仮面ライダーエグゼイド

登録日:2016/10/05 Wed 12:21:28
更新日:2024/03/07 Thu 20:57:59
所要時間:約 30 分で読めます


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45周年記念作品 EXCITE ゆるキャラ エグゼイド医療日誌 ガシャット ゲーム ゲームの力で戦うドクターライダー ゲーム病 スーパー戦隊と共演 チーターVSクソ運営 テレビ朝日 バグスター ライダーガシャット ライダーバトル ワンダースワン 三浦大知 仮面ライダー 仮面ライダーエグゼイド 仮面ライダークロニクル 医療 名言・名シーンのオンパレード 変わり続けるラスボス 大森敬仁 奇抜なデザイン 宝生永夢ゥ! 平成ライダー 平成ライダー2期 平成ライダーシリーズ 幻夢コーポレーション 影山ヒロノブ 戦うドクター 戦わなければ生き残れない 所要時間30分以上の項目 東映 林昇甫 檀正宗→ジョニー・マキシマ→檀黎斗 特撮 異色作 石ノ森章太郎 神作 秀逸な伏線回収 終わりなきGAME 聖都大学附属病院 諏訪部順一 高橋悠也 高橋悠也の本気 鬱展開多し 黎斗劇場




――もし、この世界に『ヒーロー』が存在するとすれば、『彼ら』の事を言うんだろう。

どんな逆境でも、決して諦めずに立ち向かい……人の命を救う。

そんな『ヒーロー』達に、僕達は守られている。

でも、僕はまだ気づいていなかった。

人類の命が、未知のウイルスによって脅かされていた事を。

そして……


僕達の世界を救う、本物の『ヒーロー』がいた事を。




ゲームスタート!


ノーコンティニューで、運命を変えろ!!



画像出典:仮面ライダーエグゼイド
©2016 石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映






概要

これはゲームであっても、遊びではない。
2016年10月2日から2017年8月27日までニチアサキッズタイムで放送していた平成ライダーシリーズ第18作にして、仮面ライダー生誕45周年記念作品。

主人公は変身ベルト「ゲーマドライバー」にライダーガシャットを差し込んで「ゲーム」をモチーフにしたライダーに変身し、謎のゲームウィルス「バグスター」と戦い、人々の救助を目指す。

テーマは「ゲーム」と「医療」。
主人公や関係者は医者*1であるなど『仮面ライダードライブ』同様、明確に職業が設定されている。

当初その名前から医療を扱うライダーになるのではないかと予想されていたが、実際のデザイン的にはゲーム要素が色濃く出ることとなった。
もっとも、後になって主人公を含め登場人物の大半が医療従事者および関係者であることや、病院が舞台となることも明らかになったので、
医療を扱うという予想も正しく、医療とゲームというある意味矛盾した二つの観点から「命」というテーマを扱う物語となっている。

他にも多数のライダーが登場し、『龍騎』・『鎧武』に続いてライダーバトルがメインに描かれる。
しかし「目的や考え方が違うが故に殺し合う・つぶし合う」展開が目立ったこの2作とは対照的に、
当初はいがみ合っていたライダー達が「人の命を救う」という信念の元に次第に結束していくように展開していった。

「ゲーム」を扱うのは『ドライブ』の時にも企画されていたようだが、「今の子供達はゲームをやる年代じゃないだろう」という理由から不採用となった。
本作においても反対意見が多かったが、「現在では児童層がゲームに触れる機会は多いし、保護者がコンピュータゲームを体験している世代なら、
ゲームが幅広い世代に馴染みのある存在となっているのではないか」と主張を押し通したことで採用に至った。

「エグゼイド(EX-AID)」とは究極を意味する「EXtreme(エクストリーム)」と、救助を意味する「AID(エイド)」を掛け合わせた造語である。
単純に「仮面ライダーエグゼ」だと、某岩男さんちのタイトルとかぶってしまうからか*2
平成ライダー主人公の名前としては小文字抜きで5文字となり、最長となる。

チーフプロデューサーには『ドライブ』を手掛けた大森敬仁、メイン脚本は高橋悠也を起用。
高橋氏はライダーシリーズにおいて『ドライブ』の映像特典『シークレット・ミッション type TOKUJO』を手掛けたことはあるが、
テレビシリーズのメイン脚本を担当するのは本作が初となる。
パイロット監督は『仮面ライダーウィザード』以来となる中澤祥次郎が務めた。

特に高橋氏の起用理由については大森氏曰く、
過去2作品で組んだ三条陸への依存を脱し、自身と年齢が近い脚本家と1年間突き詰めていくという思いを抱いたから」とのこと*3
その言葉の通り高橋氏は平成ライダーでは『仮面ライダー555』を執筆した井上敏樹以来となる全話執筆を成し遂げた。
これに加えて劇場版3作品(内1作は次回作のメインライターと共同で担当)やファイナルステージ、及びVシネマ3部作を手掛けたため、ある意味井上氏を上回る快挙である。

フィクション的な「医療ドラマのお約束」を盛り込みつつ医療設定は結構ガチで、医療監修は外科医として20年活動したのち厚生省医系技官を務めた林昇甫が担当。
林氏のツテからロケ地の病院が決まったり、実際の機材を使わせてもらったりとかなり贅沢。
劇中に登場する電子カルテなどはほとんど林氏が作成し、現職医療関係者が見ても作中の症状が実際の傷病に即しているとわかるレベルであったため、twitterなどでは現職医師アカウントによる解説もちらほら見られた。

前作と同じくオロナミンCとのコラボCMが制作され、テレビでは第30話から放送。

なお、『鎧武』『ドライブ』『仮面ライダーゴースト』の3作品は10月放送開始・翌年9月に放送終了という形を取っていたが、
本作は8月終了の全45話となり、続く『ビルド』からは『仮面ライダーW』~『仮面ライダーフォーゼ』同様に9月開始・8月終了という形に戻った。


あらすじ

2016年、正体不明のウイルス「バグスター」があらゆる人々を蝕む怪奇事件が発生していた。
これを察知した政府は衛生省に聖都大学附属病院に対策本部電脳救命センター(CR)を設置するように命じ、
同時にCRはドクター達から選ばれた「適合者」を、バグスターと戦う戦士「仮面ライダー」に変身させて対抗しようとしていた。

CRは適合者候補である天才外科医・鏡飛彩を招集するが、彼の到着を待ちきれなかった衛生省のエージェント・仮野明日那は、
ほぼ独断でかつて天才と称されたゲーマー「M」を探し出そうとするが中々見つからない。
そんな中バグスターに襲われた彼女はある青年に助けられる。
宝生永夢。聖都病院に所属する研修医であり、彼こそが明日那が探し求めていた天才ゲーマー「M」その人だった。



登場人物

単独項目のある登場人物はリンク先も参照。

◆聖都大学附属病院/電脳救命センター(CR)

本作の舞台となる大学病院。
一見すると普通の病院だが、地下深くにはバグスター対策本部兼感染者専用の隔離病棟であるCRが存在する。
ここの存在を知る者は院長始めごく一部しかいない。
本編の5年前に起きたバグスターによる人間の大量消失事件「ゼロデイ」がきっかけでCRが設立された。
警備態勢については、厳重であるべきはずのCRから患者に脱走されたこともあることから甘い面もある様子。

スーパーヒーロータイムのミニコーナーではCRにて『動物戦隊ジュウオウジャー』のメンバーと共演。
本編では度々衝突したりするライバルライダー達も画面にポーズをとったりとノリが良い。

本作の主人公で24歳。駆け出しの研修医にして、かつて「M」と呼ばれた伝説の天才ゲーマー。患者の事を第一に考える優しい青年。

聖都病院の看護師にして衛生省のエージェント。適合者候補として天才ゲーマー「M」を探していたところ、永夢と遭遇する。
その正体は劇中の音楽ゲーム「ドレミファビート」のキャラ「ポッピーピポパポ」を原型としたバグスター。

灰馬の息子にして、「失敗しない外科医」の異名を持つ若きエリート外科医。

  • 鏡灰馬(演:博多華丸)
聖都病院の院長。
明日那に対して畏まっていることから、衛生省よりも立場は下の模様。
そのため、院長という肩書にありながらどこか中間管理職の悲哀めいたものが漂う人物。
息子の飛彩を溺愛している。
このように普段はどこか頼りない雰囲気のある院長だが、
小説版にて実はかつて「神の手を持つ外科医」と称され、多くの癌摘出手術や臓器移植を成功させて来たという、
とんでもない人物である事が明かされた。

  • 日向恭太郎(演:野村宏伸)
衛生省の大臣官房審議官でCRの設立者。
元々は医師で交通事故に遭った幼少期の永夢の命を救った恩人でもある。
バグスター対策の責任者として、明日那を聖都病院に派遣した。
永夢のことは現在でも覚えており、彼を心配する一方で、一時貴利矢からは永夢を手術する際本人の許諾を得ずに仮面ライダーの適合者にしたのではと疑いを向けられていた。
実際はただの聖人だったのだが。


◆花家大我とその関係者

元CRのドクターにして仮面ライダー。かつてはその腕を頼りに全国から患者が集まる程の「天才放射線科医」だったらしいが……?

ストリート風のファッションに身を包んだ少女。その正体は高校3年生の天才ゲーマー「N」。
大我の元に現れ、「ゲーマーM(=永夢)を倒して欲しい」と迫るが…。


◆その他のドクター

きりやくん6さい。バグスターウイルスの謎を追い求める監察医。


◆幻夢コーポレーション

ゲーム会社「幻夢コーポレーション」のCEO。
本作はおろか、現実世界でも大暴れしたネタキャラ。作品の印象全てがこの人の存在でひっくり返るレベル。
その反動か2年後には肥やしにされた

  • 小星作(演:宇野祥平)
幻夢コーポレーション開発部の社員、本作の変身アイテムであるライダーガシャットを開発できる貴重な人物の一人。
お人好しで実直な性格なのだが、それが災いしてよく酷い目に遭う。

幻夢コーポレーションの元社長にして、黎斗の父親。
5年前に発生したゼロデイの責任を取る形で逮捕、収監された。
第32話にて容疑が晴れて釈放され社長として幻夢コーポレーションに復帰する。


バグスター

本作の怪人で、謎のコンピューターウイルス。
詳しくは項目を参照。

バグスター達の実質的なリーダー。
怪人態にはならず、人間の姿のまま行動している。
掴み所の無い性格だか、どこか子供っぽい。

行動隊長格。
直情的な武闘派だが、同胞に対する仲間意識は高い。


仮面ライダー

「適合者」と呼ばれる者達が、ゲーマドライバーに各種ライダーガシャットをセットして変身する戦士。

まず、ガシャットのスイッチを入れると周囲に「ゲームエリア」と呼ばれる空間が展開され、
さらにガシャットをドライバーに挿入することでレベル1に変身し、その中で巨大なバグスターと戦う。

ゲームエリアにはチョコブロックやドラム缶、宝箱などがあり、
それを破壊すると「エナジーアイテム」と呼ばれるメダルが出現し、それを手にすることで様々な能力を得る。

バグスターに感染した人間を分離させた後、ドライバーのレバーを右に開くことでレベル2に変身し、感染者から分離したバグスターと戦う。
開いたレバーは戻すことでレベル2からレベル1に戻ることも可能。

また、胸部左側には「ライダーゲージ」と呼ばれるHPを表すゲージも備えられているが、ゲージが0になるとゲームオーバーとなり、
適合者が命を落とすというシビアな設定があり、協力プレイでは味方同士のゲージの確認や回復アイテムの取得が大切となる。

仮面ライダーになるには『適合手術』と呼ばれる処置を受けなければならない。
これは「少量のバグスターウイルスを体内に入れ抗体を作る」というもの。
つまるところ、本作における仮面ライダーはバグスターウイルスに対する適性がなければ変身できないのである。

ただし永夢だけはゼロデイ以前からウイルスに感染しているため、適合手術を受けていない。

デザインにはゲームのみならず(エグゼイドの名前の一部でもある)"エクストリーム"スポーツの要素も入れ込まれている。
頭部パーツの形状はポッピーとライドプレイヤーを除き、各ゲームのプレイヤーキャラクターをイメージしている。

ちなみに永夢・飛彩・大我・貴利矢のメイン勢四人のライダーは全員24歳で仮面ライダーに初変身している。
檀黎斗に関しては不明だが、大我に渡す前に動作確認も兼ねてゲンムに変身していたとしたら彼も24歳で変身しているかもしれない。

  • ゲーマドライバー
本作の仮面ライダーが変身に使用するベルト。
2つのスロットを持ったゲーム機にも似た形状と、マゼンタ蛍光グリーンというビビッドなカラーリングが特徴。
普段はバックルの状態で携帯し、腹部に当てることでベルトが出現し装着される。

適合者の判別機能により装着者が適合者と認められた場合のみドライバーの機能が発動する。
各人専用という訳ではなく、適合者であれば他のライダーの使っていたドライバーを使う事も可能。また適合者でなくても一応装着だけは出来る様になっている。
しかし、適合者以外が変身に使うと、最悪命の危険すら存在する危ない代物でもある*4
また、バグスターのように人間の遺伝子を持たない者はダメージこそ受けないものの、同様に運用は不可能である。

身体から吸収した生体エネルギーは変身時など各システムを稼働させる際のエネルギーとなる。
ベルト中央のパネルには仮面ライダーのグラフィック等が表示され、コマンドメニューや攻撃時のエフェクト等を空中投影する。

左にある『メインガシャットスロット』の内ドライバー中央寄りのスロットにライダーガシャットを挿入することで装着者をレベル1に変身させ、
ドライバーの『アクチュエーションレバー』を右に開くことでレベル2に変身する。
逆にレバーを戻すことでレベル1に戻ることも可能。なお、これらは他人が操作しても有効。
加えて外側のスロットに2本目のライダーガシャットを挿入することでレベルアップする。

左腰には『キメワザスロットホルダー』と呼ばれるホルダーが装備されている。
下部の『サブガシャホルダー』に2つライダーガシャットをセットして携帯できる他、
最上部の『キメワザスロット』にライダーガシャットを挿入し、上部のボタンを2回押すことで必殺技を発動できる。
必殺技がヒットすると、『会心の一発!』という音声が流れる。
また、ガシャットを挿入していない状態で上部のボタンを押すと、ゲームエリアのステージをセレクトすることが可能。
セレクトすると違う場所にワープするため、自分とバグスターを移動させたりその場から緊急脱出することも可能。
後者の場合変身を解除するとそのエリアからはじき出され元の場所に戻る。

重要な部分はブラックボックス化されており、一時は開発者の黎斗が離反及び死亡した事で新造どころか修復も困難な貴重品になってしまっていたが、
復活した新檀黎斗がCRと協力体制を結び直した事で修復が可能になった。
現在劇中に登場しているドライバーの数は6基。その内永夢が最初に使用していた1基が戦闘によって使用不能となっていたが、後に黎斗によって修復されている。

余談だが、平成二期のドライバーの例に違わずこいつもなかなかやかましい。
一例としてガシャット装填時には「ガシャットォ!」、アクチュエーションレバーを開くと「ガッチャーン!」、閉じると「ガッチョーン!」とテンション高く音声が流れる。

  • ライダーガシャット
CV:影山ヒロノブ

変身に使用するゲームカセット。具体的な名称は「ゲーム名+ガシャット」。
詳細は当該項目を参照。

  • ガシャコンウェポン
仮面ライダーが召喚して使用する可変型の武器。
攻撃時にバグスターウイルス等を無力化する。刃や銃口など攻撃に用いるパーツは共通して「○○エリミネーター」。
パネルに2つのボタンが備わっており、Aボタンでモードの切り替えが実行され、Bボタンはそれぞれ効果が異なる。
武器によっては更にもう一つ備わっている丸いボタンを押すことによりデフォルトのモードに変形する。
『ガシャットスロット』にライダーガシャットを挿入し、トリガーを引くことで必殺技を発動できる。
なお、ライダーゲージの下には仮面ライダーごとに異なるガシャコンウェポンのマークが2つ表示されている。

各ライダー専用と言うよりガシャットに対応して召喚可能になる武器であり、
ガシャットを所持していれば変身前や自分以外のライダーのガシャコンウェポンも召喚出来るようになる一方、
対応したガシャットを失えば自分のウェポンだろうと召喚出来なくなる。なお、プロトで召喚した場合でも色形状は同じである。

しかし、ゲンムのガシャコンバグヴァイザーに関しては他のガシャコンウェポンとはかなり異質な立ち位置にある。
召喚されるのではなく常に現物として存在しており、戦闘以外の用途にも使用される。
モードの切り替えは自らの手で行い、Aボタンは戦闘時は攻撃用に割り当てられている。
グラファイトバグスターが変身アイテムとして使用する。
そしてゲンムの胸部に表示されたガシャコンウェポンのマークはガシャコンバグヴァイザーではなく(エグゼイドと同じ)ガシャコンブレイカーである。
……など。
詳しくはこちらを参照。

  • エナジーアイテム
メダル型のパワーアップアイテム。
獲得することでライダーの能力を一時的にパワーアップさせることができる。
チョコブロックなどのオブジェクトに隠されているか、ゲームエリアから直接拡散される。

役割としては補助的で重複して使用はできないが、パラドクスはパズルゲーマーに変身することで複数入手して能力を組み合わせることができる。
バグスターやゲーマにも有効であり、使いこなし方次第で自分より大きくレベルが上の相手とも渡り合うことができる。
しかし中には取得してもゲームらしくデメリット効果しかもたらさないようなアイテムも存在しており、
エナジーアイテムを使う際には落ち着いて効果を確認しながら使わなければならない。
普通の人間には効果が無いらしく、触れる事は可能だが、ただの障害物でしかない(セーブを除く)。
しかし、その効果の高さからか某平成最大の悪の組織研究対象として狙われた事も…?

高速化 スピードが上昇し、高速で移動可能になる。
鋼鉄化 体が鋼鉄のように固くなり防御力が上昇する。
挑発 相手の注意を自分に向けさせる。
ジャンプ強化 ジャンプ力が大幅に上昇する。
マッスル化 攻撃力が上昇する。取った瞬間のエフェクトとしてだが、どっかの指輪の魔法みたいに体がムキムキになる事もある。
縮小化 取ると体が大幅に縮む。所謂ハズレアイテム。
発光 全身が激しく光って相手の目を眩ませる。
伸縮化 体が大幅に伸び縮みする。
透明化 体が透明になる。
クリスマス 対象のコスチュームをクリスマス風にする。第12話限定のレアメダル。効果通りクリスマスにしか出現しないらしい。
混乱 取ると敵味方関係なく暴れ回る。ハズレアイテムだが、第19話では意外な形で使われる事になる。
回復 攻撃で受けたダメージを回復する。
分身 自身の分身体を複数生み出す。
逆転 自分と敵の体力を入れ替える。『超スーパーヒーロー大戦』限定のレアメダルで隠しアイテム。
巨大化 体を巨大化させる。『超スーパーヒーロー大戦』限定のレアメダル。本編でもクロノスが和解し超協力プレイをするエグゼイドとパラドクスに使おうとしたが、阻止されている。
反射 バリアを張って敵の攻撃を跳ね返す。
モノマネ バグスターの姿に変装する。『【裏技】仮面ライダーレーザー』限定のレアメダル。
セーブ 取得者のその時点での状況を記録する。これによりクロノスのリセットを無力化できる。新黎斗が改良型ムテキガシャットと共に開発した。
暗黒 暗闇を起こして視界を防ぐ。小説版に登場。
終末 地面からマグマが無数に噴火して終末が訪れる。良き終末を。小説版に登場。
幸運 運気が良くなる。小説版に登場。
ランダム ランダムにアイテムの効果を付与する。小説版に登場。

  • レベル1
レッツゲーム! メッチャゲーム! ムッチャゲーム! ワッチャネーム!? アイム ア カメンライダー!!

エグゼイドら4人のドクターライダー、及びゲンムがドライバーにガシャットをセットして変身する形態。
二頭身状態の姿となり、バグスターに感染した人を救い出す。
(ゲンムは当初はバグスター側のライダーだったため、レベル1で戦う機会は少ない)

ずんぐりむっくりした姿で明らかに戦闘に適した状態ではないのだが、ジャンプ力などが高められているため転がるように移動したり軽やかに動くなど機敏性は意外と高い。
ボディスーツが大型なのは分離パルス発生装置を内蔵しているためとされ、バグスターユニオンへの攻撃時に分離パルスを発生させて解体する。
レベル2と比べてスピードでは劣るものの、パワーに関してはレベル2よりも高いスペックを誇る。
必殺技の「クリティカルストライク」も同じく発動可能で、テレビ朝日公式サイトの各レベル1のスペックに記載されている。

一見、ネタ要素が強そうな形態だが、前述のようにバグスターと感染者を切り離せるのはレベル1*5だけであるため重要性はかなり高く、この形態無しではどうしようもない。
後にバグスターが進化して発症形態が変化しレベル1でバグスターを切り離す必要がなくなった事で、だんだんと登場することが少なくなっていったが……?

アイム ア カメンライダー!
「仮面ライダー終わったな」


レベルアップ!

  • レベル2
レベル1の状態からドライバーのレバーを右に開くことで更に変身する形態。
目の前にゲートが出現しそれを通過することで、レベル1のボディをキャストオフ
これでようやく今までのライダーと同じ頭身をした姿へとレベルアップ*7。本格的にバグスター駆除のために戦う。
そのためレベル1に変身するライダーにとってはこれが事実上の基本形態となる(上記の画像のライダー達がそうである)。
背中には瞳の無いレベル1の頭部が装着されている。
なおレベル1・2の両方に、マンガやゲームのキャラクターのようなキリッとした瞳(視覚センサー)がバッチリ存在しており、暗闇で発光する。
それぞれ目の部分が大きなゴーグルやバイザーで保護されているのも特徴。

また、永夢は当初は説明書を読まない主義である為かレベル1の機能を知らずレベル1よりもレベル2の方が強いと変身して早々レベル2となり、
ポッピーにレベル1に戻されてレベル1の必要性を教えられており、後にゲムデウス攻略の大きな鍵となる。

レベル1と異なり、このレベルでなければいけない理由があまりないためか、レベル3が出てきたら早々にスキップされた(ガシャット二本差しで一気にレベル3になれる)。
尤もそれはエグゼイドにおいてレベルは従来の平成ライダーのフォームチェンジとは異なり、レベルが大きい=上位形態である為、
高いレベルのガシャットを手に入れたら基本的に特別な理由がない限りは低いレベルのガシャットは使われなくなる傾向が強い。

食玩の『装動』はレーザーを除いて各レベル2のボディにアーマーパーツを装着する仕様で、擬似的に他のライダーガシャットで変身したレベル2にする遊び方もできる。

アガッチャ!

  • レベル3、4
レベル2の状態でドライバーのレバーを一旦閉じて2本目のガシャットをセットした後、再度ドライバーのレバーを右に開くことで変身する形態。
2本目のガシャットはゲーマを召喚するものであり、それをアーマーとして上半身に装着する(レーザーはゲーマが手足のパーツとなる)ことでレベルアップする。
前述通り、事前に2本目のガシャットをセットしておけば、レベル1から直接レベルアップすることも可能。
この形態ではゲーマのパーツを武器として利用することが可能。第4話にてゲンムが初変身した。
2つのアイテムを組み合わせる、アーマーを上半身に装着する点では『鎧武』で言うところのジンバーアームズに近く、
レベル3は使用するガシャットによって複数の種類が存在し従来のフォームチェンジに近い。
アクションフィギュアシリーズの『LVURシリーズ』と食玩の『装動』ではレーザーを除いて装着するゲーマの組み合わせを楽しめる。
また、後者は2つのゲーマを組み合わせてレベル3ガシャット同士で変身したオリジナル形態にもできる。

  • レベル5
レベル3と同じ要領でドラゴナイトハンターZガシャットを左のスロットに挿してレバーを開き変身する形態。
召喚したドラゴン型の大型サポートユニット「ハンターゲーマ」をアーマーとして、各部若しくは全身に装着することでレベルアップする。
各部に装着した形態はそれぞれ「ドラゴンファング/ブレード/ガン/クロー」、全身の場合は「フルドラゴン」と呼ばれる。
ガシャットは前者の状態を4人で使用することを前提に開発されたため、単独で後者に変身すると暴走する危険性がある。
複数のライダーが同時に使用すると「ドラゴフォースリンク」機能が発動し、全員の戦闘能力が上昇するため、
フルドラゴンで使用するよりも武器の種類は減るものの基本的な能力は高い。
中盤でレベル50であるガシャットギアデュアルβが登場するが、ブレイブとスナイプで共用な上一つしか存在しなかったため、
片方がデュアルβを使いもう片方がこっちを使うということが多かった。黎斗が復活し、彼が二つ目のデュアルβを与えるまで使用されていた。

  • レベルX(テン)
エグゼイドとゲンムが変身する強化形態。
ただし同じレベルXでも使用するガシャット、ベルト、姿、運用方法などは全く異なる。

  • レベル50
パラドクス、およびスナイプとブレイブが変身する形態。
前者はパズルゲーマーとファイターゲーマーの2種類のフォームに、後者2人は強化形態として変身する。

  • レベルX(エックス)
ゲンムが死のデータをさらに蓄積させることで到達した形態。
黎斗が語ったところによれば、Xは「10」と未知数を表す「X」を意味しているとのこと。誤表記ではなかったということか
後にポッピーも基本形態として、エグゼイドも特殊形態として変身する。

  • レベル99
エグゼイドとパラドクスが到達した形態。
下記のレベル群を除けば最大レベルなだけあって、レベル50と比較しても一線を隔す性能に加え、単純な戦闘力に留まらない特殊な能力を発揮する。

  • レベル100
タドルレガシーガシャットを使用したブレイブが到達した形態。

  • レベル0
復活したゲンムとレーザーターボが該当する形態。『【裏技】仮面ライダーレーザー』ではエグゼイドも変身した。
バグスターウイルスを抑制する能力を持ち、ゲームエリア内のウイルスの働きを抑える他、触れたバグスターのレベルを急速に低下させることが出来る。
レベル「0」と数値は低いが、基本スペック自体はレベルX(テン)相当である。また、レベル3~5の時同様に別のガシャットをもう一本セットする事で能力を強化する事が可能。

  • レベル39
ノックアウトファイター2ガシャットを使用したエグゼイドとパラドクスが変身する形態。

  • レベルビリオン
ゲンムが到達した形態。
単純なレベル数ならこれまでの形態を遥かに上回り、戦闘力はエグゼイドの最強形態であるムテキゲーマーに匹敵する。



ライダー一覧

マイティジャンプ!マイティキック!マイティマイティアクションX!!


スーツアクター:レベル1-藤田慧、レベル2-高岩成二

永夢が「マイティアクションXガシャット」で変身する仮面ライダー。
ピンクを基調とし、トゲトゲした髪のような形状をした頭部がトレードマーク。
レベルアップ時の掛け声は「大変身!」。レベルに応じて「大」の数が増える。
決め台詞は「ノーコンティニューで、クリアしてやるぜ!」
メインフォームは「アクションゲーマー」。ガシャコンウェポンは剣にも変形するハンマー「ガシャコンブレイカー」。


タドルメグル!タドルメグル!タドルクエスト!!


スーツアクター:レベル1-内川仁朗、レベル2-渡辺淳

飛彩が「タドルクエストガシャット」で変身する仮面ライダー。
シアンを基調とし、騎士を思わせる兜と楯がトレードマーク。断じてSD騎士ガンダムではない。
レベルアップ時の掛け声は「術式・レベル○○」。決め台詞は戦闘開始時の「これより、バグスター切除手術を開始する」と必殺技発動時の「俺に切れない物は無い」
メインフォームは「クエストゲーマー」。ガシャコンウェポンは火炎攻撃と氷雪攻撃を使い分けるメス長剣「ガシャコンソード」。
他にも小型のシールド「リヴァーサルシールド」で敵の攻撃を防御する。…バーサル?


ババンバン!バンババン!(イェア!)バンバンシューティング!!


スーツアクター:レベル1-藤田慧、レベル2-永徳

大我が「バンバンシューティングガシャット」で変身する仮面ライダー。
紺色を基調とし、右目を覆う髪のようなパーツとSTGの文字がトレードマーク。
レベルアップ時の掛け声は「第○○戦術」。決め台詞は戦闘開始時の「ミッション開始!」と戦闘完了後の「ミッション・コンプリート!」
メインフォームは「シューティングゲーマー」。ガシャコンウェポンはハンドガン型とライフル型に変形する銃「ガシャコンマグナム」。


爆走!独走!激走!暴走!爆走バイク!!


スーツアクター:レベル1-内川仁朗、レベル3-藤田慧

貴利矢が「爆走バイクガシャット」で変身する仮面ライダー。
レベル1は他のライダーと似たような姿だが、レベル2になるとまさかのバイクそのものに変身する。
過去にはバイクに変形するライダーもいたとは言え、バイク形態がメインフォームなライダーはこれが初。
メインフォームは「バイクゲーマー」。レベルアップ時の掛け声は「○○速」。決め台詞は戦闘開始時の「ノリに乗ってるぜぇ!」
後にレベル0の力を持つ「仮面ライダーレーザーターボ」として復活した。


マイティジャンプ!マイティキック!マイティーアクショーンX!!


スーツアクター:レベル1-藤田慧、レベル2-縄田雄哉

黎斗が「プロトマイティアクションXガシャット」で変身する仮面ライダーで、通称「黒いエグゼイド」
メインフォームはエグゼイドと同じく「アクションゲーマー」。
ガシャコンウェポンもエグゼイドと同じく「ガシャコンブレイカー」であるが、作中ではパッド型の「ガシャコンバグヴァイザー」を用いる。
レベルアップ時の掛け声は「グレード○○」。復活後の決め台詞は「コンティニューしてでも、クリアする!」
シャカリキスポーツで自転車を出現させ搭乗する他、バグヴァイザーをチェーンソーやビームガンのようにして戦う。


Get the glory in the chain…PERFECT PUZZLE!!

Explosion hit! KNOCK OUT FIGHTER!!


スーツアクター:レベル50-岡田和也

バグスターの一人、パラドが「ガシャットギア デュアル」で変身する仮面ライダー。
このガシャット一つで合計3形態への変身が行える。
変身の掛け声はエグゼイドと同じく「(マックス)大変身」。


エンター・ザ・ゲーム!ライディング・ジ・エンド!!


一般市民が「仮面ライダークロニクルガシャット」で変身する仮面ライダー。
ライオトルーパーや仮面ライダーメイジ黒影トルーパーといった量産型ライダーの系譜に連なる存在でメインカラーは茶色。
量産型ライダー故にデザインは非常に雑魚っぽいシンプル。
過去の歴代ライダーを見渡しても類を見ない程に装着者への殺意に満ちた、救いのない仕様となっている。


ドリーミングガール♪恋のシミュレーション♪乙女はいつもときめきクライシス♪


スーツアクター:内川仁朗

ポッピーピポパポこと明日那が「ときめきクライシスガシャット」で変身する仮面ライダー。
変身には専用ベルト・バグルドライバーIIを使用する。
ポッピーを模した可愛らしい姿とは裏腹に、レベルX(エックス)の戦闘力を持ち軽やかな動きで敵を翻弄する。
フォーム名は「ときめきクライシスゲーマー」。
他の形態名と違い「ときめき」まで含まれているのは、「クライシスゲーマー」だけでは恋愛ゲームと全く無関係になってしまうからだろう。


天を掴めライダー!刻めクロニクル!今こそ時は極まれり!!


スーツアクター:浅井宏輔

正宗がバグルドライバーⅡと「仮面ライダークロニクルガシャット」で変身する、当番組史上最強のライダー。
クロノスの名が示す通り『時を操る』という途方も無い力を有し、
『仮面ライダークロニクル』を永久なるものにすべく、全てのライダーとバグスターの運命をジャッジする。

レベル表記が無いがその実力は「最強」と謳われるパラドクスやエグゼイドのレベル99を遥かに上回るものであり、
言うならば『レベルでは言い表せない強さ』といったところ。

因みにカタログスペックではなんとこれまで超えられる事の無かったアルティメットクウガのスペックを全数値で凌駕し、尚且つライジングアルティメットにも匹敵する。
フォーム名は「クロニクルゲーマー」。クロニクルを遊ぶ者、という意味ではライドプレイヤーと同じものである。これが意味するものはつまり……。



このように、ライダーのデザインが今までとは根本的に異なっており、これまでのどのライダーとも似つかぬ異質な姿はあらゆるファンにド級のインパクトを残した
(この特徴のためか、バンダイのSDガンダムファイター・ロアを彷彿とした人も多く出た)。
長年主役ライダーを演じており今作でもエグゼイドレベル2を務める高岩氏も、デザインについて(冗談だろうが)「ライダー終わったのかな」*8とコメントした。
まあ「仮面ライダー終わったな」なんて毎年のように言われているのだが
なお、一見するとライダーが代々受け継ぐ「複眼」が存在しないように見えるが、よく見ると瞳の色がしっかり複眼になっている。


ライダーとバグスターの戦闘シーンではゲームのライダーらしく、
  • バトルゲーム的なヒット演出
  • アクションのゲージ
  • 対決のVS表示
  • 武器のボタン操作
などなど、戦いにデジタルゲームで見られるビジュアル効果を盛り込まれている



劇場版

仮面ライダーゴースト』とのクロスオーバー作品。
クラシックゲームの雄・パックマンの他、ウィザード、鎧武、ドライブの3人が登場する。
本作で明かされた設定は本編にも大きく関わることになる。

宇宙戦隊キュウレンジャー』、および過去作の仮面ライダーとスーパー戦隊とのクロスオーバー作品。
本編では前作と同様に両シリーズのコラボが行われ、『キュウレンジャー』第7話に永夢、本作の第24話にシシレッド/ラッキーがゲスト出演し対面・共闘した。
ちなみにこの時、ラッキーはエナジーアイテムに命を(物理的に)救われている。さすがは異能生存体
スピンオフ作品として映画にも登場した『仮面戦隊ゴライダー』がある。

テレビ本編に先駆けて「真のエンディングを先行公開する」作品。
なお、2017年6月5日に投稿された番組公式ツイートにて、今作は夢落ちやパラレルワールドでは無いと明言され、
TV本編最終話後に、正式に『トゥルー・エンディング』はTV本編最終話から続く物語だと明言された。
エンディングを先行公開という形から、いつ放送されたテレビ本編を見てから映画を見るかによって、映画の味が変わっていくという特徴を持つ*9
仮面ライダービルドが先行登場し、それに関連して第44話にも登場している。

仮面ライダービルド』とのクロスオーバー作品。
レジェンドライダーとしてオーズ、フォーゼ、鎧武、ゴーストが登場する。
劇場版から一週間後の状況が描かれストーリーが直接続いている。



仮面ライダーエグゼイド[裏技]シリーズ

本作のスピンオフドラマシリーズの総称で「“裏面”的なエグゼイドの世界」とされる。
『仮面ライダードライブ シークレット・ミッション』シリーズと同様にテレビシリーズや映画以外の媒体で展開。

  • 仮面ライダーエグゼイド 【裏技】ヴァーチャルオペレーションズ(全5話)
YouTubeのバンダイ公式チャンネルにて配信のネットムービー。
『ポッピーピポパポのやってみよう!ガンバライジング』とセット。
これまでの作品でも制作されていた『変身講座』がストーリー内に組み込まれている他、今後のストーリー展開に関わる伏線のような場面も見受けられる。
他にも本編で使用していないライダーのクリティカルストライクを先行して見ることができる。
ドラマパート終了後はその回の主役ライダーとポッピーピポパポが『ガンバライジング』を紹介する。

  • 仮面ライダーエグゼイド[裏技]仮面ライダーゲンム
YouTubeの東映特撮公式チャンネルにて配信のネットムービー。
冬の劇場版『平成ジェネレーションズ』から続くストーリーであり、エグゼイドと共に活躍した仮面ライダー達の力を持つレジェンドライダーガシャット、
実在するゲームを元にしたレジェンドゲームガシャットを使用して変身する形態が登場する。
また、同映画の裏側で密かに進められていた社長の行動も明かされる。

  • 仮面ライダーブレイブ ~Surviveせよ!復活のビーストライダー・スクワッド~
飛彩を主人公としたスピンオフで、平成ライダー史上最凶最悪のキャラクター・浅倉威が敵として立ちふさがる。
東映特撮ファンクラブにて配信。

  • てれびくん超バトルDVD 仮面ライダーエグゼイド【裏技】仮面ライダーレーザー
貴利矢を主人公としたスピンオフ。詳細は超バトルDVDを参照。

  • スピンオフドラマ【裏技】仮面ライダースナイプ エピソードZERO
大我を主人公としたスピンオフで、スナイプに選ばれた経緯や医師免許をはく奪され闇医者(ブラックジャック)になった理由など、過去の真実が明かされる。
『仮面ライダーエグゼイド Blu-ray COLLECTION』(全4巻)に映像特典として収録。

  • てれびくん超バトルDVD 仮面ライダーエグゼイド【裏技】仮面ライダーパラドクス
『トゥルーエンディング』及び『平成ジェネレーションズFINAL』より後の時系列での出来事を描いた短編スピンオフ。主人公はパラド。
『トリロジー アナザー・エンディング』に繋がる前日談が描かれている。



Vシネマ

サブライダーに2人ずつスポットを当てた3部作。時系列は『トゥルーエンディング』及び『平成ジェネレーションズFINAL』から2年後。



舞台

放送終了後に全国各地で上演された本編キャストによるステージショー。
こういったステージショーとしては異例の公式スピンオフ作品となっている。
時系列は「トゥルー・エンディング」の本編とエンドロール後の間に起きた出来事。



小説

2018年3月3日、公式Twitterにて突如発表された小説版。同年6月27日に発売された。
著者はメインライターの高橋悠也で、講談社キャラクター文庫のレーベルから刊行。
通常版に加え、「マイティノベルX ガシャットカラビナ」と「ビジュアルクロニクル」付属の限定版も存在。
時系列は『アナザー・エンディング』から3年後で、宝生永夢・檀黎斗の過去と未来が描かれている。



楽曲

  • 主題歌
EXCITE
歌唱:三浦大知

第1話・第12話*10ではオープニングとしては使用されず、エンディングとして使用された。
第15話~第24話は展開の都合でエンディングとして使用されている。
発売後、オリコンのシングルチャートにて堂々の一位を獲得。これはライダーの主題歌としては初。

  • 挿入歌
『Let's try together』
歌唱:仮面ライダーGIRLS

第13話~第15話で使用。


『Wish in the dark』
歌唱:貴水博之

第17話・第18話で使用。


『PEOPLE GAME』
歌唱:ポッピーピポパポ(演:松田るか)

第24話~第26話で使用。


『Real Game』
歌唱:Rayflower

第29話で使用。


『JUSTICE』
歌唱:貴水博之

第33話で使用。


『Time to Victory』
歌唱:仮面ライダーGIRLS

第36話で使用。





追記・修正スタート!

ノーコンティニューで、アニヲタwikiを変えろ!!



THE GAME IS FOREVER




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誰だお前は!?


仮面ライダービルド。『作る』、『形成する』っていう意味の『ビルド』だ。


以後、お見知り置きを。See you!




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最終更新:2024年03月07日 20:57

*1 過去には『仮面ライダーアギト』の仮面ライダーアナザーアギト/木野薫や、『仮面ライダーOOO』の仮面ライダーバース/伊達明がいる。

*2 新聞の番組表では「仮面ライダーエグゼ」と省略される場合がある。

*3 高橋氏はアニメと特撮の両方を手がけていることから、アニメ的な設定と特撮というジャンルとのバランスを取れる人材だということももう一つの理由として挙げている。

*4 劇中では適合者ではない「牧治郎」が変身しようとした際、夥しい量の吐血をして倒れている。…とはいえ変身に使用したのが適合者ですら『使い続ければその身を滅ぼす』と言われていたプロトガシャットであり、それを変身に使用した部分も大きいだろうが。恐らく正規のガシャットではここまでのダメージを受けるとは思えないが、実際に変身しようとした者が居ないので定かでは無い。(西馬ニコはドライバーにガシャットを差し込んでいないので未遂。)

*5 正確には、レベル1とダブルアクションゲーマーレベルX

*6 2016年8月4日放送『アメトーーク!』仮面ライダー芸人の回より。同年10月の第1話放送を控えたエグゼイドのデザインがこの番組で初お披露目となったのだが、スタジオにやってきたのはエグゼイドレベル1のみだったため出演者の反応はこんな具合であった。

*7 ただしレーザーのように人型でないタイプも存在している。

*8 http://www.animatetimes.com/news/details.php?id=1471879362より。

*9 例えば公開初日に見に行った者は次の日の第42話のネタバレを見ることになる。第44話のあとに見に行った者は黎斗神の行動に対して感じるものが少し異なる、など。

*10 2016年最後の特別編で、12月25日に放送された。