ディマク

登録日:2010/03/08 Mon 12:37:01
更新日:2024/03/24 Sun 20:46:55
所要時間:約 5 分で読めます




遊戯王5D'sの登場人物
CV:乃村健次

主人公・不動蟹星たち“シグナー”に敵対する、“ダークシグナー”というグループの一員。

だが、他のダークシグナー達は、長官の兄、満足さん、超大柄、美人女優、元メガネのヘソ出し占い師、とキャラが強い。
そのため彼はダークシグナーにもかかわらず個性が無い…(一応ハゲという特徴はあるがフードを被ってて分からない…)。

というか名前を覚えているやつははたして何人いることやら(色んな意味でインパクト強いから大丈夫だ!)

猿の痣をもっているが、所有する猿の地縛神の効果はイマイチ(ただしイマイチなだけので大丈夫だ!)、市場での値段も安い


何気に最後までフードで顔を隠していたため僅かながらボスフラグが存在していた。
が、結局ただの使い捨てキャラだった


以下、不遇な扱いについて

  • 本家wikiでの説明が数行
  • Yahoo!画像検索ででてこない
  • PSPゲームのタッグフォース4において、初期デッキに通常召喚可能なモンスターカードが入っていない(それを補えるような魔法・罠も入っていない)+ゲーム内のキャラ説明でも一人だけダークシグナーになった経緯が不明
  • このシナリオの中身はひたすらディマクが人違いを繰り返し続けるという超ネタシナリオ。...と思いきやラストは当時最強だったBF使いのクロウとぶつかるという鬼畜ゲー
  • ついでに言うと何故かディマクだけドット絵が潰れている



その癖ディマクVS龍亞&龍可戦はダグナー編屈指の話数を誇り、途中デュエルが中断して妖精たちの話になったため、
(基本1人あたり二話だが龍亞+龍可の二人で話が進んだため倍ぐらいとなった)
「もうハゲいいから次行けよ」と萎える視聴者が続出した。

そんなわけでネタにされている彼だが、本編では…

【作中での活躍】

●ダークシグナー編・前半
ダークシグナー編の初回から登場
闇の中でルドガーや満足さんと共に動き出し始めるシーンが映し出された
行方不明となっているシグナーの龍の一体、エンシェント・フェアリー・ドラゴンのカードを所有していた
ダークシグナー編以前のフォーチュンカップ編で、エンシェント・ウナギー・ドラゴンのカードを所有している何者かの手が映った事があるが、あれはディマクの手ということか?

しばらく出番がなかったが、おじさんの組織・アルカディアムーブメントがダークシグナー二人に襲われていた頃に暗躍開始
アルカディアムーブメントビル付近を通過中のセキュリティの護送車に乗り込み、捕えられていたボマーさんの 鎖をカード手裏剣で切断した
ダークシグナーマジパネェ…でもカードを破ったり握りつぶす場面もあるので毎度のことながらカードの強度は作中最大クラスの謎である。

「我が名はディマク
ボマー、お前の心に宿る復讐の炎
それがいまだに燃え続けているのならば、私と共に来るがいい」

こうしてボマーを仲間に引き入れたのであった

その後、ビルにいるミスティとカーリーを自らヘリを操縦して迎えに行った。

●ダークシグナー編・後半
ダークシグナーの一番手として龍亞にデュエルを申し込む

…のだが。
なんと週刊ジャンプの紹介ページに
『龍亞を龍可と勘違いしてデュエルを挑んで来る』
と書かれてしまう
公式設定かどうかは不明だが、作中の描写を見る限り本当に勘違いしていたっぽい
それだけ龍亞がかわいい...んじゃなくてそっくりということにしておこう。髪型と服の色違うけどな!

そして記念すべきモンスター1体目
マジシャンズ・エイプが登場。
ATK800ではあるがその効果を要約すると
手札を一枚捨てて発動。相手の場のモンスター1体のコントロールを得る

というあまりにブッ飛んだ効果。

この効果によりディマクさんは墓地肥やし、モンスター除去、リリース要員揃えを一度にこなしていき龍亞を容赦なく追い詰める(ある意味龍亞一番苦しめたカードかも)

さらに龍亞をクローザー・フォレストと猿魔王ゼーマンで圧倒する


暗黒より生まれし者
万物を負の世界へと
いざなう覇者となれ!
ダークシンクロ!
現れよ!
猿魔王ゼーマン!

超官を除いた他のダークシンクロと比べると
  • チューナーが下級モンスターで扱いやすい
  • 魔法でモンスターのレベルを負にした
  • モンスターより地位が上だと明言されている
  • BGMが異なる

等の点で異なる

蟹に励まされた龍亞の猛攻で猿魔王ゼーマンを倒されるが、切り札の地縛神 Cusilluを召喚し再度優位に立つ
そこ、大人げないとか言うな

Cusilluで龍亞に大ダメージを与え、勝利が確定したかに見えた時、精霊世界でエンシェント・フェアリー・ドラゴンの封印を解いた龍可が帰還、龍亞と共に戦いはじめる
しかしそこはディマクさん、大して動じず、さらにはプレッシャーを与える意味も込めてエンシェント・フェアリー・ドラゴンを壁として召喚した
ディマク「もし この先の古代妖精竜が ほしいなら
この私を たおしてゆくがいい。」
本来は龍可のものであるエンシェント・フェアリー・ドラゴンを敵である彼の手で召喚するという当て付けをかましたのだ
さすがディマクさん!



と思ったのも束の間、龍可にエンシェントなんとかを奪い返され、その効果を使用されてそのまま敗北
最期まで悪役らしくルドガーに謝罪しながら龍可に手をだそうとするも遊星に阻まれる
そしてそのまま闇に消えて退場した…
ダークシグナー初の消失者となった

ダークシグナー編最終回にて復活したと明言されたが、他の復活したダークシグナー達とは違い一切の登場なし。カワイソス

ディマクさんの使用カードには有用なカードも少なくないので再登場を望む声もあった。
カーリーがレギュラー化、鬼柳とボマーさんは要所で再登場したので、いつの日か彼が再登場する事も…と思われていたが、案の定と言うべきか再登場する機会はなく、番組は終わった

一応ゼーマン以外の使用のカードもWiiで発売されたデュエルトランサーの付属カードとしてOCG化した
延期に延期を重ねたため、ストーリー・収録カード共に微妙な時期に発売されるというここでも地味っぷりを披露したのであった。

後に監督がtwitterで明かした設定によると彼は地縛神を崇める一族でありなるべくしてDSになったらしい
タッグフォース6ではこの設定に準拠した掘り下げが行われている。
実はダークシグナーになる前は好青年であり、むしろ周囲の人間から慕われていた程らしい。
しかし出自ゆえに迫害されることもあり、そのことがダークシグナーとして目覚める一因になったとのこと。
エンディングはBADENDだけどな!(人によってはHappy?)

その後TFSPでもこの設定が採用されており、ジャックシナリオでは本編終了後の姿が描かれている
他のDSたちと違い一人だけ地縛神の残滓が今なお残っており、その後の彼に希望か絶望が待つかは大いなる神のみぞ知る、という塩梅で終わる
公式設定ではないのであくまで一つの可能性の未来だが、ある意味彼らしい後日談かもしれない

その後は氷結界で修業を積み、将軍の地位まで昇りつめたと言う噂があるがあくまで未確認である(そっくりさんです)


「我が名はディマク
アニヲタ、お前の心に宿る編集の炎
それがいまだに燃え続けているのならば、追記・修正をするがいい」

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最終更新:2024年03月24日 20:46