Dr.イール

登録日:2010/12/27(月) 17:32:35
更新日:2021/04/05 Mon 08:13:16
所要時間:約 3 分で読めます




月刊少年ギャグ王に掲載されていた漫画いかさまシアターの登場人物。
いかさまシアターはさまざまなシリーズがオムニバス形式で繰り広げられるギャグマンガであり、その中の一編「剛戦記ホーリーランス」に登場。
敵である深海帝国一番の科学者で、生物兵器バイオモンスター作りを一手に担う。
外見的特徴としては海底人に特有の魚のひれみたいな耳を持っているが、そのほかはほぼ人間と変わらない。むしろそこそこ美形。
腕に時計状の通信機をつけている。

実は深海帝国帝王デビルフィッシュの弟で、彼を「兄上」と呼ぶ。確かに凶悪な笑い顔などはよく似ている。
ピンチの時はすぐに兄に助けを求め、兄も「イールをいじめる奴は許さん」と言っているので兄弟仲はかなり良好。
それでも最終回でイッちゃった状態になった兄は止められなかったが。
「月刊深海」という雑誌(多分深海帝国で発行されてるもの)に彼の特大ポスターが付いてるあたり、帝国内の人気もかなりのものと思われる。
なぜか敵であるはずのホーリーランスの研究所に気づかず整備のバイトとして入っており、帝国の軍備情報などを自慢げに話して聞かせていた。
しかも敵の基地と気づいたときに誰もだましてないのに「だましやがって」と発言したり、
ホーリーランスは防水機能がない(水かかったらショートこく)ということを知らずに
水中戦専用(上陸不能)のバイオモンスターで攻めてきて逆に上から爆弾落とされてひどい目にあったりとボケっぷりをのぞかせる。
ホーリーランス研究所の助手・美緒ちゃんいわく「バカまで(兄に)そっくりなんて親は泣いたでしょうね」。

昔筆者が作者にメールで質問したときの回答によると、以下の裏話がある。
  • 名前の由来はうなぎ。デビルフィッシュというのがタコやイカのことなため、兄弟なのでグネグネした生き物で統一しようとした。くらげや海蛇も候補だったがいまいちかっこよくならなかったのでイールになった。
  • 年齢は人間で言うと18歳くらい。実際の年はよく考えてないらしい(作者が)。
  • その容姿からか作中では紫電改と1,2を争う人気キャラ。
  • 兄のデビルフィッシュがえら呼吸なのに彼が地上でも平気だった理由は話せば長いが、大まかに言うと海底人には地上で平気なのとそうでないのがいるため。これは遺伝的なものなので「空気中でしか生きられない」という奴も生まれてくるらしいのだが、海底で生まれるため…という深刻な問題を海底人は抱えている。

また、それ以前に送ったメールの返事に1度カラーで描かれた彼の画像が添付されており、それを参考にするとカラーリングは水色の髪に黒い目。
ひれ耳の部分は薄い緑色。

「よびました!?」
「どうも敵のロボットと同じロボットがあると思ったら敵だったのか!」(←きづけよ…)
「水中戦以外の能力を捨てた代わりに最強の水中戦能力を持たせたのさ!さあかかってきなよホーリーランス!」
「兄上たすけてーーーーーっ!」


あんまり情報もないと思いますがもし何かありましたら追記・修正お願いします。

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最終更新:2021年04月05日 08:13