ジェラール・フェルナンデス

登録日:2011/11/05(土) 17:54:22
更新日:2024/02/09 Fri 12:08:28
所要時間:約 3 分で読めます





漫画FAIRY TAIL』の登場人物。アニメ版でのCVは浪川大輔

魔法評議院の魔法評議員のジークレインの双子

かつては楽園の塔の奴隷の1人で反乱軍のリーダーを務めていたが、現在は楽園の塔の支配者と化している。

奴隷時代の仲間のエルザに説得され、改心したように思えたが……



ネタバレ



何と塔がエーテリオンを吸収。
その際、ジークレインが登場。その正体はジェラールの思念体だった。
一体化しそのまま目的達成寸前までいくが、ナツに邪魔され戦闘不能。


最終的には楽園の塔の爆発に巻き込まれ、消えていった。

実は側近のウルティアに操られていたことなど知る由もなく…


■ニルヴァーナ編


実は生きていた。が、記憶を失っており当然エルザ達も覚えていない。
しかしニルヴァーナのことは覚えており、破壊する為に自立崩壊魔法陣をニルヴァーナに仕掛ける。

だが、ブレインに邪魔され結局ニルヴァーナは復活してしまう。

終盤 ナツのことを思い出すが、それはあくまでもニルヴァーナを壊せる希望という意味であり、彼の立ち位置は変わらなかった。
ここにきて、本当の意味で彼は改心したのであろう。
ナツに自らの炎「咎の炎」を喰わせ彼に力を貸した。
しかし、ニルヴァーナを破壊してもジェラールの罪が清算された訳ではない。
最終的に、駆け付けた評議員に拘束され去っていった。
去り際、おぼろげながらもエルザのことを思い出し、彼女の名字を付けた日のことを回想した。



■主な技

天体魔法という非常に強力な魔法を中心に扱う。
この他、前述の思念体等多様な属性の魔法が扱える描写がある。

■流星(ミーティア)
超スピードで動き回る。

■煉獄破砕(アビスブレイク)
大破壊魔法。逃走する時に使用したが、不発に終わる。
ちなみに、彼が発動する以前に幽鬼の支配者編で登場しているが、これは幽鬼の支配者が大掛かりな下準備をした上で放った魔法である。
それを彼は一人で放とうとしており、ここからもかれの桁違いな強さがうかがえる。

■七星剣(グランシャリオ)
上空から巨大なレーザーを放つ。本人曰く、隕石に相当する破壊力らしい。
ほとんど元ネタのまんま。

■暗黒の楽園(アルテアリス)
巨大な黒い球を相手にぶつける。恐らくジェラール最強の魔法。
元ネタとは違い破壊系の魔法な模様。
そして元ネタ同様活躍の機会に恵まれない。元ネタは超えげつない魔法だが。

■星崩し(セーマ)
現時点ではジェラール最強の魔法。
巨大なクレーターが出来るほどの魔力を上から叩き込む魔法。六魔を一撃で倒すほど強い。
ちなみに、未遂に終わったが大魔闘演武でもジュラ戦で使おうとしていた。大会潰す気かお前。

……どうみてもジークハルトです。本当にry


タグの通り、ジェラールは所謂スターシステムで生まれたキャラである。

RAVE』を読んでくれた読者へのファンサービスのつもりで登場させたらしい。

もうそんな領域越えちゃってるけどね




■大魔闘演武編

ウルティアとメルディの協力で脱獄し、記憶も取り戻した状態で再登場。
ウルティアに操られていたことも知ったが、それでも自身が起こしたことへのケジメのために、
魔女の罪-クリムソルシエール-という対闇ギルド専門の非正規ギルドを同様に改心したウルティアとメルディと結成した。
大魔闘演武に出場するナツ達に「毎年感じるゼレフに似た魔力を調査して欲しい」と依頼。
自身もマカロフの進言により、エドラスのジェラールことミストガンの名を借り、妖精の尻尾Bチームの一員として大会に出場した。
演武ではジュラと交戦、天体魔法で彼を追いつめるが……?

エルザに対して「婚約者がいる」と嘘をついたことでメルディにいじられたり、
祭りの中で普通に天体魔法を撃とうとした結果それを止めようとしたウルティアにメルディを経由して口の中に強烈な辛味を与えられてダウンしたりと、着々とギャグキャラ化が進んでいる。
最近ではミストガンの顔隠しをしたままプールに入るという変態行為にまで及ぶ。
おい誰か止めろ
ついでにラッキースケベも発生させた

だが、「ゼレフに似た魔力を持つ者の調査」という本来の目的はなんとか達成した。
どうやら大魔闘演武の真実に気付いたようだ。



■竜王祭編

評議院のドランバルト、ラハールと接触。
竜に立ち向かうためにコブラの一時的な釈放を要求した。
戦いの後は「必要とあらば法を犯す」ということに一定の理解があったドランバルトに見逃された。


冥府の門

ドランバルトの依頼で彼が冥府の門の情報を得るべく釈放した六魔将軍を再逮捕すべく登場。
一人で六魔将軍相手に無双するというさすがのチートっぷりを見せつけた。この戦いの中で六魔の魔法を褒めたり、彼らを本名で呼んだりと、ただ倒すだけが目的ではないような素振りを見せている。
そして、六魔を一人で撃破した際に、その真意が判明。ジェラールは六魔を自身のギルドにスカウトしようとしていたのである。
また、本エピソードの最重要人物。
というのも、彼の命が世界から魔力を消し去る評議院の遺物、「フェイス」の起動キーとなっていることが判明したのである。
死亡フラグ建て過ぎである。…と思いきやあっさり折れた

しかし、キーを元評議員議長に奪われたため、冥府の門から命を狙われることがなくなった。


■アルバレス帝国編

六魔将軍と共にアルバレス軍と戦う。彼自身は南方戦線に向かい、初手こそ悪かったもののスプリガン12の一人、ナインハルトを一撃で倒す。
その後アイリーン・ベルセリオンによる土地のシャッフルに巻き込まれ、ソラノ(エンジェル)を除く六魔メンバーと共にスプリガン12最強の男・魔導王オーガストと交戦するも、初見殺し以外の何物でもない魔法と圧倒的な魔力により敗北。
アイリーンの魔法が解け、土地が元に戻った後はチートラスボス、アクロノギアを相手に、ネオ・エクリプスに巻き込むための時間稼ぎ役を担当。ドラゴンの手で握りつぶされ重傷を負ったがとりあえず役目は果たした。

停戦後は、ヒスイ姫が女王として即位したことに伴い「魔女の罪」は正規魔導士ギルドに昇格。
エルザとも完全にヨリを戻したようである。

■ 100 YEARS QUEST
他者の魔力を白魔導の力で滅却させる"白魔導士 トウカ"の情報を追い各地のギルドを回る事となる。
トウカが「妖精の尻尾」に所属した事を知り彼女と接触を果たすが、既にギルドから家族として認められていた彼女に手を出す事が出来ずに足踏みする羽目に。そうこうしている間に「妖精の尻尾」のメンバー*1が白滅の上洗脳されてしまい、彼もまた同様にトウカの手に落ちた。
この洗脳は「巨大な魔力は滅ぼすべき」という白魔導士の教義に従う以外は、元の人格に対して何も干渉するものでは無かったはずだが、何故かジェラールだけはエルザに対する愛情が暴走しキャラ崩壊するようになった
結果、口を開けばエルザに愛情表現をし、エルザからは何をされても喜ぶ変態となった挙句、「俺がお前を白く染め上げる」という何も間違ってないはずなのにどう考えても違う意味に聞こえるセリフを連呼するなどやりたい放題な姿を見せ、エルザと読者をドン引きさせた。
加えてこのようなキャラ崩壊を犯したせいで肝心の白滅の標的であるエルザに対して盲目的かつ隙だらけとなってしまい、他の白魔導士からエルザを守ろうとしてしまう、エルザから簡単に不意を打たれ拘束されるなど本末転倒な状態に。
最終的にエルザに興奮しながら半裸で縛られたまま無力化され、以降白滅が解除されるまでそのまま拘束され続けた。





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最終更新:2024年02月09日 12:08

*1 100年クエスト受注の為にギルドから離れていたナツ、ハッピー、ルーシィ、グレイ、エルザ、ウェンディ、シャルルは除く