登録日:2011/07/10(日) 22:01:07
更新日:2023/12/24 Sun 21:52:41
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プロフィール
年齢36歳
誕生日3月18日
身長198㎝
体重118㎏
趣味 ダンス、考古学、旅行
好きな物 遺跡、世界遺産
嫌いな物 検問
将来の夢 最高の闘いの中で果てること
象徴ば炎゙。古式ムエタイ・ムエボーランの達人。
YOMIのメンバーである
ティーラウィット・コーキンの師(クルー)。
初対面の者すら従わせる圧倒的な威圧感と、敵ですら褒め讃える人間性を兼ね備えた、英雄たる風格を持った人物。
鋭い観察力を持ち、ほぼ完璧に呆けた演技をしていた久賀舘弾祁の実力に感づいていたり、兼一がアパチャイに配慮してムエタイ技のみで戦っていた事も見抜いた。
思慮深く、かつ面倒見の良い陽気な性格で、多くの者から慕われる一方、武術に関しては割り切っており、対峙した者へは自身が磨き上げた殺人ムエタイを容赦なく振るう。それは相手がどれ程親しい者であっても例外はない。
繊細な技術にも優れており、例を挙げるとその豪腕で爆速で演武(シャドーボクシング)を行っているのも関わらず、周囲に垂らした無数の糸先をほとんど揺らすことなく一瞬で結い上げるほど。
戦闘中に蓄積させたダメージで相手が戦闘終了数分後に死亡するように仕組んだりした事もある。
兼一に対してはその人柄を認め、「君の様な男がアパチャイの弟子で良かった」と感謝し、彼が殺されそうになった際は必死で救おうとした。
弟子のコーキンへは冷血なまでに師弟の関係のみで接してきたつもりだったが、彼からは非常に尊敬されていた(冷静沈着なコーキンが、彼が戦闘不能状態に陥らされた時に激怒した程)。
かつてば裏ムエタイ界の魔帝゙と呼ばれたロムタイフンジムに所属するJr.チャンピオンで、
師であるソムバットが気に入り引き取られたアパチャイにとっては兄弟子であった。
辛い生活を送っていた彼からは信頼出来る兄貴分として慕われ、アーガード自身も初めて対等と思える友を得たと感動し、その仲は非常に良好であったが、
いつかムエタイの頂点へ登りつめるべく彼を殺す日が来る事を面と向かって宣言し涙を流した。
しかし師が亡くなった事でジムは政治的に追い詰められ、アパチャイを人質に八百長試合を強制されてしまうが、
試合中に蓄積させたダメージによって相手をお立ち台で劇的に死亡させた。
以後は自分の居場所を求めて旅立ち、゙闇゙と出会った事でムエボーラン本来の姿である「純粋な殺人ムエタイ」へと傾倒していった。以上のいきさつ故に活人拳を嫌う。
その後アパチャイと頂点を競うべく帰郷するが、彼が人殺しとなる事を恐れて修業を遅らせていた為、゙闇゙へ来る事を勧め去った。
本編には久賀舘要を人質にとり、祖父の弾祁を闇人へと堕とす作戦にて登場。新白連合に付き添っていたしぐれとも互角以上に戦い、隙をついて二人を連れ去った。
後は武器組に任せ撤退。モニター越しに兼一や覚醒した弾祁の戦いを見届けた。
【以下沖縄戦における動向】
黒近衛三本槍や狂剣のイザヨイと結託し沖縄米軍基地内にあるリゾートホテル風のアジトで弟子と共に最上階でアパチャイを待ち受けていた。
師弟入り乱れた戦いの中で殺人技ですら手加減して活人技へと昇華し使いこなせる程にアパチャイが活人拳を極めたと知り、ムエタイの頂点にたった二人は師より授かった奥義で決着をつけようとする。
周囲を爆砕させるまでに強化された身体能力でアパチャイは首筋への肘打ちを、そしてアーガードはアパチャイの肉体を貫く突きを放った…。
【名言】
- 「俺はただ、弟子の育成システムにおいてもムエタイが最強だと証明したいだけさ!」
- 「うむ。やはり活人拳は捨て身技が弱点だな」
- 「それが示す所はなんだ? コーキン。発言を許す」
- 「決闘の前には携帯の電源は切っておこうな。マナーだ!」
- 「これが…アパチャイ・ホパチャイの弟子…か」
- 「同じ高みを目指す者が二人いれば、いつかは戦う」「そしてお前がその時どんなに強かったとしてもきっとオレは…」「お前を殺すだろう」「………オレにはそれがわかるから」
- 「いいんですよ。あいつはあのままで」
- 「オレの本当の居場所は…どこか他に!!」
- 「何をしているアパチャイ・ホパチャイ!! 早く技を極めて殺人拳にのぼりつめてこい!!」
- 「実に義理がたい…よい弟子だ」
- 「ありがとう、心から礼を言おう アパチャイの弟子が、君のような男で、本当によかった」
- 「師は弟子を育て、弟子は師を育てる 武術とは、そういうものだ!!」
- 「いいだろう、お前達は殺さずにわれらを倒す…そしてわれらはお前らを殺す!!」
【使用した技】
相手の攻撃を腕で押さえ付けそこを支えに跳び、全身へ捩りを加えて放つ捨て身の突き。
- ソンブーン・ヤン・エラワン(完璧なる白神象の領域)
飛び上がって逆さまになり、 敵の頭上へ膝蹴りを落とす技。
- ガーンラバー・ラームマスーン・クワン・カン(爆ぜる斧を撃ち振る雷神)
飛び上がり上段から肘を落とす技。
アパチャイの防御を弾き、衝撃波を発生させる程の威力。
アパチャイとアーガードがソムバットから伝えられた秘技。
ルークマイ(技の息子)の上位技。周囲を破壊し尽くすほどの威力を誇る圧倒的な身体能力を発揮する。
以下ネタバレ
しかし余りのダメージに「殺さずに倒す」アパチャイ達と、「必ず殺す」自分達の決着は引き分けであるとし、昏倒する。
激昂した弟子同士の戦闘中に意識を取り戻し、コーキンが冷たく接してきた筈である自分の為に怒っている事を知る。
結果的にコーキンは敗北したが、その戦い振りを称賛し、兼一の勝利を認めた。
直後に武器組の蛮刀使いが現れ、先日の恨みから兼一を殺すのを必死に妨害するも効かず、心の中でアパチャイに詫びる。
しかしアパチャイの声を聞いた事で再び蛮刀使いの攻撃を妨げ、同じく声を聞いた兼一が奮起し、敵の斬撃を受け流す。
そして初めての弟子である兼一を守るべく復活したアパチャイは一撃で蛮刀使いを殴り飛ばし、これに勝利。
アパチャイが蘇った事に動揺しつつも、幼い頃から彼がムエタイで人を救いたいと願っていた事を思い出し、彼の勝利と信念を認めた。
その後、粱山泊の面々がアパチャイを治療するべく撤退した為に収容所へは送られず、タイへ戻りコーキンに修業をつけている。
【久遠の落日戦における動向】
最終決戦の場において弟子のコーキンからムエタイの誇りために造反すると告げられ、戦闘中にアパチャイと「拳で語り合う」ことで意思を固め、
一部の一影九拳と同じく“闇”に造反、櫛灘美雲の卑劣なやり口や武器組の戦争主義に対して叛意を示し梁山泊側に協力する。
奇しくも、先の決闘でアパチャイを屠るために使った奥義を、その弟弟子と共に背中合わせで使うという展開となる。
「むだだアパチャイの弟子よ。彼の魂の炎…」
「たしかにこの拳で打ち砕いた!!」
「われらは殺し、彼らは殺さずに仕留める…見事だアパチャイ」
「この勝負 引き分けだ!!」
「あの怒り…このオレのためか!!?」
「責めはせんコーキン」
「見事な戦いであった!!」
「アパチャイの弟子よ…キミの勝ちだ!!」
「゙首相撲゙だ!アパチャイの弟子!!」
「ゆるせアパチャイ…お前の初めての弟子、守れなかった!!」
「そうかアパチャイ…これがお前の見つけだ力の道゙なのだな!!」
「そうか、お前もそう思うかアパチャイ… お前とこうして語り合うのは久しぶりだ」
「さっきから語っている!!拳でな!!」
「同じ道を目指した最も解り合える者こそいつかは殺しあう運命!お前の拳が言う通りだ、アパチャイ・ホパチャイ!!」
「今ならば共に戦える!!」
ありがとう、心から礼を言おう。
この項目を追記・修正してくれたのが、君のような男で、本当に良かった。
- シルエットだけの時は小物臭あったから、キレたアパチャイにワンパンで負けるみたいな噛ませキャラになると思ってた -- 名無しさん (2013-08-05 20:56:22)
- この人がいい人だったからこそ邪神もキャラ立ったな、一影九拳魅力的すぎて困る -- 名無しさん (2013-08-13 01:56:43)
- 正直前の内容の方が良かったな。なんで台詞とか削っちゃったのって感じ -- 名無しさん (2013-12-02 18:15:29)
- 個人的に見やすさとはこっちの方が良いから、普通にセリフとかを追記すればいいんじゃないのかな? -- 名無しさん (2013-12-02 18:50:51)
- ↑2 名台詞といってもただ羅列してただけだし、本郷みたいに本編の説明に絡めるとかでないとわかりにくいだけだと思う -- 名無しさん (2013-12-02 19:04:11)
- 沖縄での師弟それぞれのムエタイ対決は間違いなく作中屈指の名勝負 -- 名無しさん (2014-01-09 10:50:06)
- アーガードのタイプ静だと思ってたから動でびっくりした。武術家のタイプを見分けるのは難しいな -- 名無しさん (2014-04-15 06:46:50)
- ジュナザードもあれで静タイプだから、やっぱ特Aだとかトップクラスになれば静タイプみたいな繊細なこととかも当たり前にできるのだろうね -- 名無しさん (2014-04-15 07:14:11)
- オフの時は、インディ・ジョーンズみたいなことをしてるとのこと。容易に想像できる。 -- 名無しさん (2014-05-19 23:43:41)
- 即死ラップを拳で壊して進むんですねわかります -- 名無しさん (2014-06-02 12:58:42)
- トロッコの線路とかも普通に自分の足で爆走するんだろうな -- 名無しさん (2014-06-02 13:30:16)
- 猛獣や言葉の通じない原住民と拳で語り合うんだろうな -- 名無しさん (2014-06-02 13:58:55)
- ↑それ、十分に語り合う前に相手が死ぬんじゃないかな? -- 名無しさん (2014-06-02 15:27:21)
- インディー・ジョーンズも大概だけどアーガードがやると一方的な殺戮にしかならんだろ! いい加減にしろ!! -- 名無しさん (2014-06-02 16:03:32)
- むしろどこぞの沈黙のコックでもやってるんじゃないか -- 名無しさん (2014-08-03 14:04:31)
- ↑次のコラボ漫画は決定ですね(白目) 最終的に共闘して敵が殲滅…なんだいつものことじゃないか!(錯乱) -- 名無しさん (2014-12-24 09:23:04)
- 「この勝負引き分けだ。」の名勝負の後、アパチャイが手術であっさり復活したのは正直萎えた。あれで「これからどんな戦いになっても師匠一行が死ぬことはないんだなぁ」ってのが確定したせいで緊張感半減だった。死んでほしくはなかったけど、せめて戦線復帰に時間かかるなりしてくれればよかったのに -- 名無しさん (2015-01-09 00:55:40)
- ↑アンチは帰って、どうぞ -- 名無しさん (2015-01-09 09:19:25)
- ↑2実際あれ以降師匠sがピンチに陥った場面もほとんどなかったしな。頂上決戦のはずのガノスケ戦があのざまだし -- 名無しさん (2015-01-09 16:47:42)
- ↑2的外れなレッテル張りだな…↑3武闘家生命を断たれかねない位に満身創痍か、手術後も暫くボロッボロだったら良かったのにな -- 名無しさん (2015-01-09 17:17:26)
- ↑最終決戦でも治っていないらしかったのに、あっさり復活? これがアンチじゃないというのならアンチとはいったい…うごごご -- 名無しさん (2015-01-09 18:49:18)
- あんだけズタボロにされたクリストファーが直後に国外脱走までしてる時点で達人にそういうの当てはめても不毛だね! -- 名無しさん (2015-01-09 19:46:53)
- ↑2その治ってないはずの最終決戦よりずっと前から戦線に復帰してバリバリ暴れてるのに「完治してないから簡単には復活してない」ってそりゃ無理があるでしょ。これが復活してないっていうなら一体どんな状態が復活したって言えるんだよ。 -- 名無しさん (2015-03-29 01:41:32)
- ↑達人に常識は当てはまらないって作中で言ってたし、きっとそういう事なんだよ -- 名無しさん (2016-03-30 04:47:41)
- ↑ズレすぎ -- 名無しさん (2016-07-26 00:38:30)
- 糸結びをきっかけに思ったんだけど、特A級の達人は一流のマジシャンになれる。 -- セイ (2017-08-14 04:19:38)
- タグがムエ「ポ」-ランになっているけど、正しくは「ボ」だよ。アパチャイのほうも同じく。 -- セイ (2017-08-14 20:03:57)
- アパチャイより年下だったのか。知らなかった -- 名無しさん (2017-11-30 16:22:03)
- 「私よりあのトラックを追ったほうがよくないかね?」って言ったり「フッ別にオレはどーでもいいぜ」って言ったり、何気に口調のブレが激しい。 -- セイ (2023-12-24 21:52:41)
最終更新:2023年12月24日 21:52