クラディール(SAO)

登録日:2012/10/11(木) 00:35:08
更新日:2023/08/13 Sun 12:35:13
所要時間:約 3 分で読めます







時系列的にはアインクラッドの後半から登場。SAO最強ギルド《血盟騎士団》の一員にして、アスナの護衛役を勤めている。つまりエリート。
登場時点で既にアインクラッド全体に広まっていたビーターへの偏見でキリトに対する態度が悪く、両者の仲は最初から険悪だった。

本人曰わく「任務のうち」らしいストーカー紛いの護衛もといアスナ宅の監視を行っていたが、嫌がる彼女の様子を見たキリトの言葉に激昂し自分から挑んだデュエルでフルボッコにされた挙句、アスナに護衛役を降ろされ、これで懲りるかと思われたが……。

その後、ヒースクリフとのデュエルに敗れ、血盟騎士団に入団することになったキリトの前に再び現れる。
再会の原因はゴドフリーのお節介によるものだが、何があったか不気味なぐらいに腰が低くなっておりこれまでの自身の非礼を詫びるクラディールにキリトは面食らっていた。




そして、奴は弾けた!!!


キリトの実力を見たいというゴドフリー主導の訓練中。休憩する際に用意した水に麻痺毒を仕込み、キリトとゴドフリーが動けなくなった所で本性を出す。

「バァーーーーカ!! ゴドフリーさんよぉ、馬鹿だ馬鹿だと思っていたがあんた筋金入りの脳味噌筋肉(ノウキン)だなぁ!!」

そして、倒れ動けなくなった状態の所に剣を降りおろしながら、自分の策略を明らかにする。

「いいか~? 俺達のパーティーはァー、荒野で犯罪者プレイヤーの大群に襲われェー、勇戦空しく二人が死亡ォー、俺一人になったものの見事に犯罪者を撃退して生還しましたァー」

こうしてゴドフリーともう一人(アニメでは存在抹消)を殺害し、遂にキリトを手にかけようとする。
更にあの殺人ギルド「ラフィン・コフィン」のメンバーに「最近なった」ことが発覚。
麻痺毒の知識はそこで得ていた。
しかし間一髪でキリトの位置をマーキングしていたアスナが現れて吹っ飛ばされる。そのままアスナに連撃を食らわされ、止めを刺される寸前


「ひぃぃぃっ! 死に、死にたくねえーーーーっ!!」



命乞いをするふりからの




「アアアア甘ぇーーーーんだよ副団長様アアアアアア!!」



アスナのレイピアを弾き反撃に出るが、キリトに塞がれ手刀で胸を貫かれ呆気なく死んだ。

Web版(作者のサイトで公開されてた頃)では展開が異なり、ブチ切れたアスナが土下座して謝るクラディールの後頭部にレイピアをぶち込んで殺し、情け容赦ない殺人まで犯すほどの激昂を見せて、恐れをなしたキリトがなだめるためにアスナに結婚を申し出る程であった。

「この…人殺し野郎が…!」
お前が言うな。

…この強烈なインパクトから、アニメ一期放映時はキバオウ程ではないにしろ人気となった。

ちなみにこの場で死んだので後に出番は一切ないが、ラフィン・コフィンのリーダーであるアイツの本性を考えると、
コイツもまた殺人鬼にされた割と哀れな奴であるのが分かる。というかまだそうなってるだけマシである。(奴は殺人鬼にすら「失礼」な存在であるため)

また、ファントム・バレット編ではキリトが彼の名前を憶えていない*1ことも判明した…が、GGOでの事件をきっかけに別のラフコフ2名共々繰り返し夢に出てうなされることになる。

【余談】
クラディールが本性を出してからの部分は是非ともアニメを見てほしい。中の人の本気を見れる。

また、前期OPではなぜかかっこいいクラディールさんが拝めるぞ
原作既読者「なんでコイツOPでかっこよく出してんだよwww」
原作未読者「OPでかっこよかったのに…」




「ひぃぃぃっ! つ、通報されたくねえーーーーっ!!」



追記・修正をするふりからの




「アアアア甘ぇーーーーんだよwiki篭りイイイイイイ!!」



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最終更新:2023年08月13日 12:35

*1 曰く、「自分が殺してしまった3人のことを無理に忘れようとした」。残り二人はそもそも名前を知らないが。