VF-17 ナイトメア

登録日:2011/01/25 (火) 01:30:54
更新日:2020/12/14 Mon 13:32:37
所要時間:約 6 分で読めます




マクロス7に登場する可変戦闘機
ペットネームはナイトメア
作中では主にステルスバルキリーと呼ばれている。





設計・製造 ゼネラル・ギャラクシー社
全長: ファイター 15.63m 、 16.13m (T型改)
バトロイド 15.82m
重量:11,850kg 、 (D型) 11,950kg (S型) 12,200kg (T型改)
エンジン:(主機)新中州/S&W/ロイス 熱核バーストタービン×2
FF-2009E (A型、C型)、FF-2010X (D型、S型、T型改)
(副機)P&W 高機動バーニアスラスター
HMM-6B (D型、S型)
HMM-6D (T型改
エンジン推力:5,5000kg×2 (D型) 、 5,9500kg×2 (S型、T型改)
(宇宙空間最大瞬間推力)
最高速度:(高度10.000m):マッハ4.0+(D型) 、 マッハ4.2+(S型、T型改)
(高度30.000m以上):マッハ21.0+
乗員:1名 、2名(T型、T型改)
【攻撃武装】
レーザー砲×2
2連装対空レーザー砲×1(D型)、4連装対空レーザー砲×1(S型)
中口径ビーム砲×2
多目的ガンポッド×1(右脚内に収納)
ガンポッド用ビームアダプター×1(左脚内に収納)
マイクロミサイルランチャー×4(内装式標準兵装、他の兵装に換装可能)
追加装備専用スーパーパーツ
(大口径ビーム砲、×2、11連装マイクロミサイルランチャー×2)
新中州/OTEC FBS-1000A
フォールドブースター
サウンドブースター(T型改)



ゼネラル・ギャラクシーが開発した特殊作戦機
当時主力のVF-11 サンダーボルトには困難なピンポイント攻撃等の特殊な任務を行う為に開発された。
その為、ステルス性を重視した設計がされている。
ステルス技術は従来のパッシブステルス技術を使用され、機体はレーダーを正反射しない多面構造になっており、レーダー波を吸収する特殊塗装が施されている。
兵装はほぼ格納式でガンポッドは脚部に収納している為、使用する際には炸薬で取り出す様になっている。
また機体を薄くする為、対空レーザーやバトロイド時の腕等の突起物は機体上部に配置し、最もスペースを取る脚部はファイター時には90度回転し横に寝かせる様に配置されている等、ステルス性を徹底的に追求している。



2030年代になると移民船団の護衛等、宇宙空間での使用が多くなった為に宇宙空間での使用が重視されており、機体各部にバーニアスラスターを搭載し高い機動性能を誇る。
脚部の向きの都合でファイター時のヨーイング性能が高い。
また、新型の熱核バーストタービンエンジンを搭載しており、スーパーパック無しでの宇宙空間の長時間航続が可能。



機体内部に無数の武装を収納しており火力はかなり高い。
武装を格納式にした結果機体が大型になり、バトロイド形態はアーマードバルキリーを彷彿とさせるゴツい物になっている。ビームアダプターが左脚部に収納されており、ガンポッドに装着して使用する。
肘の部分にレーザー砲を内蔵しており、ガウォーク時に上部に肘を突き出した強行モードがある。



VF-11 サンダーボルトを凌ぐ性能を持っているが、ステルス性を追求し過ぎた為に大気圏内での空力性能は航空力学的に最適とは言い難く、操縦に高度な技術が求められ、更に無数の重装備と熱核バーストタービンエンジン等の新技術を投入した為に機体の単価が上がってしまい結果少数生産され、一部のエリートパイロットに配備される事となった。



後にAVF(次世代可変戦闘機)開発計画で高性能な機体にパイロットがついていけないという事実が露見してしまった為、AVF以前で最も性能が高かった本機を再設計しVF-171 ナイトメアプラスと名前を変えて新統合軍の主力可変戦闘機として採用する事となった。



【バリエーション】

〔A型〕
初期生産型で生産数は少ない。
エンジンの開発が間に合ってなく本来搭載するはずだったエンジンより出力の劣るエンジンを搭載している。


〔C型〕
A型のアビオニクスを改良した機体


〔D型〕
C型に本来搭載するはずだったエンジンを搭載したもの。
レーザー機銃は二門。
最も多く生産された機体で、マクロス7ではダイヤモンドフォースに配備されており隊員であるガムリン木崎がブラックにブルーのラインが入った機体を使用した。


〔S型〕
指揮官用高性能機。
エンジンの材質に改良を加えD型より一割増しの出力を誇る。
頭部を専用の通信・索敵機能を強化したものに換装している。
レーザー機銃は慣例に倣って四門。
作中ではダイヤモンドフォース隊長である金龍大尉がブラックにイエローのラインが入った機体に搭乗した。
金龍大尉の死後に機体に気に入ったミリア・ファリーナ・ジーナスが機体を赤に塗り替えて使用したが、その後ガムリンに機体を譲り、再び塗装し直しガムリンがダイヤモンドフォース隊長として使用した。


〔T型〕
練習用複座機。
機体転換訓練用の機体。
コクピットの面積の都合で機首を少し延長している。


〔T型改〕
主にストームバルキリーと呼ばれている。
サウンドフォース結成時に配備された特注機。
エンジンをS型と同様に換装しスペックはS型とほぼ同じ。
頭部はレイをイメージさせる形状となっておりフェイス部に口が付いている。
キーボードがコントロールスティックとなっており後部には操縦席の代わりに簡易のドラムセットが設置してある。
作中ではレイ・ラブロックが操縦を行っており、ビヒーダ・フィーズは相変わらずドラムを叩いている。



【追加装備】

〔スーパーパック〕
増漕と火力増加を目的とした装備。
大気圏内外で使用可能。
機体上部にブースターと大口径のビーム砲を装備し、エンジンナセル部にはミサイルランチャーを搭載している。
オペレーションスターゲイザーで使用された。


〔サウンドブースター〕

Dr.千葉が開発した歌エネルギーをサウンドエナジーに変換する装備。
歌だけでなく楽器の演奏も変換可能。
スーパーパックの機能を兼ねており、装備したままでも変形に支障はない。




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最終更新:2020年12月14日 13:32