トマ・パロット(魔法陣グルグル)

登録日:2012/02/05 (日) 08:48:12
更新日:2024/02/29 Thu 00:30:26
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工夫を馬鹿にするなー!




↓この人





魔法陣グルグル』の登場人物で、パーティーメンバーの一人。主に頭脳面で活躍する。


CV.神代知衣(1期・2期)/藤井ゆきよ(3期)


元々はキタの町に住む子供三人組の一人で、実家は道具屋。家族に祖父がいる。この頃は僧侶志望だったが、魔技師(簡単に説明するとアイテム開発屋)に転向し旅に出た。


作中では兎に角地味でマイナーに扱われている(終盤に至っては棒人間に……)が、様々な局面でその頭脳と技術でパーティーをサポートしている。ぶっちゃけ彼がいなければ話が進まなかった場面もあったり。

ネコジタ谷で再登場した時点でレベル10だったことも彼が見えないところで活躍している証拠である(同時期のニケがレベル2、ククリがレベル3だったことを考えると驚異的な数値。その後も加速的にレベルが上昇した)。
レベルは魔法陣グルグルにおいて死に設定となったが、アニメ3期の最終決戦時にはレベル29になっていた。

身体能力そのものは低いと思われるが、自らの発明品を衣服に仕込んでいる(オートで発動)為単体での戦闘能力は必ずしも低くない。っていうか最強説が浮上している。
しかし、ネコジタ谷の覚醒イベントではククリは踊り子の才能、ニケはキラキラと来て、
「いろんなアイデアが浮かぶ」
ただそれだけだった。(しかもカットされた)

性格は真面目でボケることは殆ど無い。あったとしてもとりあえず踊っておく程度(通称「トマオンステージ」)アニメでは服を脱いだりもしたが。
11歳という年齢ながらもしっかりしており、アラハビカではバリバリ働いている。しかし店を何回か壊されたりキタキタおやじに魔改造されたりと悲惨。


元々はノコギリ山でザザ・ミグと共に一時的にパーティー入りするだけのゲスト参戦キャラだったのだが、
作者が知識が豊富な仲間を出したいと考えたところ、彼の存在を思い出して再登場となった。


□関連人物
  • ザザ、ミグ兄妹
キタの町に住むトマの友人。苗字はドルドル。ノコギリ山ではククリとミグが拐われた為ニケ・トマ・ザザの三人でパーティーを組んだ。ザザの放った「ザムディン」はあまりにも有名。
ちなみに、ザザによると「ミグに気があるのではないか」との事らしいが真相は不明。

  • アダムスキー
コパール王国から登場した技術者で、本作ではお馴染みの「変なおやじ」の一人。しかし終盤では変人要素が無くなってしまった。アイテム開発面においてトマの師匠となる。

魔界のプリンスにしてメカヲタ。
「魔学」による高度なアイテムを使う為、魔技師としてライバル視している。
が、当のレイドには「ただの工夫」「夏休みの工作」と一蹴された

冒頭の棒人間トマは最終話の最後のページと最終巻のカバー裏の表紙での姿。
前者はニケ・ククリ・ジュジュが普通に描かれている中最後尾に小さく、後者はなんとページを独占している。

これはたまに存在を忘れられてても、ニケ一行には欠かせない存在ということを作者なりにアピールしているのかもしれない。


…棒人間だが。



「追記・修正をバカにするなぁ~っ!!」

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最終更新:2024年02月29日 00:30