ビーストマスター(メダロット)

登録日:2011/05/25 (水) 20:37:10
更新日:2024/01/17 Wed 16:08:54
所要時間:約 4 分で読めます





ビーストマスター WEA型(男型) 属性
頭部 デスブラスト プレス 重力 狙い撃ち
右腕 デスボム ナパーム 火薬 狙い撃ち
左腕 デスビーム ビーム 光学 狙い撃ち
脚部 スパゲティ 多脚 射撃


GB用ソフト「メダロット」や漫画版の「メダロット」に登場するメダロット(=ロボット)。

初代シリーズのラスボスにあたるメダロットで、その姿、ゲーム以外での強さから獣の王の異名をとる。

この作品に出てくるメダロット達は、モチーフとなった動物などが一目で解るデザインをしているが、兵器型とされるビーストマスターは他と比べ異質なデザインをしている。

全身に様々な武器を搭載し、パーツ属性も重力・火薬・光学とバラバラであり、メダルも属性相性のない『?』メダルを使用している。
また、脚部の腕とケーブルを使い接近戦にも対応している。
発展形のゴッドエンペラー同様火力で敵機体を殲滅していく重射撃型の機体である。
でも完全防御と威力無効は勘弁な。
なお、初代のプレス、ナパーム、ビームは無効パーツでの完全無効が不可能(ダメージ3/4カットどまり)なので実は完全には防げない。

背中や肩にある突起物はデスブラストの補助発電機であり空気を取り込みそこから利用可能なエネルギーを吸収している。脚部に付いている手はティンペットの足が変化したもので、スパゲティ部分はエネルギーケーブル以外にマッスルケーブルで構成されている為に自由に動くことが出来る。

かなり異形な頭部なのだが、ドット絵だと正面向きで顎も閉じているため、オーソドックスな頭に見え
それ以外の媒体とだいぶイメージが変わるかもしれない。(漫画や3D媒体などではかなり前後に長い)
脚部は媒体により姿がコロコロ変わる。脚部の手は実は初代のドットではついていない。

後に「びーすとだすたー」と言うパチモンが出現した。しかもパチモンの方が頭部などは強い


■ゲーム

【メダロット・メダロットパーフェクトエディション】

ラスボス、タイヨーの機体として登場…したと思いきや制御できず暴走。セレクトビルにて主人公に牙を剥く。この時の主人公の台詞は非常にメタい

続編である「メダロット2」における皆のトラウマ、ゴッドエンペラーの様な鬼畜仕様ではないがそこはラスボス、なめてかかるとボコボコにされることもある。
普通のメダロットと違い全てがねらいうちで構成されており、かつ左腕以外のパーツも貫通機能を有する異色の機体。
さらにラスボスらしく、半端な格闘機体を凌ぐ装甲を持つ上に相手の攻撃を必ずと言っていいほど防御する。
さらにさらに先述のようにこいつの攻撃は無効化パーツを貫通する特性を持っているのでその高火力を完全に防ぐのはほぼ不可能!

頭部から放たれるデスブラストは強力で、プレスでありながら貫通する、(貫通する重力系は2個しかない)
右腕のデスボムはも高い威力と装甲を持ちながらも熱量が非常に低く、さらに火薬特性によりどれほど回避を高めても完全回避は不可能。
左腕のデスビームは光学系最高の命中率を誇り、装甲も射撃パーツにしては高め。
脚部パーツは多脚らしく非常に格闘が高く、射撃型の本体に合わせて射撃や装甲が他の多脚型の倍以上の数値になっており、格闘と射撃の合計値は全脚部中トップ!
特に盾+がむしゃらで進めてきたプレイヤーの場合デスブラストが強烈で、防御不能になる盾パーツには大ダメージ、がむしゃら時に食らった日には一撃で撃沈することさえある。









…だがぶっちゃけるとメダロットのラスボスとしては最弱と言っていい扱いを受けている。
「左腕のビームが貫通しない」だの「射撃属性のくせにかくとうばかりが高い脚部」だの穴だらけだったりする上に、
貫通できるのは属性無効化パーツのみでみんな大好きエアバッグやボディアタックでの完全防御なら普通に無効化できてしまう。


頭部のデスブラストは威力、回数、装甲全て高めの水準で頭部で唯一のねらいうちであり、初代重力特有の追加ダメージ2倍効果も持っているので非常に強い。
しかし、初代のプレスはブレイクに比べて威力に優れ成功に劣ると以降とは逆とはいえ
重力系にあるまじき低命中率で重力系ダントツの最下位。
熟練度、相性、脚部の射撃の効果が2倍だというのに、ラスボス時はメダルと相性不一致で熟練度も射撃も低いので真の力を引き出せない。

右腕は単騎回避プレイの天敵だし、熱量こそ6しかないが、
充填が全パーツワーストの16もあるので先にパーツが破壊されることも少なくない。
ちなみに男型の腕でナパームも、右腕のねらいうちもこのパーツのみ。
しかしそのワーストの充填時間を逆に利用し、レッドマタドールの「ボディアタック」を使いまわす戦法は強力。
充填してる長い時間が 全て味方の無敵時間 に変換される上に熱量が低いのですぐにボディアタックを出し直せると利点しかない。
ただしねらいうちと相性のいい車両脚部、盾と相性のいい戦車脚部はトロイモクバ、アッシー、ベンリカー以外は仕様上ほぼ援護に失敗するので注意*1
ちなみに初代の火薬属性はたまに回避無効でランダムなパーツにヒットであり、必中ではないので外す時は外す。

左腕は光学系の腕パーツ中で最高の耐久と成功を誇るのは本当だが、威力は初ロボトル連戦のクボタのイエロータートルの左腕より低い。
そしてヤツと違い 貫通しない ので雑魚である。
所詮耐久成功も光学の中での話で、左腕の射撃パーツは全てねらいうちなので全く固有の特性もない。
そのくせ充填熱量共に非常に重く、その辺の雑魚の使うレーザーの方が遥かに使い勝手がいい。
…早い話が産廃。せめてリバーソーサーの頭部やサムライの左腕みたいに貫通すれば…
このパーツが強くなるのは貫通のつく4以降の話である。
頭部同様、初代はビームが成功重視、レーザーが威力重視と以降とは逆。

脚部は装甲が他の多脚型の倍以上というのは本当だが、本作の多脚自体が非常に性能が低く、他のパーツの装甲が「5~20」というティッシュ並みなだけである。
なのでそこまで強化してなお初ロボトルの相手のヤンマのシアンドッグの脚部のジュウザ―に機動と格闘以外一つも勝る点がない有様。
そもそも射撃型の脚部が「かくとうにさいてき」とかだから何だと言う話で…
決して車両だの戦車だの飛行だの潜水だのと数値を比べてはいけない
正直なところ三幹部もこいつもダイチ以外は脚部の弱さが足を引っ張っている部分が大きい。
ちなみに射撃属性なのでカブトメダルと相性がよい…が、性能が性能なのでまず使われない。

先制攻撃などをしてみると分かるが、機動と性格と熟練度の関係で実は回避自体はかなり高い。しかし ねらいうちを使うと回避不能になる&ねらいうちしか持っていない のでその高い回避に殆ど意味はない…

ラスボス時に装備する?メダルは先述のように属性を持たないデメリットを持つが、すべての熟練度が並以上を誇る。
…この機体の場合先の通りねらいうちしか持っていないので宝の持ち腐れもいいところであり、相性を持たないデメリットしかないのだが。このメダルを生かせるのはむしろ前座のタイヨーである
ちなみに三幹部は属性一致で36も成功が上がっているのでバカスカ当ててくる。
せめてゴッドエンペラーと同じカブトならもう少しマシだったのだろうが…

しかもパーフェクトエディションで発覚するがかなりメダルのレベルが低く、前座のタイヨー以下のランク6しかない。
本作の仕様*2もあってそのタイヨーさえも前座の三幹部よりレベルが低いというのに…(8Fにいるミノリに至ってはランクカンスト)

そのため一番の問題なのだが 攻撃が全く当たらないことがザラにある。
先の通り成功ボーナスがほぼないので、実はデータ上のこいつの成功の基準値はどのパーツも60以下。
メダルの得意技がうつやそのほかと表示されている個体で80、ねらいうちでやっと100超える程度。
ちなみに純正ロクショウはランク2もあればなぐるを使ってるだけで回避が60を超えてしまうし、
ナイトなんかはアッシー装備でも初期で回避が45もある。
縛りプレイのロクショウ1人に手も足も出ず切り刻まれて敗北したり
デスブラストが援護ではなくナイトに直接飛んで来たら当たらないのはこれが原因。

また、射撃しかないため射撃トラップ置かれただけで完封されたりする。それでいいのかラスボスよ…
ほぼ確実に防御をする*3が、頭部以外の装甲は大したことないので防御の上からパーツを破壊するのも大して難しくない。
無駄に高い格闘などで防御力は結構高いのだが、回避ができず防御も素の威力以下にはできない。
なのでとにかく素の威力の高いもので殴るだけであっさり終わってしまう。
特にプラズマレーザーなら最低威力40なので頭部以外のパーツを一撃で破壊可能、成功8だが回避不可、うつなのでデスブラストが刺さらないので一方的な殺戮である。

ことごとくチグハグになってしまっているので、人によっては前座の〔三幹部>タイヨー>こいつ〕ぐらいの強さに感じられることもあるだろう……


因みに、ゴッドエンペラーはコイツのデータを元に、ヘベレケ博士が作った設定となっている。

尚この機体のパーツ、ED前に何故か¥35000(頭部右腕左腕\10000、脚部\5000)で購入可能。
どういうことなの……
ラスボスがまさか店で買える機体とは予想だにしなかっただろう。
脚の性能は先のように終わっているせいかお値段半額で女型のジェットエンジンより安い。
ジェットエンジンなら飛行系脚部の中でも圧倒的に強いためものすごく高くても仕方ないと思えるが、
25分の1の値段で売ってるシアンドッグの脚部(200円)に格闘と機動以外互角かそれ以下 という時点で腕の半額ですら全く割に合わない。
左腕も1200円のハイパーレーザーの方が遥かに使え、下手すれば500円のおっかけレーザーの方がマシという始末だが…

もっとも、このゲームで¥35000というのは稼ぐのに結構時間のかかる値段で、エンディング前に揃えるのは骨である。
…ただしキララや女子高生の持つ頭部や脚部は高額で売れるので彼女たち相手に熟練度を稼いでいるとすぐ溜まるのは秘密。
ついでに性能的には左腕と脚部はいらない子なので20000円で十分と言ってはいけない

さすがにまずかったのかパーフェクトエディションではイベント入手に改変されている。

こちらが使う場合は調整すればその強さを存分に発揮できる。
ねらいうちは条件を満たせば必ず防御をしてくれるので左手に盾を持たせるだけで格段に耐久力が上がる。
さらに脚部を車両型にしただけで無条件でスパゲティより威力が15~20上がる。
都合のいいことに本作最高の推進を持つのは火薬属性の ターマノリー なので、クラゲメダルなら右腕との相性もバッチリ!
重力系は相性がいいパーツやしゃげきの高い脚部がつくと威力が大幅に上がっていくので頭部のデスブラストも大きく強化される。
…名前の時点でお察しのラスボスにあるまじきシュールな外見になることに目をつぶれば、の話だが。
また、左腕は先のようにボディアタックと同時につけると長い充填時間がメリットに変換されるため凶悪。
右腕と脚部は機体をかっこよく見せてくれる効果ぐらいしかないが。

純正で使うと脚部の推進が低いのでねらいうちの威力が殆ど上がらず、200円に勝っている機動はねらいうちしかしないので完全に無駄。
かくとうにさいてき(笑)のくせに格闘パーツがない。
パーツの属性は全て不一致なのでどのメダルだろうとまるっきり生かされない。デスブラストの火力も伸び悩む。
そもそも純正で強かったらラスボス(笑)扱いされない


【メダロット2】

1から通信で送ることで使用可能だが、脚部ケーブルのグラフィックが大幅に省略され、スパゲティというより寧ろうどんに見える。


【メダロットR】

機体性能は1から変わっていないが、他のパーツに比べて充填、熱量が非常に高くやや使いづらい。
が、Rはねらいうちとがむしゃらの火力が異常にインフレしており、特にデスブラストが非常に強い。
シナリオではロボロボ団ボスのメダルゴッドが使用する。


【メダロット3】

登場せず。


【メダロット4】

カブトバージョンのみメダリンク後のメダプライズで入手可能。
(クワガタバージョンでは代わりにプリミティベビーが手に入る)
頭部はゴッドエンペラーよりも成功が高く威力が低いが、ねらいうち重力にとっては成功のほうが重要。
右腕、左腕は成功が低く威力がやや高い、あと充填・放熱もほんの少し早い。
脚部は装甲・推進・機動・防御が低く、近接・遠隔が高い。
総じて、ゴッドエンペラーより攻撃面に尖った性能。むしろ優秀な気がしてならない。


【メダロット弐CORE】

4と同じくゴッドエンペラーと比較して威力偏重の性能。
特に今までパッとしなかったデスボムが威力、スピードのバランスがよく非常に優秀。
シナリオ後半でヘベレケ博士の使用機体として登場する。パーツゲットのチャンスは2回+選択肢によって一回増える…と三回までなので、
全部そろえたい場合は周回プレイが必須。

【メダロット8】

クリア後、およびDLCの追加イベントで参加できる大会優勝時に一式プレゼントされることがあるほか、ゲーム中手に入るメダガチャコインを消費して引けるスーパーメダガチャよりパーツが入手可能。
威力偏重の射撃型の性能をしており、さらに全攻撃パーツがねらいうち特性を持っている。
頭パーツへのヘッドショットや、装甲の低いパーツをねらいうちして頭パーツへの貫通を狙おう。

DLCの追加イベント6ではボスとしてゴッドエンペラー2体を引き連れて登場。
見た目のインパクトは物凄いが、射撃攻撃に偏っているのでミラーガードかしゃげきガードがあれば楽勝。
なお、このボス戦でもビーストマスターのパーツを入手できる可能性がある。

【メダロット9】

先のパチモン、「びーすとだすたー」が登場。
なぜか左右の腕がゴッドエンペラーの上に左右が入れ替わっている。naviのゴッドエンペラーの再現ができるよやったね
なお、パチモンのくせに本家より装甲と回数が高く威力がわずかに下がってる以外はむしろ強い。
…が、純正の場合 脚部のヘヴィリミットが0で上半身を支えきれず全く性能を生かせない という熱い初代の本家リスペクトによりその実力は発揮されない。
なお、コンビニで買えたどこかの機体と違いパーツコンプリートに4周する必要がある。

■漫画

ロボロボ団がカブトメダルを搭載するメタビー打倒の為、そして自らの切り札とする為に開発した、兵器としてのメダロット。

初登場は国際ロボトル(メダロットによるバトル)選手権決勝直後。会場に突如として乱入した装甲車、その内部から現れた。
この機体のメダル(メダロットの核)はメタビーのカブトメダルのコピーであり、オリジナルであるメタビーを消す為に闘いを挑む。

デスブラストの一撃により、主人公ヒカルを庇ったメタビーのメダルを上半身ごと吹き飛ばし破壊。
圧倒的な強さを見せつけた。

その後、反乱を起こしたロボロボ団。
彼らがセレクトビルから発生させる、メダロットを狂わせる怪電波を止める為に、復活したメタビーと共にセレクトビルに侵入するヒカル達。

だが、ビーストマスターによりシアンドックを始めとしたヒカルの仲間達のメダロット、そして衛星軌道上からセレクトビルごとロボロボ団を攻撃をしようとした、「ロボトル監視衛星テラカド」らが破壊される(お陰でヒカル達は助かったのだが)。

その後、ビル屋上にて再びメタビーと対峙。
戦闘の中、僚機のブラックメイルが誤って怪電波発生装置を壊してしまう。
セキュリティシステムとしてビルと一体化しているビーストマスターはブチ切れ、ブラックメイルに襲い掛かり……


ボキン
ズッズズ

ベキッベキキバリボリ


キララ「た……

たべてる……

なんと、「喰って」しまう。
このシーンは印象に残っている方も多いのではないだろうか?

さらに、同じく僚機であったヒールエンジェルをデスブラストで蒸発させ、メタビーと共にここまで昇ってきたランドモーター・アルミを一撃で破壊。
流れ弾で山一帯を爆発させながらメタビーと戦うも、満身創痍のロクショウにスキを突かれ、ビルと繋がる脚部のケーブルを切断される。

逃げ出すタイヨウに「戦え」と足蹴にされメタビーを攻撃するも、エネルギー不足による威力低下でメタビーには効かず、更にビーストマスターを失った事によりビルの自爆装置が作動。
崩壊に巻き込まれてしまう。

そんな中、逃げ遅れたタイヨウを瓦礫から庇うビーストマスター。
今まで兵器、バケモノとしか見られなかった彼の、人間の『パートナー』である本来のメダロットの姿が描かれた場面だった。


後日、倒壊したビルから回収されるメダロット達の中で唯一ビーストマスターだけは、発見されなかった……。




続編のメダロット2にて、主人公イッキのライバル、コウジのメダロット「ムラクモノミコ」として再登場。

前作のビーストマスターと同一の機体らしく、浜辺に流れ着いていたところをコウジに拾われた。
コウジ宅で修復を受ける中、侵入したロボロボ団によって再起動。イッキ達を攻撃するよう命令を下される。

しかしビーストマスターは、長い漂流期間にメダルが初期化されてしまったのか、ロボロボ団をポコポコと殴った後に現在の主人であるコウジの下に行ってしまう。
(この時のコウジに擦り寄るビーストマスターの仕草は猫みたいでカワイイ)

ムラクモノミコと名付けられたビーストマスター(この名前、周囲からは不評だった)は、この事件以降コウジの所有メダロットとなり幾度か戦闘に参加する事になるのだが、前作のようにデスブラストで焼き尽くす戦い方はせず、かと言って普通に両腕の武装を使う事も無く、殴る・噛み付く・食べるといった幼児の様な(非常に原始的な)戦い方をする。

尚、脚部がアレなのでやはり専用の機械を使って移動していた。
食太郎のように継続してコウジの所有メダロットとなっている筈だが、『3』以降は登場しなかった。

ちなみに2の時代ではデチューンされたビーストマスターが市販されており、セレクトビルでの事件を知らなかったイッキ達は動揺もしなかった(アリカのセリフは前作ゲームでの有様を皮肉ったもの)。
それでも試作品のお披露目もなく突如完成した製品として現れたなど、不審な噂はいくつか立っていたようだ。



■アニメ

第1話から右腕パーツ「デスボム」ちゃんが、ロッカーズのTESSHIが使用するブラックメイルに装備されていた。
元々はイワノイが購入したもので、イッキの記念すべき初獲得パーツであるが泣き落とされて仕方なく直前にスクリューズが獲得したポイントレーダー(索敵パーツ)と交換となった。

第10話ではキクヒメがイワノイから強奪する形でペッパーキャットに左腕パーツ「デスビーム」を装備させていたが、無理な装備が仇となり町内大会では早々に敗れ去った。

後に第25話にてビーストマスター一式が本格的に登場する。
両腕パーツが先駆けて登場したためか、「パワーが強すぎて販売を見送ったプロトタイプ」として登場した。
そのプロトタイプという設定は伊達ではなく、メダロット博士の屋敷を火の海にした他、脚部の格闘能力は漫画版と逆にロクショウを破るほど高く、ロクショウのソードやハンマーを砕くほどの強固な装甲を持つ。
しかしレアメダルが放つメダフォースには敵わず、メタビーがメダフォースを発動した際はデスブラストで応戦するも、押し返され黒焦げとなり機能停止した。
詰まる所、メタビーのメダフォース初披露の相手役に抜擢された形であり、初代ラスボスに相応しい舞台であったと言えるだろう。

その後は「こんな事もあろうかと」と、密かにメダロット博士により回収され、火力を更に20%増量された上で復元されていた。
しかし対エジプト代表戦でタワラーマに日本チームの弱点と告げられ、実際イワノイ以上の足手まといとなって落ち込むコウジを励ますべく、ロボロボ団リーダーのモロキューを自称するカリンにより強奪された。

ちなみにその際のメダルはナースちゃんの物が使用されており、男型だが声はそのまんまナースちゃん。
ティーピーに殴られた際にはナースちゃんの声で痛がった。



■立体物

人気があるためか、ラスボスだからなのか、プラキット・トレーディングフィギュアが発売されていた。
是非、D-Artsコトブキヤでも発売してもらいたいところである。




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最終更新:2024年01月17日 16:08

*1 脚部の格闘が8以上ないと援護は成功率が100%にならない

*2 セレクト本社ビル10Fはエンカウント率が設定されていないのでランクの追加補正が0のまま

*3 彼の性格とくしゅは素の防御失敗率が0%、ねらいうち後の防御は脚部の格闘(彼の場合22)とまもるの熟練度の合計が8以上あると必ず成功