マリリン・キャット

登録日:2012/04/11(水) 13:10:43
更新日:2023/09/21 Thu 22:27:53
所要時間:約 4 分で読めます






ええ。 あの方はとてもお優しくて、とても気高くて、とてもお強くて…




マリリン・キャットとは『第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇』の登場人物である。


CV:ゆきのさつき
年齢:不明(外見は20代)
搭乗機:アクシオ・バーグラー→パールファング
戦闘曲:殺戮人形ノ詩


聖インサラウム王国のアークセイバーであり序列は第8位。
騎士としての銘はマリリン・キャットテール。 マリリン卿。
ゴスロリを来た美少女であり、同じアークセイバーであるマルグリットを「お姉さま」と慕っている。

性格はお転婆且つポジティブ。 楽天家の様な明るい言動を取る。
操縦技術も高く騎士道精神を持つ為、ユーサー・インサラウムからの信頼は厚い。
乗機は、パールネイルの姉妹機のパールファング。














以下、再世篇のネタバレを含むので閲覧注意




でも、臆病者のクソ野郎でしたわ

あの男は急に人間性なんてものを思い出して、私の命令を拒否したんです

クソ溜めのハエがお上品にも自分の飛び方がおかしいって気付くなんて…。 フフフ、今更なのに。

ご挨拶が遅れました。 私はマリリン・キャット…。 ファイヤバグの隊長です。


ぶっちゃけ上記のはほぼ嘘である。
その正体はブリタニア・ユニオンの特殊部隊「ファイアバグ」の隊長であり、クロウ・ブルーストの元上司であった人物。

ファイアバグとは、ブリタニア・ユニオンの汚れ仕事を請け負う部隊。
反政府グループに紛れて煽るだけ煽りクーデターを起こし介入の口実を作ったり、一触即発の二国の軍に紛れてわざと小競り合いを起こし戦争を誘発したりしていた最低最悪の部隊。 文字通りの「火付け役」である。

そんな最低部隊の隊長である彼女は、上からの命令で己の心を殺して任務を遂行する事を強いられていた…
なーんて事は全く無く部隊員に自分を「姫」と呼ばせ、エゴと欲望の赴くままに喜々として残虐行為の限りを尽くしていた。

見た目はゴスロリ衣装を纏った愛らしい十代の少女であるものの、その容姿は整形手術に依るものであり実年齢は遥かに上である。
お気楽でお転婆そうな性格は仮面に過ぎず、その本性は冷徹にして狡猾な女狐である。
クロウのシステマと機体操縦技術の師であり、その実力は折り紙付き。
クロウの十八番のコンバットパターン、ファイズも元々はマリリンがクロウに仕込んだものである。
クロウが軍を辞めた後部隊は解散されたものの、マリリンを始め部隊員は傭兵となってやりたい放題をしていたらしい。
知る人ぞ知る最悪の人物で、「極悪非道の化け猫」といった多くの異名を持ち畏れられている。

現在は聖インサラウム王国に雇われており、ブラスタ等を狙い、パールネイルの同型機であるパールファングを受領して立ち塞がる。

極めて自己中心的且つ残虐な性格をしており、任務と人間性の間で揺れ動くクロウの事をフラフラちゃんと呼び、目撃者の消去も任務である中でクロウがエスターの命を助けた意味も理解出来なかった。
しかし、インサラウムに雇われ、命すらインサラウムの再世に捧げると決意したユーサー・インサラウムに徐々に惹かれていき、
終盤はただの庸兵としてよりもユーサー・インサラウム個人の為に戦っていた節があり、ユーサーのスフィアの反作用も心配していた様子が見られた。

反作用でひび割れ始めたユーサーの化粧も担当しており、その時童話の王子とツバメの話をしていた。
最後はユーサーと共にZEXISとの決戦に挑むも敗北。 散り際にクロウに「地獄で待ってる」と言い残し、ユーサーには自分の想いを残した。
ユーサーへの想いの言葉を聞いたクロウは、以前から知るマリリンとのイメージのギャップに驚きを隠せなかった。


笑っちゃうね……染み付いた傭兵の癖で……簡単に死ぬ事も……出来ないなんてさ……

でも……良い潮時……かな……傭兵稼業も……暇に……なりそう……だし……

ファイヤバグの名前は……フラフラちゃんが……継いで……くれるし……ね……

………そういえば……幸福の……皇子の話って……最後は……ツバメも……死んじゃうん……だっけ……?

自己満足で……独りよがりだったけど……幸せ……だったのは……王子だけじゃ……ないよ……

ツバメ……も……きっ……と…………


最低最悪の化け猫と呼ばれる等、当初は文字通り最底辺に近い評価を受けていた狡猾な女性であったが、
最終的には敬愛と共に君主に絶対の忠誠を捧げる忠義の女将軍に成長し、忠臣のまま最期を迎えたのであった。


息を引き取る際に「組織」に色々と身体を弄くり回されていた事が判明するが、その「組織」の正体は第3次ZでZシリーズが完結しても結局は明かされなかった。

尚、火星決戦の直前に隊員達を解散させており、その際「自分に何かあったら、何を措いてでもインサラウムを守れ」と命令を下した事が天獄篇で明らかとなった。



■関連人物

◆ファイアバグ隊員
ブリタニア・ユニオンを離れても尚忠誠を捧げてマリリンに付き従う部下達。
マリリンの事を「姫」と呼んで崇拝に近い信頼を捧げている。 彼女に忠誠を捧げる姿は何処をどう見ても地下アイドルを応援するオタク集団である。
極悪非道の特殊部隊という割にはアイドルの追っ掛けみたいな隊員もいる等、非常にアクが強い。
但し、普段のギャグっぽいノリは見せかけに過ぎず、彼等の本性は反吐の出る様な残酷で非道な汚れ仕事を喜々としてこなしてきた危険人物の集団である。
しかし、再世篇でマリリンから解雇された後は、自分達の戦意とモチベーションを上げる存在である「姫」の不在もあって急速に落ちぶれ、十把一絡げの悪党集団にまで零落。
その後の『時獄篇』では何をトチ狂ったのか、カン・ユー、ベック、ゲイツの3人を新たなファイアバグ隊員として引き込んでしまった事で更に災難続きの憂き目に遭う事に。 ある意味これまでの非道な行為の因果応報とも言えるが。
そしてこの現状を変えるべく、何とテレサ・テスタロッサや千鳥かなめを新たな「姫」と見込み、熱烈なアプローチを行ったりしている。


クロウ・ブルースト
元部下。
お気に入りの部下だったらしく、「フラフラちゃん」という愛称で呼ぶ。
敵対してからも気に入っているからか、度々FBに戻って来ないかと誘う様な発言もしている。
尚、ifルートENDでは選択肢次第で女嫌いを返上する事になった彼に
「ふらりと立ち寄った店で食ったマズイラーメン」
等と言われてしまう。
因みに、マリリン的には「ファイアバグ」の名はクロウが継いでくれる筈らしい。

ユーサー・インサラウム
クライアント。
当初はヘタレな彼に無関心だったが、ジェラウドの死後、変わって行く彼に徐々に惹かれていく。

◆ティンプ・シャローン
◆ジェイソン・ベック
知り合い。
この二人からも苦手意識を持たれている。


余談だが、攻略本にて、全身像が判明。
胸元から下は…ミニスカだった。


 ミ ニ ス カ だ っ た 

大事な事なので、二回言わせ(ry



追記・修正は男のロマン! 殺戮は美少女のロマン!


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最終更新:2023年09月21日 22:27