陰の太陽グウィンドリン(Dark_Souls)

登録日:2011/11/06(日) 02:24:16
更新日:2024/02/14 Wed 23:39:35
所要時間:約 5 分で読めます





アノールロンドの夜に果てるがいい


陰の太陽グウィンドリンとは、ダークソウルに登場するキャラである



光の王グウィンの血を持つものの一人であり、棄てられたアノールロンドを護る古い神の一人、プレイヤーの行動次第で敵にもなるし契約者にもなる。
彼女に会うには、二通りのやり方がある。

1・指輪
地下墓地にある隠し通路の奥にある棺に「暗月の司祭の指輪」がある。
これを装備した状態で転送場所「暗月の霊廊」にいくと隠し通路が開かれ、その奥に光の扉と絨毯がある。
このやり方でいけば彼女と契約「暗月の剣」を結ぶことができる。間違っても光の扉に触れてはいけない。
ちなみに、隠し通路は奥の大きな像が消えることで現れるのだが、その傍らに「太陽の長子の指輪」が落ちている。
長子と言えば愚かさ故に追放された神。なぜその長子の指輪がこんなところにあるのだろうか…

2・王女殺害
PvPプレイヤー御用達のやり方。
処刑人スモウ&竜狩りオーンスタインをズタボロになりながら倒した後にあえるおっぱい(太陽の王女グウィネヴィア)に矢を放つなりう○こ投げつけるなりして攻撃。
するとなんと彼女は光をまき散らしながら消えてしまう。
そう、彼女はグウィンドリンの作り出していた幻影なのだ。


幻影なのだ

大事なことなので二回いいました。
そう、我々の心を癒やしたふつくしい笑顔とおおきなおっぱいも幻影、幻、夢現

話を戻そう。
とにもかくにも王女を消すと、ムービーが入り夕日に照らされていたアノールロンドが夜になる。(この状態になるとボスを倒しているにもかかわらず復讐霊、闇霊が無尽蔵に進入してくるようになる、PvPプレイヤー御用達なのはこのため)
この状態で暗月の霊廊に行くと隠し通路が開かれる。このやり方だと契約を結べないので注意。




◎誓約「暗月の剣」

1のやり方で光の前の絨毯にひざまずくと彼女と誓約を交わすことができる。
誓約者の目的は罪人の世界に復讐霊として侵入、制裁を加えるというもの。
誓約を交わすと「青い瞳のオーブ」と「暗月剣の誓約指輪」が手に入る。
青い瞳のオーブを使うと、罪人とされているプレイヤーの世界に復讐霊として侵入する。
暗月剣の誓約指輪を装備していると、夜のアノールロンドにいるプレイヤーの世界に復讐霊として侵入する。
どちらの場合でも侵入した先でホストプレイヤー(罪人)を殺害することで目的達成となる。
ようは罪人をぶち殺せばいい。罪人なのだ、遠慮はいらん。
この場合の「罪人」とは、
  • NPCまたは他のプレイヤーを殺害
  • グウィネヴィアを攻撃(=アノールロンドを夜にした)
  • グウィンドリンのいる「暗月の霊廟」に侵入
上記のいずれかを行ったプレイヤーとなる。最初のはともかく、後のはグウィンドリンの都合なんじゃ…
が、幸か不幸か暗月の徒にそんなことを気にする奴はいない。それが正義というものである。
罪人を倒すと「復讐の証」という人間の変色した耳を入手する。これを捧げることでグウィンドリンとの契約の絆が深まる。
設定的には罪人の耳を切り取ったもの。耳のない死体を見て人々は復讐霊を恐れ戒めとする…のだが、不死人故か、切り取ったはずの耳は普通にある。意味がないんじゃ…
ちなみにこの復讐の証、エレーミアス絵画世界の卑猥な鴉からも入手できる。オフラインプレイヤーはプリシラちゃんを見て癒やされるついでに集めてみてもいいだろう。
誓約のレベルが上がると、専用奇跡の「暗月の光の剣」、奇跡用触媒の「暗月のタリスマン」を与えられる。
どちらも強力だが癖が強く、その性能は使用者の能力値に大きく影響される。



ボスとしての性能
霧の中にはいると戦闘となる。(入ると契約が解除されるので注意)
グウィンドリンの力か、廊下が無限回廊になり、奥にワープしながら遠距離攻撃を放つグウィンドリンに対して此方は追いかけながら攻撃を加えるというもの。
攻撃パターンは3つ
  • 魔法弾乱射
誘導性のある小型の魔法弾を大量に放つ。ダメージも高く回避しにくいが、壁の柱に身を隠せばあたらない。後述の大魔法弾に気をつけながらしっかりと防ごう。
  • 大魔法弾
大きな魔法弾を放ってくる。
威力も弾速も早く、壁を貫通してくる。横に動けば当たらないので魔法弾乱射としっかり見極めながら回避しよう。

  • 暗月の弓
弓を3連発で放ってくる。
威力は高いが横に動けばあたらずモーションも長いため接近のチャンス。恐れず一気に近づいて高火力の攻撃を当てよう。

攻撃チャンスは少ないが体力も少なく、また攻撃も避けやすいので何度も挑めば倒せるはず。
篝火もすぐそばにあるので、高火力武器と魔法耐性の高い防具を用意しよう。紋章の盾+軽量装備も○。鷹の指輪を付けて竜狩りの大弓で射程外から完封出来る。
倒すとグウィンドリンのソウルを入手できる



さて、彼女を語る際に絶対に忘れてはならないことがある。
彼女を倒すとドーナルが彼女の装備を販売するのだが…その説明文は↓

  • 月光の長衣
棄てられたアノールロンドを守る
陰の太陽グウィンドリンの長衣
その月の力から、娘として育てられた彼の衣装は
極めて薄い魔力の衣であり、
物理的な防御力はまったく期待できない




娘として育てられた彼




こいつ、実は男である

少し低いながらもハスキーで魅惑的なボイス、頑張って遠眼鏡で覗いた麗しいお顔に惚れたプレイヤーからすれば発狂物の事実である。一部のプレイヤーは歓喜したらしいが(ジェスチャーにあらず)
しかし、この防具の説明文、フロム能を刺激する。

説明文からすると、月の力は女性が持つ力と読みとれる。
つまり、対となる太陽は男性が持つ力なのだろう。
そして、二つの持つ力は…
  • 太陽 神の雷の力
  • 月 理による魔力の力
である。
そしてグウィンドリンのソウルにより作れる暗月の触媒の力は、信仰により魔法の力を高めるものである。

ここからは一種の考察だが、陰の太陽と称される彼はアノールロンドに飾られる像の中にその姿を見られない。
もしかしたらその異質さを隠すように育てられたのかもしれない。
そしてそのことをコンプレックスに思ってたのかも…

因みに、本人の胸部をよく見てみると膨らみがある。
これが所謂乳房であるのかどうかは不明。実際にそうだとして、何故彼の男体に膨らみがあるのかもまた不明である。


余談ではあるが、グウィンドリンと戦う無限回廊、実は果てがある
暇な人は回廊の奥の奥までひたすら走っていってみよう。


※以下、ネタバレにつき反転

ダークソウル3ではアノール・ロンドが再登場し、多くの不死者が彼や巨人の鍛冶師との再会を夢見て心躍らせた。
しかしそこに残されていたのは巨人の鍛冶師の亡骸と、無残に荒らされた大広間…
そして下半身が肉塊のような汚物で覆われたグウィンドリンの痛ましい姿だった。
深みの聖者エルドリッチに喰われかけているようで、おそらくはもう自我も残されていない。
彼の名誉を守るためにも、その手で再び引導を渡してやろう。

エルドリッチの戦法はかつてのグウィンドリンと酷似しているほか、「生命狩りの鎌」を使用しての攻撃も行う。
この「生命狩りの鎌」はエルドリッチのソウルを錬成することで奇跡として使用できるのだが、説明文によれば「グウィンドリンの記憶に残る生命狩りの鎌」をもとにエルドリッチが再現したものであるらしい。
つまりプリシラ側は不明瞭だがグウィンドリン側がプリシラを把握していたことが判明した(プリシラがエルドリッチに取り込まれたか否かは不明)。

尚、元々彼がいた暗月の霊廟に赴くと宝箱があり、その中には「化生の指輪」という、身につけた者の挙動が男女逆転する代物がある(あくまで挙動のみ。外見は変わらず)。
指輪のテキスト欄にある“グウィンドリンが幼い頃に与えられた”という記述を見るに、本人と何かしらの関与があるのは間違いない。


よくぞもどった、追記、修正の剣よ

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最終更新:2024年02月14日 23:39