砂木沼治/デザーム(イナズマイレブン)

登録日:2011/02/04 (金) 00:13:21
更新日:2023/10/04 Wed 21:39:34
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砂木沼治(さぎぬまおさむ)/デザームは、イナズマイレブンシリーズの登場人物。

CV:疋田高志(ひきた たかし)


【概要】

登場はイナズマイレブン2 脅威の侵略者から。
エイリア学園ファーストランクチーム・「イプシロン」のキャプテン「デザーム」を名乗り、雷門イレブンの前に立ちはだかる。

強膜部分が黒い目とワシ鼻、マフラーのように首に巻いた長い黒髪*1古臭い尊大な口調が特徴。
あと腰が異様に細い。一人称は「私」。
チームメイトにコンマ秒単位での的確な指示を飛ばすなど、キャプテンとしての能力に優れ、
侵略者としての非情な一面を見せる一方で、強者との戦いを望み、それを楽しむかのようなサッカー狂としての姿勢も徐々に見せるようになる。
試合では基本的にGKを務めるが、本来のポジションはFW


そして続くイナズマイレブン3 世界への挑戦では、本名の「砂木沼治」として登場。中学3年生。
チーム「ネオジャパン」のキャプテンとなって、イナズマジャパンへの勝負を挑む。

目の色も通常に戻り、髪型はポニーテールになっている。
口調は多少軟化しているものの相変わらずなので、どうやらレーゼのように宇宙人としてキャラ付けしていた訳ではなく、元々こういう喋り方だった様子。
なんとMFに転向しており、GKを含めた3つのポジションでの出場経験を持つというシリーズの中でも珍しい人物。
(そして2019年、後述する「オリオンの刻印」にてDFとしても出場を果たしたことで、シリーズを通して全ポジションでの出場を経験するという偉業を達成。)



確かな実力と強烈なカリスマ性、強さを求める求道者のようなあり方、絶対に中学生には見えない顔などを兼ね備えた人気キャラであり、
そのカリスマ性は、同年代であるイプシロンのチームメイトからも「デザーム様」と様付けで呼ばれるほど。
エイリア時代の活躍が印象強いのか、ファンからも本名ではなく「デザーム様」「オサーム様」という愛称で呼ばれることが多い。*2





以下、作中(アニメ)における活躍





二期



漫遊寺中は6分で片付けた。だが…お前たちはジェミニストームを倒した。
その実力を称え…3分で決着とする。光栄に思うがよい。



ジェミニストームを破った雷門イレブンが宇宙人を倒したと喜ぶ中、レーゼにその存在を促される形でイプシロンのチームメイトと共に登場。
敗北したジェミニストームを“追放”と言って消滅させ、新たな戦いの始まりを告げながら姿を消す。
(これ以降も度々使われるこの「消滅」は、明らかにエイリア石のテクノロジーを超えているように見えるが気にしたら負け。超次元サッカーだからな!)

その後は京都に現れて漫遊寺中と試合を行い、これを圧倒。
駆け付けた雷門イレブンとも試合する運びとなり、デザームの代名詞でもある上記の3分宣言を行う。
この際、雷門メンバーが様々な反応をする中、吹雪には「じゃあ僕たちも3分で片付けちゃおうよ」と喧嘩を売られている。

(遠距離からとはいえ)吹雪のエターナルブリザードを必殺技を使わず片手で止めてみせるなど、宣言通り3分で雷門イレブンを圧倒するが、
試合の中で彼らに興味を持ち始め、10日後の再戦を一方的に決めて見逃す。

10日後、遊園地の地下に存在する特訓施設(エイリア学園が廃棄したもの)で修業を積んだ雷門イレブンと大阪にて再戦。
吹雪のエターナルブリザードに対して必殺技「ワームホール」を解禁し、均衡した勝負を楽しむ姿を見せる。
1度ワームホールを破られ失点するも、上位の必殺技である「ドリルスマッシャー」によってエターナルブリザードを難なく止め、試合は1-1の引分けで終了。
またしても、近いうちの再戦を仄めかして姿を消す。

そして沖縄にて、イプシロン“改”とチーム名を改めて急襲。雷門イレブンに3度目の勝負を挑む。
なおこの時、なぜか眼が充血赤く発光している。他のチームメイトも同様。

試合前半は前回同様GKとして吹雪との勝負を望むが、精神状態が不安定になっていた吹雪のシュートの弱体化に落胆。
「お前はもう必要ない」と言い放ち吹雪を精神崩壊させると、興味の対象を円堂へ移し、FWへとポジションチェンジ。
習得したての究極奥義「正義の鉄拳」を、必殺技「グングニル」でいきなり破ってみせる。
その後もFWとして雷門イレブンを苦しめるが、成長した正義の鉄拳によってグングニルを止められ、
豪炎寺の参戦後は再びGKへと戻って勝負を挑むも、ドリルスマッシャーを破られ敗北。

試合後、円堂によって「サッカーの楽しさ」に気付かされ、彼との握手に応じようとするが、
突如現れたガゼルによって消されてしまった。

その後の行方は分かっていなかったが、ジェネシス戦後に警察に保護されたことが判明した。





三期



私を強くしてほしい!私も、世界を相手に戦いたいのだ!!



過去エイリア学園チームのキャプテンとして円堂たちを苦しめたレーゼグランとは異なり、唯一イナズマジャパンのメンバーに選ばれなかったデザーム様。
その中学生離れした人相から年齢制限に引っかかる社会人だと勘違いされたという説が最も(ネタとして)有力。
バーンガゼルについては、本人の項目を参照。)

しかし三期OP「勝って泣こうゼッ!」の映像にて、対戦相手となる世界のチームのキャラが次々と映されていく中、
瞳子監督と共にデザーム様らしき人物が登場。*3
映像後半でも彼らしき人物が腕立て伏せをしているシーンがあり、何かしらの形で出番があるかもしれないと話題になった。


実は日本代表の選考試合にすら呼ばれなかったデザーム様…もといオサーム様は、その悔しさから自身の鍛錬を求めて瞳子監督の元を訪ねていた。
その思いに心を動かされた彼女は、彼と同様に「選ばれなかったからこそ、世界と戦いたい熱さを持っている」全国の選手を集め、チーム・ネオジャパンを結成。
そして76話にてFFIアジア予選決勝を控えたイナズマジャパンの前に現れ、日本代表の座を賭けて試合を挑む。この時初めて本名を名乗る。
チームメイトからは流石に様付けではなく「砂木沼」と呼び捨てられているが、イプシロン時代同様キャプテンとしての信頼は厚い様子。

前述の通りポジションがMFに変更されていたことでイナズマジャパンの面々を驚かせるが、
さらに彼を含むネオジャパンのメンバーは、過酷な特訓を経て各中学校の固有必殺技を習得しており、それによってイナズマジャパンを翻弄する。
彼が活躍するシーンで流れる「国家機関SPフィクサーズ」というジャズ調のBGMは、彼のイメージ曲として印象に残るというファンも少なくない。*4

惜しくも試合には敗れてしまい、イナズマジャパンの世界への思いをその身で感じ取るが、腑抜けたプレーをすればいつでも日本代表の座を奪いに来ると宣言した。
なお試合後、イプシロン改戦後と同様に円堂から握手を求められているが、今回も握手しない。*5


その後は101話でイナズマジャパンにただの巻物激励の手紙を送っていた。


 拝啓 イナズマジャパンの諸君 砂木沼治だ。
 まずはここまでの戦い、世界を相手によくやっていると言っていいだろう。
 だが、続くイタリア戦はこれまで以上の覚悟で挑まなければ勝てない。
 そもそも、今までの戦いは日本代表に対して相手の油断があったことは否めない。
 (※ここから早送り)しかし、先日のアルゼンチン戦であの鉄壁のディフェンスを破り、アメリカ代表に自力で競り勝ったことで
 日本代表に対する警戒はより強くなり、戦術も研究し尽くされることになるだろう。
 だが、それは同時に諸君が一流プレイヤーたちとライバルだと認められた証でもあるのだ。
 これからの戦い、本当の意味での世界大会だ。(※ここまで早送り)
 諸君。より一層の覚悟を持って練習に挑んでほしい。
 私を熱くさせてくれる試合と、イナズマジャパンの勝利を望む。
 日本より魂を込めて 敬具


円堂「長いよ…砂木沼…」





GO

聖堂山中コーチの砂木沼治として登場。同チームの監督であるイシドシュウジには敬語で接する。
髪型はハーフアップになり、謎の白い点線(おそらくアクセサリーのようなもの)が入っている。
どのような経緯で何故フィフスセクター傘下の学校に所属しているかは、作中で語られていないため不明。

ゲームでは試合前に円堂に対してハイテンションで宣戦布告(?)しているが、アニメでは省かれており静かなまま。
聖堂山メンバーの引き抜きに必要なアイテムが「熱血コーチの教え」なため、どうやらなんだかんだで相変わらずな模様。

ドラゴンリンク戦では、観客席から瞳子監督と並んで試合を観ている様子が映されている。

ドラマCDにも登場。





【超次元ドリームマッチ】

砂木沼治ではなく、”エイリア学園のデザーム”として登場。「イナズマバトルイレブン」のGKを務める。

「ベストイレブン…今日この日、3分で決着をつける!」 という持ちネタを披露するなどノリノリである。

剣城の「バイシクルソード」をドリルスマッシャーで止めるが、
アフロディシュウの「ザ・バース」でドリルスマッシャーをあっさり破られ失点。
後半は控えのロココと交代するが、その際

デザーム様「後は任せる」
ロココ「言っていいかな。3分で終わらせるって言ってたけど…あれ、ルール上無理だよ。」
デザーム様「…」

と遂に言われてしまった。





アレスの天秤

他のエイリア勢と共に新チーム「永世学園」のGKとして登場。キャッチコピーは「熱き逆境キーパー」。
前シリーズと比較すると性格はややデザーム時代寄りで、全体的にテンションが高め。ちなみにチームで唯一の3年生*6
ともあれ再びオサーム様の活躍が見られることを喜んだファンだったが、残念ながらネタキャラに成り下がってしまったというのが正直なところ。

年の割に仰々しい厨二臭い物言いや強敵との勝負を楽しもうとする戦闘狂っぷりは相変わらずで、
「好きなだけ撃ってこい!」「俺を楽しませろ!」と相手を煽るが、肝心の試合では必殺技どころかノーマルシュート相手に何度も失点を許すというザルっぷりを披露。
言動と実力が噛み合ってないような描写が目立つため、見ようによっては只のイキリキャラにしか映らず、それが滑稽さを増す結果となってしまっている。
それでも本人は「逆境とは自らを鍛える最高のチャンス!」と、ピンチを意に介さない強メンタルっぷりを見せていたが、
緑川(レーゼ)にはエイリア学園時代が嘘のように「お前語ってる場合かよ…」と呆れられていた。

とはいえキーパーとしての実力が決して低いというわけでもなく、試合後半からは新必殺技を解禁してセーブを連発。
どうやらスロースターター気味かつ調子に波があるようで、晴矢(バーン)には「乗るのが遅すぎるんだよ…ったく」と言われていたが、
玲名(ウルビダ)には「ああなった砂木沼はGKとして鉄壁よ」とまで言わせていた。まあその直後に決勝点を決められてしまうが…




オリオンの刻印

円堂・西蔭と共に、3人のGKのうちの1人として日本代表イナズマジャパンメンバーに選出される。ある意味旧シリーズでの悲願が遂に叶ったとも言える。
ただしネタキャラじみた描写は健在で、1話では発表を前にムラムラとこみ上げてくるじゃないか」と発言し「せめてメラメラと言え」と玲名にツッコまれていた。
なお、同ポジションに伝説のキーパーがいるので試合の出番の方はお察し。

…だったが、ついに19話の中国戦にて、監督代理*7となった久遠コーチの戦術によりGKではなくDFとして途中出場を果たす。相変わらずのクドカンクオリティである。
西蔭と共に円堂との3人による必殺技を試みるが、ここでも必殺技発動前のタメが無駄に長いせいでタイミングが合わないというネタキャラっぷりを発揮。
しかし円堂の洗脳助言によって「このピンチを楽しもう!」といつもの調子を取り戻すと、新必殺技「ザ・アシュラ」の完成に貢献した。

と思いきや活躍はそれきりであり、本戦からは再びベンチ状態となったことに加え、ロシア戦前に追加メンバーの1人としてGKの海腹のりかが加入。
1チームにキーパーが4人いるという事態となり、これには「このチーム、どこまでキーパーが増えるんだ…」とボヤいた。
そんな中、以前タツヤ(基山ヒロト/グラン)がアメリカ戦前にポジションをFWからDFに転向したのを思い出すと、趙金雲監督に「キーパーでなくてもいいから試合に使ってくれ」と直談判。
これに対し監督は「そんな簡単にキーパーへのこだわりを捨てられるんですか? 」自分の采配を棚に上げて返すも、交渉の甲斐あってかロシア戦にてMFとしてスタメン出場を果たす。

「俺の辞書に不可能のミッドフィルダーはない。」剛陣からは「ちょっと何言ってるか分かんないすね」とツッコまれつつも自信満々だったが、
追加メンバーの2人が新必殺技を披露して活躍したのに対し、旧シリーズと異なりフィールドプレイヤーとしての経験が足りず、特に新必殺技も考えてなかったようでプレイにも精彩を欠く始末。

しかし試合中盤、ロシアの選手が必殺タクティクス中にイレブンバンドに仕込んだ催涙ガス弾を撃って日本の選手の視界を遮る反則行為を行っている*8ことが発覚。
彼らが「試合前にチェックは受けているから違反なんてしようがない」とシラを切る中、ここで砂木沼が指の関節を鳴らしながら奇策対策に動き出す。「ああ…腕が鳴るな。」

「フッ、許さん!」

なんと弾を撃った相手選手にタックルを仕掛け、その隙にイレブンバンドを奪い取って投げ捨てた。

それも明らかに反則行為だろw と視聴者からはツッコミが続出したが、負い目がある相手は抗議しようにも出来ず、実況や観客も見ていなかったのかジャッジはスルーされた。
なお別の選手に対しては観衆の前で堂々とイレブンバンドを奪って投げ捨て、「文句あるか?」とメンチを切って怯ませるというヒールっぷりを遺憾無く見せつけた。

このムーブは同じくヒールキャラに定評のある灰崎からは称賛され、杏奈(マネージャー)からは「だいぶラフプレー」と引かれていた。
監督もそんな砂木沼を「クリーンな試合では力を発揮できないが、試合が荒れると本領を発揮する」と評した*9が、果たして「荒れる」ってそういうことでいいのか…。
しかも結局ロシアの選手はその後も反則行為を繰り返し、本人も終盤で灰崎と交代され、肝心の試合には敗れてしまった。

続く決勝トーナメント準決勝・イタリア戦でもMFとして連続出場するもののマトモな活躍は無く、試合後半でイタリアの選手が発動した「グリッドオメガ」を喰らってしまい、
灰崎が咄嗟に仕掛けた真空波クッションによる救助も間に合わず、のりか・アフロディと共に負傷退場。決勝戦の二度目のロシア戦もベンチ待機となる。

そして試合中に介入したオリオン財団の最強のチーム「シャドウ・オブ・オリオン」に対抗するため急遽結成された、
趙金雲による世界選抜チーム「チョウキンウンズ」には当然選ばれることなく、そのまま出 番 終 了
(一応、試合後に崩壊しかけたスタジアムの天井を世界のチームと共にボールで粉砕したりはしていた。)
最終回EDではタツヤ、ヒロトと共に永世学園に戻った後、開催されたフットボールフロンティア・サッカーオータムトーナメントでは元のポジションであるGKに戻った。


「オリオンの刻印」放送終了後、「アレスの天秤」含め旧シリーズの活躍とはあまりにもかけ離れた姿にファンは肩透かしを食らった形となり、「コレジャナイ」展開に批判が相次いだ。
何よりもオリオンにおいては「旧作ファンをとりあえず喜ばせたいがためだけに何も考えず日本代表に選んだのでは?」と邪推する声まで出ており、
卑劣な手段に出るオリオンの使徒相手に必殺技で逆境を打ち破ってくれるオサーム様の姿を期待したファンとの間とで、大きな開きが出来てしまう結果となった。
パラレルワールド編のシナリオやキャラクター追加の弊害を受けた旧作キャラは他にも何人か存在するが、デザーム/砂木沼はその筆頭の1人と言えるだろう。



【ゲーム】

引き抜きが出来るようになった後は、沖縄の大海原中に登場し、バトルに勝利すると仲間になってくれる。
ただしチームレベルが40未満だと相手にしてくれないので注意。
吹雪と同様にキャラチェンジが可能で、試合やバトルではGKとFWの好きな方が使える。

FWモードでは雷門イレブンやグランを凌ぐ全キャラ中最強のキック力を有し、
さらに準固有の超高性能シュート「グングニル」を自力習得するため、数あるFWの中でも屈指の性能を誇る。

ちなみにGKのポジションに就いている理由は、チームメイトのゼル曰く「だが そのキック力のすさまじさゆえ すぐに勝負がつき つまらない。」らしい。

GKモードでも能力は高く、属性一致で強力な技を使えるため総合力はかなり上位に位置する。流石はデザーム様。



ライオコット島に着いた後、2と同じ場所にランダムで登場し、彼が出すクイズに五問連続で正解すると仲間になってくれる。

翼を生やしたり謎のポーズを取ったりとネタとしてはFWの方が優秀だが、能力的にはFWよりもGKの方が向いている。
性能は流石に前作ほどではないが、それでも優秀な部類に入る。流石はオサーム様。





【必殺技】

《デザーム様時代》

ワームホール
空間を歪ませてシュートの軌道を変えるキーパー技。
「止める」ではなく「軌道を変える」なので、シュートの勢いはそのままに地面にめり込むことになる。
当時は「軌道変えるんならシュートの威力関係無いしどうやって倒すんだよ…」と思われていたが、強引な力押しで何とかなった。

ドリルスマッシャー
デザーム「切り札を見せてやろう」
視聴者 「あのワームホールを越える技…一体どんな技なんだ…」
デザーム「ドリルスマッシャー!」
視聴者 「(゜д゜)」
ネオジャパン戦では源田に受け継がれた。
そしてGOではあの人に受け継がれた。

グングニル
異空間に入り、そこから現実の空間に穴を開けてシュートを放つ。ゴールの間近に穴を開ければ百発百中では?
シュートに入る前の片足でボールを踏みつけるモーションが印象的で、デザーム様を象徴する大技。
ネオジャパン戦では御影専農の改(あらた)に受け継がれた。


《オサーム様時代》

イリュージョンボール改
鬼道も愛用する帝国学園のドリブル技。
ネオジャパン戦で初めて使用した必殺技であり、イナズマジャパンの度肝を抜いた。

ダッシュストームV2
突風を発生させながら走る世宇子中のドリブル技。ダッシュオサーム。
イリュージョンボールと立て続けに使用し、一気にイナズマジャパンのゴールに迫った。

ゴッドノウズ改
翼を生やして空中から神々しいシュートを放つ世宇子中のシュート技。「ゴッドノォゥズ!カァィィイ!」
アフロディのモーションから表情まで完璧にコピーしており、一見の価値がある。
成長した「正義の鉄拳G5」によって止められた時はかなりショックを受けていた。
ドラマCDで使用した際は神社を木っ端微塵に破壊した。


トライアングルZ改
「たとえ私の必殺技が破られようと、我々が力を合わせればァ!」
無駄のない無駄な動きから放たれる木戸川清修のシュート技。瀬方(ゼル)と伊豆野(ウィーズ)との合体技。
本家の武方三兄弟よりよほど迫力がある。でも決めポーズでは全員ドヤ顔。
恐らくネオジャパンの最強シュート技なのだが、飛鷹のかませ犬扱いにされてしまった。


《アレスの天秤/オリオンの刻印時空》

ワームホール
主な変更点は技の発生する範囲が段違いに広くなっていることと、吸い込んだボールが真横ではなく正面に落ちてくること。
そのせいで落ちてくるボールの軌道を読まれてゴールを決められたりするなど、エイリア時代と比べて弱点も明確に。

ドリルスマッシャー
①片膝を立てながら右腕を高く突き上げる。
②風の力を掌に集め、握り込み拳に纏わせる。
③そのまま上空へ飛び上がる
全身をドリルの如く回転させながらシュートにぶつかる。俺自身がドリルになることだ
⑤シュートを遥か彼方に吹き飛ばす。パンチングってレベルじゃねーぞ!
ワームホールと比べると全く別の技と言っていいほど改変されており、またしても視聴者の腹筋を攻撃した度肝を抜いた。
ちなみにイレブンプレカでは何故か旧シリーズと同じモーションとなっている。

ザ・アシュラ
円堂・西蔭との合体技。新シリーズで設定されたオーバーライド技の一種と思われる。
母音だからジ・アシュラじゃねーのかよとは言っては言けない。
「風神雷神ゴースト」「王家の盾」「ドリルスマッシャー」という異なる3つの必殺技の力を1つにし、阿修羅を彷彿とさせる三つの顔と巨大な六本腕のマジンを召喚する。
またこの時一瞬ではあるが、「雷神」にあたるマジンの両腕が巨大なドリルになっている。




デザーム様「追記・修正は時間厳守だ。戦術時間0.25時間にて行え!」


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最終更新:2023年10月04日 21:39

*1 ちなみに企画段階では髪ではなく蛇を巻いていたらしい。

*2 成長後に作中で描写される私服のオシャレさから、転じて「オサーレ様」とも。

*3 彼が老け顔であることも手伝って、選手と監督ではなく夫婦のようにしか見えないと一部では評判。

*4 ただしこのBGMは瞳子監督初登場シーンでも流れ、その後も瞳子監督の登場シーンで度々流れていたため、一部では「無能のテーマ」とも。

*5 前回と異なり握手に応じようともしない。恐らく悔しさによる強がりの部分が大きいのだろうが。

*6 本来なら今作の1年後の世界では中学を卒業している筈であるが、設定変更により他の永世学園のメンバー同様、学年を1つ下げられている。

*7 この時趙金雲監督は「チョウ・キントウン」名義で中国代表のコーチに就いていた。

*8 チームメンバーは全員オリオン財団所属のサッカープレイヤー・オリオンの使徒でこそなかったが、キャプテンのフロイ以外はベルナルド理事長(フロイの兄)から日本戦に勝利するよう圧力をかけられており、止むを得ずフロイには隠して妨害を行っていた。

*9 ただし後日アニメ誌のQ&Aでその場のノリで言ったことだと説明される。あんまりである。