シュウ・シラカワ

登録日:2010/06/02(水) 01:25:36
更新日:2024/04/09 Tue 14:11:39
所要時間:約 6 分で読めます






言ったはずですよ。私の前に立ちふさがる者がいれば、たとえ神であろうと容赦はしない……とね。



魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL(LOE)シリーズ及びスーパーロボット大戦に登場する人物。


シュウ・シラカワ(白河愁)


年齢:25歳前後*1
身長:184cm
体重:61kg
搭乗機:グランゾン/ネオ・グランゾン
声優子安武人
戦闘曲:ダークプリズン/ダークプリズン ver.OGDP


概要


アーマード・モジュール(AM)グランゾンのパイロットにして、まだ若年ながら10に及ぶ博士号を持つ天才科学者。
総合科学技術者(メタ・ネクシャリスト)」という異名を持つ。
EOT特別審議会からの要請で開発されたグランゾンの開発スタッフ兼テストパイロットだが、突如グランゾンでディバイン・クルセイダーズを率いるビアン博士に協力し、地球連邦軍に反旗を翻す。

ウェーブのかかった紫色の髪が特徴的な、長身のイケメン。
途方もない自信家であり、何よりも自由を愛し、何者にも縛られない事を誇りとしている*2
慇懃で丁寧な物腰で誰にでも接するが、実際にはその尊大な性格から慇懃無礼に見られることも。


本名はクリストフ・グラン・マクソード。
「グラン」のミドルネームが示す通り、地底世界ラ・ギアスの主要国家ラングラン王国の王族である。
アルザール国王の甥で、フェイルロードセニアモニカとは従兄弟にあたる。
ラ・ギアスでもその才能は知れ渡っており、フェイルロードをして「クリストフは特別」と言わしめる程。

父親はアルザール国王の兄弟だが、母親は地上人のミサキ・シラカワ(白河美咲)。つまりラ・ギアスと地上人のハーフ。
「シュウ」という名は母親から与えられたもので、本人はこちらを好んで使う。

脚本を担当した阪田氏がある同人誌*3に寄稿した掌編によれば、幼少時は王族でありながら地上人とのハーフという事で、地上人を嫌う人々から迫害を受けていた。
その時に守ってくれていた母に強い信頼を寄せていたが、迫害に耐えかねたミサキが地上への望郷の念に駆られた際、地上送還の生け贄として殺されかける。
その時の絶望と力を求める意志にヴォルクルスが応え、契約する事で力と命を得た。これによりシュウの「自由」はヴォルクルスによって束縛されたものとなってしまう。
実の母親に負わされた左胸の外傷は十年以上経っても残っており、シュウの数少ないコンプレックスになっている*4

その自由を愛する性格故に、自分を利用しようとする者、利用した者は誰であろうと決して許さない。
その力故に様々な人物や組織に目を付けられ、それを利用しようとしたゼゼーナンやユーゼスといった地球の敵と戦う事も多い。

ただシュウが嫌うのは、あくまでも自らを一方的に抑圧する、利用する行為であり、
ギブアンドテイクが成立している取引を断ってはいないことからも窺える。
つまり互いに納得した上で「利用しあう」という行為であれば問題はない。
ちなみに改心後に関しては他人の自由を奪う事も控えているのか、協力を要請する場合でも無理矢理ではなく一応相手の意思を確かめる。
尤もシュウの提案を無下にしたらやばい状況でも同じようにする為白々しい事この上無いが。

また、地球の敵と戦うのも単に自分の自由を侵害する事が許せないという事以外にも、
地球を愛する者として侵略には徹底抗戦というシュウなりの正義感による面もある(でなければ、シュウはヴォルクルスに洗脳されてなお「ビアンの考えに惹かれた」と彼に協力するはずがない)

自身がヴォルクルスの力で自由を失っている事に耐えられず、地上に出た後はマサキやスーパーロボット軍団とあえて敵対する事で、彼らに自分を倒させようとした。
とはいえただ倒されるだけでなく、全力で戦った結果としてのを望んでいたようである。
結果としてマサキに倒され、死を以てヴォルクルスの呪縛から解き放たれた。
その後紆余曲折あって復活してからは、自身を利用する原点となったヴォルクルスやヴォルクルス教団、そしてその首魁である預言者ヨーテンナイを倒すことが彼の目的となる。


基本的に性格は自己中心的で嫌な男だが、本来は穏やかな気質らしく、邪神の呪縛から解放された後はサフィーネやモニカ、テリウスを仲間として扱うなど、他人に対する気遣いが見られる。
また、教団時代の自身の被害者であるプレシアやセニアを気に掛けたり、遺恨を持ちながらも「借り」という形で見逃したアルバーダに対して、「ありがとう」という感謝の言葉を口にする等、要所要所で気遣いを見せている。
しかし自分を利用した相手は絶対殺すマンとしてのスタンスは全く変わっていない。
またこの手のトリックスターキャラには珍しく嘘をつかない(というよりつく必要がない)、その為彼の語る言葉はほぼ全て真実である。
本人が天才かつ実力者の為その発言は妙に信憑性がある。
まぁ「現在の時点で可能性は高いがまだわからない」事は敢えて黙ってたりし、彼のそういった一面を理解していない者には不快に思われることもあるが。
またあくまでその頭脳によって推理しているだけで予知能力の類ではなく、稀に自らの出した結論とは違う結末になることもあり、その場合は普通に驚いてくれる。
そして嘘をつかないことと一緒に「約束は決して破らない」事もポリシーとしている。
これは彼本人がなんでもできる為「約束を破る必要がない」「約束したことは必ず成し遂げる実力がある」という一見嫌味にしか見えない要素であるが、しかしある人間との「約束」が、彼の隠された一面を表面に出すこととなる。
割と感情的な一面もあり、こいつの顔を見てみると意外と表情がコロコロ変わるし、精神コマンドも根性もしくはド根性が毎回存在する。

その立ち位置やキャラクター性、オリジナルキャラクターの中でも群を抜く存在感ゆえに「スパロボ界のジョーカー」とも称される。
「関わったら死亡フラグが立つ」「敵対したら殺される」「恨みを買ったら宇宙の果てまで追い回される」などとすら言われており、その存在感の大きさがわかるというものである。


マサキもモテるがコイツもモテる。
特にサフィーネとモニカはシュウにぞっこんで、シュウの為なら命を捨てる事も厭わない。
シュウは二人を仲間と認めているようだが、女性としてどう思っているのかは不明。

ちなみに周囲からはマサキに対してのホモ疑惑が浮上している。サフィーネが一々釘を刺すあたりが怪しい上に、リューネウェンディには密かに警戒されている。ラ・ギアスにも腐った女性はいるらしい
何よりシュウの無意識から作られたチカにすらホモではないかと疑われている。
…いやそんな、まさか。
ただ母親にトラウマがあるのでそもそも女性に興味がない(持てない)可能性もある。

初登場時から「スパロボ界のジョーカー」「何でもできる」ような万能キャラの印象が強く、近年ではヴォルクルスに操られていた時の所業を悔いたり、仲間思いで地球思いの好青年の印象も強いのだが、
中断メッセージでは割と初期のスパロボの頃からプレイヤーを嘘で脅かして遊んだり、「義理の妹」に対して敗北を感じて逃げるエランを解説したり、
マサキに「いつまでも、あると思うな主役の座」などと謡い、それが実現したら嬉しそうに笑って見せるなどキャラ崩壊が凄まじい。
中断メッセージはお遊びの面が強いので、これが公式のシュウと言う訳ではないだろうが、チカのおもしろ言動に通じるところがある。

搭乗機

グランゾン

シュウ自らが開発に参加したAM。
その気になればすぐに地球を破壊出来る。
ぶっちゃけAMの範疇を遥かに超えており、コイツが登場したら悪の親玉が二、三人は死ぬと考えて間違いない。
ネオグラが登場しない第2次OGでのシュウの機体だが、それでも鬼のように強い。

ネオ・グランゾン

(設定的に)スパロボオリジナル最強ロボの一角。
こいつが出てくると悪の親玉どころかラスボスが死ぬ。
(第三次→ラスボス倒したら登場、隠しステージではラスボスをお供に EX→ネオグラ無双でヴォルクルス涙目 第4次→ゼゼーナン一蹴 LOE→味方に戻ってきた途端無双開始
 DP→変化した途端ラスボスに対して「あなた達にもう勝ち目はなくなりました」)

しかしα外伝OG外伝とラスボスを務めつつも撃墜難易度は低く、すっかり弱体化してしまい、魔装機神II・IIIでもあまりいいところはない。
リメイク版LOEでは昔と違わぬその力を見せつけてくれたが……。

そんなネオ・グランゾンは見たくなかったという意見が多かったのか、EXシュウの章にあたるOGダークプリズンでは久々の強いネオ・グランゾンが復活。しかも主人公として。
ラスボスに対して「ダークプリズン ver.OGDP」を流しながら「あなた達にもう勝ち目はなくなりました」と告げる様は、もはやどっちがラスボスなのか全くわからなかった。繰り返すが主人公である。

弱体化が続いていた魔装機神シリーズでも、最終作Fでついに本領を発揮。
序盤で撃墜されてしまい、当初修復中だったが中盤で修復が完了、使用可能に。
さらに少し後のステージでネオに変化可能になる。
トロフィー「ラ・ギアス7大超兵器」の一つであり、その大火力は健在。

魔装機神Fの最終局面で精霊とアストラル界が消滅してしまったため、それに伴いネオ・グランゾンも応現出来なくなった……なんてことはなく、
後日談にあたるOGMDではまさかの任意変身を引っさげて復帰。ポゼッションできないサイバスターは怒ってもいい。
一応数値上は弱体化しているのだが、それでも自軍最強クラスのスペックには変わらず大暴れしてくれる。


チカ


使い魔の小鳥。
本当にシュウから生まれたのか疑問に思う程に口うるさい。そして意地汚い。
『EX』でシュウが蘇生直後で記憶がはっきりしない状態である事が分かるや否や、貸してもいないお金を「そういえば返してください」などと言い出す。
囮として単独行動した際には兵士の注意を引く手段として罵倒雑言を浴びせるという手段をとっているのだが、「やーい○○○が××××!」などと完全放送禁止レベルの下ネタだと思われる単語を連発。後からその陽動の様子を知ったシュウは呆れていた。
使い魔は主人のペルソナから生まれるので、もしかしたらシュウにそういった部分があるのかも知れない……と言われて早15年以上経っている。
ダークプリズンにおけるルスラン・マカロフとの商談で、情報の口止め料として三割を要求してきたルスランとの間で値引き合戦を行い、一割五分で手を打ったことから、シュウにもチカの通じる要素があることがようやく証明された。
また、ヴァルシオンを良いように使われてシュウが静かに激怒していた場面ではチカも「調子に乗るなっていうんですよ、ヴァルシオンにもね!」と激怒していたため、シュウの感情の代弁者としての一面も見せている。
しかし、サイバスターの戦闘映像を見て「サイバスターに敵の弾が当たりますように」とか言ったのはシュウの本心なのだろうか。

『第2次OG』や『魔装機神Ⅱ』以降ではシュウと共にグランゾンに搭乗しており、一応操縦補佐をしているらしい。
あまりキャラがブレないシュウのネタキャラ分を一手に引き受けてくれている。

口うるさいせいでレーダー手としての仕事を疎かにする事が多々あり、シュウが気配で敵の接近に気づいて言及するまでレーダーを見ていない、と言う事がよくある。

ちなみに主人であるシュウは『第三次』ラストから『EX』物語開始直前あたりまでの期間は死亡している。
つまりシュウの意識の一部であるチカも同時に死んでいるはずなのだが、チカ曰く「生きた気がしなかった」との事なので、普通に生きていたらしい。本当にシュウの一部なのか?

人間関係

サフィーネ・グレイス

片腕。マゾでサドでニンフォマニアなアブないお姉さん。
かつてはヴォルクルスの信徒だったが、シュウへの愛で呪縛を断ち切った。
……もっとも、「シュウ様と○○○○するのよーっ!」という気合いで断ち切ったので感動もへったくれもない(『OGDP』では「○○○○」の部分が「ラブをメイキング」に差し替えられている)。
……しかし、この発言を完璧にスルーするシュウもシュウである。

モニカ・グラニア・ビルセイア

セニア双子の妹で、シュウの従姉妹。
変な文法と天然ボケが特徴で、負の感情が必要なヴォルクルス復活において全く負の感情を抱かなかった。
サフィーネとは日々シュウを巡って争っている。

フェイルロード・グラン・ビルセイア

従兄。
シュウはフェイルの魔力不足を最初から見抜いていた。
あまり接点はないが、EXにおいて彼の死を悼む場面がある。

テリウス・グラン・ビルセイア

従弟。
テリウス自身も気付かない才能に気付いており、彼に一歩を踏み出させるきっかけとなった。

マサキ・アンドー

魔装機神シリーズ主人公にして、時には敵、時には味方の宿敵。
当初はマサキの未熟さもあり積極的には相手をしていなかったが、現在ではマサキが成長し、シュウが本来の自分に戻った事もあり、互いに認め合っている。
特に最近ではもっぱら相棒状態。腐ったお姉さま方にも人気のコンビである

エラン・ザン・ゼノサキス

ゼノサキス南宗家の当主。
シュウを超えるべき対象と見込んでおり、しょっちゅう決闘を申し込んでくるらしい。
身の程知らず……というほど実力がないわけではないのだが、なんにせよネタキャラ感が抜けないのがエランという男である。

サキト・アサギ

地上人の少年。
戦いに巻き込まれた彼を助け、以降は後見人のような立ち位置となっている。

アーマラ・バートン

記憶を失ったバルシェムの少女。ヒュッケバイン絶対壊すガール。
アルテウルに裏切られ精神的に不安定だったところに暗示をかけ、自らを主と認めさせるというどこぞのエロゲのような展開で仲間にした。
とはいえ、仲間思いのシュウの元の方がアルテウルの部下だった頃よりは幸せそうである。多分シュウは女性に興味ないし

アルバーダ・バイラリン

仲間。シュウにある言葉を言わせた地上人。
シュウは彼に大きな「借り」があり、その後の行動指針にも影響を与えている。
なお、この「借り」が出来たのは魔装機神シリーズだと、LOEの第一部と第二部の間とかなり初期なのだが、シュウは最終決戦までしっかり覚えていた。
『OGMD』にて「アルバーダとの借りを返す為に戦争を終わらせる」というシュウらしからぬ発言まで飛び出した事から、シュウにとって数少ない『友人』と言えるかもしれない。
そんなわけで、αシリーズと同じくアルバーダを殺してしまったスペクトラは色んな意味で詰んでいる。

ビアン・ゾルダーク

DC総帥にして、地上における最大の理解者。自由を尊ぶシュウをして、しかも洗脳の上から「あなたの思想に惹かれた」とまで言わしめたカリスマ。
第2次の最終決戦、およびOG1の該当シナリオでは揃い踏みするが、シュウを撃破せずにビアンを倒すと後退するように言われて去る。
なお、この時シュウは後退を促されて「そうですね……」と考えており、言われなければビアンと運命を共にするつもりだったことがこの時点で示唆されていた。
彼亡き後も強い尊敬を抱いており、その搭乗機であるヴァルシオンに対しても思い入れがある模様。



主なセリフ


「下品ですよ、マサキ」

「そんな機動兵器でこのグランゾンに挑むとは。愚かな……」

「そうですね……あなたの思想に惹かれて、ここまで来ましたが……」
「…………わかりました。私はここで、去らせていただきましょう」

「何者であろうと、私を縛ることはできないのです。たとえ、それが神だとしても」

「いいですか、ルオゾール……」
「この世界で私に命令できるのは……私だけなのです」

「もはや、あなたの羈絏は私を縛る枷ではなく……あなたを倒すための剣となりました」
「たとえ、神であろうと私を操り、利用したことを許すわけにはいきません」
「私は、あなたによって堕とされた暗獄から脱し、自由を得るために……あなたを倒します……!」

「多数の特異点から生まれるロシュ限界は、万物悉く原子の塵へと化します……」
「事象の地平に消え去りなさい」

「事象の地平に近づけば、相対時間が遅くなります」
「あなたにとっては一瞬でしょうが、こちらでは永遠です」
「理解できましたか?」

「さあ、フィナーレです」
「相転移出力、最大限」
「縮退圧、増大」
「残念ですが、これでお別れです」
「眠りなさい」

「教団……邪神……この混乱……」
「そして私の復讐も……」
「今ここで、全てが終わりを迎えます!」
「さあ、覚悟はいいですか?」
「ヨーテンナイ……これで、お別れです!」
「私の計画は……完遂しました」

「この私をも操ろうとした……それがあなたの敗因です」
「出てきたばかりのあなたでは」
「知る由もなかったのでしょうね」
「私の自由を奪う罪と……」
「ネオ・グランゾンの絶対的な力を!」
「出会ったばかりで恐縮ですが……」
「これで、永劫の別れです!」
「私の存在以外にも、誤算は多くあったようですがね」

「もっとも、地上で何がしかの事態が起こった場合は、赴くつもりですがね」
「それは、アルバーダと約束したことでもありますから」

「彼に……アルバーダに借りを返さねばなりませんね」
「今回はあくまで調査のために地上に出たのですが……気が変わりました。しばらく留まり、あなた達に協力しましょう。戦争を終わらせるために」
(アルバーダ……それがあなたとの約束でしたからね……)

(知的生命体が存在する惑星にクロスゲートが存在し、カドゥム・ハーカームがそこから現れたのならば……)
(フューレイムのように何らかの形で存続している者がいるかも知れませんね。果たして、彼らは我々にとって敵か、味方か……)

「全ては己の選択の積み重ねです。運命に責任を押し付ける生き方こそが、あなたの結末を決定づけたのですよ」



おや、もうお終いですか。では、あなたに一つ耳寄りな情報をお教えしましょう。
実はこの記事、追記修正を行った回数によってWiki篭りの編集力が変わるようになっているのです。
及び腰で編集を行えば行うほど、後々のWiki篭りが強くなっていく…。
フッ…もう取り返しがつきませんよ。

無論、冗談です……フフフ……



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最終更新:2024年04月09日 14:11

*1 シナリオ「ウェンディの悲劇」に「15年位前、クリストフが10歳のとき」というラングラン王女セニアの台詞が追補されたため、そこから逆算することで特定事件時における彼の年齢がわかるようになっている。OGシリーズの1作目では22歳に認定されている。その後の更新がない点に関しては、メーカーの公式発表がないため現在も不明のままである。

*2 『シュウの章』や『ダークプリズン』では、「自由であることは、自由であるべく呪われていることである」というフランスの哲学者ジャン=ポール・サルトルの名言が引用されている。

*3 『GRANZON』(1996年3月31日)に「闇の記憶」を寄稿。『刻を顧みて』(2002年8月9日)に再収録。

*4 ある雑誌のインタビューで「シュウに本命はいるのでしょうか?」と問われた阪田氏は「深刻な女性への不信があるためそれを克服する必要があるでしょう」と答えている。間違いなく母親からの仕打ちが原因だろう。また、この事件は『巨大な魔神が、ラングランを滅ぼす。 そして、それはラ・ギアスにいけるものすべてに厄災をふりまく』 という未来見の予言と密接な関係を持っている。予言に登場する魔神はグランゾンとコクピットに座る操縦者という事である。