エルンスト・ガーデルマン

登録日:2011/05/31(火) 00:09:38
更新日:2023/02/04 Sat 13:39:29
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エルンスト・ガーデルマン
1913年12月25日生
1973年11月26日没
最終階級は少佐。
通称「スツーカ・ドクトル」
彼の特徴を端的に表すならば、“戦車破壊王ハンス・ウルリッヒ・ルーデル閣下に一番長く付き合わされた相棒(苦労人)”。

もちろん閣下の相棒であるということは、Ju87スツーカ後部機銃手ということであり、史上最強の後部機銃手であることを意味する。
その根拠に彼は後部機銃手でありながら二級鉄十字章、一級鉄十字章、ドイツ黄金十字章、騎士鉄十字章を授与されている。
閣下と共に800回以上、後部座席に座って出撃し、さらにはソ連軍のエースパイロットを撃墜した時の閣下の相棒もガーデルマンである。

実はソ連のエースを撃墜したのはガーデルマンという噂も…本当かよ…。


スツーカ・ドクトルの名の通り、本業は『医者』である。

繰り返すが、本業は『医者』である。

大事なことなので(ry
医者としての専門分野は双子の生態についてとかではなく普通に心臓・循環器。

もともとは軍医として閣下の基地に居たらしいが、そこでお互いがスポーツ好きなのもあり閣下と意気投合したのが運の尽き。
閣下が前任の後部機銃手に逃げられた事もあり、あれよあれよでいつの間にやら閣下の後部機銃座に座っていた。

ところがぎっちょん、ただの一般人ではないらしく、
機体が対空砲に撃墜され、後ろに座っていたガーデルマンが閣下の遥か前方に投げ出されたとしても、肋骨三本を骨折した状態でなんとか救助された。
ところが同じように撃墜されたはずの閣下が歩いて基地に戻り「休んでいる暇はないぞガーデルマン、出撃だ!!」と現れ、そのまま引きずられて行き、
機体を換えての出撃につき合わされた。

常人なら死ぬなり怒るなりするところだが、なんとガーデルマンはなんだかんだでそのうち慣れたらしい。


どう見ても貴方も人外です。
本当にありが(ry


実際医師としての技術はどうかというと、どうやら素晴らしかったようだ。
敵の対空砲により、右足を失い出血多量で意識を失いかけるという大ピンチに陥った閣下を、的確な応急処置によって救う事も出来た。
まあ応急処置といっても気を失いそうな閣下を大声で何度も叱咤し、今にも気絶しそうな閣下に何とか飛行を継続させて、帰還させる事だったんだけどね。

ルーデル「ガーデルマン、どうやら足が無くなってしまったようだ」
ガーデルマン「そんな事は無いでしょう。足が吹っ飛んだら話なんかしていられるもんですか」
ガーデルマン「そんな事より、左翼が燃えてます。不時着しましょう」

なんとか不時着した後は、燃え盛る機体から閣下を引っ張り出し、無くなった右足から噴き出す血を止め、まっとうな応急処置も施している。


残念な事に、この右足が無くなった閣下が「病院を抜け出し出撃して、戦車を壊し廻っていた」とは流石に思っていなかったらしく、少し基地から離れてしまった。
そして戦争末期の混乱によってガーデルマンが閣下と再会したのは終戦後のことになってしまう。


戦後はちゃんと医師として働くことができたようで、オリンピックの医師として活躍したりもした。




ルーデル「ガーデルマン、どうやら項目が無くなってしまったようだ」
ガーデルマン「そんな事は無いでしょう。全消しなんかしてしまったら、話なんかしていられるもんですか」
ガーデルマン「そんな事より編集です。さっさと追記しましょう」

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最終更新:2023年02月04日 13:39