リュック(FF10)

登録日:2012/03/08(木) 10:29:49
更新日:2023/09/02 Sat 09:33:19
所要時間:約 5 分で読めます





ワサキマユウナムヤコニサミ
ガエシココンルマミカヘハミ

クァミハウクァンサギーⅩトモジⅩ-2オソフギョフギンズユ。

CV:ヤユコソヤニア

アルベドボルオキョフギョ。ボルヒョフシドオツヌレベアニキオミコフソ。ユウナマミソヨシワサウハ。
アリベドボルソルヲフオチンプユソフブヤチコモフオワウイゴニミノオレダソルヒョフ。
アルベドゾオロア、スピラチョフヲフゾムギヲフシマハヘウ。









つ アルベド語辞典







あたしはユウナを守りたい
誰にも文句は言わせない


FINAL FANTASY Ⅹ』及びⅩ-2の登場人物。




アルベド族の少女。族長シドの娘でアニキの妹。ユウナは従姉妹に当たる。
アルベド族特有の金髪と渦巻き模様のある緑色の目が特徴。アルベド語の他、スピラ共用語を自由に話せる。

※アルベド語
アルベド族が話す独自の言語。
日本語の子音を入れ替えたもの。(例外的にパ行は母音入れ替え。一部固有名詞や小文字はそのまま)
ゲーム中では辞書を手に入れることで翻訳されていく。


【FF10】
15歳。スピラに飛ばされてきたティーダが最初に出会った少女。

仲間達と共に海の遺跡(後のパージ・エボン寺院)を訪れ、そこで魔物に襲われていたティーダを助ける。

魔物だと疑う仲間達を説得してティーダを保護、ザナルカンドから来たと話すティーダをシンの毒気で記憶が混乱していると判断しブリッツ選手の集まるルカへ行こうと誘うもシンの襲撃で離れ離れになってしまう。

再登場は中盤。アルベドの機械でユウナを拐おうとするが*1阻止され、幻光河のほとりに流れつき、そこでティーダと再会する。
ユウナのガードになることを申し出てアルベド嫌いのワッカに素性を隠して仲間になる*2

パーティーのニギヤカ担当として旅を盛り上げる元気娘。


ティーダとは歳が近く、ノリも似ている事もあって良き友人といった関係。グアドサラムでの会話イベントで選択肢次第で見せる反応はなかなか可愛い。


フエキミ、モ(うれしい、よ)!

ニギヤカ担当を自称するだけあってコミュニケーション能力は高く、アーロンやキマリにも物怖じせずに普通に話かける場面が見られ、パーティーメンバー全員とまんべんなく絡む。


また重度の雷嫌い。雷平原で突然高速で地面を這う姿はコミカル(ただし、雷属性が弱点というわけではない…というかプレイヤーサイドのキャラには弱点属性がない)。尚続編では雷平原での一週間のキャンプを経て雷嫌いを克服している。

本人は努めて賑やかに振る舞っているが、その裏では一族が反エボンの民として迫害を受けていることに悩み、ユウナ達召喚士の運命に心を痛めている。

冒頭の台詞はアルベド族であるリュックがガードを務めることに苦言を呈した僧官へ向けたもの。
ユウナを助けたいという想いはとても強く、彼女を拐おうとしたのも旅を止めさせる為だった。


熱心なエボン教信者であったワッカとは途中でアルベド族であることがばれてギクシャクするも後に和解した。
続編ではぷにぷにになったワッカをからかうなど良好な関係。


〈家族〉
母親とは幼い頃に死別している。

シド…アルベド族の族長で父親。トタギ。頑固で子供っぽい、そして極端。
女はおしとやかにという古い?考えの持ち主。


アニキ…兄。モヒカン。皆の兄貴分だからアニキ。皆アニキと呼ぶため本名は不明。というか本人も忘れてる。それでいいのか。
ユウナが大好き。妹とは喧嘩もするけど仲はいい。


〈戦闘〉
スフィア盤のルートはいわゆるシーフタイプで、素早さはかなり伸びるが、それ以外の伸びは悪い。特にシーフで高いイメージのある回避は一切成長しない。

シーフ伝統の「盗む」の他、様々なアイテムを使えるようになる「使う」、ギルと引き換えに敵に帰っていただく「わいろ」等といった個性的なアビリティを多く覚えられる。
自身のルートのみだと打たれ弱さと火力不足が目立つのでティーダ、あるいはワッカルートに進むのがベター。
メンバー入りがグアドサラム直前と最も遅く、かつメンバーのスフィアレベルに比例したスフィアレベルを持って加入するとかそんな事もなくマジで初期状態で加入するのである程度意識して育てないとストーリー攻略には役に立ちにくいのがネックか。

やり込み含める場合七曜の武器の最終強化が簡単*3、オーバードライブ技がオンリーワンの性能かつ便利といった面からティーダ、ワッカと並んでベストメンバーに挙げられる事が多い。
ただし、育成をやり込む場合、HPスフィア集め等ではリュックの育成は後回しにした方が効率的な事が多い。


オーバードライブ技は[調合]
二つのアイテムを組み合わせることで強力なアイテムを生み出し使用する技。
効果は攻撃・回復・補助と様々で、上手く使えば強敵との戦闘も有利になる。
というかこの技が強力過ぎるためリュックはやり込む場合間違いなくスタメンとなる。
組み合わせるアイテムは貴重なほど強力な効果が出やすいが、ポーション×ポーションで味方全体全回復の「ウルトラポーション」だったりハイポーション×lv1キースフィアで味方全員HPMP全回復+戦闘不能含む全状態異常回復の「ファイナルエリクサー」等、比較的低コストで高い効果を出す組み合わせも多い。
やり込みの際にも「マイティグレートG」、「ハイメガバオール」や「ホットスパー」、「エキセントリック」なんかはかなり強力なので使わない理由がない。
全てを超えし者やデア・リヒターはOD技でダメージを与えると強力なカウンターをしてくるのでODゲージはリュックに託した方が良い事の方が多い。


ED後はスフィアハンター・カモメ団を結成してアニキ達と共に活動していた。
その中でティーダそっくりの男が映ったスフィアを発見する。
それをユウナに見せ、2年間ビサイドに籠っていた彼女を旅に連れ出した。


【FF10-2】
17歳。基本ドレスフィアはシーフ。
衣装の露出が大分多くなった。ほとんど水着である。胸は控え目、でもピチピチ。

『シン』が消え、一族の問題も解決した為、陰を見せることなくユウナやパインと明るく元気に世界を飛び回っている。


マキナ派のリーダー・ギップルとは幼なじみであり、彼の冗談に本気で動揺する一面もある。

ユウナ「仲いいね」
ギップル「昔付き合ってた」
リュック「ヤ、ヤシミッセンオ(な、なにいってんの)〜!?」


ユウナ達が新たな生き方を見つけていく中、リュックは自分だけ将来の目標が無いことに悩んでいた。
そのことについて10-2の終盤と後日談のラストミッションで触れている。


これから始まるであろうリュックの物語。
果たしてそれはどのようなものになるのだろうか。

余談

声を演じる松本まりか氏は収録当時学生だったため、ティーダ役の森田成一氏ら収録メンバーで課題を見てあげたりしていたらしい。 




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最終更新:2023年09月02日 09:33

*1 アルベド族は究極召喚とそれに伴う召喚士の犠牲によって成り立つナギ節に疑念を抱き、召喚士の保護を行っている。

*2 因みに種族的特徴でアーロンからは素性がバレているが、ワッカは全く気づいていなかった。

*3 ただし、アビリティ構成はダメージ限界突破、トリプルドライブ、AP2倍、ギル2倍……と性能自体はワーストクラスに悪い。一応七曜の武器共通の「たたかう」と「技」使用時に相手の防御無視という隠し特性があるので自作武器に劣るという事はないが、人によっては自作武器を優先するレベル。