リナリー・リー

登録日:2011/07/01(金) 07:36:21
更新日:2023/10/20 Fri 00:14:17
所要時間:約 7 分で読めます




私はまだ…世界の中にいる…?



リナリー・リーとは、D.Gray-manに登場するヒロインである。

CV.伊藤静(アニメ無印)、加隈亜衣(HALLOW)


過去に両親をAKUMAに殺され、肉親は兄のコムイだけとなったところにイノセンス適合者ということが発覚し、教団に強制的に拉致される。

半ば監禁生活で逃げられる場所もなく、精神的に追い詰められていた時に彼女を精神的に救うためにコムイが室長となって教団に入団。
兄を縛りつけてしまったことから、エクソシストになることを決意する。


優しく明るい性格の持ち主で、気配り上手。
やや感情が出やすい傾向があり、アレンがAKUMAの自爆に巻き込まれないよう止めた際にアレンに『何故止めた』とキレられた時には逆にキレ返したり、
それ以降避けたりした。

また、過去に家族を奪われた彼女にとって教団のメンバーが欠けることは自分の『世界』が欠けることと同じであり、仲間が傷つけられるのを最も恐れている。

とまあ、明るく優しいけど淋しがり、というギャップもさることながら、なんと言っても彼女の魅力はツインテールとニーソックスである。
ツインテニーソな妹キャラとかストライク過ぎる…

更にスパッツ。
パンツじゃないからアニメでも戦闘の度にスカートめくれがおき、パンツじゃないからがっかりする派と
スパッツだからこそ夕方でもスカートめくれが見れるじゃないか!という変態紳士を生み出したとか。




しかし、初のレベル3戦で摩擦熱で髪の毛が燃えてしまい、ベリーショートになった。

AKUMAは破壊され、リナリー本人はイノセンスの結晶化によって守られたが、我らのツインテは犠牲となった…




しかし徐々に髪の毛が延びており、今ではボブになっている。
ツインテ復活の日は近い。

ちなみに髪の色は初期は緑色だったが、現在は紫色になっている。


◆イノセンス

【黒い靴】
タイプ:装備型

発動前はそのまんま黒い靴。
発動後ブーツとなり足が強化され、キック力、飛躍力が格段に向上する(空を飛んでいるわけではない)。
その姿は『蝶のように舞い、鋼鉄の如く相手を砕く』と言われている。


  • 円舞《霧風》
足の蹴りにより巨大な竜巻を起こす。
この竜巻によりAKUMAを破壊できる。

第2解放『繋累』により能力が解放され、様々な場所で戦う事ができる。

  • 音響の踏技《音枷》
音によって発生した空気の波動を地盤にして、音速で移動する。

  • 水上の踏技《水枷》
ブーツの形状が変化し、水の上でも立てるようになる。

  • 失墜の踏技《鉄枷》
足全体が巨大な鉄の刃に変化する。
解放最大限の際に使用し、エシに止めを刺した大技。



《結晶型》

レベル4襲来時、液状のイノセンスを飲み身体全身を通った後に脛から十字架の傷と共に血液と飛び出し、その血液を媒体にニーハイブーツに変化した。

装備型の時と違い命令ではなく、イノセンス自体が適合者の想いに答えるように加速するようになり扱いやすくなった。
血液を媒体としたため、破損しても適合者の血液があれば修復可能。

強く発動すると、かかとから黒蝶が出現し、さらに加速・威力を増す。


非発動時は足首にアンクレットとなっている。
これでリナリーはようやく普通の靴を履く事ができるようになった。




◆ストーリーでのリナリー

登場自体はかなり早く、アレンが教団を初めて訪れた際に彼を暖かく迎え入れた時が初登場。
その際の笑顔を見たアレンは、『可愛いな』と心中で呟いている。

3巻からはアレンと同じ任務に付く。
神田と違ってアレンとはそれなりに息は合っていた。

しかし、ノア一族のロードの罠にはまって捕まり、意識を失ったまま彼女の着せ替え人形にされてしまう。
アレンとミランダによって救出されて意識を取り戻すも、ミランダのイノセンス能力『時間回帰』による一時的な回復だったため、
ロード撤退後には彼女の負担を考えてイノセンスの発動を止めさせ、病院で治療に専念することに。

なお、この戦いの際にAKUMAの自爆を怪我覚悟で防ごうとしたアレンを止め、彼にキレられている。
『仲間に大怪我を負わせたくない』とキレ返して泣いてしまい、彼との関係がややギクシャクすることになる。

しかし、クロス元帥追跡の任を受けたところまではギクシャクしていたものの、アレンとはきちんと仲直りしている。

そしてラビ・ブックマンを加えたパーティでクロス元帥追跡任務に当たるも、そこで教団を裏切り、『咎落ち』となったスーマン・ダークと遭遇。


過去のトラウマが蘇ったリナリーは、アレンに『咎落ち』となったエクソシストは救われないと言うも、
アレンは諦めず、イノセンスを止めてエクソシストを助けようと立ち向かう。
苦戦するアレンを見兼ねて助けに行くも、彼からは巻き込まれた女の子を託され、躊躇した後に彼の願いを聞き入れ、女の子を助ける。
その後に事態が終結したことを聞くも、同時にアレンが行方不明になったことも聞き、彼を助けなかったことを後悔する。

しかし後にアレンの生存と彼がエクソシストとして再起しようとしていることを聞き、クロス元帥の追跡に戻る。



レベル3との死闘をくぐり抜けて『江戸』に着くも、ノア&AKUMA相手に多勢に無勢の状況で戦うことになる。
奮闘空しく追い詰められ、千年伯爵に殺されそうになるも、その場に方舟で駆け付けた、復活したアレンに救われる。


クロス元帥と合流し、江戸からも脱出するも、イノセンスが壊れてしまい、戦えなくなる。

因みにクロス元帥が暫く教団に残る原因はリナリーに抱き着かれたから。

リナリー本人はこれ以上追跡任務をしたくないために無心でやったのだが、その必死さ(+可愛さ)がちょうどクロスのツボに入ったらしい。
もちろんアレン達男性陣からは(クロスが)非難轟々だった。

ちなみにその際、クロスの見立てではあるが『Cカップ』だと判定された。

イノセンスとシンクロできなくなったためにレベル4の本部急襲時にも前線に立つことはできなかったが、
蹂躙されていくホームを見ていく中で戦えないことに耐え切れなくなり、イノセンスとのシンクロを敢行・成功し、
アレンと協力してレベル4を追い詰め、撃破の結果を引き寄せた。



北米支部での戦い後、監禁されていたアレンがノアによって教団から連れ去られたのをいち早く追いかける。

なんとか会うことはできたが、アレンは彼女にホームへの想いと彼女への感謝を告げ、方舟で去っていくのだった…


アレン離脱から3ヶ月後では、髪型はツーサイドアップになっている。




【主な台詞】

「お願い大嫌いな神様…私に力を返して…」

「世界が滅びたら、私も滅びるんだよ」

「もう嘆くのは疲れたよ…」

「アニタさんの髪止め…やっぱり借りなければよかったかな…」

「行ってきます、兄さん」

「行かないでアレンくん!!」





ちなみに、作者曰くモチーフになった人物がいるが、担当に鼻で笑われたらしい。


何度だって追記・修正してやるんだから!!

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最終更新:2023年10月20日 00:14