めざせ!甲子園

登録日:2012/04/15(日) 00:01:03
更新日:2018/08/18 Sat 19:55:46
所要時間:約 2 分で読めます




タスケより2005年3月10日に発売されたGBAソフトの野球ゲーム。
数あるGBAのゲームの中でもある意味有名なゲームで、甲子園の魔物とでも言えるような凄まじい完成度を誇る。

高校の野球部員として甲子園を目指しチームを勝利に導いていく野球ゲーム。
ゲーム開始は3年の引退とキャプテン交代から始まるのだが……どういうわけかキャプテンに指名されるのは1年の主人公。
おまけにこれが3年生の総意という話。
2年生どんだけ信用されていないんだよ……。



【ゲームシステム】

●打撃
打撃のタイミングがシビアで慣れないうちはバントのようなボテボテの当たりしか打てない。そのくせCPUは結構バカスカ長打を打ってくる。
だが、そのCPUは数回に一度は振るように設定されている為三振が余裕。ヘタしたらボール球だけで勝てる。


●走塁
足が速いのか何なのかせいぜいツーベースの当たりがランニングホームランになることも。先程のボテボテの当たりも結構簡単にセーフになる。
そしてCPUはバントに弱い。

●守備
セカンドの守備は基本一二塁の間にいるものだが何故か2塁に居座っている*1
2塁に付いているセカンド……誘っているのか……?
当然ながらこのままでは1、2塁間はがら空きでありここに打たれると死ねる。
因みに1、2塁間の打球は投手がさばくというヘンテコな守備。

またフライボールに関してシビアであり、ボールの落下地点にぴったりいないとアウトにならない*2
野手の間にボールが来ると無駄にじたばたする。
送球では兎に角先頭のランナーを刺してくる。
一塁がアウトにできる状況でも構わず刺してくる。
アウトカウント関係なく一番進んでるランナーを刺そうとする。

●その他
  • バッターが塁に出さえすれば必ずヒット。送りバントに失敗しても塁に出ればヒットになる。
  • ボールが最終的にファールゾーンにさえ出ればファール。
  • フライをキャッチしてもフェアになる事がある。
  • バッター二人で3アウトを取れてしまうケースがある
  • 左投げ投手、アンダースロー投手という概念が存在しない。
  • スライディング中は塁にいてもアウト。そもそも少しでも早く塁に到達するための物なのだが・・・
  • 打率の表記が一桁ズレている。 Q.10打数3安打、打率は? A.「.030」
  • 二死打者四番で盗塁失敗した場合次の回の攻撃は五番から。
  • バッティング練習は校舎に向かって打つ。学校に恨みでもあるのか?
  • グラフィックが雑。相手高校のユニフォームによっては、相手の外野手と外野の芝(甲子園球場の外野は天然芝なので、本戦出場すれば確実に芝のある球場で試合をする)が同化してしまう・・・など。
  • BGMは画面が切り替わるごとに1番最初から再生される。ついでにBGM自体も単調で出来は良くない。

以上の様に所々粗がある。

この様なFC時代の野球ゲームにも劣るような出来というか野球のルール知らない人が作ったとしか思えない完成度
しかもこのような試合を練習試合ですらフルイニングでこなさないといけないため数あるクソゲーの中でも苦行度合いは上の方で、クリアまで完走した人は少ないと思われる。


評価点としては高校の名前を自由に決められることがよく挙げられる。
あまりにも褒める所がないゲームなのだがレビューサイトでは評価点を書かないといけないため無理矢理書いたものが広まったものと思われる。
真面目に言うと、高校名を自由に決められるというのはパワポケ甲子園シリーズやパワプロシリーズの栄冠ナインでもできるので目立った評価点とは言い難いのだが。


そして時は流れ3年後の2008年7月31日、DSにほぼそのまま移植されたのであった。
ちなみに同年KOTYスレにて携帯機部門大賞を受賞(GBA版発売当時は据置ハード向けのみ審査対象だった為非受賞)。






追記・修正はGBA、DSの両方で甲子園を制覇してからでお願いします。

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