遊戯王ZEXAL

登録日:2011/04/14(木) 20:42:54
更新日:2024/01/27 Sat 14:05:52
所要時間:約 8 分で読めます





誰も同じじゃない


それこそが生きてる意味だから




遊☆戯☆王シリーズのアニメ第5作。
遊☆戯☆王デュエルモンスターズシリーズとしては4作目に当たる。
テレビ東京系列で2011年4月11日より放送開始。

GX5D'sと同様にキャラクターデザインは高橋和希氏に提供してもらい、脚本はアニメ制作側が自由に作っている。
Vジャンプでも2010年12月から漫画版遊戯王ZEXALを連載していた。

タイトルの読み方は「ゆうぎおうゼアル」。Xは読まない。
情熱を表す「ZEAL(ジール)」の間に「X」を挟む事で、「情熱のぶつかり合い」「情熱の増幅」を表しているらしい。
英語圏では文字通りに「ゼクサル」と読んでいるので、スペルを忘れたらこれで思いだそう。

作品のテーマは「挑戦」がメイン(1期に関しては「家族愛」)。

主人公がデュエル(カードゲーム)初心者で当時最年少という設定や駄洒落染みたモンスターのネーミングなど、「低年齢層ウケ」や「初心者の取り込み」を強く意識した作風となっていた(過去形)
ハードな作風だった前作とは大きく異なるコロコロ的な画風・設定に、情報公開当初は遊戯王シリーズの行く末を心配する声が多く寄せられていた(前作は前作でぶっ飛んだ作りだったのだが)。
が、魅力的なキャラクターやシリーズ恒例の名(迷)言等から、なんだかんだ言われつつも受け入れられていった。

TV遊戯王シリーズで久々のゴールデン枠のためかシリーズでも随一の作画・BGM・CGなど、演出面に異常に力が入っており、そういった方面でも楽しめる内容となっている。

ちなみに上記の様な結果、初心者の取り込みにどの程度成功したのかは不明
まあ真面目な話をすると、ED後の質問コーナーやデュエル構成の単純化など新規を意識した内容は、遊戯王を知らない人には分かりやすかったとか。


2012年10月7日にゴールデン枠をアイカツ!に受け渡し、タイトルを
遊戯王ZEXALⅡ(セカンド)
に変更しリニューアル。
そして2014年3月23日に最終話が放映、完結となった。
RUMやオーバーハンドレッドナンバーズといった新カード群の追加、バリアンの本格的な登場など幾つか変更点がある。
おまけにプールに入って水着になったり、唐突にシャワーシーンが挿入されたりと、深夜41時半アニメ化が進行している。(あと雑 破 参 戦とか)

遊戯王にしては珍しく、敵の切り札がシンプルな物となっている。
無印では紋章神や偽骸神のように、効果が多い切り札が多いが、Ⅱに登場する敵の切り札は強力ながらもごくシンプルな効果となっている。
でも攻撃力10万はやめて下さい死んでしまいます

ちなみに某バーサーカーソウル回同様、第96話はある意味伝説となった。


OCG的に大きな変更点としては、これまでアニメでは普通だった表側守備召喚が不可能になり、必ず裏側で守備召喚しなければならなくなった。
更に、第三クールからカードの裏側がアニメオリジナルのデザインになったが、
どうやらアニメ効果とOCG効果が違うと訴えられないようにするためらしい(海外では普通にあり得る)。

今作ではエクシーズ召喚にスポットを当てている。
逆に、シンクロ召喚及びシンクロモンスターは登場せず、儀式召喚融合召喚の頻度も少なめである。

遊戯王デュエルモンスターズGX以前に関しては、デュエル庵の木造で歴代モンスターが登場しているが、遊戯王5D'sとの関係性は不明。
監督曰く、「世界観の設定にかかわるので、言及できません。ひょっとしたら本編で触れられるかもしれません」とのことだったが、最後の最後まで世界観というのは不明瞭なままだった。

上にGX以前のモンスターの木造があると記述されているが、ドラゴンが世界を創造していたなどとGXで表されていたものと微妙に喰い違ってたりする。
5D's以前と違い童実野町や海馬コーポレーションの存在が確認出来なかったりと、過去3作とは何の関係もないアナザー世界とも考えられる。


あらすじ

無限のチャレンジ精神かっとビングを信条とする中学1年生の少年九十九遊馬は、ある日謎の生命体アストラルと出会う。
異世界の生物であるアストラルは自身の記憶が99枚の「ナンバーズ」とよばれるカードとなり、この世界に飛び散ってしまったという。
遊馬は様々なデュエリストとの戦いの中で、図らずもナンバーズを賭けた巨大な陰謀に巻き込まれてゆく……


【登場人物】

メインキャラクター


九十九遊馬 cv:畠中祐
我らが頼りにな……らない主人公。番組開始時点では間違いなく史上最弱
何でも乗り越えようというチャレンジ精神「かっとビング」が口癖の13歳。
遊戯王シリーズ主人公恒例の凄まじい髪型の持ち主。今回は海老
ゴゴゴゴーレム」「ガガガマジシャン」等のナウい名前のモンスターが入ったデッキを使用するが、決闘(デュエル)はまるで素人。
一方で、当時最年少主人公でありながら、メンタル面の強さは歴代トップクラス。

ナンバーズの1枚、No.39 希望皇ホープを切り札としてアストラルと共に戦う中で、大きな成長を見せてゆく。

畠中祐氏の声優としての力量は歴代でもかなり高く、初期の時点でも演技面がネタにされることは珍しくほとんど無かった(精々、中学生らしいデュエリストバックという言い方くらい)*1
叫びの宮下氏に対して、絞り出すような声や泣きたいようなかすれ声が評価されている。

第一話から散々他人の意図とは違う何かがあったが、最終回で明かされたその正体は……


アストラル cv:入野自由
異世界より突如遊馬の前に現れた謎の生命体。リキッドピープルではない。
どこぞのグロー○スを思わせる水色のすっぽんぽんだが、遊馬以外の人間には見えない。
この世界へ来た時にすべての記憶がナンバーズ・カードとして飛び散ってしまい、記憶喪失の状態にある。

遊馬がナンバーズ所有者とのデュエルに勝利すれば相手のナンバーズを吸収して記憶を回復するが、負けるとアストラルは消滅してしまう。

デュエルの腕は天才的で、幾度となく遊馬と二人三脚で強敵を撃破している。
ただ、デュエル以外の記憶は全てナンバーズとして飛び散ってしまったため、デュエルのことしか覚えてない典型的なデュエル脳。
そのため真顔で迷言を発することも。

Ⅱではバリアンとの激しい戦いを制する内に、遊馬との絆を更に深めていく。

BSの漫才では毎回はっちゃける。そしてついに裸族であると認めた。


神代凌牙 cv:増田俊樹
本作のライバルポジションその1。ほとんどの登場人物からは「シャーク」と呼ばれている。
学校では札付きのワルだが、全国大会に出る程に実力は高い。
サメを中心とした水属性デッキを使用。
遊馬のお陰で更生しつつあるが、遊馬に対する態度はどう見てもツンデレ
定期的に闇堕ちするので視聴者からは「メンドくさい女」扱い。

Ⅱでは妹が目を覚ましたこともあって、大分安定している。
しかし……


天城カイト cv:内山昂輝
本作のライバルその2。アストラルとは別にナンバーズを狩り集める「ナンバーズ・ハンター」。
遊馬&アストラルを完全に圧倒し、シャークさんをも寄せ付けない作中最強クラスのデュエリストにしてネタキャラ
フォトンもとい光属性デッキを使用し、攻撃力3000銀河眼の光子竜を切り札とする。
Dr.フェイカーの指示のもとナンバーズを集めているようだが……?
Ⅱでも相変わらず強キャラ…だが、周りが人外化しているため、改造人間だが唯一の常人枠になっている。視聴者麻痺しすぎ


観月小鳥 cv:小松未可子
遊戯王史上最高に目立っているヒロインキャラ。遊馬の幼なじみ。
デュエルの腕は遊馬以上の素人。ルールは理解しているらしいが。
ミニスカ、脇、ロリ、ちっぱいの上にやたらと露出も多く、大友からはデザイン面での人気も高い。

Ⅱではずっと遊馬の横にいる。
ようやく行われた彼女の初決闘では、数々のガチカードを披露していた。ちなみに中の人は代行天使使い
ゲーム版では実際に代行天使を使う。しかもボイス付き。

終盤では1期の明らかな監督の趣味と違って彼女の同行がある意味で起死回生の一手となった。
最終回では……。



遊馬の友人

武田鉄男 cv:島田真
遊馬の親友。ドラム缶のごとき豊満な体格。
ジャイアンポジかと思われていたが、遊馬のペンダントを探してくれたりするツンデレ漢気ある性格。
Ⅱでも遊馬を守るために戦う漢。


等々力孝 cv:村田太志
「とどのつまり~」がしつこ(ry……口癖のクラスの委員長。
作中での扱いの悪さから視聴者からはロクな扱いを受けていない。そんな人もいたなぁ位。
Ⅱでは彼が主役の某回などにて多少は汚名返上を果たした。


表裏徳之助 cv:金田アキ
この世には全てウラがあるが信条の遊馬の隣のクラスの人。
当初は遊馬を騙してホープを奪おうとすると言う外見も含めていつかの蟲野郎を彷彿とさせる卑怯なキャラだった。
遊馬と触れたことで仲間になったものの悪事自体に対しては反省していない。
故に委員長とは別のベクトルで作中での扱いが悪い。
Ⅱでは珍しく遊馬のために行動した結果、フェードアウトした。


キャッシー cv:小林ゆう
色々と猫っぽい少女。自他共にキャットちゃんと呼ぶ。
密かに遊馬に恋する眼鏡地味っ子……という設定だったが、いつの間にか画伯節全開のキャラになってしまった。
どうしてこうなった。でもⅡではヒロイン。でも小鳥に譲った。



遊馬の家族

●九十九 春 cv:谷育子
遊馬のばあちゃん。じーちゃんと異なり孫と髪型は似ていない。
幸いにして本作はヒロインがちゃんとヒロインしているので、ばーちゃんがヒロインになるような事はなかった。よかったよかった。
原作者のラフ画にはバアちゃんデュエリストと書かれているが……そんなことはなかったぜ。


九十九明里 cv:宮原永海
遊馬の姉。ヒロインがロリになった代わりに登場したゲロマブ枠。ハァハァ
新聞記者をしている空手黒帯。どういう訳か遊馬にデュエルを禁じている。
ある事件の折にはファン達が血涙を流した。
Ⅱで終盤では春からとある提案が……


●九十九一馬 cv:三上市朗
遊馬と明里の父親。冒険家兼大学教授をしている。
遊馬に「かっとビング」を教えた本人。
数年前から行方不明になっているが、現在はアストラル世界にいる。


●九十九未来 cv:宮島依里
遊馬と明里の母親。かなりのゲロマブ。
一馬と同じく行方不明で、彼と異なり「なぜ行方不明なのか」が一切語られていなかったが、さらっと夫と一緒にアストラル世界にいた。
余談だが未来(みく)を数字にすると39…あれ?



Dr.フェイカー一派

カイトらナンバーズ・ハンターを使ってナンバーズを集める謎の勢力。

天城ハルト cv:三瓶由布子
天城カイトの弟。
かつては年齢相応の天真爛漫な少年だったが、いつからか感情の欠落した廃人同然の人間になってしまった。
何らかの能力を秘めているらしく、カイトは彼のために行動しているらしい。
Ⅱでは、バリアンとの死闘を繰り広げる兄の身を案じている。


オービタル7 cv:前野智昭
カシコマリッ!
カイトのサポートをしている万能ロボット。
何かと人間くさい。
Ⅱではなんとオボミに恋する。ロボットとは一体。しかし月面でのデュエルにて…


Mr.ハートランド cv:小杉十郎太
やたらとファンタスティック!と叫ぶ巨大テーマパーク「ハートランド」の支配人。
……というのは表向きの顔で、裏の顔はDr.フェイカーの腹心である。
ゴーシュやドロワなど、多数のナンバーズ・ハンターを従えているらしい。
Ⅱでは残念なことになった。


Dr.フェイカー cv:小川真司
無印のラスボス。
百年に一度の天才科学者で、ハルトを使ってアストラルの世界を攻撃している。
遊馬の行方不明の父、九十九一馬とは顔見知りらしい。
使用ナンバーズが強過ぎると評判。
Ⅱでは後半に再登場。ミザエルとの最終決戦に挑むカイトの身を案じていた。


ゴーシュ cv:四宮豪
Mr.ハートランドの部下であり、ドロワと共にナンバーズの回収作業をおこなっている。
口癖が「ノリ」の熱い男であり、相方のドロワとは対照的な性格である。つまり良い人。
人相は非常に渋い。だが19歳だ。
エースはH-C エクスカリバーだが、遊馬に譲った。以降も出番が多い(しかも結構良い場面で)。
Ⅱでも再登場、プロデュエリストとして人気を集めていた。


ドロワ cv:深水由美
ゴーシュと同じく、Mr.ハートランドの元でナンバーズを回収している。
非常に冷静な性格だが実はカイトが好き。一応19歳だがとてもそうは思えない色気がある。
Ⅱではゴーシュのマネージャーとして活動している。彼女が登場する第103話は(作画的な意味で)色々凄い。



トロン一家

謎の少年トロンを家長と仰ぐ三兄弟。
アストラル、Dr.フェイカーとナンバーズを争奪する第三勢力である。
Mr.ハートランドがナンバーズを集めるために開いた大会WDC(ワールドデュエルカーニバル)に参加、暗躍する。

トロン cv:國立幸
顔面を仮面で覆い隠した不気味な少年。
トロン一家ではどう見ても一番年下だが家長。これは過去の事件が原因。
こいつもフェイカー同様、使用ナンバーズが強すぎる事で有名。
Ⅱでは出番がなく、集合シーンでハブられるなどⅡ最不遇の名を欲しいままにしている。…と思ったら最後の最後に登場。


V(ブイ) cv:山本匠馬
トロン一家長男。長身の美男子。
トロン一家における参謀役…なのだが、作中で何時まで経ってもデュエルしないことから、ファンの間ではニートキャラが定着してしまった。
Ⅱでは今までの扱いが嘘の様に活躍、てか働く。


IV(フォー) cv:細谷佳正
トロン一家次男。極東デュエルチャンピオン。
どう見ても銀河美少年にしか見えないが、ド外道の先輩リュウセイさんにも似ている。
ファンサービスと称して相手を痛めつけるのが趣味のド外道。
と同時に本作屈指のネタキャラである。
かつてシャークさんをジャッジキルした因縁の相手でもある。
そして家族の中でも一番のファザコン。
Ⅱではもはやただの良い人。彼とナッシュ(シャークさん)のデュエルは、今作屈指の名デュエル。


(スリー) cv:池田恭祐
トロン一家三男。女の子に見えるけど男。ちゃんと男声。妹じゃないよ字幕さん。
ドのつくアクの強い一家にあって、家族思いな良い子。
ウザいんだよ、目障りなんだよ!
Ⅱでも登場。ヒロイン力が上がった。…あれ?



バリアン

無印の頃からフェイカーやトロンの裏で暗躍していたな、Ⅱに入って本格的に登場した謎のお笑い集団。
詳しくは項目参照。



その他

●奥平風也 cv:井口祐一
作中の特撮番組「異次元エスパー・ロビン」の主人公を演じる少年。口癖は「大盤振る舞い」。
遊馬と出会い「かっとビング」を会得したことで大きく意識変革し、遊馬には深い友情を感じている。
当初はOPにも登場していたが、アンナにポジションを取られた。
Ⅱでは遊馬のピンチにアンナとともに参上した。


No.96 cv:アストラル
遊馬達が回収したナンバーズ…だが、回収されるとアストラルに取り憑いた。鉄男にやれたけど。
その後も何度かアストラルを乗っ取ろうとした。全部失敗したけど。
しかしⅡでの彼とのラストバトルは、遊馬に深い傷を残すことになる。


●神月アンナ cv:持月玲依
2クールに1回くらい登場する準メインキャラ。デカい胸とバズーカが特徴な俺っ娘。
遊馬にベタボレであり、小鳥・キャッシーと争奪戦を繰り広げる。遊馬爆発しろ。
実は勘違い。
Ⅱでも登場。意外と真面目な理由でデュエルすることに。


エリファス cv:浜野賢二
アストラル世界の神。
カオスを排除し、ランクアップのみを目指そうとするアストラル世界の人々が誕生させた…が、カオスを取り除き過ぎたためにアストラル世界は弱ってしまう。
遊馬との出会いでアストラルの中に生まれたカオスを消し去ろうとする。
デッキはランクアップを戦術に組み込んだ、「NO(ニューオーダーズ)」を使用する。
実は良い人。彼と遊馬のデュエルは心理フェイズも含めてZEXAL屈指の名シーンである。



ナンバーズって?


ああ!それってアストラルの記憶?

本作のキーカード。
アストラル世界からこちらの世界に来た際に飛び散ってしまったアストラルの記憶。(ドンに植え付けられた他人の記憶もある)

全部で100枚存在し、全てエクシーズモンスターであるらしい。
全てのナンバーズを回収し、アストラルがこちらの世界に来た使命を思い出すため、アストラルと遊馬は戦いを続けている。
常人がナンバーズを手に入れると心の闇が増幅してしまい、自我を失ってしまう。(一部例外あり)

カード名の最初に「No.○○」と数字がついているのが特徴。
No.61 ヴォルカザウルスNo.17 リバイス・ドラゴンなどなど。
異世界のカードであるため、同じ異世界のカードであるナンバーズか
バリアン世界の力である「RUM-バリアンズフォース」で召喚されるカオスエクシーズ以外では戦闘破壊できない。

Ⅱになってからはドン・サウザンドの呪いのカードであるオーバーハンドレッド・ナンバーズや
No.96の力で量産した偽物のナンバーズも出てきた。



OP&ED



●1〜25話


マスターピース

記念すべき最初のOP。遊戯王シリーズでは長らく無かった女性ボーカル。開闢制限解除やらプラシドやらネタが尽きないが、ゼアルを象徴する名曲である。
最終回でも使用、ゼアルの最後を飾ってくれた。



金爆ことゴールデンボンバーが歌う最初のED。初心者向けの、デュエルのルールに関する問題が毎回出題されていた。
ラストにて今後のゼアルの展開を示唆するようなカットが……。
最近アニメが面白い。


●26〜49話


BRAVING!

またまた女性ボーカルのOP。遊馬vsV兄様のOP詐欺っぷりは有名。またギャラクシーアイズの方がホープよりよっぽど目立ってたりする。



まさかの小鳥ちゃんメインの曲。フリージオやら絶望のアポーリアやらネタにこと欠かさない。当時の実況ではAAが大量発生していた。
ラストの遊馬vsシャークは、終盤にて回収されることになる。


●50〜73話


魂ドライブ

歴代OPの中でも作画がキレッキレ。というか遊馬vsカイトのシーンはもはやリアルファイトにしか見えない。


Wild Child

再度女性ボーカル。遊馬達学生をテーマにした歌詞が特徴。ハートランドの学校の様子が映されるが、地味にⅢやアンナが登場している。


●74〜98話


折れないハート

セカンド最初のOP。
No.107強キャラに見えるドルベ、妹シャークもとい璃緒など見どころがかなり多い。またこの曲の歌詞は、あの友情ゴッコを意識してるとの噂。
とにかく色々と演出が秀逸である。
※本当に折れませんでした。


アーティスト

遊馬達の日常が描かれており、爽やか過ぎるシャークさんやカイトが印象的である。
ゼアルキャラのSDも出ており、中々かわいらしい。


●99〜123話


鏡のデュアル・イズム

人気声優を起用した女性ボーカル…なのだが、声優ユニットによる曲であるためか声が滅茶苦茶高く、あんまり本編と合ってないとの声も。
しかし、肝心の映像は情報量が半端ない、見応えあるものとなっている。当時の視聴者はトロン一家の登場に大いに盛り上がった(ちなみに最初はシルエットだったのだが、髪型が独特過ぎて全然隠せてない。)。
歌の方もスルメ曲だと言う人も少なくない。ちなみに片方は後に次回作に出演した。


GO WAY GO WAY

ゴーウェイwwwwゴーウェイwwww

超独特な歌い方&歌詞で視聴者の腹筋を持っていった新ED。
アストラルが登場しない、堂々とネタバレしたトロン一家など注目すべき点も多い。
随所にゼアルの用語を無理なく入れており、名曲として評価は高い。


●124〜145話


Wonder Wings

歴代とはうって変わって、爽やかさと寂しさを感じさせるOP。この頃の本編は登場人物が死にまくっており、葬式OPと言われることも。
良い曲なのだが、wings(ウイングス!)のところでドルベが登場する事等から、色々とネタにされがち。
歌詞はゼアルの用語が多く、集大成という印象が強い。
※本当に繋いだ手をほどきませんでした。



REDMANの力強い歌が評価されている。映像も歴代ゼアルキャラ総登場と非常に盛り上がる演出であり、評価の高い曲である。
…が、そこは流石ゼアルの曲、ものすごいネタを残していった。


全て壊すんだ!






辿り着ける世界の果てで


君とみる景色が真実なんだ





俺はレベル4の『追記』と『修正』をオーバーレイ!
ニ体のモンスターで、オーバーレイ・ネットワークを構築!
エクシーズ召喚!
現れろ、『良項目』!!



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最終更新:2024年01月27日 14:05

*1 ちなみに吹き替えなどの経験はあったものの、テレビアニメは本作がデビュー作である。