ウルトラセブン21

登録日:2010/05/24(月) 22:41:07
更新日:2023/08/19 Sat 14:36:05
所要時間:約 2 分で読めます






21…ウルトラセブン21!!!
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   ィエフ
 .ノ/ ミ゚シ\
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  | 三三三 |




円谷プロ制作の特撮作品『ウルトラマンネオス』に登場するウルトラ戦士。
読み方は「ウルトラセブンツーワン」。
95年に初登場した際は「21」と呼ばれていたが、現在はOV版で用いられた「セブン21」の呼称も定着している。



身長:56メートル
体重:5万7千トン
出身:M78星雲・光の国

CV:千葉一伸、松本健太(『ウルトラギャラクシーファイト 大いなる陰謀』)


宇宙警備隊・宇宙保安庁に所属するウルトラマン。
ウルトラセブン似の外見や能力を持つが、彼の部下という以外に特別な接点はない。

カラータイマーを付けていない理由は諸説あるが、
21自身は戦闘経験豊富なものの本来の任務は宇宙の各地の宇宙警備隊支部の警邏や、他のウルトラヒーローの戦いをサポートしたり、情報収集のため、
戦闘主眼の任務をメインとしていないからとされている。

ネオス同様ウルトラ・メタモルフォーズの使い手。

地球へと派遣されることになっていたが、管轄区で怪事件が発生し持ち場を離れられなかったため、その仕事がネオスへと回されることになった。
後日地球を訪れ、ネオスのバックアップを担当した。

地球では固定された人間体を持っておらず、様々な人物に変身。これはあの忍者を彷彿とさせるが、あちらと違ってこっちは女性にも姿を変えている。
なお、変身時にアイテムは用いない。しかし6話で変身した際の演出はセブンを意識したものになっていた。

カグラ曰く、名前の由来は「21世紀を担うニューヒーローだから」だが、
セブンの部分の由来は説明していない(ネオスの世界にはマンもセブンも来ていないので、ネオス共々カグラの命名という扱いになっている)。
HEARTはよく「ウルトラ721」だと思わなかったな…

『ウルトラマンフェスティバル'95』ライブステージでは性格が異なっており、粗暴で好戦的になっている。
またあんまり知られていないが、テーマソングがある。

劇中では未使用だが変身アイテムの設定もされており「アコレイザー」と名付けられている。


【能力】

●レジア・ショット
腕をL字型に組んで放つ必殺光線。
セブンのワイドショットに似ているが、発射前に右腕を横に伸ばす。
後に似たポーズの技をそっくりさんの息子が使用。

●アドリウム光線
額から放つ必殺光線。セブンのエメリウム光線に似ている。
時速881Kmもの発射速度らしい。
パイロット版とOV版でポーズが違う。

●フィンガーダーツ
指先から光弾を連射する牽制技。パイロット版でドレンゲランに苦戦するネオスを援護する際に使われた。

●21アタックビーム
両手から放つ磁力光線を交差させ、相乗効果で威力を10倍にして繰り出す技。

●ウルトラ・ファイヤーボール
体内のエネルギーを火炎弾に変換して放つ技。

●21・テレポーテーション
生命の勇気や正義の心を感応し、その魂を目印にして瞬間移動する。
主題歌で高らかに歌われているが、本編未使用。


【武器】

●ヴェルザード
頭部に装着したブーメラン状の武器。通称21スラッガー。
セブンのアイスラッガーと用途は同じ。
OV版ではメンシュハイトにかわされて終わりだったが、パイロット版ではザム星人のビームを弾き、ドレンゲランの尻尾を一撃で斬るなどそれなりの活躍を見せる。


しつこいかもしれないが、セブンとは本当に関係がない。



【シリーズでの活躍】

大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE
M78星雲出身なので、参戦が確定。
襲来するウルトラマンベリアルを他のウルトラ戦士達と迎え撃つも、ボコボコにされ、終盤まで凍っていた。
パワード、スコット、チャック、ベス、グレート、ネオス同様に折角久々の登場を果たしたのにベリアルの噛ませ犬役にされるという可哀想な立ち位置であった。

ウルトラギャラクシーファイト 大いなる陰謀
久方ぶりに映像作品へ登場。声優が演じるウルトラマンであるものの、今回は配役が変更されている。
ウルトラマン80が選抜したルーゴサイト討伐隊メンバーとしてネオスとともに登場。
アドリウム光線の構えがパイロット版のものになっている。

●ギャラクシーレスキューフォース ボイスドラマ
第15話「ドリームマッチ」にて登場。
ギャラクシーレスキューフォースとの会合に訪れた際、たまたまルーゴサイト戦で共闘したジャスティスと再会。
そのときは色々あって満足に交流できなかったことから軽くやり取りを交わした後、ジャスティスと闘技場にて手合わせを行うこと。
お互い全力ではないものの最終的な戦績は10戦して5勝5敗と互角の勝負を繰り広げた。リブットは龍臣プロ化した
実はここで上記のテーマソングが流れており、
ファンも驚いたのではないか。



劇中では大体二話に一回くらい駆けつけており、ネオスとはウルトラマンガイアウルトラマンアグルに並ぶほど良いコンビとなっている。
ネオスがスピードタイプなのに対して彼はパワータイプなので相性もいいのだろう。

ラスボスであるメンシュハイトが出現した際は、前回の戦いで傷付いたネオスに代わり、真っ先に戦いを挑んだ。

一方ゾフィー隊長はネオスのためのエネルギーを取りに戻ったが、
全然帰ってこなかったため、二人まとめてピンチに陥った。エスラーがいなければどうなっていた事か……。






余談



ウルトラセブンは1万7千歳。

ウルトラセブン21は1万8千歳。

実は、21の方が年上である

ただし、セブンの年齢は本来なら1万9千歳なのが誤植でジャックと同年齢になってしまったため、セブンを1万9千歳とするならセブンが歳上となる。


追記・修正は勇気の声で叫びながら願いします。

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最終更新:2023年08月19日 14:36