遊戯王R

登録日:2010/12/13(月) 00:01:09
更新日:2024/03/08 Fri 00:29:36
所要時間:約 6 分で読めます




◆概要

2004年から2007年までVジャンプで連載された漫画作品。
遊戯王の外伝作品である。
原案・監修は高橋和希、漫画は伊藤彰。コミックスは全5巻。

時間軸はバトルシティ編と記憶編の中間。
アニメ(遊戯王デュエルモンスターズ)ではなくあくまで原作の続編であるため、ペガサスは死んでいる。
但し遊戯などのキャラクターはややアニメ寄りの性格。

伊藤氏がパソコンのエキスパートからなのか、登場人物と一部のカード名の由来がCPUの開発時のコードネームからきている。

なお、3巻には『ジャンプヒーローズ』に掲載された特別読み切り編が収録されている。


◆ストーリー

ペガサスに育てられた孤児、ペガサスミニオンの一人である天馬夜行はペガサスの蘇生と遊戯への復讐を果たすべくR・A計画を実行。
海馬コーポレーションを掌握し、真崎杏子をペガサス復活後の肉体にするために誘拐する。
遊戯達は杏子を助けるために、海馬コーポレーションに集められたカードプロフェッサーを倒していく。
だが、彼らの前に「神のカード」と対をなす「三邪神」が立ちふさがる…!


◆主要登場人物

主人公。学校にデュエルディスクを鞄に入れて持って来ていた。
「おい、勉強しろよ」とツッコみたくなるが、バトルシティ優勝者という遊戯の立場的に道中で私闘を挑まれる事が多いため仕方がないと思われる。
時系列がバトルシティ編後のため、使用デッキは当時の無印のものをベースに新カードやラーを含めた三幻神をすべて投入している。
ただ、どちらかと言えばブラック・マジシャンより冥府の使者ゴーズがエースモンスターになっている。
記憶編に先駆け、今作では表遊戯も自分のデッキで一度だけ戦う。


ヒロイン。健康、非決闘者、遊戯の大切な人物という理由でペガサスの魂の依り代に選ばれる。
長らく「さらわれるのはじーちゃん」という法則に泣かされたヒロインだったが、遂にまともなヒロインになれた。


遊戯と共に海馬コーポレーションへ向かう。
デッキは持って来ていたが、デュエルディスクは敵から借りた。
遊戯同様使用モンスターは無印とほぼ同じ。時系列的には返してもらっているのではないか、と考察される真紅眼も相変わらず行方不明。
北森玲子を口車に乗せて勝利した点には結構非難の声が多かったり。


遊戯と(ry
序盤で城之内・本田の2人と遊戯が別行動になるため、城之内のツッコミという立派な仕事を得た。
今作ではちゃんと存在価値がある。よかったよかった。


ラスベガスから戦闘機で帰ってきたり、リアルファイトしたりと相変わらずの御様子。
青眼の生け贄要因として、磁石の戦士に似た特性を持つ「マテリアルモンスター」を新たに使用する。
夜行に敗北して「うわあああああああ」とか叫んじゃうシーン*1は必見。

夜行とのデュエルにおいて、「しなくて良い究極竜への融合なんてするから負けたんだ」とツッコまれる事があるが、青眼が1体攻撃できない状態かつ原作世界での《青眼の究極竜》には3回攻撃能力と耐性もあるため、明確な悪手だったかは意見が分かれる。

ちなみに最後のデュエルこそ敗北に終わったものの、海馬の真意は別にあり・・・・・・


社長が決闘している間にセキュリティを解除する優秀な子。ちゃんと誉められた。


今作のキーとなる存在「ペガサスミニオン」の1人。
ペガサスを慕うがあまり、彼が創造を躊躇った三邪神のカードを造り、R・A(リバース・オブ・アバター)計画でペガサスの蘇生を試みる。
元々は物静かな性格だったが、邪神を手にして以降狂気(と顔芸)に染まっていった……。
デッキは邪神の召喚に特化した従属神デッキ。
切り札は「邪神アバター」。
また、モンスターのレベルを利用した戦術も得意とする。


夜行の双子の兄。夜行に操られていたが決闘後に遊戯の仲間になる。
ペガサスにパーフェクト・デュエリストと呼ばれるが、「完璧」ではなく成長が「完了」した意味と自覚している。
デッキは装備カードと強力な効果を持ったエルフ達を駆使するデッキ。
切り札は全てのモンスター効果を無力化する「エンジェルO7」。


邪神の力の実験台として蘇った。
夜行に遊戯がペガサスを殺したと嘘を吹き込む。
デッキはトークン作成能力に秀でた機械族のモーターモンスターデッキで、相変わらず機械族とイカサマを愛用している。
切り札(?)は「邪神イレイザー」を持たされているのだが、キース本人はあまり気に行っていない様子。
王国編から長らくデュエルから離れていた事もあり「新ルールには不慣れ」などと言っているが、実力者のリッチーを倒し城之内とも激戦を繰り広げた。


カードプロフェッサー

キースに集められた賞金稼ぎ。
杏子が封印されている「魂の牢獄」と先に進むキーカードを懸けて決闘しなければならない。
待機場所はくじ引きで決められるらしい。ルーは「いわば傭兵」と言っていたが、玲子の回想ではここに挙げたメンバー全員が一つのグループらしく、案外フレンドリーな集団。
ただし対戦相手への敬意に関しては欠ける奴も多く*2、特に城之内の相手は基本性格が悪いと言える。
実は彼らの名前は純日本人の玲子も含め、インテル系CPUの開発コードが元ネタ。


  • デシューツ・ルー(0.25μm版Pentium II「Deschutes」)
「闘争の階段へようこそ―」

遊戯達に進行のルールを教えてくれた最初の相手。
壁モンスターとコントロール奪取を駆使する。
ブラマジを奪ったうえで「絆なんて脆いもんだな」と煽るなど口は悪いものの、敗北後は紳士的な態度であった。
これに加えデュエル中の内心描写や玲子の回想から、実は闇遊戯の性格を分析して心理フェイズをしかけていただけという説もある。
そのまま帰ってしまったためか、ラストシーンでの再登場がなかった。
切り札は「キャッスル・ゲート」で、コントロール奪取したモンスターをこいつで射出してバーンダメージを与える。


  • ティラ・ムーク(0.25μm版MMX Pentium「Tillamook」)
「お前達 ひれ伏しなさい!」

アンデット族を操る、ゴシックファッションに身を包んだ綺麗なお姉さん。
無駄にソリッドビジョンに力を入れている。
切り札はライフと引き換えに何度でも蘇る「カース・オブ・ヴァンパイア*3」で、原作世界ではモンスター達を「しもべ」と扱う者が多いならティラは彼を「主」と慕う。
なお、Vジャンプ掲載時とコミック収録時でカース・オブ・ヴァンパイアに血を吸われている際の表情が異なる。
城之内にデュエルディスクを貸すことになったが、城之内はそのディスクをいつの間にかなくしており、代わりに彼がキースから奪ったブラックデュエルディスクが手元にやってきた。
負けが確定した時や、ブラックデュエルディスクを貰った時の反応が割とかわいい。


  • クラマス・オースラー(0.35μm版Pentium II「Klamath」)
「このクジ運なら、あの武藤遊戯にも勝てるかもしれねェ…」

クジ運が悪く最下層に配置されてしまった、チンケな罠にハマって落っこちてきた城之内の最初の相手。
デュエルもどうにも運による上振れ下振れが激しい模様。
多分装備ビート系の下級昆虫モンスターデッキなのだが、「アリジゴク*4」「ワームドレイク」の2枚しかモンスターを出せずに短いターンで敗北したため詳細があまり判明していない。
何気に「装備魔法のステータス変化を二倍にする」というトンデモカードを使用している。

単行本おまけコマでは、パワードキャタピラーのラジコンを操るディクソンとアリジゴクのラジコンで遊んでいる(マウントを取られて涙目ではあるが)様子が描かれている。
また、ラストでは城之内が無くしたデュエルディスクらしきものを持って来てくれており、案外根は良い奴なのかも知れない。


  • カーク・ディクソン(0.25μm版モバイルPentium II「Dixon」)
「残念です。かわいいマジシャンも儚い命でした」

海馬コーポレーションに大量の罠を仕掛けたメガネ。
所謂軍人喋りをするが、本物の軍隊経験者なのか技術のあるミリオタの類なのかは不明。
デッキは機械族中心のマシンナーズ*5で、彼が使用した《パワードキャタピラー》は後に《パワードクロウラー》と名前を変えてOCG化された*6
切り札は4600もの攻撃力を誇る「マシンナーズ・フォース」だが、召喚に実質4体のモンスターが必要だったり色々武装を持っている姿なのに攻撃がぶん殴りだったりとツッコミどころも多い。
闇遊戯とのデュエルに敗北後、自分が仕掛けた罠にひっかかりゴミ溜めに落ちてしまった。
そこまで重要な人物で無いにもかかわらず、劇中で使用したカードが全てOCG化された実績を持つある意味すごい人。

余談だが、負けはしたが闇遊戯相手に4体ものモンスターの展開に成功しており、もしエクシーズ召喚やリンク召喚の存在する時代だったならこの人相当強かったのではないだろうか・・・・・・?


  • ピート・コパーマイン(0.18μm版Pentium III「Coppermine」)
「いやあそんなに驚いてくれるなんて、ガマンして隠れてた甲斐があったよ」

妙な笑い方をしたり城之内を驚かしたりと掴み所の無い男。
細身の長身で全身黒のぴっちりした服を着ている。
デッキはサイキック族みたいな感じで自身も超能力を持つらしい。連載当時サイキック族は存在しなかったが。
切り札は「ミュータント・ハイブレイン」で、攻撃力0ながら相手モンスターを利用して攻撃を行う。
城之内を軽く見る人間が多い中、ピートは城之内を「単純なデュエリスト」と評しながらも警戒は怠っていなかった。


  • ミセス・マイコ・カトウ(0.25μm版Pentium III「Katmai」)
「あんまり年寄り扱いするんじゃないよ」

3人の孫を持ち、車椅子に乗ったお婆さん。名前からしておそらく日系人か。
足が不自由なようだが何と車椅子にデュエルディスクが内蔵されており、未だ以て現役。若かりし頃が気になる。
「乗り物と一体化したディスク」という点から、Dホイールの先駆けだとネタにされることも。
恐らくカードプロフェッサー随一の人格者で、闇遊戯が「あなた」呼びで敬意を表した数少ない人物*7
デュエリストとしての力量も高く、何気に(アニメ軸ではなく原作軸の)王様が海馬以外でガチで敗北しかけたほどの強者。
デッキはフィールド魔法「深き森」を使用した森属性。
切り札は後にOCGでも環境カードの一角となった「森の番人グリーン・バブーン」。


  • メンド・シーノ(0.25μm版2次キャッシュ統合型Celeron「Mendocino」)
「小手試しの相手ごときにそんなマネするかよ」

ニット帽のチンピラ。
本田曰くごちゃごちゃうるさい奴。
デッキは昆虫族というよりもカマキリを主軸に、通常召喚にライフコストを強要する永続魔法とトークンを生み出すフィールド魔法で展開をロックするもの。
態度は非常に悪いが、こいつと城之内のデュエルは回を跨ぐ激戦であり、上記の戦術に加え除去罠もセットしてあるなどやはり実力は高いのだろう。
切り札は他のカマキリを食して攻撃力を上昇させる「デスサイズ・キラー」。
城之内を完全にナメてかかっていたが、攻守逆転+タイムマシーンコンボでひっくり返された。


  • ウィラー・メット(0.18μm版Pentium 4<初代Pentium4>「Willamette」)
「オレにいわせりゃ青眼の白龍なんて、実戦では使えない単なる観賞用のカードだね」

海馬の最初の相手。最終決戦のギャラリーになる。
デッキは海馬をメタったドラゴン族。
切り札は「ホワイト・ホーンズ・ドラゴン
海馬と戦ったのが屋上でありそのまま居座っていたため、海馬VS夜行、遊戯VS夜行のデュエルを観戦することになった。
後者では台詞こそなかったが、何かと出番が多かった。
夜行に突き飛ばされ落下した海馬を受け止めたり、青眼の白龍を挑発する際もクズやゴミと言わず「(見栄えはいい)観賞用」と称したり、負けた時は潔く敗北を認める等、男性プロフェッサーの中ではまだマシな性格である。
ホワイトホーンズの存在から察するに、デュエル中の態度も青眼と海馬に対するライバル心が高じた、といったところだろうか。


  • テッド・バニアス(0.13μm版Pentium M/Celeron M「Banias」)
「手札事故か?」

月行が遊戯の代わりに戦う事になった相手。
天使の施しの使用を手札事故だと思っている。
デッキは獣族。ストレートに攻撃力で押していくタイプ。
切り札は「アサルト・リオン」。実はコイツを召喚しなければ月行に勝てていたのだが……。

セリフによると、キースにイカサマギャンブルで負けて借金があるらしい。


  • 北森玲子(0.13μm版Pentium 4 Extreme Edition「Northwood」)
「デュエリストの方ってちょっと怖いので…」

M&Wを初めてわずか一ヶ月の新人メガネっ娘。可愛い。なんと先に進むためのカードキーを持たされておらず、何故こんな場違いな所にいた*8のか経緯や経歴が全く不明。
才能はギルド内でかなり買われているらしく、使用カードにはチェスの用語が入っている事から、名うてのチェスプレイヤーとかだったのだろうか。
攻撃するなんて考えたこともない」レベルのデュエリスト恐怖症で、その結果守備偏重の戦術になっていたが、城之内の説得で攻める事を知る(口車に乗せられたともいう)。
ちなみにこの時の城之内の言葉は賛否両論で本田からもツッコまれていたが、玲子に対して「デュエルの楽しさ」を知らしめた点ではおそらく間違えてはいない。
使用デッキは自身の性格からか、守備を固めつつ戦わずして勝つデッキ破壊。
キーカードの永続魔法「戦場の惨劇」は「バトルフェイズで戦闘を行ったプレイヤーはデッキから5枚墓地に送る」というもの。
現環境なら悪用間違いなしである……。デッキ破壊としては若干遅いかもしれないが、終盤の攻撃抑制にも使えなくはない。
上記の様にデッキ破壊が主戦術だが、攻撃力の高い「パペット・キング」という切り札も仕込まれている。


  • デプレ・スコット(0.09μm版Pentium 4「Prescott」)
「キサマのような弱者が生き延びるには……クク、厳しい世界だな」

カードプロフェッサーギルドランキング2位でペガサスミニオン。服装が黒い。表遊戯と決闘して敗れる。
インベーダーら宇宙をイメージしたカードや、レベル分のターンしか生存できないフィールド魔法「コズミック・スペース」を使う。
テンションが上がると妙な笑い方をするようになる。
切り札はモンスターを倒す毎にそのレベルを得、貪欲にパワーアップを遂げる「グリード・クエーサー」。
精神的に不安定らしく、負けてしまった時には子供のように泣きじゃくっていた。


  • リッチー・マーセッド(64ビットCPU 初代Itanium「Merced」)
「奪われた大切な人を取り戻す!ただそれだけだ!!」

カードプロフェッサー・ギルドのランキング1位でペガサスミニオン。
ペガサス復活に協力しない月行を裏切り者と罵り、デュエルでは激戦の末撃破し実力を示した。
1位の証明としてブラックデュエルディスクを持っていたがキースに取られ、城之内に取られ、最終的にティラ・ムークの手に渡る。
デッキは本人曰く月行と同じ強力な効果を持ったガンマンデッキ。
実はこの人のカード、2023年現在1枚もOCG化されていない


  • シーダー・ミール(65nm版Pentium 4「CedarMill」)
シーダー「敗者復活戦があるとは聞いていないが…辿り着いたのなら無視出来んな!」
王様「どけ!!」「オシリスの天空竜!!!」
シーダー「うわあああ…」

遊戯に(尺の都合で)3ページで負けた人。ハンドレス状態のオシリスの超電導波サンダーフォースで吹き飛ばされた。
デッキはハイテックマリオネットデッキ。多分サイキック族。
おまけページには中々美しい戦闘ロボ娘が描かれているのだが・・・・・・デザインした伊藤くん涙目。


オマケ

3巻の特別読み切り編に登場したストア・ブレーカー。
詳しくはリンク先を参照。


◆余談

本作以降、漫画遊戯王シリーズの単行本には遊戯王オフィシャルカードゲームのカードが付属する、というのが定例となった。

特に本作の第3巻には制限にもなった強力なカードである冥府の使者ゴーズが付属されており、
ゴーズの強さに魅了された決闘者によって多くが買い占められ、遊戯王単行本売上の最高記録を達成し、売り切れする書店が続出することになった。
そのため、今もなお第3巻だけは書店に置かれてないという場合が結構あるので購入の際には注意が必要。

なお全5巻中、第2巻だけにはカードが付属していないという謎の仕様になっている。
その2巻の売上がよろしくなかったのか、これ以降漫画版GX、漫画版5D's漫画版ZEXAL漫画版ARC-Vと、
全ての漫画版遊戯王作品のコミックスには付属カードが付くようになった。
更にその2巻の次に出たのがゴーズが付いている3巻である為、際立って付録の重要性を見せつける結果になっている。

通常パックに入ることはまずない漫画版のカードのOCG化機会はアニメの物より少ないので、コレクターからは喜ばれている。


また、漫画版遊戯王GXの影山なおゆき氏がモンスター全般と背景を書いたとか。

影山「こ…この海馬のうしろの白い空間はなんだ!?」
伊藤『それブルーアイズ3体』
影山「オ…オマエ書けよ…」

このことは漫画版GXのスタッフ4コマに描かれているので興味があるなら参照されたし。



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最終更新:2024年03月08日 00:29

*1 直接対決した事で邪神の悪影響を受けていたとも思われるが

*2 原作世界では相手を言葉で煽って罠にはめたり、ブラフを通すのもスキルだとされているが

*3 既に《ヴァンパイア・ロード》などは登場していたが、当時はまだ「ヴァンパイア」はカテゴリ化されていなかった

*4 相手モンスターを弱体化する効果を持つ

*5 後の強力機械族テーマだが、当時はまだ《マシンナーズ・フォートレス》ら強力な角は登場していない

*6 商標登録の関係でやむを得なかったと思われる

*7 闇遊戯は基本的に年上だろうが「キサマ」「お前」「あんた」呼びをする。これは「遊☆戯☆王」に登場する大人がじーちゃん以外ほぼ悪者であり、闇のゲームの頃から悪者相手が多いから仕方ないのかも知れない

*8 経験のない彼女をギルドの活動に参加させた上で、危険の少なそうな僻所に配置したのだと思われる