エニル・エル

登録日:2012/03/01 (木) 21:29:16
更新日:2023/09/26 Tue 14:26:44
所要時間:約 4 分で読めます





あの子、許さない!



機動新世紀ガンダムX』の登場人物。
CV:本多知恵子

フリーのMS乗り。19歳。
情報屋から見せられたガロード・ランに興味を持ち、フリーデンを飛び出しガンダムXを売りに出そうとしていたガロードに接触しホテルに連れ込み誘惑するも拒絶され、以後は彼を倒すことに執念を燃やすことになる。
なお、この時彼女はガロードにガチで惚れていた
今風に言うとヤンデレである。
しかしいくらティファに惚れているとはいえ(しかもこの頃は片思いの上に家出中で傷心)、こんな色っぽい美人のお姉さんにホテルで迫られて跳ね除けるガロードの一途さと精神力は半端ではない。しかも結果相手はヤンデレストーカー化。

パイロットとしての能力は非常に高く、様々なMSを乗りこなし、ジェニス改エニルカスタムに乗り換えてからは旧式機のカスタム機ながら単機で多数のMSを撃破した。終盤フリーデンチームの仲間に加わってからも敵の最新型MSと互角以上に渡り合い、最後まで生き残っている。これは彼女の父親であるナーダ・エルも一流のパイロットであり、その才を受け継いでいるであろうという事が劇中で語られている。

当初はバルチャ―のザコットと組んでおり、火焔放射器を使うファイヤーワラビー隊“炎の時計部隊”と共にフリーデンに攻撃を仕掛けるも敗退し、その後もフリーデンを追うことになる。

後述の理由でノモア市長こと宇宙革命軍のドーラット博士を頼り、フォートセバーンへ身を寄せる。

カリス回収の為ガロード達の前に姿を現し、回収後には彼を核としてノモアと共にパトゥーリアを起動させるも失敗。
パトゥーリアから脱出するようにノモアに進言するも、既にノモアは精神が病んでおり単独で脱出することになる。

セインズアイランドに移り住みそこの入国管理官マイルズから、プロポーズを受けるもフリーデンを目撃したことから再び戦いに身を置くことになる。
またこの時、フリーデンクルーのトニヤ・マームと仲良くなっている。

シーバルチャーからハンドメイドのMA「エスペランサ」を購入、フリーデンにまたも攻撃を仕掛けるも躊躇し撤退する。
その後ゾンダーエプタ島のガンダムDXを偶然目撃した為、フロスト兄弟の執拗な追跡を受け、最終的には撃墜されてフリーデンに収容される。
クルー共々ゾンダーエプタ島で捕らえられた際にトニヤを助けることを条件にクルーの脱出作戦をアイムザットに教えるが裏切られたためトニヤ達を救援した。

島から脱出した後にエスタルドで退艦しセインズアイランドのマイルズの元に戻ろうとするも、セインズアイランドは既に新連邦に制圧されておりそれに伴い役人であったマイルズが処刑されたことを知ってしまう。

新連邦に復讐心を抱いた彼女は、以前エスペランサを購入したシーバルチャーにまた接触しカスタマイズ型のMSを手に入れ新連邦に対してゲリラ戦を仕掛けることになる。
その最中、地球スパイとして潜伏していた宇宙革命軍の工作員が接触し彼女に革命軍に入るように勧める。


彼女は宇宙革命軍の将校ナーダ・エルと地球の女性との間に生まれた娘であり、幼い頃から父親が宇宙革命軍人であることを知っていた。
その後母親も死んで天涯孤独の身となっている。
ガロードに興味を持ち接触したのも自分を同じ境遇だと感じたからかもしれない。

けれど、工作員がティファを浚おうとしているのを知るとそのことをフリーデンに報告。
本当の意味でガロード達の「仲間」になれたのだった。

そして彼女は、フロスト兄弟との最終決戦でも最後まで生き残る。
フリーデンが解散した後にはロアビィと共にウィッツの故郷の村を訪れている。

彼女のパーソナルカラーは青であるが、フォートセバーンにいた時は塗装が白いジュラッグ(ポーラ・ベアー)を使っている。


他の搭乗機は以下の通り。


  • DT-6800HMC DHMCワイズワラビー
ドートレスの指揮官用高機動モデル。
ザコット隊と組んでいた時に搭乗していた機体で青いものの、それが正式機のカラ―であるかは不明。

  • エスペランサ
シーバルチャーのルマーク・カウト謹製のハンドメイドMA。
機動力が高くビームを装備するが、火力は控えめ。
名前はイタリア語で「希望」を意味する。

  • RMS-006G改 ジェニス改エニルカスタム
ジェニスのカスタムモデル。
ワイズワラビーの頭頂部カメラを増設するなどの改修が見られる。こちらもルマーク製で、新連邦への復讐のために購入した。
エニルの技量により、新型にも後れを取らない戦いぶりを見せた。

なお「エスペランサⅡ」というエニル専用のガンダムタイプも考案されていたが、残念ながら没になってしまった。
サンライズ側も「非公式機体」にしてしまっているため、今後ガンプラなどが出る望みは薄い。

[各ゲームでの扱い]


ほぼ原作通り。カットインはまさかの乳揺れ
初めて揺れたのが彼女であり、この作品から女性キャラの乳が揺れるようになった。即ち彼女は乳揺れの先駆け。
乳揺れ真祖と言うべき存在である。
実はカットインのイラストが下から斜め上にはね上がってるだけで別に揺れてる訳ではないのは秘密。

エニルカスタムがクリアするごとに勝手に限界を超えて改造され、敵として登場した場合に機体が強すぎてこちらの攻撃が当たらなくなるバグが存在する。
クリアする度に強くなり、殆どのステージでエニル無双が可能になってしまう。
通称エニルバグ。
しかし周回プレイを繰り返す内に、全ての武器で10ダメージしか与えられなくなってしまう悲劇のバグでもある。

本作で初めてエスペランサが登場。今作でも乳揺れは健在だが、パーラという更に揺れまくる存在が。
一時期アークエンジェルに同行し、「天邪鬼な戦い方」をするキラカガリに苦言を呈する他、家出したレントンとお茶をする等、シナリオ上でも結構目立つ。


そうよ、私はこの項目を追記・修正しかったのよ! 私をIP規制する者はみんな死ぬべきなのよ!


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最終更新:2023年09月26日 14:26