登録日:2011/03/19(土) 19:11:29
更新日:2021/12/31 Fri 12:05:15
所要時間:約 4 分で読めます
S.H.figuartsより派生したバンダイのアクションフィギュアシリーズ。
主に
デジタルなキャラクターをフィギュア化するシリーズで、仮面ライダーやウルトラマンなどの特撮キャラを主とする本家や
ULTRA-ACTとラインナップの差別化が計られている。
デジタルの定義はまだ不明瞭だが現在判明しているアイテムを見る限りゲーム出身のシリーズでメカニカルな部分を持つキャラクターを主流とすると思われる。
可動やプロポについては近年出たバンダイのフィギュアシリーズと同じように高範囲で劇中に近いプロポーションで纏められている。
【ラインナップ】
記念すべき第一弾。
付属品はドラモンキラーと岩(ガイアフォースエフェクト)のみ。
手首も握り拳のみ、とないものだらけだがプロポーション、塗装はすばらしい。
シリーズ第二弾にて最高額アイテム。
元々フィギュア化の希望が多く、某イベントの商品化希望ランキングで上位に入ったことが決定打となりめでたく新シリーズで商品化となった(こいつを出す為にシリーズを立ち上げたという説も)。
……と、紛れもなくD-Artsの目玉の一つだったはずなのだが、胸の宝玉の色を思いっきり間違えられている。
もともと青だったり緑だったりなぜか勇気の紋章になったりと胸の部分の公式デザインは安定していないのだが
このD-Artsで使われている赤色は過去に採用されたことのないカラーであり、どう贔屓目に見てもこれは…
他部分の出来が非常に良いだけに、惜しまれる話である。
ボディは綺麗なパール塗装。武器二種は非展開状態も再現可能。
マントも可動タイプと見栄え重視の非可動タイプの二種。
デジモン以外での初のラインナップ。
バスターエフェクト二種、交換用フェイス、手首も付属。
ブラストパーツ?なにそれ。
奇しくも
コトブキヤの
コトブキヤ メダロットプラキットシリーズと同時期に展開。
初期に公開された試作品は「メダロットの頭身ではない」「冷却装置の付け方が、逆向きでかっこ悪い」と非難轟々だった。
コトブキヤと比べると
アニメ、
ゲーム、
漫画、どれとも似通っていないオリジナリティ溢れるデザインであり好みが分かれる。
名義上ではアニメ版のメタビーの商品化らしい、その割にはアニメ版にノータッチだった原作者のほるまりんに監修をさせるなど、謎の采配があるのだが…。
更には「装甲は強化プラスチック製で安っぽく見えて、とても軽い」というのがメダロットの設定なのに「高級感溢れるずっしりとしたメタリックボディ」を売りにした立体化というのもどこかズレた印象を受ける。
また公式サイトではメダロットホビーのお約束として、後発商品とのパーツの交換が出来ると書いてあるのだが、その際の写真で示されたパーツの分離方法が…おそらく記事の執筆者がメダロットを知らなかったのであろう。
発売時のほるまりんインタビューはメダロットファンなら一読の価値はあり。
肩が丸い「1」版の立体化。
髪の毛が重い上、保持パーツが細いため破損注意。
発売済みのエックスと手足のパーツが交換可能な構造になっている。
チャージショットのエフェクトパーツが付いており、ハロゲン!もできる。
ペルソナシリーズより商品化。
個体差か異様に首の保持が弱い個体が多い為、補強推奨。
メタビーに続くメダロット第ニ弾。
マントや斬撃エフェクトも付属。
ペルソナ5身合体も可能。
復活の新造ボディ版でゼットセイバーも付属。
フィギュアーツZERO版、または
figma版の天城雪子と連動可能。
人気デジモンが遂に商品化。
マントは可動式で槍、盾、専用台座が付属。
テストショットの大反響により焔の黒騎士が商品化。
武器のナイトフェンサーは勿論、マフラーや岩も付属。
人気投票第2位となったジライヤが登場。
アクション範囲は広く、専用台座が付属。
格ゲーキャラ第一弾は伝説の狼。
必殺技再現のエフェクト等が多数付属。
イザナギが転生した最終形態が商品化。
大型の専用矛や専用台座が付属。
初代ロックマンが満を持して登場。
ラッシュやメットールも付属。
ゴッドイーターのアリサも発売。
下乳もしっかり再現。
ポケモンからまさかのミュウツーが登場。
モンスターボール型の台座や初回特典のミュウが付属。
魂ウェブにてサトシの声優である松本梨香さんへのインタビューが見れる。
炎エフェクトや台座が付属。
水流のエフェクトや台座が付属。
付属品が豊富。
体型的に可動範囲は広くない。
つるエフェクトや専用台座が付属。
- アルティメットアーマーエックス(ロックマンXシリーズ)
クリアーパーツにより内部の機構を可視化している他、エフェクトパーツも付属。
「ロックマンXover」とのコラボでシリアルコードが封入されている(初出は「ロックマン クロスオーバーTV局 第0回」より)。
ロックマンユニティのエイプリルフール企画にてロール(ロックマン8)、アイリス(ロックマンX)、ゼロ(ロックマンゼロ)と共に紹介されており、エックスだけ本当のことだった。
タロットカード、ペルソナ全書、専用イスが付属。
タナトスと並べよう。
無い人がラインナップ。
エフェクトパーツだけでなく、髪にもクリアパーツを使用。
アリサ、エリザベスと続き、これで美少女フィギュア方面もカバーしていく!
・・・かと思いきや
後続の
ルカリオから本シリーズは
S.H.Figuartsに統合され、
最終アイテムとなってしまった。
【限定アイテム】
基本的に魂ウェブ商店限定。
構成はウォーグレイモンと同じ。
「コミックボンボン」で連載された漫画版のエックス。
顔や色などの違いや、バスターが左手に装備されていたりと、細かなファンサービスがある。
「魂ネイション2011」会場販売品であり、プレバンでの抽選販売もあった。
付属品のキャノンパーツが充実しており、オリジナルのダブルキャノンにもできる。
ちなみに肩キャノンの解釈はカプコン監修。
ロックマンユニティで記念イラストが掲載され、岩本佳浩先生も記念イラストを描いた(前者はイラスト集に収録)。
漫画版で人気の高い某シーンのバーボングラスも付属しており、プレイバリューはなかなかのもの。
イザナギと並べよう。
- オーバーナイトブレイザー(ワイルドアームズシリーズ 2nd IGNITION)
覚醒した焔の騎士が登場。
金属部分にメタリック塗装が施されている。
ロックのラッシュは可動したが、こちらのゴスペルはフィギュアーツZERO仕様。
- ウォーグレイモン Original Designer's Edition(デジモンアドベンチャー)
デジモンのデザイナーである渡辺けんじ氏が彩色を監修したリニューアル版。
メタルガルルモンの受注に伴うもので、再販としての側面もある。
非可動のフィギュアーツZERO仕様でかなりデカい。
専用マントと台座が付属。
- アリサ・イリーニチナ・アミエーラ 神機銃形態(ガンフォーム)装備(GOD EATERシリーズ)
один,два,три顔(アジン、ドゥヴァ、トゥリーのロシア語表記)と照れ顔の他、台座が付属。
X2に出た偽物ではなく隠し要素の本物の方。
ただの黒ではなくパールも入っている気合の入れよう。
新規フェイスパーツが付属しており、通常ゼロの本体と組み合わせることでX4の公式イラストを再現できる。
ロックマンユニティにてウッチーさんがレポートしており、カプコンでお馴染みの日暮竜二さんがコマンドミッションのゼロの公式イラストをブラックゼロ仕様にしたものも掲載された。
こちらは通常ゼロのフェイスパーツとブラックゼロの本体で再現可能。
【参考出品アイテム】
【キャンペーン】
- ロックマン商品化希望アンケート(ロックマンユニティ)
過去2回実施。
- アンケートに答えて ポケモンD-Arts ゲットだぜ!キャンペーン(魂ウェブ、)
商品化して欲しいポケモンの人気投票。
追記・修正お願いします。
- D-ArtsはルカリオでS.H.figuartsに統合されちゃたね。 -- 名無しさん (2014-02-07 21:39:34)
- 最近インペがラインナップされたみたいだね、残りはスサノオとシャイングレイか... -- 名無しさん (2014-05-07 06:49:31)
- ゼロTYPE2とブラックゼロを購入した。出来はいいが髪の毛をなんとかしてほしい。 -- 汚い忍者 (2014-05-07 09:32:10)
- 多分最初はデジモンのアクションフィギュアのブランドだったんだろうなあ。それがポケモンも取り扱うブランドになっちゃったのは皮肉。結局コレもS.H.Figuartsに統合されたけど -- 名無しさん (2018-08-12 23:56:58)
最終更新:2021年12月31日 12:05