ポッポ

登録日:2011/10/14 Fri 18:38:06
更新日:2024/02/11 Sun 16:37:28
所要時間:約 4 分で読めます




ポケットモンスター』シリーズに初代から登場するポケモン


全国図鑑No.16
分類:くさポケモン
英語名:??
高さ:0.1m
重さ:75g
タマゴグループ:しょくぶつ
性別比率:??

タイプ:くさ
特性:あくしゅう(先頭にすると野生のポケモンの出現率が半分になる。攻撃成功時に1割の確率で怯ませる)

HP:??
攻撃:??
防御:??
特攻:??
特防:??
素早さ:??
合計:??



基本技
あまいかおり

北米等で発見された謎のポケモン。
花は紫色であくしゅうを発しており食べようとするポケモンをよせつけない。


追記・修正お願いします。


あまい
むせかえるかおり











   *   *
 *   + 半分うそです
  n ∧_∧ n
+ (ヨ(*´∀`)E)
  Y   Y  *

ポッポとは正式名称ポーポーという果物の地方での呼び名である。

和名ポーポーは、バンレイシ科に属する落葉高木である。
北米原産であり明治時代に日本に持ち込まれた。

自生地はカナダのオンタリオ州からアメリカ合衆国東部ニューヨーク州。
西はネブラスカ州南東部、南はフロリダ州北部とテキサス州東部に広がる。
紫色の花は肉の腐った臭いがするので、蠅等がよってくる。これは集まってきた蠅等に花粉を運ばせるのが目的のようだ。
アメリカの栽培者の中には受粉効率を上げる目的で腐った肉を吊るす人もいるらしい。

実は黄緑色をしておりなかなか強烈なあまいかおりを発する。完熟すると勝手に地面に落下する。落下した後は徐々に黒ずんでいくが特に問題はない。
しかしあまいかおりはより強くなっていく。
中には黒い種が数粒入っている。




さて…このポッポだが食べることができる。
完熟して実が落ちて甘い匂いが強くなってきた頃が食べ頃。
味はバナナとマンゴーを足したような味で甘く、果肉はオレンジ色でねっとりとした食感が楽しめる。
なかなか美味なのだがその強烈なあまいかおりによって人によって好き嫌いが分かれるようだ。


余談

ポッポの他にもポポーやポポーノキ、ポポ、アケビガキとも呼ばれるそうだ。











   *   *
 *   + ポケモンのポッポもいます
  n ∧_∧ n
+ (ヨ(*´∀`)E)
  Y   Y  *

ポッポ


おとなしい 性格で 襲われても 反撃 せずに 砂を かけて 身を 守ることが 多い。

全国図鑑No.16
分類:ことりポケモン
英語名:Pidgey
高さ:0.3m
重さ:1.8kg
タマゴグループ:ひこう
性別比率:♂50♀50


特性:するどいめ(命中率を下げられず、相手の回避ランク上昇も無視する。手持ちの先頭にするとレベルの低いポケモンが出にくくなる)
  /ちどりあし(こんらん状態の時、相手から受ける技の命中率を半分にする)
隠れ特性:はとむね(防御を下げる技や特性が効かない)

HP:40
攻撃:45
防御:40
特攻:35
特防:35
素早さ:56
合計:216

努力値:素早さ+1


『ポケットモンスター』シリーズに登場するポケモンの一種。Lv18でピジョンに、さらにその後LV36でピジョットに進化する。

初代から登場する古参中の古参にして、元祖序盤鳥
マサラタウン近郊の草むらをはじめ各地に生息している為、初めて出会った野生ポケモンが彼らだったトレーナーは多いだろう。
因みに上記のように非常に小柄だが、主人公(+自転車やら色々詰まったバッグ)を乗せて空を飛べる。実はすごいやつだ。

初代では「かぜおこし」を最初に覚えていたが、『金銀』以降は「たいあたり」を覚えている。
代わりにというか同作以降の「かぜおこし」はひこうタイプの技になった為、序盤のむしくさに有利になり、ゴーストとも戦えるようになった。
ちなみに初代の「かぜおこし」はポッポ系列の専用技だった。

イワークさんとの引き合いに出されるほどの攻撃種族値を持つが、いかんせん進化前なので能力不足。
というかぶっちゃけリトルバトルにおいても種族値や技に恵まれず同タイプでも最低辺クラスの扱い。
攻撃力はともかく、総合的な能力ではイワークに遠く及ばない。
通常ルールでの活躍についてはピジョットの項目にて。


アニメでの活躍

コラッタ等と共に第1話に登場。しかしサトシはゲットしそこね、しかもその後進化系のピジョンをゲットした為、手持ちにいた事はない。
主役を張ったポッポといえばオニドリ……オルドリンだろうか。

また伝書鳩ならぬ伝書ポッポとしても使われることがある。
基本的にはちょい役として群れで登場していた。
また初代鳥ポケ仲間のオニドリル(及びオニスズメ)が敵役として出ることも。


ポケモンカードゲームでのポッポ

実は一時期、ポッポが1枚1000円を超える高額カードになったことがあり、2000円程度で取引されていたという話もある。
当時のカードゲームはポケモンカードに限らず、遊戯王やMTGのような他のゲームでも「1000円を超えれば立派な高額カード」の扱いだった*1
進化後のレアカードならまだしも、進化前の平凡なポッポが1000円というのはとんでもない話だが、もちろんちゃんとした理由がある。

2004年発売のパックで登場したピジョットが、ポケパワー(特殊能力)で「毎ターン好きなカードを山札から手札に加える」という能力を持っていた。
分かりやすく言えば「手札を捨てない《パソコン通信》を毎ターン1回使える」。もちろん非常に強力だった。当然このピジョットをデッキに組み込もうという動きが起こる。

しかし当時のポケモンカードで使用できたポッポとピジョンは通常パックに収録されておらず、構築済みデッキにしか収録されていなかった。
しかもこの構築済みデッキ、なぜか収録カードの一部がランダムに決められているという始末。
つまり構築済みデッキを買えば必ず入っているという保証がなく、そのランダム枠のひとつがポッポだった。入手性が非常に悪かったので値段が爆上がりしてしまったのである。

ピジョットはその後ローテーションで環境から落ちるまで大活躍し、結局有用なポッポが出なかったことから値段も高いままだった。
現在でもその余波を引きずっており、買取価格が700円とごくごく一般的なポケモンのくせにやたら高い。どうやらADV・PCG環境で遊ぶプレイヤーに需要があるようだ。



ポケモンGOでのポッポ

コラッタと共に全国各地に大量に出てくる。
言うまでもなくレア度は最低なのでやりこむにつれ無視され始めやがて素通りされる
…という訳でもなく、ピジョンに進化するために必要な飴がたったの12個(ポッポ3匹分)とキャタピーやビードルに並んで速攻で進化が可能なのとポケモンを進化させたときに貰える経験値が全体から見ても多めなことから、ポッポや幼虫組をたくさん捕まえてから一気に進化させる通称『ポッポマラソン』で初心者上級者問わずにお世話になる。
しあわせタマゴを使って時間一杯にポッポを進化させたら最大7万もの経験値が入るのでサクサクトレーナーレベルが上がる
しかしこれのせいでピジョットまで進化させてもらえず即刻博士送りにされてしまうピジョンが多々生まれるという悲しい事態が起きてしまっている。
因みにピジョットは最大CPが平均程度に高いのとダメージ効率が非常に高い『ぼうふう』を覚えるのでジム戦ではそこそこ強いほうである。ピジョットを強く育てて愛用するのも悪くはないだろう

余談だがポッポを相棒にして10km歩くと肩に乗ってくれる。ポッポ好きにはたまらない可愛らしさである。


その他

元総理大臣の鳩山由紀夫のあだ名として「ポッポ」というものが使われるが、これはポケモン由来ではなく「はとぽっぽ」という童謡に由来している。


追記・修正は序盤から殿堂入りまで使い続けた人にお願いします。

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最終更新:2024年02月11日 16:37

*1 ゲームが違うので正確な評価にはつながらないが、例えば2006年ごろに遊戯王の第一線で活躍していた《ネフティスの鳳凰神》《混沌の黒魔術師》の値段は1000円程度である。