リノア・ハーティリー

登録日:2010/06/14 Mon 19:35:13
更新日:2024/03/07 Thu 22:48:11
所要時間:約 6 分で読めます





「リノア・ハーティリー」とは『スクウェア三大悪女』のひとり。

サイファーを散々振り回した揚げ句、あっさり他の男(スコール)に寝返り、サイファーを精神崩壊させた。
FFのみならず、スクウェアの歴史にもその名の刻んだ悪名高い女。
当然ファンからの評判も悪く、彼女が原因でFFが嫌いになったと言う人もいるほど。

「彼女には何かしらの制裁を」と言う声が今尚衰える事は無い。



追記・修正お願いします
























   *   *
 *   + 嘘です
  n ∧_∧ n
+ (ヨ(*´∀`)E)
  Y   Y  *


スクウェア三大悪女の三人目として数えられることもあるが、それは間違って書かれたのがそのまま浸透してしまった結果であり、悪女と呼ばれるようなことはしていない。

ただ、人によって好みの分かれる性格であることは間違いない。 


以下、本当の解説



ゲーム『FINAL FANTASY Ⅷ』のヒロイン。

年齢:17歳
職業:レジスタンス
身長:163cm
体重:不明
生年月日:3月3日
星座:魚座
血液型:不明
声優:花澤香菜(ディシディア ファイナルファンタジー)

ガルバディアのティンバーでガルバディア軍と対立するレジスタンス組織「森のフクロウ」のメンバー。
メンバー達からは『姫』と呼ばれている。

初登場はSeeD就任記念パーティー。スコールと目が合い、「踊れない」と遠慮する(と言うか嫌がる)スコールを半ば無視してダンスに誘う。

性格は明るく、他人と積極的に接触しようとする、スコールとは真逆なキャラ。
それはスコールに対しても同様で、群れない、媚びない、靡かないと、ないないだらけな彼にもガンガン攻めていった。

その反面、頭脳労働が不得手らしく、登場初期は軽率な行動が目立ち、周囲に迷惑をかける事も多かった。
しかし、そういった行動も彼女とっては「痛いくらい本気」の証明であり、決して遊び半分でやっているわけではない。
また、不器用なのか模型の制作も不得手で、列車の模型の一部分だけ出来が酷いことになっている。
寝起きもひどく、森のフクロウのメンバーは進んで彼女のことを起こしに行こうとすることはない。ゆえに何も知らないSeeDの人に役目を押し付けた。


「森のフクロウ」に入ったのは、軍の大佐である父親フューリー・カーウェイへの反発の結果。
姓が違うのは母方のを名乗っているため。

こんな具合に親子仲は険悪だが、父親の方はそうでもないらしく、娘の事は内心案じている。


上記の通り、若干オツムが残念な彼女だが、その反動かパーティーメンバー一の力と魔力の持ち主。
力の数値は、主人公の約1.4倍!

その怪力はステータス画面以外の所でも見る事ができる。
戦闘中、特殊技コンバイン・アンジェロのアンジェロキャノンを発動すると左腕に愛犬を乗せるが、大型犬が勢い良くジャンプして乗ってるにもかかわらず、その腕は微動だにしない。
また、ガルバディアガーデンとの交戦時にも校庭の端が崩れ、落ちそうになりなんとか崖にしがみついていたが、スコールが助けに行くまでに結構な時間が経っている。
それなのにずっと掴まり続け、更にその直後にガーデン内で戦闘になっても特に問題無く参加できている事からかなりのものである事が推察される。




(迷)セリフ集



『私のことが……好きにな〜る好きにな〜る……ダメ?』

『あのね、やっぱり子供の遊びみたいに見えちゃう?でも本気なんだよ。痛いくらい本気なんだよ』

『優しくない………優しくない!!』

『なにかっこつけてん……のよ!』

『おハロー』

『こういう時は、嘘でも「そうだ」くらい言えないかなぁ』

『いくぞ、スコール!』

『ハグハグ』

『魔女でも……いいの?』



以下、ネタバレ





魔女イデアとの決戦後、突如意識不明となる。
その場にいた誰にも原因は分からず、死んでしまったかの様に冷たくなってしまった

しかし、エルオーネの「接続」に希望を見出だしたスコールに背負われ、エルオーネに会うべく東の大国・エスタの所有するルナサイドベースに向かう事になる。



以下、更なるネタバレ




このまま順調にいくかと思われた。

が、意識の無いはずのリノアが突然動き出し、とある装置の封印を解いてしまう。



魔女アデル


かつてエスタを恐怖により支配し、全世界を敵に回した悪しき魔女。そのアデルが封印されているアデルセメタリーの封印を彼女は解放してしまった。
全ては未来の魔女アルティミシアの策略だった。あの時から、リノアが意識不明になったのはそのアルティミシアがリノアにジャンクションしていたからだった。
そして、用済みとなったリノアは宇宙に放り出されてしまう。スーツの酸素残量も0になり、このまま本当に死を待つばかりかと諦めかけた………。
しかし、エルオーネの「接続」により、リノアの意識の中入ったスコールの言葉と彼の指輪により予備電源を起動し、スコールと再会。
彼と共に、アデル放逐の際に使用、そのまま放棄されていた戦艦ラグナロクになんとか避難する事に成功する。

だが、そのラグナロクである事実が発覚する。


彼女は魔女になっていた……


Gガーデンでの決戦後、イデアから流れ込んできたのはアルティミシアの意識だけではなかった。彼女はイデアの魔女の力も本人達も気付かぬ間に継承していた(その証拠にラグナロク内での戦闘中に表示される彼女の特殊技がヴァリーになっている)。
地上に戻り、リノアは魔女の封印設備があるエスタ国立魔女記念館に連れていかれる。彼女もまた、人に恐れられ誰も触れようとしなくなる未来に不安を抱いたが故の苦渋の選択だった。


しかし、それでも仲間達は彼女を助けにきた。「魔女でもいい」と………。
助けられた後も、アルティミシアからの支配を受けて仲間や世界と敵対することに不安が消えずネガティブになるものの、スコールの叱咤と励ましで何とか立ち直る。

その後、未来のアルティミシア打倒の為立案された「愛と友情、勇気の大作戦」において重要な役割を果たす事になる。

なお、彼女の母親はかつてラグナがラブロマンスを演じ、上司の腹癒せで左遷される原因になった歌姫ジュリア・ハーティリー。
彼女が幼い頃に死別してしまっており、それ以来父親のカーウェイ大佐は家庭に冷淡な態度を取るようになったことで親子関係に軋轢が生じてしまった。レジスタンス組織である森のフクロウに所属しているのも反抗心から来るもの。


【リノアのカード】

  4
 A  A
  2

レベル10の無属性カード。

カード変化させると魔神の腕輪に変わる。
(G.F.単体に「精神+60%」を習得させる)


所持者は実父カーウェイ大佐。
ただし入手手順が結構面倒で、一度イフリートのカードを渡さないと使ってこない。娘が欲しけりゃカード渡せってか
因みに、その渡したイフリートはF.H.にいる某学園長兼マスターの手に渡っており、彼と勝負すると取り戻せる

まぁ、それが面倒ならCC団イベントをクリアすればDisk4でCC団がラグナロク内に乗り込んで来るのでその時に入手すると良い。

それにしても自分のカードを仲の悪い父親に大事に持たれるリノアの心中やいかに。


外部作品では『ドラゴンクエスト&ファイナルファンタジー in いただきストリートSpecial』にはスコールと共に参戦しており、強さはCランク(スフィアバトルの職業は僧侶)。
しかし、本作のCランクの中では唯一相乗りを仕掛け、交渉も積極的である為、交渉に弱気であるビビクリフトなどは彼女の交渉を確実に受けてしまう為、Cランクとはいえダークホースとなる場合がある。

リノアが登場したのはPS2のみだったが、DS版に登場したももんじゃは彼女と同じ行動タイプである。
同じ行動タイプで、PSP版で登場したマーニャやDS版に登場したワリオはBランクの為、Cランクだったリノアを強化したキャラとなっている。


リノア「私の項目を……追記・修正したくな~る、したくな~る。だめ?」

この項目が面白かったなら……\ポチッと/

+ タグ編集
  • タグ:
  • リノア・ハーティリー
  • FF
  • FF8
  • ヒロイン
  • おハロー
  • ハグハグ
  • 魔女
  • て、てれるぜ
  • ×悪女_○魔女
  • アンジェロ
  • 花澤香菜
  • 根はいい奴
  • 乙女
  • 麗しい
  • 裏主人公
  • 濃すぎるキャラクター性
  • 皆の嫁

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2024年03月07日 22:48