグ管理である。

*4 サントラでは4種類別の楽曲として収録

*5 本作では特性が無い上にそもそも出演していないので比較しようがないが、シビルドンのような実質的に抜群が取れない相手に対してはどのような挙動を取るか不明

*6 捕捉率はディアルガやパルキアなどの伝説のポケモンのカテゴリになっており、捕獲難易度は最も高い部類に入る。

*7 第8世代以前は特殊耐久で若干劣っていたが、第9世代における耐久面低下により特殊面は同等・物理面で上回るようになった

*8 なお、「持たせたプレートによる見た目の変化」と「マルチタイプの効果によるタイプの変化」と「さばきのつぶてのタイプの変化」は内部的には全て別の処理であり、チートやダイパのマーキングバグ等を使ってアルセウスの特性を書き換えた場合「見た目とさばきのつぶてはプレートに対応したタイプに変化するが、中身はノーマルタイプのままである」という奇妙なアルセウスが誕生する。

*9 映画公開当時の枚数。現在はフェアリーをいれて17

*10 人間の言葉を話すポケモンは基本的にテレパシーによるものであり、アルセウス以外で完全な人語を話しているのはロケット団のニャースと『ルギア爆誕』のヤドキングだけ。フーパは現状微妙なライン

*11 ダンジョンから出るとレベルは戻る

*12 シンバラ教授は「パープルアイが本当に心を入れ替え改心したらアルセウスが元の世界に帰してくれるだろう」と仮定している

*13 英語圏ではこのようなスラングで異世界を表現するという手法がある。たとえばハリー・ポッターシリーズではロン・ウィーズリーがおどけて驚くシーンがよく登場するが、これは原典では「Merlin's beard!(マーリンのヒゲ!)」で固定されている。こういうのは文化の差が如実に出てしまい、どう訳してもどこかから不満が出るので割と翻訳家泣かせ。名探偵ピカチュウでこのセリフが直訳されたのは一見何気ない小ネタに見えるが、実際は翻訳の歴史が流れた証でもあるのだ。

*14 ちなみにギラティナはアルセウスについて話す事を拒否しているとの事。