檀黎斗

登録日:2016/10/30 Sun 22:33:49
更新日:2024/03/25 Mon 02:13:51
所要時間9610分約 48 分で読めます


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患者を救いたい…ドクターとして当然だ。

しかし、私も飛彩君と同意見だ。

犯罪者を救う前に、私達にも果たすべき使命がある。



仮面ライダーエグゼイド』の登場人物。演者は岩永徹也
彼が変身する『仮面ライダーゲンム』については項目を参照。
名前の読みは『だん くろと』。断じて黎斗ではない。土ではなく木。檀れいの檀*1




概要


ゲーム会社「幻夢コーポレーション」の若きCEO。30歳。
元々会社は父・正宗が経営しており、父がゼロデイに絡み逮捕されたため経営を受け継いだ。
少年時代からゲーム開発の高い技術を有しており、中学生の時にはすでに幻夢コーポレーションに出入りしてソフト開発に加わるほどだった。
衛生省と協力してCRを発足させ、同時にライダーシステム一式を開発・提供した。
明日那ことポッピーピポパポと裏で繋がっており、彼女からライダーの情報を随時得ている。

5年前に発生したプロトタイプのライダーガシャットプロトガシャットを開発した際に、
そこからバグが発生、後にバグスターウイルスへと進化して人間の大量消失事件「ゼロデイ」が引き起こされた。
CRを発足させライダーシステムを開発したのもこういった背景があったからだろう。

しかしそのプロトガシャットを未だに所持しており、これがきっかけで大我貴利矢に弱みを握られている。
その結果、大我のシミュレーションに付き合わされたり、貴利矢にライダーシステム一式を与えている。
一方で買収されたとはいえ、一度はライダーをやめた大我に「彼は適合者であり仮面ライダーとしての腕は確かだから」という理由で再度ライダーシステムを提供している。

『【裏技】ヴァーチャルオペレーションズ』第3話にて飛彩から黒いエグゼイドについて聞かれた際にははぐらかそうとしたり、
なおも食い下がろうとする飛彩に対して「まいったな…」「全く、どのドクターもしつこいな…」
と小声で漏らしていた。

この時はあまりのしつこさに苛立っていただけだろうと思われていたのだが…
また彼のシミュレーションを行った際にはイージーモードに設定してゲンムを弱くするミスを起こしていた。

このようにバグスター殲滅に協力的な心強い仲間と思われつつも怪しい、食えない一面も持ち合わせている非常に胡散臭い人物である。
そして第5話にて、黒いエグゼイドがエグゼイド・レベル3の攻撃を受けて撤退、変身を解除すると…


素顔と性格




グラファイト「恐れてるのか?エグゼイドの力を…」

ふっふっふっ…

まさか!恐ろしいのは…私自身の才能さ!!


黒いエグゼイドの正体はバグスターに味方する悪の仮面ライダー『ゲンム』。
そしてその変身者は、他ならぬ檀黎斗その人だった。
なおパラドとグラファイトと対面した際には、普段の冷静さを保ち穏やかな性格とは異なり、トチ狂ったかのように上記のセリフをゲラゲラ笑いながら述べた。


ゼロからゲームキャラクターをデザインし、思考ルーチンを組み立て、意のままに操る。

ゲームマスターの私こそが―――神だ……!

上述した人格者然とした発言や爽やかな善人風の顔は文字通り他者を欺くための仮面。
その本性は自らを「神」と高らかに豪語し、ゲームクリエイターとしての自らの才能に絶対的な自信を持つ、傲慢不遜で冷酷な自己顕示欲の権化。
狂ってる

自分の秘密を知ったり自分の思い通りにならない行動を取った相手には容赦の無い行動を取り、
他者を自分の目的達成のための「道具」としか見ない冷酷で過激な素顔を持つ。
更に「ゲームマスター」としてガシャットの制作には強烈なまでの自尊心とプライドを持つが故に、自分以上の才能の持ち主や、自分以外の者がガシャットを生み出す事は許さない主義。

中学生の時には、自分より幼い永夢が「自分よりクオリティの高いゲームのアイデアをファンレターに書いて送ってきた」という理由だけで、
嫉妬と憎悪の入り混じった八つ当たりから新種のウイルスを混入させたゲームを返礼品という名目で送りつけ、永夢を世界最初のゲーム病患者に陥れて苦しめたり、
社員の小星作がジュージューバーガーガシャットを完成させた際には、力尽くで回収した挙句ウィルスを感染させ、
「その体じゃゲームを作る事も出来ない。いや…どうせ作った所で、クズみたいなゲームだろうな!!」と罵倒してモータスを生み出させた。
しかし回収の際にバガモンをついでに殺害した事をパラドに咎められた際には、「邪魔な連中は排除し、全てのバグスターのデータを揃えれば…『仮面ライダークロニクル』は完成する」とパラドの話を聞かずにまくしたて、
挙句「君たちバグスターだってそうだ。私の計画を実現させるための駒に過ぎないんだよ」と言い放っている。


加えてレーザー殺害などの数々の非道行為に対しても、第21話で


仕方なかったのさ!究極のゲームを完成させるためには、私が捕まるわけにはいかなかったからなぁ…!

多少の犠牲はやむを得ないさ。

満たされない人々に、夢と冒険を与える…。それが『ゲーム』というエンターテイメントの使命だ…!

そしてそれを実現させる神の才能が……私にあるのだからなあ!!

と開き直り、目的達成のための必要な犠牲としか捉えていない。
それどころか自身の罪を糾弾されると


罪を犯してるのはお前達の方だ!

私は神だァ!!
私の才能は具現化されなければならない…!それを邪魔する事こそが罪だァ!!

と逆上してブチ切れる傲慢さを持つ。

後述するが、ゲーム病により消滅する事を人の死と捉えていない為、「新檀黎斗」として復活した後も自分の所業に対して一切反省の色は見せておらず、寧ろ何故自分が悪いのか理解してない節さえある。

加えて全国規模のパンデミックの元凶となった『仮面ライダークロニクル』については未だに執着を見せており、
マスターガシャットが破壊された際はショックで膝から崩れ落ちていた。*2

同時に自身の才能の全てを注ぎ込んで開発したハイパームテキガシャットにも執着し、
正宗が真っ向からでは倒せないムテキゲーマーへの対処として永夢に感染しているパラドを倒す事で永夢のエグゼイドへの変身能力自体を無くそうとパラドを狙った時には、
「君を助けるのは癪だが、ハイパームテキが無駄になるのはもっと癪だ」と心の底から恨んでいたパラドを助け、永夢がパラドを倒そうとした時には永夢が本気だと悟り狼狽し、
永夢をなだめるようにマスターガシャットを破壊すれば仮面ライダークロニクルを終わらせる事が出来ると教えてパラドを倒す事を止めようとしていた。

後に出てきた父親のことを踏まえると、この傲慢さと冷酷さ、プライドの高さは父親譲りだった模様。
一方で母親である桜子に対しては愛情と思い入れがあるようで、
死ぬ寸前だった母親をバグスターウイルスにわざと感染させてデータ化させ、死なないようにしていたことが示唆されている。
ポッピーに抱きしめられ病室で桜子の見舞いを行っていたことを回想した彼の表情は穏やかだった。


能力的には非常に卓越した完璧超人じみた男であるが、彼の最大の欠点は傲慢さ故の詰めの甘さ。
念入りに計画を推し進める用意周到さや優れた頭脳は紛れもなく本物だが、慢心して調子に乗ると非常に高確率で何かしら失敗をやらかすことが多い。
1クール目はほぼ完璧に彼の思い通りに展開させ、続く2クール目では負け試合にも意味を持たせていたのにもかかわらず、
幻夢コーポレーションへの衛生省の立ち入り捜査を全く考慮せず、成すすべもなく介入を許してしまったことは彼の悪癖の代表的な例だと言える。
また、序盤で隠れてゲンムに変身しているところを貴利矢に普通に目撃されていたりもする。

バグスター化してからは社長という社会的立場から外れ、本来の性格を出せるようになったためこの欠点が悪化。ダメじゃねーか
仮面戦隊ゴライダー』のバックアップは調子に乗って永夢の前で正体をバラしたことや仮面ライダーブレイドのデータを使ったことで自ら計画頓挫の切っ掛けを作った他、
新檀黎斗の方のバックアップはうっかり味方の攻撃に被弾して死んでしまったり、
調子に乗ってハイパームテキガシャットの性能を自慢げに語りまくったせいで無敵時間が終わり、クロノスにボコられてムテキガシャットをぶん捕られるなど、
時折大戦犯級の壮絶なガバプレイを披露している。
ゲームマスター(笑)

しかしそんな欠点を補うかの如く、失敗後のリカバリー能力と危機対応力は非常に高い。「転んでもただでは起きない」という古くからの諺を体現するかのようである。




ストーリー中での活動

自分のことを嗅ぎ回ってきた仮面ライダー達のことは快く思っておらず、本性を露わにしてからは支障とならないよう実力行使による脅迫にも及んでいる。
特に貴利矢には自身の正体を感付かれたこともあってか、他のライダー以上にボコボコに痛めつけて病院送りにした。

その後『【裏技】ヴァーチャルオペレーションズ』第4話にて聖都大学附属病院に入り込み、治療中で目が覚めない貴利矢に近づく。
実行したシミュレーション内でレーザーを翻弄し(彼にとっては嫌がらせにも近い)、そして最後は彼の耳元に「もう私に近づくな…!」と囁いて病室を後にした。

続く第5話によると、更にはゲンムの正体をグラファイトと思わせる目論見があったようだが、
結局はグラファイトの独断により失敗する形となり、そのことの追及には「どうだっていい」と一蹴される。
それに対して彼が取った行動は、なんと「気に入らない」として味方にまで牙を剥くことであり、
この暴挙にはグラファイトも動揺を隠せずゲンムと止む無く対峙することとなる。(仮想空間だったのがグラファイトにとっては不幸中の幸いである)
最後の独白から、彼には「究極のゲーム=『仮面ライダークロニクル』」の完成を目指す目的があるようだが…

このように普段は愛想を振りまく善人の仮面を被りながら、その裏では狂気という名の本性を隠している。
そして第11話にてついに…



永夢「何でですか? CRの協力者だったあなたが、何で僕達の邪魔をしていたんですか!?」

データ収集の為のテストプレイヤーとして、君達を利用させてもらった…。

全ては、究極のゲームを作る為!!


ライダー達との乱戦の末ライダーゲージが減少し瀕死になったゲンムは白いガシャットをバグヴァイザーに挿し、
ガシャット完成に必要な死のデータを回収すべくゲーム病に感染した少年に向かって必殺技を放つ。
しかしエグゼイドに攻撃を防がれ、その際にライダーゲージがゼロになってしまう。
これで死亡したかと思われたが、その状態でバグヴァイザーの銃口を自分の胸部に突き刺し、ガシャットに自らの死のデータを蓄積させガシャットを完成させる。

目的を達成した黎斗は変身を解除し、永夢達に自らの正体、そして目的を洗いざらい喋った*3
ショックを受けた永夢達に多くの人間がウイルスに感染していると告げると、バグヴァイザーを乱射した後行方を晦ます*4
そして瀕死になりながらもパラドと合流した黎斗は完成した「デンジャラスゾンビガシャット」を手にし、その顔には満面の笑みを浮かべていた。


遂に完成した…!全ては計画通り!!


続く第12話では貴利矢が父である正宗と面会したことを耳にすると、永夢達に秘密が漏れる前に貴利矢と接触する。
秘密を公言しないことを条件に貴利矢にデンジャラスゾンビガシャットを渡すが、交渉は決裂し彼にガシャットを奪われる。
しかしこれ自体が黎斗の罠であり、ガシャットの力でレーザーのライダーゲージを大幅に減らすことに成功する。
貴利矢からガシャットを奪還するとバグルドライバーにセットしてレベルX(テン)に変身し、圧倒的な力でレベル3のレーザーを撃破しゲージをゼロにする。
これにより貴利矢は消滅(死亡)。貴利矢を始末した黎斗は次の目的を全ライダーのガシャットに定めた。


モータスを囮に使い処分したことも含めてこれがパラドの逆鱗に触れたのか、
パラドクスとの戦いでは一方的にフルボッコにされレベルXに変身してから初めて変身解除に追い込まれた。*5
その後パラドに対する意趣返しとして永夢に永夢の秘密を暴露して、彼に多大なストレスを与えゲーム病を一気に進行させようと目論んだ。



宝生永夢は俺が倒す、君はそう言った…
私に歯向かった罰だ…その望みを…絶つ…!

宝生永夢ゥ!!


何故君が適合手術を受けずに…エグゼイドに変身できたのか
何故ガシャットを生み出せたのか、何故変身後に頭が痛むのかァ!
ワイワイワーイ

それ以上言うな!


やめろォォォ!

ハァァァ…宝生永夢!

君が!世界で初めて…!バグスターウイルスに…!!感染した男だからだァァア"ーッハハハハッ!!
ア"ーッハーッハーッハーッハッ!!!ア"ーッハーッハーッハーッハッ!!!
ターニッォン ソウトウエキサーイエキサーイ

僕が……ゲーム病……?
ッヘーイ(煽り)

嘘だ、僕を騙そうとしている…!

仮面ライダー剣/エグゼイド なぜTシャツより。


しかし永夢は消滅しなかったため、結果的にこの目論みは失敗に終わる。物語終わっちゃうしね

パラドと反目を深めながらも、引き続き『仮面ライダークロニクル』の作成に取り掛かっていたが、
衛生省に隠れ家である旧幻夢コーポレーション跡地が暴かれてしまう。

同時にバグスターウイルスに感染、チャーリーバグスターに変貌して職員達を相手に暴れ回る。チャリに乗るチャーリー
エグゼイド達によって沈静化された後は衛生省に連行されそうになるも、永夢と飛彩の説得によりCRに搬送、治療を受けることに。

「まだ死にたくない」と取り乱し、永夢に尋ねられて永夢と自身の接点、
並びに『仮面ライダークロニクル』制作の動機・経緯を語り出し、涙を流して今までのことを謝罪する。
永夢に「もういいですから」「患者を恨むことはできません」と諭されると「やはり君は水晶のようだ」と泣き崩れ、ようやく改心したと思われたが…。


フッフフフハハハハハ……。本当に助かったよ、宝生永夢ゥ…。君ほど騙しやすい人間はいない…。

…どういう事ですか?

私がゲーム病に罹ったのは、全て計画の内……!
私のアジトが衛生省に嗅ぎ付けられてしまったからねぇ…!時間稼ぎに利用させてもらった!

まさか…CRに身を隠すために!?

さっきの涙は…
全部嘘だったのか!?

16年前から君は……透き通るように純粋だった……。
その水晶の輝きが、私の才能を刺激してくれた…!!
君は最高のモルモットだぁ!!!


次回予告の半裸変身シーンからもバレバレだったが、無論そんなことはなく、エグゼイドによってチャーリーが撃破された後には「君ほど騙しやすい人間はいない」と永夢を嘲笑する。
上記の言動は全て演技であり*6、バグスターウイルスに感染したのも衛生省の手から逃れるために自ら仕組んだ狂言だったことを明かす。


君の人生は全てェ!……私の、この手の上でェ…転がされているんだよォ!!
だあーーーははははははっはーはははは!!!


ブゥン!

ガッチョーン!



その場で半裸で名伏し難い奇声*7を上げながら「極限の変身」を遂げ、レベルX(エックス)にパワーアップ。
飛躍的に上昇した戦闘力と、増殖・腐敗という新たな能力でエグゼイドを粉砕し、ゲーマドライバーを腐敗させ変身不能にまで陥らせた後、行方を晦ます。
この際、治療をしてくれた礼と皮肉を込めて永夢の命までは奪わなかったが、この選択が命取りとなる。

そして再びスーツに着替えて髪をオールバックにした姿で、「ラスボス」の風格さえ漂わせつつ幻夢コーポレーションに帰還。
文字通りの「ブラック企業」と化した幻夢コーポレーションで、『仮面ライダークロニクル』制作の大詰めを迎えた。

だが、貴利矢の形見のドライバーで復帰した永夢達と再戦した際に、
同じく貴利矢の残した「リプログラミングシステム」を反映し永夢が生み出したマキシマムマイティXガシャットにより、
レベル99に変身したエグゼイドのリプログラミングを受け、レベルXの不死身の特性を無効化されてしまう。
ゾンビからゾンビのコスプレに

医者という立場から命を奪おうとはしない永夢だったが、そんな彼の気持ちを利用してその場から逃走。
錯乱し、残るドレミファビートとドラゴナイトハンターZのバグスターのデータを採取すべく通行人にウイルスを無差別散布するという凶行に走るも、
現場に駆け付けた仮面ライダー達と対峙し、激闘の末ついに敗北。
さらにエグゼイド・レベル99にバグスター抗体をリプログラミングされたことで、ゲンムへの変身すら不可能になった。

パラドから止めを刺すよう唆されながらも、あくまで黎斗の良心を信じ、笑顔を取り戻してほしいと願う永夢に許されかけるが……。

嫌だ…嫌だ!うぅ… 死にたくない!死にたく…ああーっ!

お疲れさん、ゲームマスター…

『仮面ライダークロニクル』は俺の物だ。

ああーっ!うわぁ…うわあーっ!



私は神だ!私の夢は…不滅だあぁぁぁ!!

うおぁあああああ――っ!!!



最期はパラドに「敗者に相応しいエンディング」としてバグヴァイザーで回収した死のデータを自分の肉体に戻された事でのたうち回り苦しみ抜いた末、
立ち上がって絶叫しながら消滅。「GAME OVER」となったのであった……。




罪を犯してるのはお前達の方だ!

私は神だァ!!
私の項目は追記・修正されなければならない…!それを邪魔する事こそが罪だァ!!





この項目が面白かったら……\ブゥン!/


























































ワタシハフメツダワタシハフメツダワタシハフメツダ…

ねえ、黎斗!
黎斗ってば!黎斗!ポッピーだよ!クーロト!ポッピーだよ!ねえ~!!

ワタシハフメツダワタシハフメツダワタシハフメツダ…

あっ、そうだ!

ワタシハフメツダワタシハフメツダワタシハフメツダ…

ガシャット!

ワタシハフメツダ…ワタワタワタ…フメフメフメフメツダ…ワタシハフメツ…





私は…不滅だぁあああ!!!





あっ、あれ……?

黎斗?

……ポッピー……?
―――やった…!やったぞォ!やったぞォ!!ハハハハ…!!ウワァハハハハハハハ…ッ!!!



やはり私は…!不滅だぁあああああ!!!!!

























復活の“新”檀黎斗・そして檀黎斗“神”へ




随分楽しそうじゃないか、パラドォ…! ゲームマスターの私を差し置いて……!!


上記の通りにゲームオーバーとなって消滅したが、第30話にてバグスターとしてまさかの復活を果たした。
実は万が一ゲームオーバーとなった際の保険として、『ゴライダー』でのクリア不可能な無理ゲーに加えて、
六基目のゲーマドライバーとプロトマイティアクションXガシャットオリジンを残しており、
「感染対策」を求めたポッピーが役主である桜子の記憶から少年時代の黎斗の幻影に導かれ、旧幻夢コーポレーション跡地の隠し部屋で如何にもな宝箱からこれらを発見。

そしてマイティアクションXのα版の世界にてバグスターウイルスの姿で意思を持たずただ座っていたところをポッピーが発見し、
ガシャットとドライバーを使用したことで元の人格を取り戻した。


ゲームオーバーすらも超越する……。私こそ神だぁぁぁ!

神を自称する傲慢な性格は変わっていないが、パラドへの復讐と『仮面ライダークロニクル』の奪還を条件に永夢達ととりあえず手を組むこととなった。
第30話のクレジットでは「岩永徹也」という表記こそあるものの役名はクレジットされず復活は放送日までシークレット扱いだった。
(一応役者のTwitter等では復活を匂わせる記述はあった)
名前も復活して以降は「新檀黎斗」と改め、「新」を付けずに「檀黎斗」と呼ばれる事を頑なに否定している。


『檀黎斗』という名はもう捨てた。今の私は……『新檀黎斗』だ!

永夢からは罪を償うよう望まれており、協力して間もない頃には命を巡る互いの考え方の違いで対立することもあったが、
ポッピーの黎斗に対する想いを聞きパラドクスからの攻撃からポッピーを体を張って守りゲームオーバーになりコンティニューした際に


ポッピーは削除させない……!彼女は私が生み出した…命だ!!


と彼なりに命の尊さを知っている事で永夢も罪を償わせる為に共に戦う事を決意させている。
尤もその際にも「私の才能が必要になったか」「赦しを請う気など無い」と相変わらずだったが。

一方でゲームという共通の話題に関しては考えていることが同じであるため、その点においては強く共感し合うこともあり、
永夢の為に自身が生み出した非攻略対象で攻略法の用意されていないクロノスを攻略する為にハイパームテキガシャットを開発し、
クロノスのリセットでハイパームテキガシャットが消失し、リセット対策をしている際には徹夜のテンションで「君の才能はこんなもんじゃないだろおッ?!!」と永夢のプレイヤーとしての才能は認めているようだ。
戦いにおいても2人のマイティによる息の合ったコンビネーションを見せている。

まあ、それでもエグゼイドがムテキゲーマーでクロノスに初めて勝利した時は皆が永夢の勝利を喜ぶ中一人だけ「さすが私だ!」と自画自賛していたが。


結局本編後半では、「全ての元凶」ともいうべき外道の悪役でありながら、特に目立った改心をすることなく味方入りするという極めて珍しい立ち位置のイレギュラーなキャラクターに収まった。

こういうタイプのキャラクターは大抵復活しても因果応報で因縁の相手から制裁や復讐に遭って倒されることが多いのだが、黎斗の場合
  • 彼自身ライダーとして優れた戦闘力や豊富な戦闘経験の持ち主
  • 『仮面ライダークロニクル』やバグスター、幻夢コーポレーションに関する内部情報に精通した貴重な人物
  • 強力なガシャットを独自に開発できる貴重なガシャット開発者
というように、替えの効かない唯一無二の多彩な顔を持つ。
加えてCRとも利害が一致していることから、バグスター陣営や檀正宗との戦いでは必要不可欠の人材として活躍している。
実際仲間入りして早々、2つ目のガシャットギア デュアルβを見返り無しで開発・提供してCRの戦力増強を図っており、
それ以後も『仮面ライダークロニクル』に関する攻略情報の提供、クロニクル攻略のサポート、
仮面ライダークロノス打倒のための攻略法研究・ガシャット開発など、劇中では八面六臂の活躍を見せている。
クロノス打倒のためとはいえ、マキシマムマイティXガシャットとの併用が前提のハイパームテキガシャットを作成したりもしている。


なお、自身の渾身の作品である『仮面ライダークロニクル』のマスターガシャット破壊には否定的で、
ニコを救うためにゲムデウスを倒さねばならず、その過程でパラドも倒さねばならない事態に陥った時に、
マスターガシャットを破壊すれば仮面ライダークロニクルを強制的に終了させてニコを助ける事が出来るかも知れない、
と永夢が考えた際には永夢の考えが正しいと知りながらも黙っていた。

そのせいで永夢は正攻法でゲムデウスを呼び出す為に自身の変身能力を失う事も覚悟してパラドの攻略に乗り出した時には、
永夢が本気でパラドを倒す気でいると悟り、慌てて永夢にマスターガシャットを破壊すればゲームが終了する事を教えるが、
永夢のとある思惑の為にパラドが倒されてしまい永夢がエグゼイドに変身できなくなり、
自身の最高傑作であるハイパームテキガシャットを完全に使いこなせる者がいなくなり無駄になった事を激怒した。

彼の意に反し「マスターガシャットの破壊」という選択肢が取られ、永夢&パラドvs正宗の戦いの末に破壊された……と思いきや、
正宗が土壇場で繰り出した掟破りの『リセット』により全てのガシャットやバグスターに関わる時間の全てが巻き戻るというイレギュラーに遭遇。

結果自身の最高傑作たるハイパームテキガシャットが喪失する事態に見舞われるも、
それでもめげずに一夜で12回過労死する離れ技を見せながらリセット対策のセーブ機能をガシャットに搭載することに成功。
いよいよゲムデウス討伐…に赴くかと思いきや、今度は正宗がゲムデウスのAIを改竄し、
無差別にゲムデウスウイルスをばら撒き続けるように仕立て上げたことで全国規模のパンデミック発生という緊急事態に陥る。

急遽必要となったゲムデウスワクチン作製のため、貴利矢の手で諸共ゲームエリア内に隔離されると、
「互いにゲムデウスウイルスに感染させ、互いのバグスターとしての身体を用いてゲムデウスに対する抗体を作成する」という貴利矢の命懸けの策に同調。
膨大な命を磨り潰しながらも貴利矢の狙い通り自らにゲムデウスに対する抗体が発生した。

そのまま抗体を「ドクターマイティXXガシャット」として形にした黎斗だが、
即座に身柄は貴利矢によってガシャコンバグヴァイザーⅡに収容。そのままバグヴァイザーごと衛生省に引き渡された。

結果的に、この貴利矢の行動による結果が衛生省の処分に関しての考慮材料となり、
収容後の黎斗は「AC版ドレミファビートの筐体内に作成された牢獄で管理し、衛生省の許可なしでは解放不可」という事実上の半封印状態となってCR預かりとなった。

事態収拾の責任として、ゲムデウスウイルスの抗体作成の実験体として70回以上殺され、手柄も権威も全て奪われた挙句、身柄も牢獄に入れられ肉体を封印されるという、冷静に整理すれば余りにも悲惨な境遇に置かれた全ての元凶・檀黎斗だが、
当の本人は「自分の活躍でゲムデウスに対する究極の切り札を生み出し、ゲムデウスワクチンを作ることでゲムデウスウイルスに苦しむ人々を救った」という結果や、
ゲムデウスウイルスによるパンデミックを収める為に自身を犠牲にしたポッピーを自分の中に入り込んだ僅かなウイルスを培養し、かつてのポッピーを完全に再現し「命を再現し、生み出す……私こそが神だァーッ!」と吼えるなど、心折れるどころか逆に傲慢さに拍車がかかるように。とことんポジティブである。


私抜きで止められるのか?檀正宗を……。

止めて見せますよ、新黎斗さん。

『新檀黎斗』という名は、もう捨てた。今の私は……『檀黎斗“神”』だ!!


こうして自らを「檀黎斗神」と堂々と新たに名乗り、CRの面々を唖然とさせた。
ちなみにこのインパクトがあまりに強かったためか、放送終了後も「神」で通るようになっている。*8

仮面ライダークロニクルを巡る戦いが終わった後も衛生省により拘束されており、
仮面ライダー風魔によるバグスターにすら感染する未知のウイルスの登場の際には一時的に拘束を解かれてCRに事件の解決の為に動きマイティクリエイターVRXの開発、
ゲムデウスがムテキの抗体を作って復活した際にも再度拘束を解かれて人質に取られたポッピーを救うべく奔走。

それから1年後(2018年9月)に起きた最上魁星によるエニグマ事件ではかつて仮面ライダービルドに倒された際に得た情報を元にビルドガシャットを開発するなど、
相変わらずのクリエイターとしての才能を発揮して事件解決に貢献する。

それだけを見ると改心したように見えたが、2020年のある日パズルゲーム「ナゾトキラビリンス」を開発し永夢とパラドを利用して脱獄する。

以下、Vシネマ『アナザーエンディング三部作のネタバレになるため折り畳み。


小説『マイティノベルX』では…(ネタバレ注意)


コメディーリリーフとして

ここまで書いたように、ぶっちゃけ言い逃れ不可能なとんでもない外道ではあるが、
視聴者から見るとむしろシリアスな笑いを提供するネタキャラとして愛されている側面がある。
復活後最速で平成ライダーネタキャラ四天王としての地位を獲得した。よくないなぁ……こういうのは*14

奇行の数々(長いので折り畳み)

本人は至ってシリアスなのに芸人としか思えない振る舞いや言動、インパクトの塊みたいな挙動、
冷酷な悪党としての顔や頼れる技術者としての側面、自身の創作物に対する情など、
全てが訳わからないレベルで混然一体となったところが檀黎斗シリーズの魅力と言えよう。
更には最終話において放送の最後に「我々は忘れていた。この男が全ての悪の根源である事を」「忘れるわけねーだろ」というツッコミも相次いだがから始まり、
『エグゼイド』の最後を飾るVシネマ『アナザー・エンディング』3部作の制作決定の告知が入り、「ラスボスは神」と締めくくられている。


神の死亡&復活記録

※●印は土管シーンあり。
  • パラドに死のデータを与えられ死亡→新檀黎斗として復活。
  • バトルファイトの掟により世界が崩壊、永夢と剣崎一真を道連れにしようとして失敗、消滅(予備データ)。

◆以降は新檀黎斗/檀黎斗神の死亡(コンティニュー)記録
●99:レベル0の力でパラドクスのレベルを75まで下げたものの、ノックアウトクリティカルスマッシュを受けて死亡。初コンティニュー。
98:ポッピーピポパポを庇ってパラドクスのパーフェクトクリティカルフィニッシュを受けて死亡。
●97:上級バグスターへの挑戦時にパラドクスの攻撃を受けて死亡。
●96:バグヴァイザーIIの内部に潜り込んでポーズを妨害するために、クロノスの攻撃をわざと受けて死亡。
●95:レーザーターボのシャカリキクリティカルストライクを何とか弾いてやり過ごすが、直後にゲンムを見捨てて鋼鉄化を取得したエグゼイドに当たり、跳弾した車輪が直撃して死亡。
●94:正宗に対し、復帰した貴利矢と共に戦いを挑むが死亡。
●93~71:貴利矢を病院に戻らせ、一人正宗の足止めを買って出るも、エナジーアイテムの独占という外道行為に走られ無制限に強化されたクロノスに殺され続ける。
●70:飛彩・大我・貴利矢の3人と共に正宗に勝負を挑む中で死亡。しかし『リセット』により残機が94まで回復。
●94~84:ハイパームテキガシャットの再開発+セーブ機能を搭載するための徹夜により1晩で連続過労死。
●83:徹夜明けの開発途中、立ち上がった際におそらくエコノミークラス症候群(急性肺血栓塞栓症)を発症し死亡。
●82~6:ゲムデウスウイルスの抗体「ゲムデウスワクチン」を作るための実験体+ドクターマイティXXガシャットを開発するための媒体として
貴利矢と共にゲムデウスウイルスに感染させられ、自分の体内にゲムデウスワクチンが出来るまで感染し続けた結果77回死亡。
●5:ゲムデウスワクチンを作る事に成功した直後にレーザーターボの爆走クリティカルストライクをわざと喰らい死亡。
●4:レベル0のゲンムをエグゼイドと間違えたビルドに攻撃されて死亡。*19『ガンバライジング』のOPムービー(ボトルマッチ1弾のPVで視聴可能)でも再現されてしまい、同じく右腕部で殴られ死亡した直後に「なんてな!」と土管から飛び出してきたが左腕部の能力でダイヤに閉じ込められ土管に頭から突っ込むのだった。
●3:ゲムデウスと分離したクロノスとの最終決戦で普通にやられて死亡(この時は普通にコンティニューせず時間差でコンティニューした)。
2(劇場版):風魔が使役する 忍者プレイヤー軍団 の総攻撃を受けて死亡。
1(仮面ライダーエグゼイド トリロジー アナザー・エンディング 仮面ライダーゲンムVSレーザー):レベルXとなった仮面ライダーレーザーとの一騎打ちにて、自身の力をリセットされて弱体化し殴り合いの末にライダーゲージがゼロとなりゲームオーバーとなる


余談


医者が仮面ライダーに変身することで話題の本作だが、実は黎斗を演じる岩永氏は薬剤師の免許を実際に保持している。
つまりこの人、ガチで医療関係者にして、仮面ライダーなのだ。

俳優の他にもタレント、歌手、モデルを務めたり、TOEICや英検、書道などに精通しているだけでなく、
剣道や水泳等などのスポーツを得意とするなど、各方面でマルチな才能を発揮している。
医者であるCRチームに協力して対バグスターetc用のガシャットなどを開発しているという意味では新檀黎斗/檀黎斗神の立場は薬剤師的ポジと言えるかもしれない。
詳しくはこちらも参照。



ちなみに黎斗のキャラクターや復活のタイミングはもっと違うものだったのだが、
初のテレビドラマ出演とは思えない岩永氏の怪演により大幅な路線変更がなされたという*20
脚本の高橋悠也氏曰く、物語の大きな構えはあまり変わってないとのことだが、当初復活する予定ではなかった貴利矢も含め、
「ここまで物語に深く関わった二人がいなかった物語をいまさら思い浮かべられない」という視聴者も多い。



ゲンムの正体についてだが名前が「幻夢コーポレーション」の「幻夢(ゲンム)」と同じ上に、
ゲンムの黒い外見と「檀 黎斗」という黎=黒(くろ)と読める名前、テロップ紹介では「檀」の字が黒く強調され、黒い服装と似ていたり、
OP映像ではガシャットを構える4人のライダー変身者の次にガシャットを持たない黎斗が映し出されたり、
『【裏技】ヴァーチャルオペレーションズ』でもそれらしき描写がなされていたりしたので、よく見れば正体は気づきやすいものではあった。
第5話にて正体が明かされたためか、第6話のOPからは上記のシーンが「ガシャットを構えた」黎斗の姿に差し替えられた。

第1話でグラファイトがゲンムと同じガシャコンバグヴァイザーを所持しており、
第5話では人間体がそれを所持していたことと、加えて貴利矢が嘘の情報をもたらしていたことから、永夢達はグラファイトがゲンムの変身者だと勘違いした。
また、視聴者にとっては話の流れから、かつてのチェイスやアランのようにパラドが変身者であるとも思わせる描写もあり、
第7話ではレーザーの攻撃で正体を暴かれそうになったゲンム=黎斗をパラドが助け、
ライダーシステム一式を装着した姿で入れ替わるなどしたことから、永夢達も誤認したが、いずれもミスリードであった。

また、何かと『仮面ライダー鎧武』の「プロフェッサー凌馬」こと戦極凌馬と共通点が多く、また対になる部分もある。
  • 作品そのものがライダーバトルを描いている
  • カラフル且つ奇抜なデザインの多人数ライダー
  • 一見した印象はポップ、その実ヘビーなストーリー展開
  • 変身ベルトと変身アイテムの製作者
  • 同時に自らも変身者
  • 筋金入りのナルシスト。故に自分が関わっていない変身アイテムに対して激しく憎悪している
  • 上司/父親を蹴落とした
  • 変身ベルトの開発者であるが故、ベルトを破壊する手段も確保している
  • ストーリー後半の混乱はだいたいこいつのせい(厳密に言うと黎斗の場合は後半の騒動はきっかけでしかなく、原因はバグスターサイドと檀正宗のせいだが)
  • ↑に対し「全部私のせいだ!」と開き直るプロフェッサーと「謝罪するような事など、した覚えがない…」と素で言う元社長。
    しかも2人とも全く悪びれる素振りを見せないため、余計にタチが悪い。


更にプレミアムバンダイにて「変パッド DXガシャコンバグヴァイザーII 新檀黎斗ver.」なる商品の予約が開始され、
  • 上記の名言(迷言)をたっぷり収録。しかも予約開始時点で放送済みのものはもちろん、予約受付終了後に放送されたエピソードの台詞も可能な限り収録音声収録がまだされていない段階ですら容量との戦いに。
  • システムボイスすら新檀黎斗の音声に一新(後述の再現のためのポーズ&リ・スタートを除く)。新檀黎斗の収納・解放音も収録
  • 主題歌『EXCITE(TVサイズ)』も収録され、ボイスと同時再生可能=第18話の「宝生永夢ゥ!」のシーンを完全再現可能
    • 台詞に重ねるだけではもったいないということでパッドモードだけでなく、バグルドライバーIIやガシャコンバグヴァイザーIIでもBボタンの長押しで再生できるように
    • 「宝生永夢ゥ!」のシーンのボイス収録は特に気を使っていたとのこと。新檀黎斗Ver.のベルトなのに気合入れ過ぎである
    • 同じくプレミアムバンダイ限定アイテムの「DX仮面ライダーエグゼイド メモリアルフィニッシュガシャットセット」と組み合わせれば完成度がさらに高まるぞ!
  • ビームガンモード・チェーンソーモードの各種攻撃音が鳴る前に「パラドォ!」の台詞が入る
  • 必殺技音後のランダム音声が「終焉の一撃!!」から「神の一撃ィ!!」に変更
  • コンティニュー機能(ライダーゲージ消失SE→ゲームオーバーのシステムボイス→新檀黎斗の高笑い→コンティニューSE)も搭載*21。おまけに再生可能回数がきっちり99回(99回目はゲームオーバーのボイスのみ、電源を落とすとカウントがリセットされる)
  • 別売のDXバグルドライバーII&仮面ライダークロニクルガシャットと併用してポーズを発動すると「かかったなぁ!」と新檀黎斗が乱入して強制リ・スタートが発動する=第33話のポーズ妨害シーンを再現可能
…というDXバンノドライバー以上に力を入れる方向を間違えたようなトンデモ過ぎる豪華仕様。公式に愛される神。

ちなみに新檀黎斗教徒フナセン…もといCSM開発者ブログによると、
「どうしても「今」開発したい気持ちを抑えきれないまま、翌日に企画書を提出したら企画会議をすっ飛ばして30分で商品化が決定した」との事。
2017年6月9日に受注開始されたが何と受注開始からわずか4日で完売したため、6月12日から6月28日まで二次受注が行われた。
結果、想定の4倍も予約があったとのこと。
なお、69日予約開始して10月届く、というのは多分偶然。

なお、中の人もかなりノリノリで、Twitterで貴利矢さんの中の人を煽ったりしている。また、好きな物の欄にちゃっかり「デンジャラスゾンビ」とか書いてたりも。
ちなみに岩永さん曰く「仮面ライダーに出演・変身したことは将来孫にも自慢する」
「変パッド新檀黎斗verはお墓にも入れてもらう」という野望があるとかないとか。
「デンジャーデンジャー聞こえてきても掘り出しちゃだめだよ」
また、「Qさま!」に出演した際のチーム紹介において、他のメンバーがファイティングポーズなのに一人だけデンジャラスゾンビ変身時のポーズだったりする。

その他、映画『トゥルーエンディング』のプレミアム前売券の告知では顔芸しながら「よろこべ~」という文字に始まり、
ノリノリのドヤ顔でプレミアム前売券特典である「プロトマイティアクションXガシャットオリジン」を宣伝した結果、
全国限定3万個ということもあって神の恵みのリアル争奪戦が勃発。
発売日当日のTwitterの話題ワードに「神の恵み」が挙がったり、各地の映画館で神の恵みが品切れ続出するなどの騒動となり、
転売バグスターまで暗躍したせいで「神の恵み転売」と言うパワーワードまで発生した。

作中のみならず現実世界でも一波乱起こすなど非常に話題に事欠かないのは正しく神の御業というべきか。


そんな神にも、悲劇は起きた。
プレミアムバンダイより最終回記念としてDX仮面ライダーエグゼイド メモリアルフィニッシュガシャットセットの予約が始まる。
「私は仮面ライダーゲンム!……神だぁーッ!!」「檀黎斗“神”だ!」と言った終盤の名言(?)を網羅した
「プロトマイティアクションXガシャット メモリアルフィニッシュver.」
だが、このガシャットを宣伝する神の右手をご覧いただこう……。何故かプロトマイティアクションXガシャットオリジンである。
このため1人だけガシャットが違う状態で宣伝している。一応、セリフ自体はオリジン時代もあるが。

ちなみに、本編の第44話では逆に正宗の手元に戻ったはずのプロトマイティアクションXガシャットを使って変身していたりする。
正宗の不在をついて回収でもしていたのだろうか?


バグヴァイザーII 新檀黎斗ver.の売れ行きにトチ狂った気を良くしたバンダイは、更にとんでもないものをプレミアムバンダイ限定で発表。

S.H.Figuarts 新檀黎斗~新たな哀と楽~
「S.H.Figuarts 檀黎斗神~神の喜と怒~

なんと変身前の檀黎斗フィギュアが一気に2タイプ発売。3Dプリンターで岩永氏の顔を実際にスキャンし、デジタル彩色を施したまさに手のひらサイズの神。
商品名の通り各2種類の表情パーツが付属し、ガシャットや交換用手首なども付属する本気のおふざけを極めたような逸品。…なのだが、何故か商品名が入れ替わっていた*22
今後ゲームオーバー前やオールバック姿といったバリエーションも売れ行き次第ではありえるとのこと。


そして今度はバトルスピリッツのカードにまで進出した(しかも変身前)。



平成ライダー最終作『仮面ライダージオウ』では、永夢、飛彩に続いて『エグゼイド』3人目のゲストとして登場。
さらにジオウの怪人であるアナザーライダーの一体「アナザーオーズ」にも変身した。

このせいなのかどうなのか、岩永氏が「プレバト」に出演して紹介される際、なぜか『オーズ』のOPである「Anything Goes!」が選曲されるようになった。
苗字の岩永違いだろうか。



『アニヲタWiki(仮)』を乗っ取ろうとしても無駄だ。

この項目には荒らしを抑制する効果があるから。

白けるぜ…。




追記・修正すらも超越する……。私こそ神だぁぁぁ!

調子に乗らない!

おい、まさか……!おい!おい!!




何をする!ここから出せ!おい、出せぇぇぇ!!
















私の追記・修正に、終わりはない。

THE GAME IS FOREVER
















































この項目が面白かったなら……\ガシャット!/

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最終更新:2024年03月25日 02:13

*1 岩永氏もエグゼイド最終回後に自身のtwitter上にて開催した質問会にて、よく名前を間違える事をどう感じるか?というファンからの質問に「ちゃんと気(木)をつけて欲しいよね」と返している。

*2 正宗を排除した後は内心再度商品販売を狙ってたのかは定かではないが、開発したガシャット1つ1つに思い入れが強い事が窺える。

*3 このことは目撃していたポッピーを通じて、CRの面々にも伝わることとなった。

*4 世間では「幻夢コーポレーションから失踪した」と報じられている。

*5 パラドクスは防御能力を無視して殴れるので、自分で作った力を自分で味わったことになっている。

*6 永夢を称えた時にはゲーム病が進行=大きなストレスを感じていた描写がある。また、正宗との会話から自身の過去については真実の可能性が高い。

*7 演じた岩永徹也氏曰く「アドリブだよ、狂ってるよね」とのこと。

*8 付記しておくと、やってること自体はマジで神の領域である。小説版の読者からは「人の皮を被って生まれた神」という評価も。

*9 Blu-rayの特典映像『【裏技】仮面ライダースナイプ エピソードZERO』に登場したゾンビゲーマーレベルXはゾンビクロニクルの個体と思われる。ちなみに、バンバンタンクでゾンビを倒すシーンがVシネマ『ゲンムVSレーザー』に流用されている。

*10 ネモフィラの花言葉は『どこでも成功』『可憐』『あなたを許す』。

*11 3年という期間は、最終話の「自分を含めた犠牲者を人間として蘇らせる」という永夢の宣言に敬意を払い、自身が貴利矢を人間に戻すのに有した期間と同じ時間を猶予として与えた

*12 描写的に人生の最終目標と認識しているイベントを達成すればいい模様

*13 ヒューマギア素体に「幻夢コーポレーション社長」のデータを内蔵したヒューマギアプログライズキーを読み込ませて素地を作り、復活させた人工知能アークに「幻夢の社長」でアクセスをかけて黎斗を引っ張り出した。なお、この時ラヴリカバグスターも天ヶ崎の姿で登場している。

*14 ただ、「平成二期のライダーなので入れてもいいのか?」という意見も少なからずある。まあ一期とは区切ってないので…

*15 プレミアムバンダイで登場し2018年11月配送予定のS.H.Figuarts「檀黎斗神 ~神の喜と怒~」と「新檀黎斗 ~新たな哀と楽~」のうち、檀黎斗神の方には「神の復活台座」という名目で件の土管が付属している

*16 永夢に『ドレミファビート』のガシャットロフィー、大我に2つ目のガシャットギア デュアルβ、飛彩に小姫のデータの在処、ニコにペロペロキャンディー。

*17 律義に残機も減少。ただし深夜テンションで精神的に余程追い詰められたのかラリった言動になっていた他、医療番組らしくかなりリアルなエコノミークラス症候群の症状で死亡していた。

*18 この森のシーン、裸になるのは脚本家の人が「ブゥン!」のシーンを見て「この人は本気出したら裸になるのか」と理解して単に「(裸)」とだけ書いたら全裸になってくれたという。

*19 ゴリラモンドフォームの右腕部「サドンデストロイヤー」のパンチは低確率で敵を即死させる能力を持つため、この能力が原因で死亡した可能性も十分にあり得る。

*20 なお、後夜祭によれば岩永氏が演技を寄せていくまでは、当初のクール路線でいくか設定を壊すかは監督陣の中でも真っ二つに意見が割れていたらしい。

*21 しかも最終回で出てきた「時間差コンティニュー」や劇場版の「残りライフ1」まで含めた劇中で出てきたリアクションを全て収録している無駄に豪華な仕様。

*22 第31話~第33話でグレーの服を着ている黎斗は「新檀黎斗」。第36話以降で黒い服を着ている黎斗は新檀黎斗だが「檀黎斗神」と名乗ったのは第42話以降。