原初の狩人、ガラク/Garruk, Primal Hunter

登録日:2011/07/24 Sun 22:38:12
更新日:2020/08/18 Tue 06:36:40
所要時間:約 4 分で読めます




原初の狩人、ガラク/Garruk, PrimalHunter (2)(緑)(緑)(緑)
プレインズウォーカーガラク(Garruk)
[+1]:緑の3/3のビースト(Beast)・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。
[-3]:あなたがコントロールするクリーチャーの中で最大のパワーの値に等しい枚数のカードを引く。
[-6]:あなたがコントロールする土地1つにつき、緑の6/6のワーム(Wurm)・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。
初期忠誠度:3

原初の狩人、ガラクは基本セット2012で登場した2種類目のガラクである。

能力は2種類のトークン生成、パワーを参照するドローの3種類になる。

1番目の能力はビーストトークンを生成する。忠誠値を増やしつつ攻撃出来るトークンを出せるため非常に強力。
まあ、それだけなら元祖エルズペスと同じで強いねーで終わるだろう。しかし問題なのはその数字。
3/3
そう。元祖ガラクの−能力がなんと+になってるのである。
たった緑増えただけでこの差である。
なにかがおかしい。
2番目の能力はパワーを参照しドローする能力。ドローと言えば青、リスク付きなら黒の為、緑ではかなり貴重。また、対象を取らないためこの手の効果では珍しく立ち消えしづらい。とりあえず1番目の能力でトークンを生成していればだいたい3ドロー出来る。
しかし、緑のトリプルシンボルと来ている為、大概緑単に入る事になる。となると勿論マナブーストが基本となるため出した次のターンにはかなり巨大なクリーチャーが飛び出す。そのため6程度は余裕で期待出来る。
同セットに流転の護符が再録されたので、「流転の護符で荒廃鋼の巨像出します。ガラク−3。11ドローします。」
相手(°□°)
こんな事も余裕で起こる。
秋までならギリギリエムラクールも使える為、エムラクールで発動すれば、5マナ15ドローとパワー9のAncestral Recallと同効率のドローが出来てしまう。

まあ、5マナ20ドローの可能性がある新ジェイスも出たけどね!

当然沢山引くと、上限越えで捨てる可能性もあるが、そこは緑。復讐蔦を捨てれる上に、軽量クリーチャーも2枚位は引けるので、有効利用しやすい。

最後の能力は自分がコントロールする土地の数だけ6/6のワームトークンを生成する。

最低でも5体前後は生成出来るので返しのターンで除去を受けなければそのままゲームエンドに持ち込める。

ただ、どうも他のプレインズウォーカーと比べると、最短3ターンもかけて、所詮甲鱗様以下の回避能力無しのバニラでは今一必殺感が足りない。
そのため、基本は上二つをぐるぐる使い回す事になるだろう。

野生語りのガラクと比べて色拘束がキツくなった代わりに-1のトークン生成が+1に変わり、ドローも出来るので全体的にコントロール向けの仕上がりになっている。

しかし、−3で引ける枚数が、色拘束の結果、大概凄まじい数になるので、序盤マナブーストにカードを使い過ぎて、手札が淋しいところを十分に補充してくれるため、割と色々なデッキに入る余地はある。

余談であるが、収録された基本セット2012の箱の表紙を見ると、どう見ても、ガラクの方がジェイスより身長が高く見える。

しかし、LORD of VERMILIONで判明した身長では、ガラク180cm、ジェイス200cmである。


遠近法の問題では?と言われるが、そうなると、チャンドラがボア・ハンコックもびっくりな200cm級の超のっぽ女になってしまう。

なんかのノリでジェイスが空気椅子とかやってるんじゃないか?という考えになったとしても、足はピンと伸びている。
となると、意図的に足元に身長を低くするものがあるんじゃないか?となり、一番体力がありそうなガラクが落とし穴を掘って一番自分が身長が高いように見えるようにした。
という噂がある。

あくまで噂なので真偽は不明。



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最終更新:2020年08月18日 06:36