登録日：2009/12/13 Sun 10:27:12
更新日：2021/01/17 Sun 01:09:12
所要時間：約 6 分で読めます
読み：からくり ちゃちゃまる
声：渡辺明乃
麻帆良学園中等部2-A→3-A所属
出席番号：10番
誕生日：2001年1月3日
完成日：2001年4月1日
星座：おひつじ座(起動日より)
身長：174cm
バスト：84cm
ウエスト：60cm
ヒップ：84cm
血液型：なし
好きな物：ゼンマイを巻いてもらうこと、お茶汲み
嫌いな物：特になし
所属：茶道部、囲碁部、ネギま部
エヴァンジェリンとドール契約を交わしたミニステル・マギ(魔法使いの従者)で、ガイノイドタイプのロボット。
当初は、文字通り「ロボット」としてエヴァの身の回りの世話をしていた。
しかし、魔法と科学の融合でできたロボットであるためか、「自我」を持たないプログラムによる行動だけでなく、
エヴァのお使いで街へ出たときなどによく人助けをしたり、野良猫へ餌をやるなど「性格」による行動もとる。
街では結構な人気者。
特に
ネギと関わったころから、マスターであるエヴァに隠しごとをしたり、
オシャレを始めるなど制作者である葉加瀬聡美すら想定していなかった自律行動を示すように変化している。
エヴァがネギに対してツンデレな態度を見せる様になると、そのツッコミ役を務めている。
ネギにかなり好意を持っており、ネギの映像をファイルにして、体内の記憶ドライブにフォルダを作って保管している。
そのことを葉加瀬に知られた際は暴走して大学工学部施設に甚大な被害を与えた。
時と場合によってはネギと対立することもあると言い切る一方で、自分の気持ちと自分への命令との間で戸惑っている。
なお、完成・起動が2001年であることから3-A生徒の中で唯一ネギより年下。
超鈴音率いる中華屋台「超包子」の一員として働いており、
古菲や
四葉五月とも仲が良い。
また
長谷川千雨にも学園祭から親近感を覚えているらしく、半ば強引にアルのお茶会や「ネギま部(仮)」に引っぱり込んでいる。
常に敬語で会話し、ネギのことは「ネギ先生」、他の人のことは「さん」付けで話すが、
エヴァンジェリンのことは「マスター」、葉加瀬のことは他の人と同じく「ハカセ」、超のことは「超」と呼ぶ。
他の人からの呼称は基本的に「茶々丸さん」だが、エヴァンジェリンや葉加瀬、子供達からは「茶々丸」と呼ばれる。
またエヴァや千雨に「ボケロボ」と言われたこともある。
エヴァとドール契約したミニステル・マギには「チャチャゼロ」(ロボットではなく、魔力で動く人形)も存在するが、
茶々丸がチャチャゼロと会話している場面はほとんどない。
また、茶々丸のように科学の力ではなく魔力で動く「姉」(先に作られたメイドドール)も何体か存在しているが、現在はエヴァの別荘の維持管理を行っている。
工学だけではなく魔法も併用して開発された人型ロボットであり、工学の部分は聡美と超、魔法部分の知識はエヴァが提供している。
完成当初は外部電源で動作していたが、現在の動力は魔法の力とゼンマイで、後頭部には着脱式のゼンマイ巻きの取っ手が付いている。
ただしゼンマイを巻く作業は巻かれる相手からの魔力供給の儀式の側面が強く、魔力を持つ人間が巻かないとあまり意味はない。
儀式は仮契約と似た物であるため、女性体設計のため一応異性となる男性が魔力注入すると「凄く…気持ちいいです…」となる。
ネギが行った時は恐らく魔力が発散出来てなかったため、かなりヤバい事になった。
声付きのOVAでは更に色々とヤバくなっている。
ボディは球体関節人形のようで、お茶汲み人形がモチーフらしく茶道が得意。
頭髪が放熱機構を兼ねているため、アップにすると熱暴走の危険があったが、後に改良され着ぐるみの中に長時間入っていても平気になった。
外観はどこからどう見てもロボットで、本人もそのことを隠してはいないのだが、
ネギと神楽坂明日菜は本格的に茶々丸達とかかわるようになるまで、なぜか彼女がロボットだとは全く気付かなかった。
他のクラスメイト（千雨以外）も気にしていない。
夏休み編で葉加瀬の手によって新型ボディに換装され、関節を人工皮膚でカバーして外観をより人間に近づけられた(同時に防水性も向上して入浴が可能になった)。
葉加瀬曰くエッチな事も…らしい。
学園祭での妹たちの戦闘データを基に運動性能も技術的極限まで高められている他、理論上は瞬動術の使用も可能になった。
しかし弟である田中さんの脱げビームは採用されているかは現時点では不明。
戦闘については格闘技から大型銃器の扱いまでこなす。
格闘技に関しては、古菲も絶句するほどの腕前。
全身にミサイルを搭載しているほか、明らかにオーバーテクノロジーなスケールダウンにより全身に武装を収納している。
その武装の豊富さはKOS-MOSや独逸UCAT製自動人形に匹敵する。
飲食をしている描写があるが、人間のまねであり、食物からエネルギーを摂取しているわけではない。
要するに某月刊誌に移った漫画の金色のゴーレムと同じ事である。
アーティファクト
空飛び猫(アル・イスカンダリア)
二一三○式超包子衛星支援(チャオパオジー サテライトサポート)システム。どういうわけか超鈴音の開発した未来の技術が使用可能らしい。
服装は猫のような格好(尻尾もある)になり、手にこれもまた可愛い猫を模した銃のようなものを持つ。
正体は宇宙衛星から放つ超威力の魔力砲撃。見た目は可愛らしいが、凄まじい威力を誇る。
手に持った銃は衛星の携帯操作端末で、対象をレーザーサイトで指し示して使うと見られる。
守護聖獣・龍樹を一撃で霧散させた、巨大召喚魔をも一撃で撃滅した。ただあまりにも威力が強すぎる故に、なかなか使い道がないらしい。
と思ったら実はレーザーは服だけを破壊する脱げビームに変更可能な事が判明。誤射しても少なくとも直接的に身体への被害は無い。
まあ、超が作成した他のロボットにも搭載されてるし。
なお、攻撃の発射スイッチは銃の引き金以外にもネコ型の頭部にもあると言う不思議な仕様。
名前は室町時代の群雄・
足利茶々丸に由来。
ただしその足利茶々丸、
男性なうえに、継母や異母弟をぶっ殺し、反抗した重臣を手ずから斬り殺したりと、血生臭い逸話でも有名。
追記・修正お願いします。
- エヴァを「主人」、超、ハカセ、五月を「家族」とするならやはり千雨が「親友」ってことになるんだろうか。 -- 名無しさん (2013-11-15 00:47:15)
- この子UQ HOLDER！では出てこないけどなにしてるんだろう？ -- 名無しさん (2016-04-17 09:23:02)
- 出て来たような……？ -- 名無しさん (2018-12-09 08:55:38)
最終更新：2021年01月17日 01:09
