森園立夏

登録日:2012/05/11(金) 11:49:04
更新日:2022/07/06 Wed 21:10:50
所要時間:約 4 分で読めます




森園立夏

CV.新田恵海

身長:162cm
体重:50kg
スリーサイズ:80/53/78
血液型:O型
誕生日:5月5日

◆概要

CIRCUSのギャルゲー、D.C.Ⅲの登場人物。

葛木姫乃と共にパッケージ絵を飾るヒロイン。

風見学園在籍で金髪のツーサイドアップに抜群のスタイル、容姿などから学園のアイドルと呼ばれている。

また公式新聞部の部長に就任しており、ライバル関係にある非公式新聞部の杉並とはことあるごとに新聞部としての矜持と清隆をかけて戦いが繰り広げられている。
また生徒会にも所属している。

芳乃清隆とは前世で愛し合った運命の人というセリフとともに突然現れ、以降は周りの目も考えず溺愛している。なお、他の新聞部員はこれを立夏の考えた妄想・・・もとい設定と言っては受け流してる。

清隆へのアプローチはシャルルに負けず劣らず積極的であり、不意打ち気味だが、キスまでもした。
特にアニメ版ではそれが顕著に表れておりまさに絶好調。

ある日、新聞部員に届いた「桜が咲いたら約束のあの場所で―」という1951年から送られてきたメールをきっかけに調査を始めるうちに、さくらという一人の女性と出会った。


以下ネタバレ




























リッカ・グリーンウッド

1951年のロンドンにある王立魔法学園・通称風見鶏に在籍する本科1年生で、清隆達のクラスマスター(所謂担任教師ポジション)。
これこそが現代の立夏が言っていた前世の姿である。
1951年時点においては、世界に数人しかいないカテゴリー5に分類される本作最強クラスの魔法使いで孤高のカトレアと呼ばれている。

「花がずっと咲いていられる魔法」を研究しており、その技術は学園都市の桜の木に用いられている。
かったるいが口癖で部屋も研究資料などが散乱しており、清隆曰くカオスで典型的な能力は優秀だけど生活力のないタイプだと思われる。

ある日清隆が自身のカロリーを和菓子に変換する魔法で生み出した饅頭のとりこになってしまい、以降日本かぶれが加速することとなる。



●個別ルート

かつて、リッカの幼なじみにはジル・ハサウェイという女性がいた。
リッカとジルはかつて一緒に旅をしていたが、道中でジルが魔女狩りに遭い、命を落としてしまうという不幸に見舞われてしまう。
その時に彼女が死に際に残した願いから、花を永遠に咲かせる事を約束した。

そして現代、本作最大の敵である「霧」の影響で現れたジルの幻影に対抗するために暴走し、霧を吹っ飛ばすために嵐を巻き起こす禁呪を用いてイギリスを滅ぼしかけてしまう。
この幻影は対象者のトラウマを模り(リッカの場合はジル)、不安や罪悪感につけ込んで的確に心を抉って狂わせるかなりタチの悪いものであり、カテゴリー5にまで上り詰めた大魔法使いであるリッカすらも囚われてしまう程であった。
最終的に清隆の助けもあって霧に打ち勝ち、ジルの本当の想いを受けとめ事態は収束した。

また、風見鶏創立の功労者で学園長(実はイギリス女王)のエリザベスとは生存している中では一番長い付き合いであり、呼び捨てにしている程仲が良い。

最強クラスの魔法使いなのに学生でいるのは研究に没頭する為であるが、そのせいでクラスマスターや生徒会を受け持つことになり、そっちの仕事が忙しくて研究がなかなかはかどらないという本末転倒なことになっているらしい。

最終局面では、霧の騒動を収めるため先陣に立った。
その過程で騒動を収めると皆の記憶が消えてしまうということが発覚するも自分の魔力を最大に使い、未来に干渉する魔法を使用し未来へとメッセージを送った。これが現代の清隆達に送られてきたメールである。
その内容は「桜が咲いたら約束のあの場所でお花見をしましょう」であった。そのことを思い出した公式新聞部の面々は物語完結後に約束の場所でさくらと共にお花見を楽しむのであった。



以下更なるネタバレ
















































老化を抑える魔法を使っており、実年齢は150歳くらいらしい…
前作のさくらがD.C.時点で18歳と想定しても70代になることを考えるとその倍以上である。

ちなみに現代の立夏達は、この頃の立夏達が100年後に転生した姿であり(このリッカの年齢は学年相応である)、記憶があるのはさくらの話に加え、魔法の力が働いたため。
初対面で清隆に対し運命の人といったのはこの前世の記憶が無意識に残っていたためであると考えられる。



以下最後のネタバレ


































D.C.の主人公、朝倉純一芳乃さくらの祖母はリッカ
日本で清隆と結婚した際に老化を押さえる魔法を解いた。
(少なくともD.C、D.C.Ⅱ本編へと繋がる正史ルートにおいてはであるが)
彼女の口癖であるかったるいは見事に孫たちに受け継がれている。
なお、その流れで行くと前作主人公である桜内義之は「さくらと純一が子をなしたIFの存在」であるので、義之にとってリッカは曾祖母になる。
D.C.Ⅱ.DMでは転生後とはいえ曾孫の義之と玄孫である桜内桜姫と共に世代を超えて鬼の呪いに挑むシチュエーションはなかなか熱いものがあるだろう。

さらにいうとD.C.からD.C.Ⅲまで物語の核となっている枯れない桜の木は彼女が作り初音島に持ち込んだものである。
つまり彼女こそD.C.シリーズの功労者であると共にすべての元凶といえる。
詳しくは当該項目を参照。


立夏「私たちは前世で追記・修正し合っていたのよ!」
葵「あーそういう設定なんですねー」
立夏「設定言うなー!」
シャルル「じゃあ、みんなで追記・修正しようよ!」

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最終更新:2022年07月06日 21:10