アレクサンドル・ガイダル

登録日:2011/12/08 (木) 20:13:04
更新日:2024/02/04 Sun 18:52:25
所要時間:約 4 分で読めます





アレクサンドル・ガイダルは『史上最強の弟子ケンイチ』の登場人物。
異名は殲滅の拳士。
CVは飯田利信。

目次

【プロフィール】


年齢28歳
誕生日7月28日
身長180㎝
体重73㎏
趣味 バイオリンの演奏、絵画、彫刻、etc
好きな物 清潔なシーツと官能的なワイン
嫌いな物 銃、近代兵器
将来の 偉大なるロシアに栄光を取り戻す

【概要】


白黒反転させた切れ長の目に、長いウェーブのかかった金髪を棚引かせた美丈夫。
我の強い一影九拳の中でも協調性はある方だが、些細な事で癇癪を起こし時には仲間ですら手をかけようとする危険人物。
元々一影九拳には真っ当な仲間意識などほぼ皆無だが。
ロシア軍大佐という肩書きを持つが、癇癪で自軍の一個中隊を壊滅させた為軍を追われた過去を持つ(この件に関しては全く反省しておらず、軍を追われたことに対する不満を漏らしていた)。
また、銃火器を「汚え鉄の塊」と呼び、向けられると激怒する。
そんな彼だが「芸術だけが戦場の狂気から遠ざけてくれる」と、芸術家の一面を持ち合わせており、所有する潜水艦をギャラリーにしている。

また、弟子への愛情も持ち合わせているようで、ボリスと学園生活について談笑したり本人からもかなり慕われている。
「迅速かつ完璧な纖滅こそが争いを終わらせる」という考えを持ち、それ故に学園生活に馴染んでいたボリスに『白浜兼一及び場に居合わせた荒涼高校の生徒教職員を皆殺しにしろ』という非道極まる指令を出した。
排斥派の政治家を始末するのが彼の役割で、作中では銃を持ったボディガード及び政府高官49名を一人で抹殺するなど、異名に恥じぬ働きぶりを見せる。


【作中での動向】


YOMI編序盤にて登場。
何も知らされていないボリス以下ロシアの精鋭達に梁山泊を襲撃させた事に激怒し拳聖に彫像をぶつけるなど、早速危険人物だと言うことを読者に認識させた(拳聖の方はガードして無事だったが)。
ちなみに彫像をぶつけた際に新参者で38歳の拳聖を「小僧」と罵ったが本人もかなり若く見える。
何歳なのだろうか? と思っていたらなんと一影九拳最年少の28歳
おそらくかなリ若い頃から闇に属し、尋常でない速度で実力をつけていたのだろう。

ネット上に闇にとって不利益な情報を流した闇排斥派の政府高官の秘書を誘拐しするも兼一、逆鬼、秋雨が駆けつけ、秋雨と戦闘する。
最初は互角の戦いを繰り広げたが、秋雨の繊細な技術により圧倒される。
なお、その戦闘では建築中のビルで使われるワイヤーをオブジェに改造しては投げ合い、組み合って投げ返しては投げ返し投げ返しては投げ返すという互いの弟子達も仰天するカオスな代物であった。
もうギャグの領域である。

以降の再登場では、闇排斥派の政府高官を殺し回ったことによりロシア軍大佐としての席に再びつき、臨海学校中の荒涼高校生徒教職員をボリス率いるロシア軍精鋭部隊に襲撃させる。
だが、その作戦に気付いた梁山泊及び新白連合に精鋭部隊は返り討ちに遭い、自身もロシア軍本部に潜入した秋雨と二度目の戦闘を行う。

一度目の戦闘と同じく秋雨と互角に戦い、更には一度目の戦闘時に秋雨が使用した柳葉揺らしを用い、秋雨を驚かせた。
「我ら達人こそが進歩するのが本分」と言い放つも、繊細かつ多彩な技を持つ秋雨に切り返され、最終的に死を覚悟した技をもって秋雨を討とうとする。
だが、秋雨の「決死の覚悟での活人技」によりボリスが兼一に敗北すると同時に沈められる。
尚この戦闘も作中随一のカオス戦闘であり、建造物をオブジェに変え、柳葉揺らしにより互いに消えながら戦うというとんでもない物であり、居合わせたロシア軍兵士が仰天している。

最後は武人らしく潔く敗北を認め、九拳の達人ですら脱獄不能と呼ばれるビッグロックに収監された。
この際ボリスには通信で自分を追うなと最後の命令を下すが、命令には絶対服従であるはずのボリスはこれを無視し、今も師を探している。

敗北したとはいえ、以降の対達人戦においてほぼ無傷で完勝する秋雨と互角の戦いを繰り広げたのを見るに、達人の中でもかなりの実力を持つ事がうかがえる。


【技】


  • 死の天使
 ワイヤーアートにより作られたオブジェ。
 秋雨に投げつけるも、掴み地蔵の姿をしたオブジェ「つかみたい」に作り替えられ投げ返される。

  • セルプルンブルノート(三日月の夜)
 空中で組み付いた相手に拳の乱打を当てる技
 秋雨は全て足で受け止めた。

  • トリヒエーシェット・イーヴァヴィ・リストーク(柳葉揺らし)
 敵に動きや重心を錯覚させる独特の膝の使い方により、相手の懐に潜る技法。
 2回目の戦闘で見せた、秋雨が使う柳葉揺らしと同じ技。
 一度だけしか見ていないが、アレクサンドルは短期間でこの技をマスターした。

  • リヂャナーヤ・モールニィ(極寒の落雷)
 相手の背後を取り、掴んだ後に垂直に投げ落とす。
 本人曰わく「これを食らって生きていたものはいない」とのことだが秋雨は生きていた。

  • プラドゥヴィ・ガーッツァ・スミェールチィ(死の前進)
 命を賭した奥義。
 活人拳には命を賭けた技を苦手とすると踏んだ為に発動した。
 詳細は不明だが発動直前に全身が震え、近くにいた部下が凍える程の冷気を発し、相手に突撃をかけ組み付くというもの。
 突撃時は辺りの建築物がほぼ全壊した。


追記修正はコマンドサンボの使い手になってからお願いします

この項目が面白かったなら……\ポチッと/

+ タグ編集
  • タグ:
  • 史上最強の弟子ケンイチ
  • 師匠
  • 殺人拳
  • 芸術家
  • 大佐
  • 達人
  • 一影九拳
  • コマンドサンボ
  • ロシア
  • 秋雨と互角
  • 飯田利信
  • アレクサンドル・ガイダル
  • 怒ると怖い
  • 怒り
  • 激情家
  • 強敵
  • 黒目
  • 美形悪役
  • 銃が嫌い←軍人なのに
  • 軍人
  • キレやすい

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2024年02月04日 18:52