ビスマルク・ヴァルトシュタイン

登録日:2009/05/26(火) 20:46:16
更新日:2023/07/07 Fri 01:22:26
所要時間:約 4 分で読めます






帝国最強の騎士は!我が名と共に!!




目次




プロフィール


声:内田聡明→星野貴紀(2022年以降に発表されているゲーム作品)
年齢:不明
誕生日:12月23日
星座:山羊座
血液型:A型
専用KMF:ギャラハッド


人物


大柄な体格を持つ壮年の男性で長く伸びた黒髪と顎鬚、そしてピアスのようなもので塞がれた左目が特徴。
ブリタニア皇帝により選ばれる帝国最強の12騎士「ナイトオブラウンズ」の中でもその筆頭であるナイトオブワンの地位にある人物。つまり事実上ブリタニア最強の騎士である。
ラウンズ正装時のマントの色は白。

KMF操縦技術は勿論生身の身体能力もラウンズ中では抜きんでており、超人的な運動神経を持つスザクすら圧倒する実力者。
愛機同様一振りの大剣による格闘戦を得意とする。

「規範」や「優しさ」による強さを信条としており人格的にも高潔。
現皇帝シャルルに対して絶対の忠誠を誓っておりシャルルからの信頼も厚い忠臣である。
その姿勢は最強の騎士に相応しい。

また、かの閃光のマリアンヌを敬愛している。


ラウンズの中ではスザク以外で唯一ギアスに関する知識を有しておりシャルルによる「嘘の無い世界」の創造にも賛同している。
ただし、R2冒頭ではシャルルがスザクをアーカーシャの剣の場所まで連れて行った際「ここに連れて来たのはラウンズの中でもお前だけ」と言われていた。
また、マリアンヌがアーニャの中にいることも知らされておらず、皇帝やV.V.と言ったメンバーからは(血縁者や家族でないからか)信頼は得られず一方的に利用されていただけだと思われる。


ビスマルク自身もギアスユーザーであり「極近未来視のギアス」によって数秒先の未来の風景を見る力を持つ。
敵の動きを先読みできるという、戦闘においては絶対的優位性を発揮しうる能力であるが、これに頼らずともビスマルクは他の追随を許さぬ強さを発揮している。
既に暴走しON・OFFは効かなくなっているいるらしく左目の封印はこのギアスを抑制するためのものである。
ちなみに原作中のギアス能力は「物理的な力は無く人の精神に作用する」という点が共通しているが、ビスマルクの未来視が「実際に未来の風景を捉えている」のか、それとも「相手の思い描いたイメージを読み取り先読みとしている」のかは不明。


尚、ナイトオブワンの特権として「好きなエリアを選んで管理できる」というものがあるがどこのエリアを管理しているのか、というかそもそもこの特権を使っているかはどうかは不明。



劇中の行動


■TVシリーズ

◇皇暦2018年(『R2』)

超合衆国・黒の騎士団による日本奪還作戦に備えてエリア11にやってくる。このとき、一緒にやってきたルキアーノ・ブラッドリーによるラウンズ内の争いを鶴の一声で鎮めるている。

日本奪還作戦の際にはルキアーノと共にカゴシマ租界に赴き、黒の騎士団の総司令である黎星刻率いる上陸部隊と激突。
自身も途中からギャラハッドで出撃し指揮官である星刻と直接交戦。
麒麟児と噂される星刻の実力に感心しつつもその更に上をいく実力で彼を圧倒してみせた。


その後、神根島でシャルルに刃を向けたスザクを生身で撃退。更にルルーシュのギアスに操られクーデターを起こした自軍の部隊を退ける。
そして後から神根島に来たシュナイゼルに謁見し「嘘の無い世界」の実現を告げるが直後に計画はルルーシュ達に阻止され、シャルルも死亡してしまう。


シャルル亡き後、シュナイゼル側(旧皇帝派)に付き、ラウンズを三人(ジノ、ドロテア、モニカ)とその直属部隊を率いてルルーシュが治める帝都ペンドラゴンに侵攻。
迎撃に現れたスザクのランスロット・アルビオンに対し他のラウンズが秒殺されていく中、左目の封印を解いて自身のギアスを発動。
機体性能差をその先読み能力でカバーしスザクを追いつめる。が、スザクが自身に掛けられた「生きろ」という絶対遵守のギアスを応用し潜在能力を引き出したことでランスロットがビスマルクの先読みを超える挙動を見せ始める。
そして最期は正面からの一撃によりエクスカリバーごとギャラハッドのボディは綺麗に真っ二つに両断されビスマルクは断末魔と共に爆散。


マリアンヌ サマー

この戦闘は全世界に放送され、結果としてルルーシュ皇帝によるブリタニア帝国平定に一役買うことになってしまったのだった。


なお、最後の戦闘では「機体性能差」「ギアスによる先読み」「ギアスの呪いによる潜在能力の解放」などビスマルクとスザクの両者にそれぞれ独自のアドバンテージがある状況であったため、純粋な技量面でどちらが上だったか判断するのは難しい。
これは後のスザクとカレンも同じである。



元ナイトオブファイブであり、ナイトオブシックスだったマリアンヌの同僚でもあったが、実力はマリアンヌの方が高くギアス抜きでは相手にならなかったらしい。……どんだけ強いんだマリアンヌ。
本来はマリアンヌがナイトオブワンになるはずだったが、皇帝の妻となりラウンズを抜けたためビスマルクがナイトオブワンとなった。
尚、ナイトオブワン就任当時はラウンズは内部分裂を起こした結果ビスマルクとマリアンヌ以外のメンバーは二人の手で抹殺されており、ジノ達の世代が入るまでラウンズにいたのはビスマルク一人きりだった。


■劇場版

◇皇暦2017年(『叛道』)

シャルルの命でラウンズとなったスザクの教育係のような立ち位置。
TV版と違いスザクに対してはギアスの存在を知っていることを明かしており、彼の中に芽生える矛盾や苛立ちを感じ取っている。


■漫画

◇『ナイトメア・オブ・ナナリー

ナイ・オブ・ラウンズなる集団の一人として登場。
こちらのラウンズはシャルルのギアスで甦った死者の軍団でありビスマルク自身も故人。
「シャルルを誑かした」としてc.c.に対抗意識を持っている。
今作ではチート化している魔王ゼロ相手に互角の勝負を演じたが、最後はシャルルが消滅したことで彼も塵になった。散り際はかなり潔い。



名言


「これぞエクスカリバー!皇帝陛下自ら名付けられた聖剣なり」

「愚かな!お前の弱さこそが、優しさという強さの裏付けであったものを!」

「そう、規範なき強さなどただの暴力。ならば……ここで死ぬがよい!枢木スザク!!」

「勘違いすなっ!!」

「我がギアスは、未来を読む!」

「この力、マリアンヌ様以外に使うことがあろうとはな!!」

「マリアンヌ☆サマー」





「愚かな!お前の追記・修正こそが、優しさという強さの裏付けであったものを!」

「そう、規範なき編集などただの暴力。ならば……ここで死ぬがよい!Wiki篭り!!」

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最終更新:2023年07月07日 01:22