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シロデスナ

登録日：2017/04/24 Sun 19:00:00
更新日：2023/07/29 Sat 04:32:43
所要時間：約 5 分で読めます



んんｗｗｗｗｗｗシロデスナとは、ポケットモンスターシリーズにサン・ムーンから登場したポケモンですなｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

■データ

人を 操り 砂の山を 砂の城まで 進化 させた。 呪いの 力も あがっている。

アローラ図鑑No.187/アーカラ図鑑No.114/全国図鑑No.773
分類:すなのしろポケモン
英語名:Palossand
高さ:1.3m
重さ:250.0kg
タマゴグループ:不定形
性別比率:♂50♀50

タイプ:ゴースト/じめん
特性:みずがため(みずタイプの技を受けると防御が2段階上がる)
隠れ特性:すながくれ(天候が砂嵐の時に回避率が1.25倍になり、タイプに関係なく砂嵐のダメージを受けなくなる)

HP:85
攻撃:75
防御:110
特攻:100
特防:75
素早さ:35
合計:480

努力値:防御+2

スナバァがLV42で進化。

■概要

スナバァは倒れたポケモン等の怨念が子供の作った砂山に乗り移ったもので、見た目は昔ながらのシーツのオバケである。
頭頂部のスコップに触った者を意のままに操ったり、口の中に手を入れた者のの生気を吸い取るという恐ろしい能力を持っている。
子供に砂を集めさせるなどして、自分の体をさらに大きくするという。
スコップをなくしてしまった個体は代わりに木の枝や旗を刺しているらしい。
ポケリフレでは口に接触判定がないあたり、芸が細かい。

シロデスナは大人を操り、体を大きくさせて砂の城を造らせる。
防御と擬態能力に加え、呪いの力もスナバァ時代より遥かに上がっている。
小さな砂の渦を作り出し、それに巻き込まれたポケモンの生気を吸い取ることもできる。
こうした取り込まれたポケモンの怨念が新たなスナバァになるという無限ループ地獄に陥る。
そのためシロデスナの下には取り込まれた者達の骨が大量に埋まっているとか。

色違いはどちらも黒い砂で形成され、頭頂部のスコップは黄色になっている。
オシャボ勢にはゴージャスボールやダークボールとの組み合わせが人気だそうで。

そして、『シロデスナ』という名前のせいで論者にネタにされる気の毒なポケモンである。

■ゲームでのシロデスナ系

ゴルーグに続くじめん・ゴースト複合のポケモン。
攻撃面では等倍以上のダメージを与えやすく、防御面ではノーマル・かくとう・でんきの3タイプを無効にできる優秀なタイプ。
種族値的には特攻と防御が高めで素早さはかなり低い重火力型となる。

レベルアップで覚える攻撃技は一致技以外にくさ技の「メガドレイン」「ギガドレイン」があり、みずタイプとの戦闘で有利になれる。
変化技は「すなかけ」「すなじごく」「すなあらし」と砂づくしで、レベル50台になると専用の回復技「すなあつめ」も覚える。
普段は「じこさいせい」等と同じく最大HPの半分を回復でき、さらに天候が砂嵐なら回復量が2/3にアップする。
その他にポケモンの捕獲やボス戦に「さいみんじゅつ」や物理耐久をさらに強化する「てっぺき」も覚える。

スナバァは第2の島「アーカラ島」で入手できる。
ナマコブシ投げのバイトで有名なハノハノリゾートのビーチで盛り上がった砂を調べると戦闘になる。
捕獲すると稀にゴーストタイプの技の威力が上がる「のろいのおふだ」を持っていることがある。
シロデスナはアセロラの手持ちポケモンになっているが、野生では出現しない。スナバァを進化させよう。

最大の特徴は唯一無二の特性「すながため」で、一見弱点をカバーしつつ耐久を強化できる優秀な特性に思える。
しかし実はこの特性、「ちょすい」や「かんそうはだ」等と違い、相手の水技を無効にすることができない。
弱点技で大ダメージを受けてまで耐久を上げるメリットが少ない上に、特防は上がらないという残念仕様。

特性の問題を差し引いても1つ目の「メレメレ島」で捕獲できる上に素早さや耐性が優秀なアローラディグダやゴースの影に隠れがち。

ちなみにディグダ系共々、タイプや特性とは関係なく「テレキネシス」が無効という隠れた能力がある。

ゲーム中での主な使用トレーナーは、四天王（キャプテン）のアセロラ。
彼女のエースであるらしくゴーストタイプのZワザ「むげんあんやへのいざない」を使用してくる。
アセロラは古代アローラ王朝の末裔であるため、「お城」のポケモンはイメージにもピッタリである。

■対戦でのシロデスナ

主軸の一致技は基本的に「シャドーボール」「だいちのちから」。
サブウェポンは「エナジーボール」「サイコキネシス」「ヘドロばくだん」「げんしのちから」等々。
不一致ではあるものの「ギガドレイン」は耐久面を補助しつつ攻撃でき、「まとわりつく」は「どくどく」や砂嵐のダメージ蓄積にと一定の目的はある。
また一致技の通りが良いこともあり、「めざめるパワー(氷)」があると一致技両方に耐性を持つポケモン全員に弱点を突ける。
変化技では上記以外に「ドわすれ」「たくわえる」「みちづれ」「のろい」(USM)等を覚えるが、「めいそう」は使えない。
地味に「おにび」も覚えない。

幸い耐性は物理アタッカーとしてメジャーなタイプが多いものの、「はたきおとす」に弱いという点にも注意が必要。

「みずがため」にしても防御を上げたところで、こちらに撃たれる弱点技は水も含めて特殊の方が多いというミスマッチ。
もっとも、物理型に限っても「ちからもち」マリルリや「りゅうのまい」ギャラドスに攻撃されてはひとたまりもないのが悲しい所。
強いて言えば晴れ状態ならなら水技のダメージを等倍にした上で特性を発動でき、シロデスナのタイプ的にも晴れパとの相性は悪くはない。
またダブルバトルなら味方のドーブルに「みずしゅりけん」を撃たせれば一度の攻撃で防御が最大まで上がる。
「じゃくてんほけん」で火力も同時に上げる、「ドわすれ」と併用して物理・特殊両面で強固な壁を目指すという手も。
しかし、現環境ではどの戦術も手間に見合うリターンを得ることは難しいのが実情。
特に能動的に「みずがため」を活かす方法を考えない場合、砂パでは「すながくれ」の方がもっと有用。
今後「みずがため」が水技を無効にした上で防御が上がるように強化されれば再評価されることもあり得るのだが…。

第8世代・剣盾では本土にまともな砂浜がないせいか初期参戦こそ逃したが、DLC『鎧の孤島』で復活。
変化技を多く失う事態になってしまったが、代わりに待望のやけどを狙える技「ねっさのだいち」を習得。
今までより物理受けをやりやすくなったと言える。
ダブルバトルの相方としてはドーブルを失っており、この世代では唯一の「みずしゅりけん」使いであるアギルダーで妥協せざるを得ない。

第９世代のポケットモンスター スカーレット・バイオレットではテラスタルによって別タイプへの変更が可能になった。
水タイプを半減するタイプになることですながためを発動させつつ生き残り易くなった。
固定シンボルで草テラスタルのスナバァが登場するため、それを使うと良い。
ただ、半減で受けられるタイプも元の地面タイプも、いずれも氷タイプの技、フリーズドライで一貫しているため、対策は必要なのだが。


■アニメでのシロデスナ系

SM編22話にスナバァが登場。
サトシのイワンコがスナバァに吠えかかったため逆襲され、さらにそれに対抗し「いわおとし」でスコップを海に向かって飛ばしてしまったのが発端。
サトシはロトム図鑑をスコップの代用品にするもスナバァはブチギレ、ニャビーやロトムからエネルギーを吸収しシロデスナに進化してしまう。
サトシ達はシロデスナの内部に閉じ込められ、ピカチュウとアシマリが海中でスコップを探す間に他のメンバーがシロデスナに応戦する形に。
最後はリーリエのシロンが「こなゆき」でシロデスナを凍らせて動きを封じ、中にいたサトシもニャビーが温めたおかげで凍えずに済んだ。

その後シロデスナにスキップを返して一件落着…と思いきや、何故か再び巨大化してククイ博士の家に襲いかかるという衝撃のラストで幕を閉じた。

幼い頃にスナバァのスコップに触ってしまったカキは朝まで砂を集め続けるハメになったことも語られている。
また、スイレン曰くシロデスナに飲み込まれるとデスカーンになるとか…


んんｗｗｗｗｗｗ追記・修正する以外ありえないｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

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最終更新：2023年07月29日 04:32