ヌーディストビーチ

登録日:2011/11/06(日) 18:51:03
更新日:2023/07/04 Tue 18:39:56
所要時間:約 3 分で読めます





ヌーディストビーチとは、主に、アメリカ、ヨーロッパなどに設けられた施設であり、
衣服を着用せずに、海水浴や砂浜遊びなどを楽しむ場所である。

日本人など、ヌーディズム文化の無い国の人間は誤解する事もあるが、
あくまで「自分が裸になりに行く場所」であり、「他人の裸を見に行く場所」では無い。
衣服の着用は、個人の自由であったり、全裸で無ければ入場出来なかったりと様々である。
また、近辺の宿泊施設では、剃毛の道具なども揃っているが、体毛の有無は特に規定は無い。

その歴史は、19世紀の産業革命時代にまで遡り、工業化が進められる時代の中、自然への回帰を求める人々により、
人間の最も自然な姿でいようと言う思想から始まったものである。
なのでnaturalistとも言う。
そういう文化がよく分からない人はnaturalistでググることをお薦めする。

話は逸れたが現代に至るまで、
法律の整備とヌーディスト達との間で様々な軋轢と衝突を繰り返しながら、存在し続けている。
椅子などに座る時には、自前のタオルを敷くのがマナー。
また、全裸でいる事以外は、日常生活で求められるマナーや常識は、勿論全てが求められる。

性的な目で他人を見るのもNG。日常生活と同じく、変な目で見られるぞ。

勿論、naturalistでググった先でもだ。

しかし、その長い歴史の中で、悪さを働く不届き者もたくさんいた訳で、
警備員が目を光らせたり、子供には子供用の遊び場などが用意されたりもしている。

ヌーディズムに嫌悪がある人は、近付かない事もマナーである。
また、中国、韓国において、かつてはヌーディストビーチを作ろうと言う動きもあったが、結局は実現しなかった。
今に至るまで、この文化は未だ西洋のものである。



◆以下余談

遊覧船がヌーディストビーチに近づいた際、
その様子を見ようと男達が甲板の縁に殺到した結果、船の重心が傾き、転覆したと言うマヌケなエピソードがある。

助けてくれたのは、ヌーディストの女性達だったとか。

ヌーディストビーチを性的な目で見たら、やはりバチが当たるのだ。
また、アフリカや南アメリカなどの奥地にはほぼ全裸に等しい格好で生活する裸族がいるが、
裸族であっても異性のおっぱいや股間をガン見することはタブーである。

裸族であっても紳士であるべき、ということだろうか。

ただ、常に裸でいると裸に性的な魅力を感じなくなるとも言われる。
日本人が普通に大浴場に入る感覚だろうか。
人間とは不思議である。



追記、修正は裸でお願いします。

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最終更新:2023年07月04日 18:39