VF-171 ナイトメアプラス

登録日:2011/08/11 (木) 13:14:26
更新日:2019/06/03 Mon 20:25:55
所要時間:約 6 分で読めます




マクロスFに登場する可変戦闘機。
ペットネームはナイトメアプラス



設計・製造 ゼネラル・ギャラクシー社
全長: ファイター 15.65m
バトロイド 15.82m
空虚重量:12,150kg 、 12,950kg (EX型)
エンジン:(主機)新中州/S&W/ロイス 熱核バーストタービン×2
FF-2110A (初期型)、FF-2550F (EX型)
(副機)P&W 高機動バーニアスラスター
HMM-6B
エンジン推力:445,9KN×2 、 6,7500kg×2 (EX型)
(宇宙空間最大瞬間推力)
最高速度:(高度10.000m):マッハ3.5+ 、 マッハ4.3+(EX型)
(機外兵装無しの状態)
(高度30.000m以上):マッハ21.0+
乗員:1名

【攻撃武装】
マウラー ビーム砲×2
REB-22(標準型)
ビフォーズ 30mm重機関砲×2
AMG-30(EX型)
エリコーン ビーム砲×2
AAB-7B 、AAB-9A (EX型)
ハワード GU-14Bガンポッド もしくはGMC-17C、GU-14B改(EX型)
ビフォーズ マイクロミサイルランチャー×2
BML-02S
ビフォーズ 中射程対空ミサイル×1
AAMM-05D(EX型)
センチネル 高速徹甲ロケット6連装ポッド×1
FXA-60A(EX型)
L,A,I 短距離高機動対空ミサイル3連装×1
AAMM-02A(EX型)
センチネル 対空母用大型対艦ミサイル4連装×1
AVM-11R(EX型)
(ピンポイントバリア使用時シールドとして利用)
L,A,I 対バジュラ用重量子反応砲/30mmMDE機関砲マトリックス
AVPAGC/MEDC30-EX-A(EX型)

【防御兵装】
エネルギー転換装甲
SWAG/RA155 、 SWAG/RA155EX(EX型)
ピンポイント・バリアシステム一式
アクティブ・ステルスシステム
ASS/PS155
フレア&チャフディスペンサーシステム一式

【追加装備】
スーパーパック
ASS/17EX(EX型)
イージスパック
AP-SF-01+
フォールドブースター他



2050年代後半に全域で使用されている主力可変戦闘機。
AVF計画で制作された機体は性能が高過ぎた故に、ごく一部のエースしか扱えないという問題が発生した為、AVF計画以前で最も性能が高かったVF-17 ナイトメアを一般パイロットでも扱える様に再設計したのが本機である。

その為、エース用に開発されているVF-17より性能がやや下がっているが、AVF計画以前の機体の中ではトップクラスの性能を誇る。
VF-17の問題であった大気圏内での運用を考慮し、機首の延長や、内蔵兵装をいくらかオミットした事で機体の上下厚を薄くしている。
コスト削減の為、肘の部分にあったレーザー砲はオミットされており、強行モードは省かれている。
以前はエンジンナセル部にミサイルを収納していたが、第三世代のアクティブステルスシステムを搭載したことでステルス性が向上した為、主翼に搭載する事が多くなった。
防御力や格闘性能の向上を考え、ピンポイントバリアシステムを搭載している等、総合的な面ではむしろVF-17より優れている。



2050年代後半には無人戦闘機ゴーストが本格的に導入された為、有人戦闘機に求められる性能が下がり、VF-19 エクスカリバーを退け主力可変戦闘機の座に就いた。

しかし無人戦闘機の本格導入を行った為にパイロットの実戦経験は激減してしまい、新統合軍の軍としての質の低下を招いた。
結果、移民船団の護衛等の重要な任務を民間軍事プロバイダに取って変わられるという事態が発生した。


余談だが、ゼネラル・ギャラクシー社が主導で開発したもので今のところ唯一主力機の座を手に入れた機体である。
まあ主な敗因が最新技術を多く投入したせいで、高コストで整備性が悪く、機体が大型で艦載機として使いにくい為であるが。



【バリエーション】

[VF-171]
標準型。
メインカラーはグリーンで、キャノピーはオレンジ。
やられ役でマクロスFでは突如出現したバジュラにゴーストを投入するがジャミングで無力化され、撃墜されてしまい、ミサイルを全弾放つが、ジャミングで無効化されるといういいとこなしだった。
他にも執拗に攻撃され徐々にバラバラになっていくシーンがあった。

[RVF-171]
偵察・早期警戒機。
機体上面のレドームと、下面のがスタビライザーフィンで構成されるイージスパックを装備している。
無人偵察兵器であるBAポッドを遠隔操作出来る。
いつの間にか撃墜されていたりする等不遇。

[VF-171EX]
メインカラーはホワイト。
対バジュラ用にG,Gマクロス・フロンティア工廠とL,A,I社が改修した機体。
メインエンジンをVF-19Fと同型に換装した。
エンジンの高出力化に伴い、パイロットにかかる負担が増加した為、操縦システムをEX 6 1ギアシステムに変更している。
武装面では、右尾翼部に大型重量子ビーム砲を左尾翼にマイクロミサイルランチャーを搭載し、主翼には無数のミサイルを積んでいる。
使用弾頭には対バジュラ用にバジュラの死骸から抽出したフォールドクォーツを使用したMDE(マイクロディメンジョンイーター)弾頭を使用している。
エネルギー転換装甲は従来の二割増しの強度を持ち、装甲には対ビーム用気化コーティングが施されており、パーソナルカラーは機体のライン程度で済まされている。
VF-17系の中ではトップクラスの性能を誇るが、VF-25 メサイアには搭載されている、ISC(慣性蓄積コンバーター)は設計限界から搭載されておらず、機動限界はVF-25に大きく劣る(オズマ・リーには間に合わせの機体と言われている)。
また高性能である為、操縦難度は大きく上がってしまっている。
早乙女アルトはレッドのラインが入った機体に搭乗している。

[RVF-171EX]
電子戦使様機。
ゴーストの誘導機能を搭載した改良型イージスパックを装備している。
ルカ・アンジェローニはグリーンのラインが入った機体に搭乗している。

[VF-171 辺境宙域仕様]
マクロスΔに登場。
メインカラーはサンドブラウン。
その名の通り辺境宙域であるブリージンガル球状星団に配備されている機体。この時代では既に旧式と化しているが、経済状況の厳しい辺境ではこの機体を使うしかない、という状態になっている。
主人公のハヤテ・インメルマンが最初に搭乗した可変戦闘機でもある。
特に仕様変更等は行われていないため、当然スペックはこの宙域を飛び回る最新鋭機のVF-31とそれに肩を並べる性能のsv-262どころか未だにそれらの1世代前のVF-25にすら劣る。
そのためやはりやられ役としての印象が強いが、劇中では何とsv-262を撃墜する機体も存在するなど、パイロットの腕次第ではまだまだ活躍できる機体である。
余談だが、この機体のカラーリングはPS3用ソフト『マクロス30 銀河を繋ぐ歌声』でのカラーバリエーションの一つに似ている。



【追加装備】

[スーパーパック]
指揮官専用装備。
胸部と脚部に追加装甲を装備しており、脚部には複数の小型ロケットエンジンが内蔵されている。
機体下部は無数のミサイルとスラスターがある為、非常にゴテゴテしている。





…余談だがこの機体よく撃墜される。
どれくらい撃墜されたかと言うと、区別がつく機体の大半が撃墜されており、ネタバレだが主人公であるアルトが乗った機体すら撃墜されてしまっている(アルトが自機クラッシャーなのもあるが)。
無事だったのは一話でオズマに助けられた機体と、ルカが搭乗したRVF-171EXくらい。
デザイン元となったF-117 ナイトホークの被撃墜数は1なのに(生産数は少なく、使用は限定されていたが)なんとも皮肉な話である。

ただし、アルトが乗った機体は(彼の腕前が上がったせいもあるが)オズマのVF-25Sに一矢報いており、決して性能が低い訳ではない事を証明している。




追記・修正は撃墜されてからお願いします。

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