杉下右京

登録日:2017/09/22 (金) 17:22:42
更新日:2024/01/10 Wed 23:35:42
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1つ、宜しいでしょうか?

杉下右京とは、テレビドラマ『相棒』の主人公である。

演:水谷豊

●目次


人物


警視庁生活安全課特命係係長。階級は警部。
年齢はシーズン1(2002年)開始時点で45歳。
ただ、シーズン毎に年齢を重ねているとすればシーズン16(2017年)開始時点で警部以下の警察官が定年を迎える60歳に達している計算になるので、年齢設定に矛盾が生じてしまう。
髪型はオールバックで、常にサスペンダーとスーツ、ポケットチーフでビシッと決めている。そして眼鏡を着用。
現在は独り身だが、かつては小料理屋「花の里」の女将・宮部たまきと夫婦関係にあった。また姪にニューヨークでフォトグラファーをしている杉下花がいる。
シーズン11第11話にて50年ほど前の法務省官僚『国枝文隆』と血縁関係があることが示唆されている。

名前の由来は、ドラマ『パパと呼ばないで』の登場人物「安武右京」からで、苗字のほうは「右京」という名前にしっくりくるという理由で「杉下」が使われる事となった。

怜悧な頭脳と鋭い洞察力を持つ優秀な刑事。
だが風変わりな性格である事から周囲からは「変人」扱いされており、過去に起きたある事件がきっかけで特命係へ異動となった。
特命係は「警視庁の陸の孤島」と呼ばれている窓際部署で、日々の業務といえば隣の課の課長・角田六郎のために美味いコーヒーを用意しておくぐらいである。
たまに他の部署が担当している事件に首を突っ込んだり市民の相談事を聞く事もあるが、基本特命係に捜査権はないので現場の刑事にも疎まれており、
例え特命係が事件を解決した(犯人を検挙した)としても全て本来の担当部署に手柄を持っていかれてしまう。
早い話が左遷であるが本人はその事を特に気にしてるでもなく、担当部署の垣根を無視して日々難事件の解決に取り組んでいる。

趣味はチェス、落語、クラシック音楽の鑑賞など。
好きなものは紅茶お茶漬けワサビ多め)。
苦手なものは酸っぱいもの(特に梅干し)、酢豚のパイナップル、季節はずれのトリュフ。
特に酢豚のパイナップルは「存在理由が分からない」と言いきるほど嫌っている*1

愛車は黒の日産・フィガロ。
なお、今のところ彼の住居やプライベートの様子が映された事はない。
ちなみに軽い不眠症らしい。

ミステリー作品の主人公の宿命か、滞在先で事件に巻き込まれる事が多い。


性格


冷静沈着かつ理知的な性格
一人称は基本的に「僕」。初期の頃は「私」を使っていた。
「はいぃ?」「~と思いますがねぇ」など語尾が上がった独特な喋り方をする。
基本的に誰に対しても敬語を使い、たとえ被疑者や犯人が相手でも敬意を払って敬語で語りかける。
しかし、時折他人のシャクに障る発言をする事で周囲を唖然とさせ、相手をイライラさせる事もある(一応多少の自覚はあるらしい)。
口調が激しくなっても敬語のままである事がほとんどだが、極稀に「君が悔いるべきはそこじゃないだろ!」や(S13-最終話)、
「想像が及ばないのであれば…黙っていろ!」(S14-最終話)などと乱暴な口調になる事もある(どちらも歴代相棒に対して使ったもの)。
また、たまに相手に釣られて「マジです」や「ないっすねぇ」など俗っぽい言い回しを使う事も。
口癖は「おやおや」「1つ、宜しいでしょうか?」「最後にもう1つだけ」「僕とした事が!」「迂闊でした」など。

周囲の人間を振り回す自由人な一面があり、良くも悪くも組織のしがらみに囚われていない。
「ね?」と言って首をかしげたり、角田のマネをして「暇か?」と言ってみたりなど、割とお茶目な部分もある。
表情一つ変えずに大胆な行動に出る事もしばしば。

ただし、フリーダムな行動の数々とは裏腹に、犯罪や不正行為を決して許さない正義感の塊のような人物であり、
「平等であるべき法の下で人は自分の犯した罪を償わなければならない」「真相を確実に見定める」という確固たる信念を持つ。
出世欲はなく、事件がスムーズに解決する事を優先して行動し、手柄を他の部署に持っていかれても腹を立てる事は無い(逆に歴代相棒のほうが怒りを露にしている)。
警察組織や日本政府の暗部に踏み込む事件を前にしてもそのスタンスを崩す事はないので、内村完爾を始めとした警察上層部の人間からは警視庁一の問題児として厄介者扱いされている。
そのため上層部から圧力がかけられたり、意図的に事件の捜査から外される事もよくあるが、本人はあまり気にしていない。
真相を究明するためならどんな無茶な行為でも危険を顧みずに行い(劇場版2の「ビルバンジー」とか)、違法スレスレの手段で犯人を罠にかける事もある。

その信念から、例え犯人がやむをえない事情で犯罪を犯した人物であっても犯罪行為を見逃す事はないが、
相手の心情を察して自首を勧めたり、逮捕を一時的に見送ったりなど人情家な面を見せる事がある。
反面、犯人であることを暴かれたり、動かぬ証拠を突きつけられて犯行を自白しても一切反省の色を見せなかったり、
法の裁きを受けないよう、自殺のような身勝手な幕引きを図ろうとするような犯人には容赦せず、
激昂して激しい口調となり、プルプルと震えながら説教して正しい贖罪をするよう勧告することもある。
そんな右京の正義感について、かつての上司である小野田公顕は「杉下の正義は時に暴走する」と評している。

一方、通常の捜査権がない以上仕方がない面もあるが、捜査に関しては、
  • 捜査令状を見せずに図書館の貸し出し記録を閲覧
  • 胡散臭い外国人の振りをして家の中を覗き見
  • 「家の男の子とマリオカートをする為」「ボール遊びをしていたらボールが入り込んだ」等と言って勝手に家に入り込む
とかなりフリーダム。当人は涼しい顔だが、その分歴代相棒はあまりの大胆不敵さに気が気でない様子を見せることも。

その自由奔放な振る舞いについてゆけずに自分の元を去った部下は数多くいるらしく、いつしか「特命係は人材の墓場」と呼ばれるようになる。
だが実際の所、薫以降の部下は「右京の性格についていけなくなった」以外の理由で右京の元を離れている。
職場以外の、私生活での友人関係に関しては、たまきに「この人友達少ないの」と断言された事もあるが、
他のエピソードでは「僕には友達が多いものですから」と言っているほか、以降のエピソードでは付き合いの長い友人も何人か登場しているので、実際のところどうなのかは不明である*2

ちなみに、今でこそフリーダムながらも人情味に溢れ、冷静沈着で落ち着いた言動を取ることが多いが、
開始当時はフリーダムが過ぎて奇行が多かったり、割と小物っぽい言動をすることもあった。
また、初期は煙草を吸っていた。


能力


非常に高い推理力と分析力を有しており、記憶力や洞察力も優れている。
誰も気づかないような些細な事も見逃さず、そこから事件に興味を持ち真相に迫っていく。
あまりに観察眼が優れすぎているため、その細かさを他人に指摘される事もよくあり、その度に「細かいところが気になってしまう。僕の悪い癖」と自戒している。
だがその「細かいところ」が事件の真相に迫る重要な手がかりとなっている事は多い。
とにかく真相を追求する性格上、矛盾点を見つけるとその謎が解けるまで夜も眠れなくなり、頭をフル回転させている時には思わず固まってしまう。
いつ何時でも冷静に推理を進めるが意外と発想は柔軟。先入観に囚われる事なく全てを論理的に推察する。
普通の人では記憶に残りそうにない事も一瞬で覚える。本人曰く「一度見たら忘れませんよ」とのこと。

頭脳労働タイプだが、警察官とあって身体能力は結構高い。
たまに犯人等と格闘する事もあり、劇場版ではアジアマフィアのメンバーを格闘術で退けている。
他にも武器を持った元ヤクザの5人組を冠城亘と共に素手で制したり、
甲斐享が若さ故に暴走した時には「落ち着きなさい!」と言いながら彼を取り押さえている。
とはいえ、小柄な体格と加齢の影響か本格的な運動は不得意らしく、廃マンションの窓に飛び込む際薫に踏み台を用意してもらったり、
ランナー容疑者のアリバイを果たすために享を長距離走らせたりしていた。
後スタンガンにも弱い。強いほうがおかしいが。
自称「剣道の達人」。
だが拳銃に関しては「野蛮で旧式な武器」という事で拳銃の携帯を嫌っており、警察官の義務である射撃練習すら怠っている。
車の運転技術も相棒が乗るのを嫌がる程に高いが、普段は歴代相棒か、たまきに運転を任せている。
でもマリオカートをプレイした際カーブを曲がる時体も一緒に曲げてたりする為、テレビゲームは不慣れなのかもしれない。*3

幅広い知識を持ち、多くの分野に造詣が深い。
趣味である紅茶やチェス、落語やクラッシック音楽は勿論の事、ワインや文学、時計や絵画などあらゆるものに精通しており、
法医学や数学、金属などの専門知識にも詳しいとその知識量は底が知れない。
最近では少年漫画にも興味を示すようになり、ある事件ではプリキュアシリーズの事を持ち前の探究心で調べあげていた。
英語を始めとした複数の外国語を習得しており、方言も理解できる。
凄まじい知識量ではあるが、昔から男女の機微に関する事は苦手であり、学生時代に唯一単位を落としたのもフランス文学の講義だった他、
男女の機微や女性に関する知識量が豊富な神戸尊が相棒だった頃は、それらが鍵となる事件で彼の知識・洞察力に助けられたことも。
ただ、たまに人の恋愛感情を見抜くこともあるが…まぁそれはそれ。
基本的には女心がわからないので、芹沢からは伊丹と共に「女心が分からないブラザーズ」と言われている。

手先が器用であり、リンゴの皮を華麗な手さばきで剥き、携帯電話のメールを打つのも早い。
ピアノの演奏もこなし、ピッキングもやってのける。


経歴


オール優で東京大学法学部を卒業後にイギリスへと渡り、帰国後はキャリアとして警察庁へ入庁。
20代後半の時に3年間ほどスコットランドヤードで研修を行い、その後は警視庁捜査二課へ配属となる。
持ち前の優れた捜査能力で活躍していたが、あまりにも突出した頭脳とマイペース過ぎる振る舞いが災いし、周囲からは変人扱いされていた。
そして外務省高官人質籠城事件の際に当時公安部参事官だった小野田の召集を受け、小野田が非公式に立ち上げた緊急対策特命係の作戦参謀に抜擢される。
籠城犯との交渉に当たるが、小野田の判断ミスで多数の犠牲者が出る結果となってしまい、その責任を転嫁され窓際部署の特命係に追いやられた。それ以降はずっと特命係に係長として在籍している。
一時期は長官の要請で警察庁に戻された事もあったが、警察学校の教官職を休職して渡英後、復活した特命係へと戻った。
警察組織や政府がらみの事件に関わり真実を明かそうとする事が多々あるため、時には懲戒免職の危機にさらされた事もある。
しかしその度に小野田等の根回しによって免職は撤回され、特命係も何とか存続している。
後に、連続暴行事件が特命係に在籍していたある人物の仕業だと判明した事により、その責任を取らされる形で「無期限停職」を言い渡され、海外へと渡る。
旅先でも持ち前の好奇心と頭脳で数々の事件に関わっており、一時帰国した後は法務省から出向してきていた亘と共にある事件を捜査。
その事件が解決した後で甲斐峯秋が強権を発動し、停職処分が解かれて特命係への復職を果たす。

ちなみに中学時代にはミステリー小説を書いていた事があり、それが大学時代に推理小説サークルの同人誌に掲載された事がある。


趣味嗜好


大のイギリス通であり、紅茶やチェスといった英国風のものをこよなく愛している。
特に紅茶には目がなく、毎回のように紅茶を淹れては優雅にティータイムを楽しんでいる。
特命係の棚の中には紅茶とティーセットを常備しており、ガサ入れで押収した裏AVを大音量で観賞する時や遠くまで出張する際にもそれを持参する。
本人曰く「ほとんど中毒」であるらしく、夜にこれを飲まないと眠れないのだという。
ちなみに特命係で紅茶を飲んでいるのは彼だけで、たまに自分のところを訪ねてきた客人に振舞っている。
紅茶を淹れる際には、適切な空気を含ませるためにティーポットを高々と掲げて淹れており、
紅茶通の登場人物にはその淹れ方から「かなりの紅茶通」と見なされ、実際に彼が淹れた紅茶は概ね好評価を得ている。
なお、右京を演じる水谷豊は「紅茶が手に掛かって熱くて仕方ない」とぼやいていたことも

特命係にはティーセットの他に自前のチェス盤を持ち込んでおり、よくその棋譜を見ながら事件の推察を行っている。
チェスの技量に関してはかなり高い物と思われるが、それでも作中で明らかに彼より腕の立つ人間が3人も出てきた
(劇場版1の守村やよい、2代目相棒の神戸尊、S15よりレギュラー化した生活安全部の青木)ため、ぶっちゃけどれほどの腕前なのかがよく分からない。
自分より明らかに技量の上だった守村やよいを『少なくともアマ二段以上』と推測していたため、アマ初段以下なのはほぼ間違いないと思われる。
最近はその青木に関してはやり返している事もある。

落語に関しては、同じく落語好きである米沢守と話が盛り上がった事で、
彼に高座のチケットを譲ったり、本やDVDの貸し借りをする仲となった。
今でこそ事情があり距離を置かれているものの、S16で再会した時は角が取れていた。

こういったキャラクターには珍しく、幽霊については肯定派*4であり、
初期から一貫して心霊物件などが絡む事件では「幽霊を一度見てみたい」と積極的に関わっていく他、イギリスで幽霊スポット巡りしたり、
自分よりもそのテの話と縁深い亀山薫やたまきを羨んだりと、興味津々な描写がされている。
なお、右京本人は相手がそうだと気付いていないながら、幽霊が絡む事件に関わった際に本物の幽霊の少女と言葉を交わしたりしており、
当人は「縁がない」と言っているが、霊感自体はある様子。


主な人間関係



右京の歴代の部下兼相棒。
彼らとの関係は「特命係」の項を参照。

警察学校教官で元鑑識課員。
鑑識だった頃はよく右京に協力していたが、警察学校教官になってからは疎遠となる。
それでも右京に頼みごとをされると断りきれない事が多い。

捜査一課の刑事3人組。通称「トリオ・ザ・捜一」。
何かにつけて特命係と張り合い、階級が上である右京にもつっかかり、現場で鉢合わせすると慇懃無礼な態度でお帰り願おうとするが、
右京の捜査能力は認めているためにいざとなれば彼に協力することも厭わない他、事件を解決するためにいやいやながら右京に協力を願うことも。

組織犯罪対策部課長。
「暇か?」と言いながら特命係に顔を出しては、そこにあるコーヒーサーバーを使いコーヒーを飲んでいく。
珍しく特命係に好意的な人物であり、手が足りない時には特命係に手伝ってもらう代わりに自分も彼らに協力するなど、持ちつ持たれつの関係。

  • 大木長十郎
  • 小松真琴
組織犯罪対策部の刑事。
大木は背が小さく、小松は背が高い。
組織犯罪対策部の部屋の中に特命係があるので、活躍のない場合は見切れたり、時折右京の推理を外で聞いている時もある。

警視庁刑事部部長。
組織の秩序を乱す右京と特命係の存在を嫌っているが、一応彼の捜査能力は認めているようである。
最近では特命係の有効な活用方法を覚えたらしい。
S19後半からは本人が新生したためか比較的協力的になった。

警視庁刑事部参事官。
内村同様に右京と特命係を嫌っているが上司ほどではないらしく、協力を求めることも稀にある。

  • 宮部たまき
小料理屋「花の里」の女将で元妻。だが今でも右京の良き理解者。
「頑固で不器用で天邪鬼なところに惹かれ、頑固で不器用で天邪鬼なところが原因で別れた」とのことだが、離婚後も彼女との関係は良好である。

警察庁長官官房室長。通称「官房長」で右京の元上司。
特命係を設立し、右京をそこに追いやった張本人。
時には特命係最大の味方に、またある時には特命係最大の敵になる人物。

  • 甲斐峯秋
警察庁次長。三代目相棒、甲斐享の父。
比較的協力的であり、S16以降は(形だけだが)上司になる。
そのためある程度は信用されている。

享と別れた後ロンドンにて出会った「もうひとりの相棒」。
そして、杉下右京の能力に深く魅了された男。


余談


彼の登場後は同局のドラマにも右京をオマージュしたキャラがたまに出てくる。
スーパー戦隊シリーズ炎神戦隊ゴーオンジャー』の『相棒グンペイ』では、明らかに彼をオマージュしたゲストキャラが登場していた。更には大木のそっくりさんもゲスト出演していた。





最後にもう1つだけ。


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最終更新:2024年01月10日 23:35

*1 実際酢豚のパイナップルは、当時高級品だったパイナップルで高級感を持たせるために加えられたものであり、「存在理由が分からない」というのはあながち間違いではない。ただし現在はパイナップルに含まれる酵素が肉を柔らかくするからという理由で入れられることも多い。

*2 メタ的な事情を言えば、シリーズの長期化に伴い、エピソードのバリエーションを広げる為に右京の交友関係も広げていかざるを得なかったと思われる

*3 その時の対戦相手が子供だった為手加減していただけかもしれないが…

*4 「この世の全てを科学が証明できるとは思っていない」とも語っている。