仮面ライダーリュウガ

登録日:2010/01/30 Sat 13:29:19
更新日:2024/03/25 Mon 11:47:24
所要時間:約 7 分で読めます





ミラーワールドからのライダー……

“リュウガ”。


仮面ライダーリュウガとは、『仮面ライダー龍騎』関連作品に登場する仮面ライダー。
初登場は映画『劇場版 仮面ライダー龍騎 EPISODE FINAL』。

スーツアクター:岡元次郎高岩成二


◆解説

外見はパッと見、黒色の龍騎だが、複眼「レッドアイ」は浮き出ておらず、スーパー1のように吊り上がっており、ライダーズクレストも形状が禍々しいものになっている。
なお、カードデッキやファイナルベントに描かれているクレストは他のライダーと異なりではなくである(デッキの配色はメタリックグレー)。

龍騎と同じカードを所有しているが、龍騎に比べて全てのカードのAPとGPが総じて1000Pずつ高い。
なお、リュウガのブラックドラグバイザーの音声だけ声が低くくぐもっており、かなり不気味。

戦闘能力は極めて高く、剣術を得意とするナイトファムを軽々圧倒し、
接近戦では攻撃重視型の王蛇をも圧倒する程の猛攻で倒している。

劇場版ラスボス補正ならではの戦闘能力に加え、頭脳プレイにも長けており、王蛇戦では先にジェノサイダーを倒す事で王蛇をブランク体に戻して弱体化、
ファム戦ではバイザーにアドベントのカードを事前にセットしてから格闘し、時間差でドラグブラッカーを召喚しての奇襲でファムに致命傷を与えた。


【契約モンスター】

  • ドラグブラッカー
漆黒のミラーモンスター
ドラグレッダーと同型だが、全ての能力が上回る6000AP。
口から放つ6000℃の青い炎には敵の動きを封じる効果があり、ファイナルベント発動時にこの能力で相手を固定する。
劇中終盤では龍騎の救援に駆け付けたドラグレッダーと戦闘し、それぞれの主人が殴り合いをしている後ろで激しい肉弾戦(噛み付き)を繰り広げていた。


【召喚機】

  • ブラックドラグバイザー
龍の頭部を模したガントレットタイプの召喚機。左腕に装備されている。
音声とカラーリング以外は、龍騎のドラグバイザーと同型。

【所有カード】

  • アドベント
ドラグブラッカーを召喚。

  • ソードベント:ドラグセイバー
ドラグブラッカーの尻尾を模した、反りの入った剣。3000AP。

  • ガードベント:ドラグシールド
ドラグブラッカーのボディを模したシールド。3000GP。
長らく劇中未使用であったが、『RIDER TIME 仮面ライダー龍騎』のナイト戦で初披露した。

  • ストライクベント:ドラグクロー
ドラグブラッカーの頭部を模した手甲。3000AP。
右腕に装着して打撃武器として使う他、ドラグブラッカーを操作して火球を発射させる「ドラグクローファイヤー」を発動出来る。

  • ファイナルベント:ドラゴンライダーキック
ドラグブラッカーの炎を纏った蹴りを放つ。7000AP。
更に相手が避けられないように、ドラグブラッカーの黒炎で相手をその場に固定する能力が追加されている。
技名や蹴り技という点は龍騎のものと同じだが、あちらは宙高く飛びあがっての回転など派手なアクションがあるのに対し、
こちらは直立状態からゆっくりと浮遊して蹴りのポーズを取り、そこに背後のドラグブラッカーが吐いた黒い炎で一気に加速し、蹴りを見舞う形を基本とする。
一応、『EPISODE FINAL』での対龍騎戦、『RIDER TIME 龍騎』での対ナイト戦のようにストレートなライダーキックスタイルも使える。


◆劇中での活躍

『EPISODE FINAL』

劇場版にて初登場。
生き残った6人の1人だったが、今まで誰も見た事がないため、他の5人は特に気にもとめていなかった。




ネタバレ有り




中盤、ファムと王蛇の闘いに乱入。
王蛇を圧倒し、王蛇のジェノサイダ―をファイナルベントで粉砕したあと一旦姿を消す。

その後、霧島美穂に「城戸真司」と偽り、襲いかかる。
この時も終始圧倒し、致命的な一撃を与える(この時のリュウガは王蛇以上にファムに容赦がない)が、龍騎が来たため再び姿を消す。

その後、彼は真司に正体を明かす。

彼は、鏡像の城戸真司。
ミラーワールドで生まれた存在で、ミラーワールドにおいての制限時間はないが、逆に現実世界において制限時間がある。
彼の目的はその制限時間を無くす為に、「現実世界の自分との融合を果たすこと」だった。



優衣ちゃんが鏡の中に行ったのも、ライダーの戦いが始まったのも、俺が約束を守らなかったせいじゃないか……。

そう。全て、お前のせいだ。


本物の真司はミラーワールドの誕生に自分が関係していたという事実にショックを受け、鏡像との融合を受け入れてしまう。


俺は……俺はもはや鏡の中の幻ではない……!

俺は存在する……最強のライダーとして!


こうしてリュウガはミラーワールドと現実世界を制限なく行き来できる完全な存在になり、そのままナイトと戦闘、この時もナイトを圧倒していた。

しかしその直後、神崎優衣自殺し、それを見た神崎士郎は発狂して消滅。
それをきっかけに現実の真司は鏡像と分離する事が出来た。


戦いに勝てば、まだ優衣を救う事が出来るんだぞ……!

もう、お前には騙されない!優衣ちゃんはそんな事を望んでないんだ!
他人の命なんていらないんだよ!それが、優衣ちゃんの選択なんだ!

……ふっ、馬鹿め。

……変身!


分離後は現実世界で龍騎と最終決戦を繰り広げ、お互いのファイナルベントを撃ち合うも敗北し、爆散した。
上述のようにファイナルベントの特徴とAPはリュウガの方が上なのだが、正面衝突で打ち負けてしまった。

これには諸説あり(主人公補正と言えばそれまでだが)、有力な説としては、
「実は劇場版における龍騎のファイナルベントの方が性能が上だった(ドラグレッダーが今まで倒した多くのモンスターを餌にしたことで数値よりも強化されていた)のではないか?」という見方がある。
また、2人の決戦の直前における「美穂が結びなおした真司の靴紐」が影響して*1リュウガは負けたというロマンチックな説もある。

なお、リュウガは『仮面ライダー龍騎』のTV本編・TVSP版・劇場版といった映像作品の中で真司が自分の手で倒した初にして唯一の仮面ライダーであるアギトそれはただの夢や

前述の通り、正体は鏡像の真司。よく見ると着ているジャケットのワッペンの位置とデザインも反転している。
容姿は真司そのものだが、性格は邪悪であり、実力もかなり高い。

何故、彼のような存在が生まれたのかは劇中では語られていない。
仮面ライダー龍騎超全集 最終巻』に掲載されたキャストへのインタビューにおいて、
真司役の須賀貴匡氏は「設定が不明なところが多々あるキャラなので自分で解釈するしかなく、士郎が『更なる闘いの円滑化』の為に用意したリーサルウェポン(つまり真司の姿をしたモンスター)と考えて演じた」と語っている。

他にファン間で有力とされている説としては、「ミラーワールドの住人に出来る優衣が子供の頃に出会った真司を描いたモノ」だとするものがある。
真司とは正反対の凶悪な性格をしているのは「約束を守ってくれなかった悪い人」というイメージを持って描いたからと言われている。
だが、「優衣の記憶ではまだ子供だから今の真司の姿をしてるのは何故?」という疑問もある為、
「何度タイムベントさせても介入してくる真司に業を煮やした神崎士郎が“幼少期の真司”のモンスターを現実の真司と同程度まで成長させ、リーサルウェポンとしてリュウガに仕立て上げた」という見方も出来なくはない。
それ以外では『平成仮面ライダー変身伝』における「幼い頃、真司とミラーワールドの優衣が遊んだ事が何らかの要因になって生まれたのでは?」という考察も。


仮面ライダー龍騎スペシャル 13 RIDERS

終盤に仮面ライダーオーディンと共に登場。龍騎とナイトを倒す為に他のライダーと共闘した。
ファムがディスパイダーと闘ってる際には、心なしか彼女を庇っているようにも見える。
闘う場合も闘わない場合も、TVSPが終わるまで生存している。

TV本編での処遇は諸説あるが、公式では『主人公らとは別の場所で戦い、散ったライダー』となっている。
可能性としては、用済みとしてオーディンに始末され既に脱落していたのかもしれない。上述の「神崎士郎のリーサルウェポン」説にのっとるならばTV本編ではオーディンが採用され、リュウガの採用は見送られたと考えるべきか。
また奇しくも劇場版公開日とオーディン登場回はほぼ同時(劇場版が8月17日放映、オーディン登場回放送日が8月11日)であり、媒体・時間軸こそ異なるが同じタイミングで「神崎士郎のリーサルウェポン」がお披露目されたことになる。


◆ゲーム作品

PS版龍騎では、彼の勝利時には仁王立ちした状態で黒い靄を発生させながら、宙に浮いている。
もはやライダーではなくモンスター。

『ガンバライド』では第3弾より参戦(敵限定のEXステージを含めると第2弾)。
参戦当初から何故か必殺技がドラゴンライダーキックではなく、ソードベントの龍舞斬になっていたが、第8弾でついにドラゴンライダーキックが追加された。
他のレジェンドレアと比べて結構クセが強いのが特徴。

仮面ライダー クライマックスヒーローズ』でも龍騎との掛け合いがある。

お前だけは許さない!

その身体、俺の物だ。

クライマックスヒーローズシリーズでは、最終作『超』で遂にボイスが須賀貴匡本人の声に。
龍騎の声が原作ボイスになっていたことを売り出していた為、その流れでリュウガの音声も同時に収録したものと思われる。

また、PS版と違い何故かバイザーの音声がくぐもっていない(『ディケイド』等でも同様)。
その後、『超クライマックスヒーローズ』では音声が原典通りに修正された。


仮面ライダー バトライド・ウォーⅡ』でも登場。
映画シナリオの再現を売りにしたゲーム内容に従い、敵として龍騎の前に立ちはだかる。


◆シリーズでの活躍

HERO SAGA

『アドベント・カレンダー』では、真司(正確には「城戸真二」)が中学生の頃に死んだ双子の兄「城戸真一」を元に作り出してしまったもう一つの人格がリュウガに変身するというぶっとんだ設定で登場。
真一と真二は仲の良い兄弟だったが、真一は大人しく心優しい真二と違って粗野で暴力的な面が目立ち、高校生からも目をつけられるほどの荒くれ者だった*2
その暴れぶりは、真一が死んだ際の周囲の反応が「自業自得だろう」といった雰囲気をありありと感じさせるものだった上、実の両親さえ「殺されたのが真二じゃなくて良かった」と呟くほど。
しかし、いくら乱暴者とはいえ真一のことを頼りになる兄だと慕っていた真二はその言葉にショックを受け、「兄が可哀想だ」という思いからまるで真一が乗り移ったかのような行動を取るようになっていった。

そして医師に解離性同一性障害(二重人格)と診断された真二は、真一との繋がりを少しでも薄めることで精神の安定を取り戻すという意図から名前を「真司」に改名させられ、それ以降「真一」の人格を心の奥底に封じ込めていた*3
作中で「真一」の人格が言葉を発することはないが、リュウガ(「真一」)の戦う姿を見た優衣は「まるで浅倉のように戦いを楽しんでいた」と語っており、(本物の真一がどんな人間だったかはさておき)「真一」がどんな性格なのかを窺い知ることができる。

因みにあくまでも人格である為、「真一」の人格の時しかリュウガには変身出来ない(作中では「真一」の人格が出現した途端に龍騎のスーツが黒く染まりリュウガに変化した、という描写がされている)。

『IFの世界』では鏡像の真司が龍騎を吸収した事で『サバイブ-烈火-』のカードを使い、リュウガサバイブに変身。
その姿は龍騎サバイブに酷似しているが、身体の各部に刺が生えている。
また、デッキの配色はメタリックグレー→白に変わる。

龍騎サバイブと同じカードを所持し、APとGPは+1000高く設定されている。
召喚機はブラックドラグバイザーツバイとなり、契約モンスターもブラックドラグランザーに強化(ジオラマには未登場)。
この時リュウガは同時に登場したタイガと一緒に「龍牙」「大牙」と表記されている。

ファイナルベントは「ドラゴンファイヤーストーム」(ホビージャパン掲載時の解説や、HOBBY JAPAN MOOK 『S.I.C. HERO SAGA vol.2』より)。
APは10000で、あの仮面ライダーオーディンのファイナルベント「エターナルカオス」に唯一匹敵する破壊力を誇る。

ちなみに、リュウガサバイブではないが「仮面ライダー龍騎 ブラックサバイブ」がテレビ放送時に『てれびくん』誌上で抽選プレゼントされた。


KAMENRIDER DRAGON KNIGHT

海外版『KAMENRIDER DRAGON KNIGHT』では、名前が仮面ライダーオニキスに変更され、ドラゴンナイトのデッキをゼイビアックスに奪われて戦う術を失っていたキット・テイラーが、マスターユーブロンからオニキスのデッキを新たに授かり変身した。キットは当初自分がこの姿になって仲間たちをベントする悪夢を見ており、その悪夢に怯えて当初はオニキスのデッキを拒絶していたが、ユーブロンに説得によってオニキスのデッキを自分の信じる道へ進むための力として受け入れ、その後は最終決戦までオニキスに変身して戦うこととなる。
そのため、映像作品では唯一「正義のために戦うリュウガ」が見れる作品となっている。今作で新録されたヒロイックに戦うオニキスの姿は非常にカッコよく、また最終的にキットはドラゴンナイトの変身者として復帰したアダムとも和解しており、日本では見ることの出来ない「龍騎とリュウガの共闘」も果たしたため、龍騎ファン必見とも言えるだろう。
共闘時のドラグブラッカーをよく見ると目が金色になっているというミスが(正しくは赤色)。

本来、KAMEN RIDERは12人であり、このオニキスは予備として造られていたか、新しく造ったと思われる。


仮面ライダーディケイド


君のために最高のライダーを用意した。

第11話:鳴滝仮面ライダーディケイド抹殺の為に差し向けた「最高のライダー」として登場。
異空間の海岸で諸事情によりディケイドに変身出来ない門矢士に襲いかかるが、キバーラの力を無理矢理使って乱入してきた仮面ライダーディエンドと交戦。
ディエンドや彼が召喚した仮面ライダーキバを苦戦させるが、最期はドラグブラッカー諸共ディエンドの必殺技「ディエンドファング」を受けて消滅した。
この時、デッキからカードを引き抜いたSEはオリジナル、バイザーの音声は他のライダー達と同様に普通の音声になっていた。

第20・21話:『ネガの世界』に君臨するダークライダーの一人として登場。
『ネガの世界』の光夏海の友人である佐藤博彦を殺害して成り代わっていた。
最期はディケイド コンプリートフォームと龍騎サバイブの「バーニングセイバー」を受けて爆死した。

どのリュウガも必ずドラゴンライダーキックを放つも、相手の必殺技に押し負けて倒されるという不遇な扱いを受けている。


超・電王トリロジー EPISODE YELLOW お宝DEエンド・パイレ〜ツ

終盤、ディエンド コンプリートフォームに召喚されて登場。
他に召喚された劇場版限定ライダー達と共に必殺技『ドラゴンライダーキック』を放った。


オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー

終盤に仮面ライダーバースの呼びかけで歴代サブライダーと共に仮面ライダーオーズ仮面ライダー1号の救援に登場。
「悪役ライダーなのによく駆けつけたな」と思うだろうが、他にもそういうメンツがちょくちょくいるので気にしてはいけない。
オールライダーの一員として、岩石大首領への大技「オールライダーブレイク」に参加した。


仮面ライダージオウ

EP21・22にアナザーライダーの1体であるアナザーリュウガが登場。
変身者は原典のリュウガと同じく「鏡像の真司」だが、原点とは少々異なる解釈(というより再定義か)がなされている。詳しくは個別項目参照。
また、契約モンスターのドラグブラッカーがEP LASTに登場したが、ソウゴが変身したオーマジオウの使うキバの力で撃墜されている。


RIDER TIME 仮面ライダー龍騎


手塚は死んだ。代わりに俺が愛してやるよ……。

変・身…!

『龍騎』同様、ミラーワールドの存在としての登場*4

第2話にて、手塚海之に「芝浦淳は信用出来ない」と吹き込んで分断、ライアとガイの戦いを煽る。*5
その後、手塚の死体に潜り込み、木村によって真司のもとに担ぎ込まれると、2人の隙をついて真司を取り込もうとしていた。

目的は以前と変わらず現実への進出であり、その手始めに、手塚を求めてさまよっていた芝浦を見つけるとリュウガに変身、討ち倒し殺害する。
次の標的に、その現場を目撃した秋山蓮と木村へと定める。

そのまま木村に致命傷を負わせると、今度は浅倉の前に現れて激突。
相変わらずの無茶苦茶な戦闘力で激しいぶつかり合いを演じたが、途中で記憶を取り戻した蓮がナイトに変身して乱入したことで、ターゲットをそちらへ変更。

ナイトとの激闘とファイナルベントの撃ち合いに勝利し、これを制したが、ナイトにトドメを刺そうとした直前に真司=龍騎が反抗、変身解除されそのままリュウガの人格は消滅。
しかし記憶を取り戻していた真司が蓮に勝ち残ってもらうためにわざとリュウガの人格を演じ、生身でドラグセイバー(リュウガ)を拾い上げて蓮に襲いかかる。
蓮曰く「下手な芝居」だったようだが


仮面ライダーギーツ×リバイス MOVIEバトルロワイヤル

デザイアロワイヤルの参加者として登場。こちらではドラグブラッカーの炎がドラグレッダーと同様のものになっている。
本編以前に真司を取り込んでいたらしく、そのため蓮は表向きには『全てを破壊する力』を望みつつも、真司の奪回を目指していた。
予選「悪魔マラソンゲーム」では仮面ライダーライブ仮面ライダータイクーンを襲撃し、収縮するゲームエリアの壁に当たって脱落するまでの時間を稼いだ。
その後、戦いの末に和解した浮世英寿五十嵐一輝も襲撃すると、彼らが変身した仮面ライダーギーツ、仮面ライダーリバイとゴール直前まで交戦。
状況が状況とはいえ、戦いの最中に偶然近くにあったスシローに殴り込んだ上に、店内で放ったドラグクローファイヤーの飛び火で老夫婦が注文した特ネタ大トロを炙り大トロにする様は、原典のリュウガの事を考えると非常にシュール。
本戦「仮面ライダー絶滅ゲーム」では『鏡の外が滅亡した世界』を実現するために戦うが、その中でギロリがゲームマスターの権限を取り戻して脱落したライダー達を復活させた後は状況が一変。
タイクーン、ライブと再び交戦するも、隙を突かれてナイトの飛翔斬を喰らって龍騎と分離された挙句、戦いの中でまたも龍騎のドラゴンライダーキックを受けて消滅した。



劇場版でのリュウガ登場から15年後、変身者の下の名前の読みが同じで龍がモチーフの仮面ライダーが仮面ライダー作品にて登場したが、両者の間に繋がりはない。


追記・修正は鏡の中の幻ではなく現実に存在してからお願いします。

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最終更新:2024年03月25日 11:47

*1 「真司のほどけた靴紐は右足で、ドラゴンライダーキックに用いる足だから衝突でリュウガは負けた」という物で、リュウガ=リーサルウェポン説を採用するなら、「つまり靴紐がしっかり結べていない真司をコピーしたため、靴紐を結べている状態の真司との違いが勝敗を分けた」というさらなる解釈も可能かもしれない。

*2 真一は不良にナイフで刺されそうになった真二を庇って死んだが、そもそも真二が襲われたのは真一に恨みを持つ不良が真二を真一と勘違いしたからであった。

*3 「新たな人格を形成しようと試みた」と表現されているため、現在の「城戸真司」の人格と本来の「城戸真二」の人格が微妙に異なっている可能性もある。例えるなら「引きこもり状態の主人格」「凶暴な副人格」「社会生活を営むための表向きの人格」が存在していた某ゲームの登場人物のように。

*4 アナザーリュウガの変身者の方は真司の心の闇の化身とされている。

*5 この時、手塚の見ていた鏡に真司が映らないという演出がとられている。これはエンディングムービーでも同様で、リュウガだけ虚像が映らないようになり、「ミラーワールドの存在である」ことが強調されている。