釣り(ブレスオブファイア)

登録日：2012/06/27(水) 10:32:56
更新日：2022/11/23 Wed 08:07:41
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BOF 「ねがかりしちゃった　ウッキー」こっちが本編←人によるブレスオブファイアミニゲーム釣り釣り項目

カプコンのRPGシリーズブレスオブファイアの本体というべき、名物ミニゲーム
それが釣り。所謂フィッシングである。

シリーズを通し、竜の血と宿命に抗い続ける主人公リュウ。
釣りこそは過酷な冒険を続ける彼の、唯一の癒しといえよう。

【Ⅰ 竜の戦士】
初代。当然釣りも初登場。
姉を取り戻す為に黒竜族と戦う、白竜族の末裔の少年、リュウ。
釣竿と餌を手にした時、彼は竜の戦士から一人のフィッシャーマンへ変わる。

マップ上の釣り場で釣竿と餌を使って釣りができる。
釣り場を前にして決定ボタンを押すだけで自動的に釣れるので、ミニゲームと言うよりは単なるイベント。
ちなみに、日中に糸を垂らしても釣れるのは雑魚ばかりだが、夜明けのタイミングで釣るといい魚が取れるという、申し訳程度のゲーム要素がある。
専用装備やイベントアイテムはこの釣りで手に入れる。

釣竿は『つりざお』『さおデラックス』『すごいさお』『たくみのさお』の4種。
餌はみみず、ごかい、さざえ。
すごいつりざおと言ってもギャラドスは釣れないぞ!

【Ⅱ 使命の子】
2代目。釣りも2回目。
町を作ったり町を作ったり世界を救ったり町を作ったりする『使命の子』たる少年、リュウ。
釣竿と餌を手にした時、彼は何もかも忘れて一人の釣り人になる。

やはり釣り場で竿と餌で釣りができる。
魚影を目指して餌をキャスト、食いついてきたら竿のゲージがなくなるまでにボタン連打で釣り上げる……と、なかなか楽しめるミニゲームとなった。
序盤は餌がお手軽に購入でき、獲った魚を売ることで1度に200～300ゼニー稼げ、更に魚次第では比較的高価な回復アイテムの代わりにもなるので貴重な金稼ぎイベントとなる。
釣り場には宝箱が沈んでいることもあり、これを釣り上げれば強力な装備品が手に入る。
なお、宝箱を釣るには普通は『たくみのさお』が必要だが、実はぎりぎり『さおデラックス』の耐久力でも釣り上げられるため、
連射パッドがあるなら『たくみのさお』は必須ではない。

釣竿は『きのさお』『たけざお』『さおデラックス』『たくみのさお』の4種。
餌はみみず、さざえ、えびの3種と、＋α的なコイン。
釣れる魚の種類は、いわし、きす、さば、ねこまたぎ、べら、アブラメ、ちぬ、たいの8種。
使用する餌の種類に応じて食いつく魚の種類が変化する。

餌となるアイテムのうち、みみずとえびは沈む速度が遅いが、さざえとコインは重いせいか沈む速度が速い。(※ばんのうえさ*1はその中間。)
いわし～ねこまたぎは海面に近く浅いところを泳いでいるが、ちぬやたいは初期配置が海底に近い。
うまいこと岸に近い位置で引っ掛けられたとしても、釣り上げるにはそれなりに手数がかかる。

コインを餌にすると画面外からマニーロがスッ飛んできて食いついてくる。
マニーロを釣り上げると通常のショップでは売ってないレアなアイテムを購入できる。品揃えも釣り上げた釣り場によって違う。

なお、宝箱は餌の種類を問わず釣り上げることが可能。
……が、軽い餌だと宝箱に引っ掛ける前に魚に食いつかれてしまうことも。
沈むのが早いさざえを使うのが手っ取り早いがちぬやたいの存在が厄介。
底に沈むまで気長に待つ必要があるものの、たい以外の魚は見向きもしないえびを使ってもいい。
あるいは最初は普通に釣って、釣り場の魚をある程度減らしてから宝箱の回収にチャレンジするのも手。

餌と魚の対応表

【Ⅲ】
3代目。釣りもとうとう3回目。
少年から青年へ。自らの宿命を知る為に時代を超えて旅を続ける少年、リュウ。
釣竿と新たにルアーを手にした時、彼はアングラーの道に己の正体を見る。

今回は餌ではなくルアーで釣りができる。ルアーなので、糸が切れない限り、何度でも繰り返し使用できる。
ワーム、トップウォーター、ミノー、フロッグと、ルアーの種類も本格的。
さらに、淡水・海水で釣れる魚もガラリと変わってくるリアリティもある。
このあたりでシリーズの釣りシステムの基本が確立された。

釣竿は『きのさお』『たけざお』『さおデラックス』『とびまるのさお』『たくみのさお』『きわめのさお』の6種。
たくみのさおが微妙に降格し、クリア後の究極の竿としてきわめのさおが登場した。

コインも健在で、今回もマニーロを釣ることができる。
今回のマニーロショップは釣った魚との交換でアイテムを入手する形式。前作同様に釣り場ごとに商品ラインナップも違う。
今回の「こうていの剣」はこのマニーロショップで入手できる。
ただし、交換するには「彼の地」の釣り場で釣れる「勇魚」が必要。

【Ⅳ うつろわざるもの】
4代目。釣りも4回目でさらなる進化を遂げた。
人の業を目の当たりにしながらも、神に抗う悲しき旅を続ける少年、リュウ。
釣竿とルアーを手にした時、彼は釣り場からうつろわざるものになる。

今回も釣竿とルアーで釣りが行える。
特筆するべきはまさかの『釣りコン』対応になったことだろう。ますます本格的な釣りゲーに近づいた。

釣竿は『木のさお』『たけざお』『さおDX』『とびまるのさお』『たくみのさお』『きわめのさお』
ルアーの種類も前作から増加しており、自分の好みや狙う獲物で使いわけよう。
後に携帯アプリ『ブレスオブファイア竜の釣り師』としてリリースされた。

【Ⅴ ドラゴンクォーター】
5代目。釣りも……
1人の少女の為に、地下世界全てを敵に回して『そら』を目指すローディの少年、リュウ。
釣竿と餌を……手に……

手に…………

……と思ったか?

なんと今回は釣りが存在しない

釣りが存在しない

なん…だと……？

歴代の釣りファンは当然怒った。

が、ストーリー上一刻も早く地上を目指さねばならないのにのんきに釣りなどやっている暇はないと言われると、たしかにその通りだったりする。
それに汚染された地下世界で釣れる魚って、どう考えても食えたものじゃないよね……。

かわいいニーナちゃんの身体と、自分の命の為である。我慢してとっとと空を目指そう。
……共同体？ココン・ホレ？あ～～聞こえんな！

なお、共同体のとあるマップに妙に釣りに最適そうな水場がある為、恐らく開発途中までは釣りイベントも存在したものと思われる。
もし採用されていたら、回復アイテム入手の手段が増えて冒険が少し楽になっていたかもしれない……。

【Ⅵ 白竜の守護者達】
本作では主人公はリュウではなく、プレイヤーが作成するオリジナルキャラクター。だが、釣りはしっかりできる。
第二章までストーリーを進めると釣り場が開放される。
3、4と同じく釣り竿とルアー方式。キャストしたい位置を決めてタイミングよくマウスをクリックすることで糸を飛ばす。
パワーが強すぎたり弱すぎたりすると位置が若干ずれ、大物がかかりにくくなる。
ヒットしたらハングボタンをクリックして上へドラッグ。マウスクリックで糸の張りを調節しながら、魚の体力がなくなるまで待つ。

追記・修正は全ての魚を釣り上げてからお願いします。

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