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魔神ぐり子

登録日：2011/02/11(金) 01:41:50
更新日：2023/09/14 Thu 15:29:39
所要時間：約 2 分で読めます


魔神ぐり子とは、漫画家。
主にエニックス（現スクウェア・エニックス）刊のゲーム4コマ漫画などで活躍した。
線の細い絵柄とはうらはらの、ハイテンションでボキャブラリーに溢れる台詞の応酬、下ネタやバイオレンスも数多い画風が特徴。
縦ロールの髪型にドレスを着た自画像でおなじみ。楽屋裏の途中からは毛先にカールのついたボブのような髪型になっている。エッセイ時の担当は黒子で表現されたが、当時の担当・小柳氏曰く「髪を伸ばした山田花子」。
なお、読みは「まがみぐりこ」。たまに表記が間違えられるが、「ぐりこ」ではなく「ぐり子」が正しい。


【主な作品】
  • わくわくぷよぷよダンジョン
同名ゲームのコミック版。未完。単行本は三巻まで発売されている。アルルが妙にエロイ。

  • わくわく漫画家への道
漫画誌によくある、漫画の描き方をレクチャーする作品……のはずだった。
だが、途中から作者のエッセイコミックの合間に思い出したようにレクチャーが入る構成になっていった。明らかに『ガンガン』編集部は人選を間違えた。

  • コインランドリー
『わくわく漫画家への道』からレクチャー部分を無くしたショートコミック……なにこの本末転倒感。

  • ゲームの4コマ劇場・ポケモン4コマ劇場
エビワラー「絶対に許さない…絶対にだ」
ルージュラ「どこ行くのダーリン///このまま愛の逃避行かしら///」

レッド「預かってくれ!!」
育て屋「育つには時間がかかるがいいかね？」
レッド「いいっス！ひきとりにこねぇっスから！」


  • ひよりすと
『まんがタイムオリジナル』で連載された。
ちっちゃいが家事全般が得意なOLひよりが、残念な美人の妹と本人はごく普通だが友人が変態ばかりな弟の面倒を見る。


  • 楽屋裏シリーズ
キャリアは長いながら未だこれというヒット作のない独身アラフォー漫画家である作者の日常、担当コヤナギ（連載途中から『ゼロサム』編集長）との不毛なやり取りなどがメイン。単行本の帯は2/3ほどを覆う巨大なものになっている。
最初(無印、『楽屋裏』)は月刊コミックゼロサムで連載。
後に『楽屋裏～貧乏暇なし編～』とリニューアル。している事は変わらないが、途中で担当は別の人に変わった。
さらに連載終了の数年後、講談社に移った小柳氏*1の元、『楽屋裏〜講談社地獄篇〜』を週刊連載するも、惜しまれつつコミックス1巻分で終了。しかし、小柳氏が知らない社員に声をかけられるほど同社内では人気だったらしい。



近年（2019以降）は Twitter で『ポ○モン』『ケ□□軍曹』『○ン・ウルトラマン』の二次創作漫画が大人気である。

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最終更新：2023年09月14日 15:29

*1 『ゼロサム』の一迅社が講談社の子会社になった影響もあろう。