井豪永(H.O.T.D)

登録日:2010/07/07(水) 01:02:14
更新日:2024/04/05 Fri 23:07:54
所要時間:約 3 分で読めます




井豪 永(いごう ひさし)
CV宮野真守

学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEADの登場人物で、藤見学園に通う高校2年生。

全てが終わってしまった日、生ける死者が世の中を徘徊し始めた日に物語の主人公であり親友でもある小室 孝の警告を受けて生き残る為の行動を始める。

以降は孝、永、そして永の彼女である宮本 麗と行動を共にする。

ただ「やばい」としか言わず、逃げる事しか考えていない孝に代わり「孝の話が本当なら必要になる」と、冷静に状況を判断し、ロッカーの中から取り出したバットを孝に、モップの柄を槍術部に所属する麗に渡す。しかし、自分は空手の有段者だと男らしく武器を持たずに素手で戦う決意を顕にする。

その後、生徒が集まる教室棟は人で溢れ返っており危険と判断し、管理棟からの脱出を目指す。

しかし、そこで生ける死者と化した現国の脇坂に出会い麗が窮地に陥ってしまう。

そこで永は麗を助ける為に脇坂を取り抑え、麗を逃がした後に空手で鍛えられた腕力を持って脇坂を投げ飛ばし麗を窮地から救うという主人公ばりの活躍を見せる。
ちなみに、生ける死者の弱点が頭だと気づいたのも永である。

その後、脇坂のような生ける死者が溢れ返る校舎内から無理に逃げるのは危険と判断し、屋上の天文台にて立てこもり救助を待つ事にする。

屋上で立てこもりの準備を終えた後は、これからずっと人間であるはずの“もの”と戦い続ける可能性に気付き、自分達の心を守る為に生ける死者達の事を<奴ら>と呼称するようになる。

これから物語の中では生ける死者の事を<奴ら>と呼ぶのが定着する。

仲間達と合流し、学園からの脱出を果たした後もその豊富な知識と思慮深さでチームを支え、絶望に満ちた世界から脱出する為に日々奮闘している。











以下ネタバレ。






<奴ら>と化した脇坂を取り抑えていた時に<奴ら>となった脇坂の力に抗えずに腕を噛まれてしまう。

その後、屋上にて<奴ら>に噛まれた影響から<奴ら>化の兆しが現れ始めた時に「俺は最後まで俺でいたい……」と孝に自分に止めを刺すように懇願。

<奴ら>と化した直後に孝の持つバットにより頭を砕かれ、物語からあまりに早すぎる退場となってしまった。

しかし、<奴ら>の弱点は頭だと読者に伝え、<奴ら>を<奴ら>と呼んだ張本人であり、彼が物語に与えた影響は決して小さくないと信じたい。


以下主なセリフ一覧。
「<奴ら>を倒すには頭を潰すしかない」

「巻いたセロテープの引っ張り強度は大きい。授業で習ったろ?」

「心配するな。こんな奴俺が投げ飛ばして……!?なっ、こ、こいつなんでこんなに力が!?」

「映画やゲームじゃあるまいし、ゾンビと呼ぶわけにもいかないだろ。ともかく<奴ら>さ。<奴ら>は人を喰う。そして喰われた奴が死ぬと<奴ら>になって蘇る。理由は分からないが、頭を潰す以外に倒す方法は無い……」

「俺は<奴ら>になりたくない!」

「俺は最後まで俺でいたい……」


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最終更新:2024年04月05日 23:07