コルド大王

登録日:2012/10/19(金) 09:46:01
更新日:2019/08/04 Sun 17:35:56
所要時間:約 9 分で読めます




「なあに簡単なことだ……つまりお前はこの剣がなければ」
「ワシに絶対に勝つことは」

「できんのだ!!!」

概要

漫画『ドラゴンボール(DRAGON BALL)』の登場人物。


フリーザの父親で容姿はフリーザの第二形態に似ているが顔にはシワがある。また大王らしく戦闘服にはマントをつけている。
フリーザからはパパと呼ばれている。

コルド大王を知る者は非常に少なく、隠れた真の宇宙の帝王と言える立ち位置である。会社で言えば会長だろう。

実力はアニメではフリーザより遙に大きい気とされ、
ゲーム「Sparking! METEOR」でもキャラクター紹介ではフリーザやクウラよりも強いと書かれていたが、
「フリーザより弱い」とする書物もありよくわからない。
作中フリーザは自らを「宇宙最強」と発言しており、コルド自身は「宇宙最強は我が一族でなければならん」と言っているので、
この発言をもとにすればコルド大王の力はフリーザにやや及ばないと見るべきだろう。

ちなみにフリーザ兄弟は変身できるがコルド大王が変身できるかは不明。


2014年、今更になって彼の詳細が明かされた。
その正体はフリーザ一族の宇宙人から突如発生した、異常な強さと残虐性を持った突然変異体である。
コルド大王の持つ突然変異体としての性質を受け継いで生まれたのがフリーザ。
つまり、フリーザの一族は突然変異体であるコルド大王とその因子を持つフリーザだけが強く、他は無害な宇宙人である。
ドラゴンボールゼノバース』等では主人公の同僚として世界の平和のために戦う善玉のフリーザ一族も複数登場する。

また、『復活の「F」』本編におけるフリーザのセリフから、「破壊神ビルス魔人ブウにだけは手を出すな」とフリーザに忠告していたことが判明。
口では「宇宙最強は我が一族でなければならん」と語ったものの、内心彼等を恐れていたようだ。
ひょっとすると、ベジータ王のようにビルスに足蹴にされたこともあったかもしれない。




作中での活躍

復活したフリーザと共に孫悟空に復讐するために地球に行く。
地球に到着後、悟空を悔しがらせるために地球人を皆殺しにしようとするがトランクスに部下を全員殺され、
更に超サイヤ人に変身したトランクスにフリーザはバラバラに殺される。

トランクスが超サイヤ人に変身した際フリーザはビビりまくりだったがコルド大王は感心していた。
もっとも、これは長年警戒してきた超サイヤ人とついに会敵し、しかも敗れたことがあるフリーザと、
そもそもサイヤ人を知らず*1、超サイヤ人を初めて見たコルドとの意識の差である。
しかもフリーザはサイヤ人の特性や生き残りの顔を把握しているが、そのいずれとも合致しない人間*2が突然超サイヤ人に変身したので混乱したものである。
別にフリーザの肝がコルドより小さいとかではない。

フリーザが殺された後、フリーザの代わりに息子にならないかと誘うが断られる。
そしてフリーザを倒したのは剣がよかったからと勘違いして、トランクスを挑発して剣を手渡させ、
不意打ちをかますが簡単に受け止められて心臓を気功波で貫かれて死亡。最後はトランクスのエネルギー波で吹っ飛ばされて消滅した。
(が、小型ロボットにより細胞を抽出され、そのデータはセルの誕生に使われてしまう)

アニメではフリーザより強い設定や、腰を斬られても生きていたフリーザの描写のためか、まだ胸を貫かれた段階では死んでおらず、
代わりに「星をやる」と言って命乞いをするヘタレシーンが追加されている。


他にもアニメではナメック星が消失後、部下を連れてフリーザをナメック星宙域を探したり、
半死半生だったフリーザに改造手術させたりと若干親バカな面がある。
この時のコルド大王は部下から恐れられており、またフリーザが何者かに敗れたと知った時には、
「ならばその者の息の根、必ずやこのコルドが、止めてやる……!」と凄み、睨みだけで宇宙船の窓を突き破るなどの大物描写があった。


なお、トランクスが現れない本来の次元ではフリーザと組んで悟空と戦ったが、敗北したようである。
しかし、この戦いを経た本来の次元の悟空は心臓病で早死にしたのに、コルド親子戦を肩代わりされた本編の悟空は心臓病の発症が大きく遅れた。
このことから、コルド親子はそれなりに悟空を消耗させたようだ。


死後はフリーザやセル、ギニュー以外のギニュー特戦隊と共に地獄で暴れまわっていたがパイクーハンに一蹴される。

GTでも復活するシーンがあるが、セリフや戦闘シーンはない。

「復活の『F』」ではフリーザのついでに復活させようと試みられたが、ピラフ一味のしょーもない妨害で失敗に終わった。
しかもその後フリーザに「パパはうっとうしいから生き返らせなくてよろしい」と言われる始末である。哀れ。


『ドラゴンボール超 ブロリー』の回想シーンで、フリーザが帝王の座を即位した経緯が語られている。
元々コルド大王はコルド軍を組織し、昔から惑星開発業に携わっていたサイヤ人に目をつけ、後追いで共同経営を申し出る。
ベジータが産声を上げたエイジ732年頃、コルド大王は突如として引退を宣告し、フリーザに王位を譲り自らの軍勢を「フリーザ軍」と改名。
以降は隠居し、陰でフリーザや部下たちに指示を飛ばしていたらしい。


ゲームでのコルド大王

原作での活躍がかなり少ないためほとんど出てないがドラゴンボールZ Sparking! METEORにて初参戦。
上述にも書いてあるがフリーザやクウラより強いなんてキャラクター紹介に書いてあるが、
キャラクター性能としてはフリーザやクウラより全然劣っている
コストもフリーザやクウラより低い。

フリーザ一族御用達のデスビームも使えるが、名称は「フルパワーデスビーム」
普通のデスビームと違ってかめはめ波などに当たれば撃ち合いになる。
何気にメカフリーザのデスビームより威力が高いのが特徴。

「超爆発波」は気力を4つ消費する代わりに全方向を攻撃する技。
射程距離が短いので接近戦か、相手が近づいてきた時の反撃向け。

アルティメットブラストは「コルド一族の力」
メカフリーザと二人がかりでラッシュを加え、とどめにエネルギー波でフィニッシュする。
またこの際になぜかトランクスの剣を使う。
大猿などの体の大きいキャラには効かないので要注意。

初登場のためか一応隠しキャラだが使用条件はドラゴンワールドツアーのセルゲームの難易度3で優勝する必要がある。
セルゲームは他の大会と違い体力が最大値の20%しか回復せず、優勝するためには5回も戦わなきゃいけない。
しかも難易度3は全員コスト7以上(超サイヤ人やフリーザ最終形態、完全体セルなど)のキャラしか出ないのでなかなか大変。
おまけに難易度はランダムで決まるためいざセルゲームの時間になっても難易度3で挑めないことも……。

コルド大王を最後に出した人も多いのでは。


ちなみにフリーザやクウラと戦わせると、戦いの前にコルド大王は息子の謀反に「フリーザ(クウラ)よ、何のつもりだ」と言い、
対してフリーザは「パパ、ボク何でも一番じゃないと満足しないんだ」と、クウラは「俺があんたの代わりに一族を担ってやるよ」と言う。
コルド大王が勝てば「できの悪い息子だ」と冷笑しながら罵る。




ドラゴンボールヒーローズにも登場。

クウラを差し置いてURのみ登場(ヒーローズではほとんどのキャラは1弾につき2枚は登場する)し、
他には大会限定カードでしか入手できないためなかなかのレアなキャラである。

アビリティはヒーローエナジーを2つ減らすもので当時の対戦環境を変えるほど影響力があった。


ミッションでもフリーザ編の超ボスでメカフリーザとメタルクウラを引き連れて登場。
パワーが凄まじく高く35000もあり歴代最高のパワーである。

メカフリーザやメタルクウラのアビリティでプレイヤーをそのパワーで苦しめる。
更にダメージ軽減のアビリティを使うと無慈悲な攻撃が発動して与えるダメージが5倍になるとんでもないパワーになって、
チャージインパクトに負けたら一撃で倒されてしまう。間違ってもハイボルテージとか入れないように。



以下ネタバレ

実はコルド大王はパワーは凄まじいがガードは異常に低いことが後に明らかになる。
ガードがたったの100しかない。

普通のカードですらガードは最低1000はあり、ましては超ボスはだいたい4000以上はあるはずなのにこれは異常な低さである。
ビギナーも含めた全ミッションの中でもダントツの低さ。
超ボスは気絶しないキャラが多いがコルド大王は希に気絶する。
気絶したキャラに攻撃すると必ずチャージインパクトに勝ち更に与えるダメージが2倍になる。

スコアは与えたダメージも入り、更に超ボスなので倒せばスコアがかなり伸びる。
ウルトラクリアの条件もコルド大王を攻撃して倒すなので問答無用にコルド大王が狙われる。
(確実にコルド大王を狙うには特定のアビリティが必要だが)。

高いスコアを出せば経験値もがっぽりもらえる。
(経験値=スコアの1/1000、現在なら軽く20万以上は狙える。
ヒーローズで1回のミッションで経験値200以上はかなり多い)

おかげでハイスコアや経験値稼ぎのミッションとして上級者達に大人気。

これを超えるハイスコアや経験値稼ぎのミッションはない。


今日も日本全国のどこかでコルド大王は狩られまくっているだろう。






何だこの記事は! 頼む、追記・修正してくれ。今なら星をやるぞ。

この項目が面白かったなら……\ポチッと/